[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
クロノブレーク☆臨時レス置き場
3
:
【クロノブレーク】黒野鳥芽
◆l5fYN9WzSk
:2014/04/02(水) 19:07:37
>「一年に一度ごこうりんされる恐ろしい破壊神でのう……
若く美しい男を生贄に捧げぬと世界が滅びてしまうのじゃ。
この裸の踊りはその際に儀式で踊るものじゃ」
> 「な、なんだってー!?」
「な、なんだってー!?」
過去と未来の黒野が同時に驚愕。
刹那、目をクワッと見開いたその瞳に少女の姿が映る。
急斜面を駆けてくるその少女の名前はユナ。
獣避けの鈴の音をチリンチリンと鳴らしながら少女は駆けてくる。
彼女はこの土地の巫女だった。
「たびのおかたですよね?もしお疲れなら私のうちに泊まりませんか?」
少女の急な言葉に黒野は面食らうかもしれない。
しかし大昔、旅人は貴重だった。他所の土地の情報をもたらしてくれる。
なので、宿を乞われたら進んで泊めもてなすのが習わしだったのだ。
それに未来の黒野は大声をあげ嫉妬。
「黒野てめぇ、女とお泊まりかよ!?朝ちゅんかよ!ふざけんな!」
巻き貝型の携帯電話は大暴れしていた。
それに気付いたユナは黒野の携帯電話を見つめていたが
おもむろにカードを取り出して
「この口寄せ草のカードを使って声の主の方を、こちらに呼び寄せることができます。
お試しになってみますか?」
少女がカードを取り出した瞬間、それはカードから猫じゃらしのような草に変化した。
あとはそれで鼻の穴を刺激してくしゃみをすると、声を出している相手を呼び寄せられるという。
黒野は黒野を呼び出しても呼び出さなくても好きにすればいい。
ようはつかいどころが肝心なのだ。
使用しないまま三分たてばアイテムはカードに戻ることだろう。
それはさておき、黒野は村に招待された。
はだか祭りは明日、太陽が沈んでから行われるということ。
男たちは練習の汗を落とすために川で沐浴を開始。
彼らと川面を照らす真っ赤な夕日が少し不気味だった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板