長編小説集 - 1431746001 - したらば掲示板

長編小説集

105：かたるパフェ：2015/08/06(木) 16:16:01: みずき｢じゃあ全員集まったとこで出発ぅ｣
とみずきが言おうとしたときりかこが
｢待ってもう一人忘れてますよん｣と足をバタバタさせた。
その瞬間に駅の待ち合わせ場所にまほが現れた。
まほはコンビニの唐揚げ君を頬張りながら
｢遅れてごめんなさい｣と言って唐揚げ君をりかこらに渡した。
まほは唐揚げ君を全員の為に購入してあげていたのだ。
りかこ｢ありがと｣
りかこ｢あいあいもこーいう集まりに参加しないから御当地アイドル出身じゃないけど呼んだんだ｣
みずきらは邪魔者みたいな表情は一切せずに来るものは拒まず精神でまほを受け入れた。

東上線車内で地図をみて話し合うみずきとりかこ。
みずき｢埼玉県は公立高校も学区制を廃止したよっそこで｣
りかこ｢そこでなんすかぁ？｣
みずき｢公立高校校門前でアンジュルムやカントリーのビラを配ればイッキに埼玉県内にアンジュルムやカントリーが広まる。公立高校で学区制があれば狭い地域に制限されてたけど学区制がないと制限がなくなる｣
りかこ｢さーすがっ天才すねっ室田さん｣
と言いながらまほのほうをみたりかこは車内で唐揚げ君を頬張っている。
一個目の唐揚げ君を頬張り終えたら紙袋を車内の床に置いた。
りかこ｢あんさぁ車内で物食べるのは良いけどゴミは自分で持って車内から降りてゴミ箱に捨てようよっ｣
みずき｢なーんかあいあいさぁ東海道線なら車内で唐揚げ君食べようが御弁当食べようが違和感ないけどこの東上線内で飴やチョコ以外の食べ物を食べるの恥ずかしくね？｣
まほ｢・・・・・｣
まほは沈黙した。
みずき｢まっいいかゴミはちゃんと捨てようよねん｣みずきはまほに御説教をした。アンジュルム３期メンバー同士でも御説教はちゃんとあるのだ。
まほは唐揚げ君の紙袋を拾いながら
｢モーニング娘。１７さんのひこしまライブって本当にあるんすかねぇ？｣と話題をいきなり変えた。

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