出産時のお話

4：１：2016/09/01(木) 14:02:35 ID:N9ngZtTI: 最後です。

その後もどんどん痛みはひどくなり、のたうちまわりたくなるほど。
様子を見にきてくれた助産師さんの半袖のところを引きちぎらんほどに引っ張って呻いたり、上半身部分を起こしたベットにしがみついて汗みどろにしたり。
ただ深呼吸することすら辛くて、「鼻から吸って」という助産師さんの指示に、「鼻がどこにあるかわかりません！」などと妙なことを口走ったりもしました。
カオスです。

ようやく分娩台に乗ると、
（あぁ、これで安心していきめる！！）と、もう嬉しくてたまりません。
お腹の子に感謝の気持ちを述べて嬉し泣き。
そうやって、ヘロヘロになりながら、いきみ逃ししていると、バルーンを入れてくれた先生がオペ用のキャップとエプロン姿でやってきて、
「産まれそうだね、よかったよー」と爽やかに言って、すぐ立ち去りました。

ちょっと待てや！
散々がっくりさせといて、なんじゃその軽い感じ！！
そして、どこに行くんじゃ！！
今にも産まれそうだってーの！！！！

多分、元気だったら口から出てたと思いますが、ぐったりしてたので、口には出ませんでした。

結局、その先生はいなくなり、それからすぐにスポーンと我が子誕生。
産んだ時に傷ついたエインは、別の先生が縫合してくださいました。

色々あったけど、無事に出産できて良かったです！

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