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実験板企画「TwitterRPG」
170
:
名無しさん
:2015/01/11(日) 16:10:21
夜明けと共に夢魔は朝日に消えるのだと言う。
そんななか、夢魔はこんなことも語った。
「ここは星の記憶の世界なのです。ゆえに過去も現在も混同してしまっている。
あなたたちがここへ迷い混んだのも、現実が何者かによって破壊されてしまったからでしょう。
もし、あなたたちが現実世界を復旧したいと言うのであれば、お城の地下にある禁断の泉へと足を運ぶと良いはずです」
こうして夢魔は光になって消えた。
「ありがとう」
己の行きべき道の向こうに何があるのかを、ランドールたちに教えられたのだ。
だから夢魔は誇らしげな笑顔で消えてゆく。
……そして、ひやむぎたちは王宮に招かれた。
あのとき、マッチの炎で異次元に穴を開け、結果的にモンブランを連れ去ってしまったことは
ランドールの活躍によって水に流してもらった。
「ありがとうランドール。貴方は正真正銘の騎士でした。なので、こんがりぷちしゅーの称号を受け取っていただきたいのですが?お願いできますか?それと」
モンブランが目配せすると財宝が入った宝箱が運ばれてきた。
それは皆が何かを言う前にひやむぎが受けとると迅速に金ウパに運ばせる。
そして禁断の泉へ。
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