母が祖父の頭蓋骨を割った話 - 1508390483

1：しゃれこうべ：2017/10/19(木) 14:21:23: ちょっと聞いてほしい話。初カキコ、フェイクを入れてるので微妙につじつま合わなかったらすいません。

私　兄弟なし。当時大学生。理系難関校で朝から晩まで勉強漬け
父　4人兄弟、大手企業　役員とかではない。営業でもないので19時ぐらいに　　　は帰れる
母　専業主婦　趣味は体を動かすこと。

父方の祖父が亡くなりました。祖母はだいぶ昔に他界。祖父は戦争経験者でかなりの偏屈。死ぬまでの数年間、母は介護でだいぶストレスが溜まってました。
父や、父の兄弟にも散々介護が大変なことを伝えてましたが、父も含め皆てきとうな言い訳で介護を拒否してました。（遠方に住んでいるとかじゃないから、顔見せにくるくらいはできそうだけど、それもしない）

そんな祖父が他界。もちろん葬式には皆集まりましたが、皆忙しいし遺産の話をしようと、火葬もまだ終わっていないのに盛り上がってたんですが、まぁ聞くに耐えない・・
兄弟は、順当に4等分しようと言いますが、（自分も介護してないのに）父はうちがずっと面倒みてたんだから、等分はおかしいと。すると兄弟は土地と家はあげるから。いやいや、偏屈な祖父の介護はそんなものじゃ・・・なんて、子どももいるのに永遠と。

そんな様子にも母は我関せず。私が心配すると「まぁ、放っとき。」と、葬式の支度などでバタバタしてました。
よくよく見ると、葬式の手伝いも兄弟はしていませんでした。（父含む）この祖父にしてこの子有り・・という状態に何も言えず、私も母の手伝いをしながら式は滞りなく終わり、火葬場へ向かいました。
2：しゃれこうべ：2017/10/19(木) 14:29:26: 火葬が終わり、遺骨を拾い上げる際に、未だにどこから出てきたのかわかりませんが、１つの銃弾が出てきました。もちろん誰もこのことは知りませんでしたのでさすがにびっくり。けれど、祖父とずっと一緒にあったものだし、戦争で頑張った祖父の栄誉？のために、遺骨と一緒に入れておくことになりましたが、この銃弾がなかなかつかめない。

火葬場の方も、そろそろ熱くもないし、銃弾も手で触れていい。なんなら、骨の中でも喉ぼとけと頭蓋骨は大切なものなので、ぜひ手で入れてあげてください。とやんわりとですが進められましたが、兄弟は全員拒否。けれど、周囲の方々は皆やっている様子で（この日はたまたま？混んでました）うちだけやらないのもなって感じで。皆押し付け合うような雰囲気になりました。

いい大人が・・なんて学生の私でも感じるほどだったんですが、そんな時父が母に「ずっと介護してきたんだから、お前がやったらどうだ？」と、まるで栄誉のある行為をお前にさせてやるといった雰囲気で言いました。
すると、兄弟もそれがいいそれがいい。と便乗していました。
3：しゃれこうべ：2017/10/19(木) 14:43:29: すると、母は黙って銃弾と喉仏を手で入れました。兄弟は「おぉ」とか「うわ」とか、自分で進めといてその声はどうなの？っていう態度だったんです。

正直、どのタイミングで母の逆鱗に触れたのかはわかりませんが、そのまま母は頭蓋骨を手に取り、「被せるように置いてください」と言われるのと同時くらいに、そのまま頭蓋骨をまだ骨が少し残った台へ叩き割りました。がしゃーん！！！と、びっくりするくらい大きな音で周囲の人ももちろんその場にいた私たちも唖然。スタッフさんにいたっては。「ひぃっ！！！」なんて声だったと思います。

その後、母は黙ったまま、無表情で頭蓋骨のかけらを何枚かとって骨壺へ入れました。その場はそのまま全員黙って終わりましたが、火葬終了後、兄弟は母に向かって「父になんてことをするんだ」と怒り出しましたが、たぶん「父になんてこt」くらいで母から強烈なビンタ。
母「何もしなかったやつが何もしないまま偉そうに。じじいが生きてても死んでからも何もしていないやつが、権利だけ主張するなんて、親として恥ずかしくないのか。」

その後、全員黙ってました。なんなら、兄弟にも家族はいますし、子どももいますが皆うちの親が悪いと分かってるんでしょうね。従兄弟は同じ年代だったので、皆自分の両親へ謝罪したほうがいいと促していました。

私も父へ謝罪を促しましたが、父は絶対に許してもらえない。と、今もどこか気を使ったような素振り？少なくとも、昔のような偉そうな態度はとっていません。

祖父が亡くなってから数年経ちますが、今度遺産についての話し合いをするらしいので記念カキコ。母は介護が終わってから自分の生活を大切に楽しく暮らしてます。