実験版企画２～Wizards in Wonderland～ - 1429182155

1： ◆5/2kkxYfkE：2015/04/16(木) 20:02:35: 気高き純白の犬が治める平和な王国ワンダーランド。
しかし今、この王国はみぞゆう（何故か変換できない）の危機に瀕していた――
どこからともなく”魔女”と呼ばれる謎の存在が現れ
“ダンジョン”と呼ばれる歪んだ空間を形成するようになったのだ。
その内部構造ときたらカリスマ建築士もびっくりの斬新さである。
放っとけばいいかとしばらく放置していたらびっくりハウスは巨大化し領地が減っていく。
そこでようやく慌てた国王は急遽あらゆる省庁から、始末書常連、窓際族、遅刻常習者、ただの変態などの行き場のない者を寄せ集め……
もとい凄過ぎて一般ピープルには凄さが分からない優秀な人材を抜擢！
国王直属ダンジョン調査兵団Wizards in Wonderland略称ＷＷ（読み方不定）が結成された！
描かれるのはそんな彼らのドタバタな日常か、はたまた世界を股にかけた救世譚か。
それは多分神のみぞ知る――
2： ◆5/2kkxYfkE：2015/04/16(木) 20:03:12: ＧＭ：無し
ジャンル：スチームパンクメルヘン活劇（考えるな語感から感じろ。
分かんねーよ！という場合は機械もありのテキトーファンタジーだと思えばおｋ）
決定リール・変換受け：あり
○日ルール：順番無し。直接絡んでる時は3日ぐらいは待ってあげて
版権・越境：全てＯＫ
敵役参加：もちろん自由
3： ◆5/2kkxYfkE：2015/04/16(木) 20:06:55: テンプレ雛形（項目追加・削除自由）
名前：
種族：
性別：
年齢：
技能：
外見：
装備：
4：アリス ◆5/2kkxYfkE：2015/04/16(木) 20:31:25: 名前：アリス
種族：人間？
性別：女
年齢： 17歳教に入信して以来数えるのをやめた
技能：魔導機工士（機工士＋付与魔術士）
外見：茶～ベージュを基調としたショートジャケット、ブラウス、ボリュームのある膝丈スカート
スチームパンクファッションの眼鏡っ娘
装備：魔道銃「ワンダフルショット」
　　　自作魔導機械人形「ラビ」
備考：いつも連れ歩いている装備品がパンツを被っているので変態枠でＷＷに抜擢された。

名前：ラビ
種族：魔導機械人形
性別：少年型
年齢：外見10代半ばぐらい
技能：執事（スケジュール管理、炊事選択、護衛までこなす万能職である）
外見：ウサ耳の少年
装備：黒スーツ、フリル付きシャツ、モップ、頭にパンツ（穴から耳が丁度いい感じに出る）
備考：パンツを被っている以外は至って真面目。
5： ◆5/2kkxYfkE：2015/04/18(土) 09:57:22: 今王都は揺れに揺れていた。
ニュースは魔女＆ダンジョンの話題で持ちきりとはいえ今まで人が住んでいない場所に出現していたので
一般市民は誰も気にしてなかったのだが、今回はあろうことか街の中心にダンジョンが現れたのだ。
しかもそのダンジョンはひときわ異彩、そして――異臭を放っていた！
その外観は――大量の廃棄物に埋もれた庭付き一戸建て、俗に言うところのゴミ屋敷である！
半径50メートル以内の住民は避難を余儀なくされ、ゴミ屋敷は日々拡大していく。
このままでは王都全体がゴミ屋敷と化してしまうのも時間の問題だ。
でも大丈夫、この国にはこの超常現象を専門とした部隊がある――
変態のデパート、人材の墓場、珍妙不可思議にして胡散臭い団体、すぐに呼びましょWizards in Wonderland！
6：アリス ◆5/2kkxYfkE：2015/04/18(土) 15:01:57: 飛空艇は全速力で王都に向けて飛んでいた。
正確には水空両用艇レヴァナントウィング――ウチらＷＷの本拠地兼移動手段だ。

ＷＷの面々たちは久々の王都帰還に沸いていた――
思い返すこと数か月前――平和な日常は一瞬にして崩れ去ってしまった。
“白い悪魔”が辞令をもって現れたあの日から。その名はハチべえ。
美しく可愛しい白い犬のような姿をした何かだ。
某首チョンパ系魔法少女アニメですら詐欺とはいえ契約の自由はあったのに
ウチらには選択権すらない、ただ決定事項を告げられるだけ。
逆らうことは許されない、彼はこのワンダーランドの王であるのだから！
この国では王に逆らう者は問答無用でもふもふの刑に処されるのだ。
その刑を受けたものは刑の内容を黙して語らず。
なので詳細は不明だが、筆舌に尽くしがたい恐ろしい刑なのだということは想像に難くない。

話は戻って、ダンジョンが辺鄙なところに出現するので行く場所は必然辺境の地ばかり。
そろそろ文明が恋しくなっていたところに、突然の帰還命令である。嬉しくないはずはない。

「ふふーん、ふふふふ～ん♪」

ウサミミの少年が鼻歌を歌いながら洗濯物を干している。こいつはラビ。ウチの装備品だ。

「パンツを被るなとは言わない。
だが……パンツを”幸せの黄色いハンカチ”のごとくロープにくくりつけるのはやめようか！」

「申し訳ありません、嬉しくてつい。
マスターがＷＷに左遷されてしまったお蔭で行きつけのパンツ屋にも通えなくなりましたからね」

「あ・の・なあ、誰のせいで飛ばされたと思ってんだよ」

「私がパンツを被っているせいですね、重々承知しております。
ですが私の創造主はマスターです。それすなわちマスターが原因だと思われます」

「うぐっ……」

それを言われてはぐうの音も出ない。
こいつはウチが長年かけて完成させた魔導機械人形。まあ今流行りのＤＩＹの一種だ。
容姿端麗、頭脳明晰、あらゆる雑務を完璧にこなす執事。
――のはずだったのだが、制作過程のミスか、はたまた素材に何か欠陥があったのか
頭にパンツを被る事に並々ならぬ執着を燃やす性癖を持ってしまった。

パンツネタは置いといて、王都についた途端に浮かれた空気は一変することになる。
一同の前に白い犬のホログラムが現れた。彼こそがワンダーランド国王ハチべえである。

「ついに我がお膝元に魔女が侵略してきやがったワン。というわけでダンジョン攻略を頼むワン！」

甲板に出てスタンバイした一同。近づいてきたダンジョンを見て、場に戦慄が走った――
鬱蒼と雑草が生い茂った庭。周囲には聳え立つゴミの壁――！

「な、なんだありゃ――」
8：名無しさん：2024/03/07(木) 20:13:13: 『カトシロやる→皆の推理を観る』
▽テーブル推理RPG「カタシロ」
◆1ゲーム2時間～GM:k4sen
□加藤純一(うんkちゃん)
→よしなま→はんじょう
→小松潤季(おにや)
→松本匡生(布団ちゃん/魔神)
(17:54～)

ttps://twitch.tv/kato_junichi0817