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長編小説集

150かたるパフェ:2015/08/22(土) 20:47:48




生田まさきらのように広島のパーキングエリアで二度目の朝食でもギャーギャー騒がしいメンバーたちがいる中で 里保はパーキングエリアに下りて静かに深呼吸をした。
里保「瀬戸内の風の味ねっ」人は水と風の味の違いなんて普段は気がつかないが 久しぶりに長年住んでた地域に戻ってくると その違いが実感できる。
里保が13年間吸い続けた瀬戸内の風が里保らが下りたパーキングエリアに僅かに吹いていた。
里保はそれを吸い一瞬自分を取り戻した。
人は自分を見失うのは気がつかないうちに見失う。
「今から見失うモードでーす」なんて簡単ではない。 逆に自分を取り戻すのも「今から自分を取り戻すモードになりまーす」てなわけにはいかない。


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