長編小説集

111：かたるパフェ：2015/08/11(火) 16:47:59: マネージャーは顔が渋柿を食べたような・渋味を帯びたような顔で通話していた。
通話先の事務所スタッフＤ｢これから緊急スタッフ会議を行います状況によってはドッキリ内容を変更せざる得ませんウサギにつの・・・じゃなくて兎に角メンバーにはドッキリの事を何がなんでも耳に入れさせないようにしてください｣
マネージャー｢わかりました。｣
通話が終りマネージャーはふぅぅぅっっとため息をし空を仰いだ。
そのときまさきがひょっこりやってきて
｢深呼吸してラジオ体操ですかっ？今ドッキリと通話先の方言いませんでしたぁ？｣
まさきとたずねた。まさきの聴力は凄まじく他人が通話している通話先の会話まで聞こえる地獄耳なのだ。
マネージャーは一瞬自分のほうがドッキリしたがまさきをみて｢そんな事言ってませんっ！！もーすぐバスは発車するからバスに戻りなさいっ｣と一喝した。

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