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さゆえり「れいなはココが感じるの?w」5@新狼

327名無し募集中。。。:2014/09/18(木) 18:11:41
「ごめんね……」
「香音ちゃんが、謝ることじゃ無いじゃろ」
「でも…」
「不安にさせた僕が悪かったんじゃけん」
「ううん。そんなこと…」
「でも、これだけは覚えといてな」
「な、何?」
「僕が好きなのは、香音ちゃんだけじゃ」
「うん……」
「フクちゃんには、もう甘えんからの」
「そこまでしなくても……」

香音を抱き締めてささやきながら、キスをしつつ首筋や喉元に舌を這わせていた。
その所為か、はたまた息が上がる香音を見ていた所為か、鞘師君のカラダに少々“異変”が起きたのは必然だったのだろう。
体から突き上げる衝動を必死に堪え、腰を引いて抱き締める腕に力を込める。
……が、不自然な姿勢で抱き締めていたからか、香音も“異変”に気付いたらしい。
「あ…あのさ、里保ちゃん」
「ん?」
「う、上の、あたしの部屋、行く?」
「へ?」
「だ、だって……シたい、でしょ?」
香音は、下を指差しながら顔を真っ赤にして言う。

鞘師君は、思い切りかぶりを振り
「きょ、今日は準備しとらんし……」
と、口籠る。
「で、でも、里保ちゃん、キツそうだ、よ?」
「が、我慢する!…でも、我慢し切れんかったら、トイレ、貸して……」
何とも情けない顔で言う鞘師君の腿に、そっと、香音の手が置かれた。
「それで、良い、の?」
「え?…って、香音ちゃん?!」


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