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【設定】キャラ投下・審査スレ【審査】

60 ◆KbIx8a9Zys:2016/05/04(水) 22:42:47 ID:2ziUk6wM
>>59続き

【概要】
生まれつき、ダメージを肩代わりする超能力を宿していた少女。
その能力を無意識に発動しており、彼女に会う者は怪我も病気も一瞬で治った。
それ故に『奇跡の子』、癒しの力を持つ者として崇められるようになる。

しかし両親はいち早く以上に気付く。治したものと同じ怪我が、我が子に現れていることに。
そして『ダメージを肩代わりする能力』であるという答えに行きついた。

そしてどうしたか。癒すわけではなく自身に押し付けるだけだと分かり、人に遭わぬよう守った?
傷を癒そうと来る人を追い払い、呪わしき能力から愛娘を守ろうとした?――否。
あろうことか彼ら……両親はこの能力を最大限利用しようとした。
不死の研究の過程で出来た魔術。生命力を底上げし続ける魔術――死を禁じる呪い、『禁死令』をあろうことか物心付かぬ娘に施したのだ。
彼女を人々の苦痛を背負う生贄として使い潰すことを決めたのだ。
娘の名も身を供物にする――身供と変えた。(元々は未来だった)

……その後、その町の人間は幼気な少女に苦痛を押し付け続け、のうのうと幸せに暮らしましたとさ。

それには理由がある。彼女の能力『供犠憑け』である。
この能力は精神的な痛みすら肩代わり――奪ってしまう。
つまり、我が子に拷問的な術式を施す罪悪感を、娘を人々の供物とする負い目を、
幼気な幼子に苦痛を病気を怪我を押し付けへらへらのうのうと過ごす疾しさを。全て肩代わりしてしまったからである。

こうして生まれてから身の丈に合わぬ苦痛を日常的に背負い続けた彼女は、
当たり前のように苦痛を享受し続けた彼女はそのまま成長し――歪んだ。
手始めにみんなから貰ったダメージを返した――今までの痛みと罪悪感に押しつぶされ、両親と町の人々は自ら命を絶った。
しかし自分によって町ひとつが壊滅した――程度の感傷など日常的に負ってきた彼女はこの光景に何を思うこともなく、
「明日からご飯どうしよう」
と考えるのであった。
その内彼女は学園都市に保護され、生まれついての生贄少女は学園都市で暮らすこととなる。

応急手当術については卓越した才能を発揮し、ダメージを背負った自分の肉体を的確に処置できる。

【所持品】
救急セット、松葉杖、歩行補助機、五寸釘
歩行補助機とは端的に言うとタイヤが足になった車椅子のようなものである。


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