長編小説集

194：かたるパフェ：2015/09/16(水) 07:31:36: はるな｢やだ嫌なものは嫌｣とはるなはあゆみの話を理解せずに一方的に拒絶した。
観音様が災いをもたらすなんて微塵にもない。
悟りをもたらす・幸運をもたらす為に一時的にバチを当てる事はあるが・・・。
はるなは仏教の蓮は泥水から咲くみたいな教えや神社の本来は農業の豊作や天候を祈る感謝する宗教で農家の人々の泥で汚れた手や鍬を使い過ぎてマメだらけの手で神様に拝む崇めるみたいな泥臭い宗教で清楚で汚れを嫌うみたいな教えの宗教ではなかった。
はるなはそういう宗教観は微塵にも理解していなかった・・・。
バスはガングロ観音沿いの県道を走り宿に到着した。

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