・・・この変更に伴い、User_Agentでの「Mac OS X」という表記がどうなるのかが気になり、実際に確認してみました。
従来のMac OS XでのUser_Agent例
macOS Big Surにアップデートする前のUser_Agentは次の通りでした:
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_15_6) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.1 Safari/605.1.15
ここでは「Mac OS X」という表記が印象的です。
Chrome macOS Big Sur 11.0.1で、Chromeの最新版(86.0.4240.198)では次のようになっていました:
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 11_0_0) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/86.0.4240.198 Safari/537.36
「Mac OS X」の表記はそのままで、バージョン番号が「11_0_0」となっています。
▼Safari
Safariを最新版にアップデートした状態(14.0.1)では次の通りでした:
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_15_6) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0.1 Safari/605.1.15
こちらも「Mac OS X」の表記は変わらず、バージョン番号はCatalinaの「10_15_6」のままでした。
今後のSafariのアップデートで変更される可能性があります。