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先生「なんでシャーレが燃えてるんだ……」(ブルアカ長編SS)
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/10(月) 18:07:07 ID:dRVJ0HOM
キサキ「お、お主あの祠を壊したんか!?」
先生「え!?シャーレに異臭騒ぎがするって依頼があったから勝手に撤去しちゃったけど、何かまずかったかな??」
キサキ「………う、うーむ、あれはのぅ……拓也山にいつの間にか建てられてたものでの……崇拝者も20人以上?30人以下?くらいいるんじゃが……あっ、手は止めんでくりゃれ?」
先生「もしかして伝統的なものだった?」ナデナデ
キサキ「いやなに、異臭が酷く元より立ち退かせる予定だったでの、それよりもお主に何か厄災が降りかからんか不安なのじゃ……」
先生「………そっか、でも例え不幸が起きてもキサキと一緒にいれたら幸せだからそれでいいのさ♪」ガバっ
キサキ「あっ❤️これこれよさぬか❤️」
────────────
先生「あー今日も山海経楽しかったな♪帰ってまた仕事しないと………はぁ………」
メラメラメラメラ………
先生「ん?なんか燃えてない?」
シャーレ<ゴォオオオオオオオオオオオオオオオ…………
先生「」
先生「き、救急車ーーーーーーッ!!!!!」
135
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/18(火) 20:40:01 ID:B70WQEhE
◇何が起きる………?
次回、ブルーアーカイブ 脱獄編
諸事情により次回の更新はお休みさせて頂きます
136
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/19(水) 12:14:02 ID:TTC5pou6
生徒の家に居候する話かと思ったらなんだこれは…
137
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/19(水) 14:05:54 ID:Zma9WKeA
もう先生は生徒たちの共有腰振りマスコットになって終わりでいいんじゃない?(適当)
138
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/19(水) 18:30:30 ID:5CUC.gdc
次回カヤと共闘だったらアツい
139
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:14:14 ID:.esSgdvw
〜〜〜〜〜前回のあらすじ〜〜〜〜〜
シャーレを焼かれ、生徒達に襲われ、混沌(カオス)が極まりつつあるキヴォトス
先生争奪戦はハイボルテージに達していた。
はたして透き通った世界を取り戻すことはできるのか?先生は鳥籠の中から何を想う………
140
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:16:35 ID:.esSgdvw
〜〜ゲーム開発部〜〜
アリス「ンアー!ラストオーダーの時間ヤンケ!」
モモイ「アリス!?変な語尾が付いてるよ!?」
ユズ「あっ、すみません……実は財布忘れて来て」ゴニョゴニョ
カイザーPMC「………」
ミドリ「どうせこの店に置いてある変な本に影響されたんでしょ……ってそれよりも!!」
ドン!
ミドリ「いいの!?先生がこれから逆レされちゃうかもしれないんだよ!?」
モモイ「………だってしょうがないじゃん……テレビ見てみなよ、もう私達じゃどうしようもないよ……エクスペンダブルズ学園の人までいるし……」
ミドリ「これから先生と一緒にいる時も、デートする時や手を繋いだりする時だって前の女と比べられる事になるんだよ!?」
ユズ「生々しいね………」
アリス「あっ!先生の逆レ映像がライブで流れてるみたいヤンケ!」
ミドリモモイユズ「!?」バッ
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm3823705
ミドリ「っ………やられたっ……!」
モモイ「これは………もしかして釣り……!?」
ガチャッ
店主「………お客様、こちらへ」
ゲーム開発部「…………?」
141
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:18:02 ID:.esSgdvw
トコトコ………
アリス「隠しステージヤンケ!」キラキラ
ミドリ「いや、おかしいでしょ、なんでレストランに地下なんか……」
モモイ「あっ!見て!扉があるよ!」
ユズ「す、少し慎重に……!」ビクビク
キィィィィィィ………がっちんッ!(迫真)
ゲーム開発部「!?」
モモイ「………えっ、え?閉じ込められた??」
ドアノブ<ガチャッガチャッ
ミドリ「アリス!」
アリス「しゃあ!斧旋脚っ!」ブオンッ!
扉<ズガンッ!
アリス「!!、キズひとつ付きません!!!」
ユズ「そんな………」
142
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:21:11 ID:.esSgdvw
ユズ「ま、まず状況を考えよ?この部屋は……地下牢?鉄格子があるね……」
ユズ(なんかお面のような物が飾られてあるけど……ここの住人の物……?)
アリス「脱出ゲームですね!」
モモイ「じゃあ、道具を探していかないとね!」
ミドリ「見た感じ役に立ちそうな物は何もないよお姉ちゃん……」
アリス「…………!」ピコンッ💡
アリス「アリス、スプーンを持ってきました!これで壁を掘り進めるのはどうでしょう!」サクッサクッ
モモイ(ん、写真………?…………っ!!!!!?)
ユズ「モモイ?どうかしたの?」
モモイ「あっ、いや!なんでもないよー!!!アハハ……」サッ
143
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:22:54 ID:.esSgdvw
────────────
鉄格子<ガチっガチっ!!
先生「くっ、開かない……!」
先生(それもそうか……ここはキヴォトスの生徒達に用意された地下牢だ……私ではどうしようもない……)
〜💕
先生「ん?」
パチッ
囚人生徒「ひゃっはー!先生に投げキッスを当ててやったぜ!」
先生「っ………!」クラッ
先生(こ、こんなことで精神を消耗してしまってはダメだ……!)
先生「いや……むしろ逆に強くなってここから出てみせる!!!」ドォーン!!
先生「そのためにまずは………」
看守「出ろ!飯の時間だ!今日はカレーだぞ!!」バァンっ
先生「カレー!!!わぁい!!!」ピューン
144
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:24:34 ID:.esSgdvw
パクパクッ
先生「美味い!美味い!!!」モグモグ
囚人A「フフフ……この地下牢獄の上ではミシュラン・シェフが営んでてな……このカレーもそのシェフが作ったもんなんだよ……」ニヤニヤ
先生「あっ、もうなくなっちゃった………」
看守「おかわりもいいぞ!」
先生「えっ、こんなに美味しいカレーをおかわりしてもいいのか!?」
看守「あぁ……遠慮するなしっかり食え」ニヤニヤ
先生「うめ……うめ……」
囚人B「私の分の福神漬けもやるよ」ニヤニヤ
囚人C「ゆっくり食え……」ニヤニヤ
先生「うめ……うめ……」
パクパク………
145
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:29:35 ID:.esSgdvw
先生「うっ………」
ドクンっ…………
看守「フフフ………そろそろ効果が出てきたんじゃないか………?」
先生「か、身体が………熱いっ………!」
囚人A「汗が凄いぜ先生」ニヤニヤ
先生「い、いったい……まさかカレーか……?」
囚人B「やっと気づいたみたいだな、あんなにおかわりすればもう手遅れだぜ」
先生「な、何を入れたんだ!」
看守「フフフ………」にやり
146
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:31:40 ID:.esSgdvw
看守「ここの囚人達が丹精込めて作ったニンニクと生姜をたっぷり擦って入れてあるのさ……!」
先生「!?」
看守「………その汗も代謝が良くなった証拠だ」
囚人B「美味かったか?あたしらの作ったニンニクと生姜はよ?」
囚人C「それだけじゃない、福神漬けも私ら特製よ!」
ハルナ「隠し味のコーヒー豆に含まれる苦味と香りもカレーに濃厚な深みを演出させて素晴らしいですわ!」パクパクッ
先生「っ………!もっ、もう一回おかわり!!!」バッ!
看守囚人s「フフフ………」ニヤニヤ
147
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:33:31 ID:MTFl0ePg
やっと読み始めて追いついた
148
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:35:03 ID:.esSgdvw
<ガチャリッ
先生「ふぅ……お腹いっぱいだ……それになんだか力が湧き上がってくる……!脱獄の計画を今のうちに練っておこう」
先生(私は生徒達の様に力強くはない、………だけど私は先生だ、いかなる状況でも慌てず対処できる知識と経験がある)
傷跡<ス-ッ
先生「縛られた時のために過去撃たれた傷の縫い目に糸鋸を入れているんだ」
先生「しかしかなり短いからこれで鉄格子を切るのは無理がある、胃液で溶かして少しずつ削っていこう………」ギコギコ
〜〜〜〜数時間後〜〜〜〜
<ポイッ
先生「だってさァ!無理だよキヴォトス人用の鉄格子なんだからさァ!」(回転イスクルクル
先生「あーあ、もっと簡単に出る方法無いかな、1日外出券には50万クレジットかかるらしいけど…」クルクル……
先生「ところが今の私って泣けるほどお金無いんだよね、なんなら住む場所ももう……」クルクルクルクルクルクルクルクル………
先生「カレーも美味しいし!生徒たちも優しいし、もうここに住んじゃおうかなぁ!なんて……」ギャルギャルギャルギャルギャルッ‼︎!
先生「…………………なんかこの回転イス勢い強くない!?」
ギャルギャルギャルギャルギャルッ!!!
先生「ま、待て………!まさか!この部屋の間取りと比率………!私のいる『位置』!!間違いないッ!!!」
『黄金長方形ッ』!!!
ギャルギャルギャルギャルギャルギャルッ!!!!ゴゴゴゴゴゴ!!!!!
先生「うおおおおおおおおおおおおッ!!!!!」グルングルングルングルンッ!
149
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:36:07 ID:.esSgdvw
ガガガガガガガ…………
先生「…………ん?なんだこの音」
カスミ「バッコーン☆」ドシャアッ!
先生「…………カスミ!?」
150
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/23(日) 21:36:57 ID:.esSgdvw
◇敵か味方か───────
次回更新は明日予定です
151
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 00:38:29 ID:jr0cJo6w
>先生「カレー!!!わぁい!!!」ピューン
そういう可愛い言動したら死ぬまでブチ犯すって言ったよね先生?
152
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 01:35:56 ID:veK9tzhM
ん!ぶち犯す!💢
153
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:14:20 ID:D719.rcA
〜〜〜〜〜前回のあらすじ〜〜〜〜〜
シャーレを焼かれ、牢獄に閉じ込められる先生。
意外と快適な生活にここに住んでしまおうかと葛藤している中、そこに現れたのは温泉開発部部長『鬼怒川カスミ』だった………
154
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:16:03 ID:D719.rcA
ヘリコプター<バタバタバタバタ………
クロノス報道部『ご覧くださいこの地獄を!先生をめぐり各学園の最高戦力が揃い踏みです!』
ガガガガガガガガガッ!!!(銃声
ゲヘナ生徒「先生はゲヘナのものだ!」
ドドドドドドドドドッ!!!(銃声
トリニティ生徒「そのような恥ずかしい妄想を本気で信じてるんですか?」
アクセスコードトーカー「ホイッ!!!」ブンッ!
雑兵<ンア-ッ!!!ドカ-ンッ!!!
レスリング部「カニに……なりたいね……」バタン
シュンッ!!!
ツルギ「ぎゃう!!!」ドコォ!!!
アクセスコードトーカー「ホイッ!?」ピュ-ン
ドコ-ンッ!(壁にめり込むアクセスコードトーカー)
ネル「お前が先行ってどうすんだよ!アタシが全然気持ちよくねぇじゃんよ!」
ツルギ「◯△×◇☆□▽ッッ!!!」
155
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:17:25 ID:D719.rcA
アズサ「トラップを仕掛けてきた、これで集団戦も有利に運べるはず」
ハナコ「すごいですねぇ♪まるで生死をかけた戦いです❤️」
コハル「せっ……!?な、なによそれ!?ダメ!エッチなのは死刑!!!///」
ヒフミ「ペロロドラゴンを放ちます!!!」ゾロゾロ
(ポロッ
ハナコ「あら、マガジンが………」
ヒョイッ
「ん、落としたよ」
ハナコ「っ………!!ど、どうも…………」
タッタッタッタッタッタッ…………
ハナコ「…………フクメンミズギダン………」ボソッ
156
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:19:59 ID:D719.rcA
地面<バッコ-ン!!!
カスミ「ギガドリルブレイクッ!!!」ガララ
先生「おお!地上だ!随分場所を離れてしまったが………カスミ!君の言ってることは本当なんだね!?」
カスミ「はーはっはっは!当然だとも!この事件は生徒達のフラストレーションが溜まった結果だ!ならば温泉で解決できる!」
カスミ「しかしまさか温泉のような黄金のエネルギーを感知して辿ってみると先生がいたとはな!!!」
先生「どうすればいい!?」
カスミ「この先のSRTの中心部に温泉の気配を感じるが、生憎今ので力を使い過ぎてしまった!おんぶだ!おんぶ!」パッ
先生「よいしょっ!」
(ギュッ
イオリ「………せ、先生………?な、何をしてるんだ……?」
先生「!!イオリ!!!脚を舐めさせてくれ!!!」
イオリ「死ね!!!じゃなくて!なんで温泉開発部なんかとまた一緒にいるんだ!!!」グオー
カスミ「今は説明は省かせてもらおう、それに私の相手をしてる場合では無いのではないかね?」
先生「すまないイオリ!カスミがいないとダメなんだ!」
イオリ「えっ、あっ、嘘だろ……お前達、そういう……関係だったのか……」(失恋
ピュン!ピュン!
トリニティ生徒「ゲヘナだ!撃て撃て!!!」
イオリ「あっ!くっ……!」チャキッ
先生「イオリ!少しだけ頑張ってて!絶対この事態を収めるから!!」タッタッタッタッ……
イオリ「もう!なんなんだよほんと!先生!その先は委員長とアビドスの小鳥遊ホシノが争ってる!巻き添いにならないようにしろよ!!」ズガン!ズガン!
先生「ありがとう!大好き!!!」
イオリ「あーもう!私もだよ!バカ!!!💢」ドドドドド(銃声
157
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:25:37 ID:D719.rcA
銃声(ドドドドドドドドドドッ!!!!
銃声(ガガガガガガガガガガッ!!!!
<シュリュウダン‼︎!
<フセロー‼︎!
<ウミニイキタカッタナ………
チュドーン‼︎!
タッタッタッタッタッタッ……………
カスミ「んむ……さてどうしたものか、このまま丸越しで戦地を駆けるのは無謀極まりないが……」
先生「はぁ…はぁ……そろそろ背負って走るのがキツい……!」タッタッタッタッ
カスミ「……………よし、先生、降ろしてくれ」
ストンッ
先生「ぜぇ……ぜぇ……カスミ……?」
カスミ「ここは先生の弱さを逆手に取るとしよう」
─────────
158
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:27:00 ID:D719.rcA
<ドドドドドドドド………
<ワ-ワ-!!
<ギャ-ギャ-!!!
カスミ「………………すぅ………」
「 先生が撃たれた!!!!!!! 」
ピタッ!
カスミ「先生が!!撃たれたぞ!!!!!」
………………シ-ン
ゲヘナ生徒「えっ…………」
トリニティ生徒「先生が………?」
カスミ(………さて、演技に期待してるよ)チラッ
先生「………………」
159
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:29:20 ID:D719.rcA
バタンッ
先生「………ガフッ………………あ、ああっ!やだっ……だ……だれ……か……だずげ………ゴフッ……コヒュ-……コヒュ-………」(吐血
トリニティ&ゲヘナ生徒「!?」
カスミ「!?」
先生「じにだぐ……なっ………グハッ………」
カスミ(な、なんだその演技力は!!!ナイス過ぎるぞ!!!まるで本当に撃たれたことがあるみたいじゃないか!!!)ドキドキ
ゲヘナ生徒「…………お、おい……今にも死にそうじゃね……?」
トリニティ生徒「げ、ゲヘナのせいよ……!」
カスミ「ああ!なんてことだ!!口から血が出てるぞ!臓器が幾つか撃ち抜かれてるかもしれない!!!」
ざわざわ…………
カスミ(………銃撃は収まったが、さてこの先をどうやって進もうか)
ヨロッ………
ヒナ「せ、せんせい………?」
先生「…………!」
カスミ「っっっ………!!!!」
160
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:32:30 ID:D719.rcA
ヒナ「あ、あああぁぁぉぁ………!せんせい………せんせい…………!!うそ、嘘嘘嘘ウソウソ………やだ………!!!血、血が……そんなに……」プルプル
先生「ひ、ひな……!」ムクッ
カスミ「ひ、ひぃいいいいいいっ!!!ひぃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」ポロポロ
先生「!!!」
カスミ「せんぜいっ!せんぜいぃいいい!!!!うわぁああああああああ!!!!」ギュ-ッ
ヒナ「っ…………!」
先生(す、凄い……!まるで本当にパニックを起こしているみたいだ………!)
ヒナ「せ、先生から離れて………!」
カスミ「やだぁぁあああああああ!!!」ギューッ
先生(カスミ……少しやりすぎだよ……!)
カスミ「もうさァッ!!!!無理だよヒナ委員長が居るんだからさァ!!!!!」ビエーン
コロッ……………
カスミ「…………あ!」ピコーン💡
先生(流石に起きないとヒナが可哀想だ……)ムク
ヒナ「せんせい……!」スッ
161
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:35:35 ID:D719.rcA
<ウソダロ………?
<ホントウニセンセイガ………?
ざわざわ…………
カスミ「せ、」
「先生をやったのは!!そ、空崎ヒナだ!!!」
ヒナ「…………………………………………え?」
162
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:40:01 ID:D719.rcA
カスミ「み、見ろ!!!せ、先生に傷を、お、負わせた弾丸をっ………!!この弾丸はゲヘナの風紀委員長が扱うモノだ!ま、間違いないぞ!!!」ドーン!!!
トリニティ生徒「ゲヘナの………」ギロッ
ゲヘナ生徒「風紀の奴が………?」ギロッ
先生(カスミ……!やり過ぎだ……!止めないと……!)
カスミ(邪魔な口は塞がせてもらうっ……!)ギュッ
ヒナ「ち、ちがう………」ストン……
「わたしじゃ……な……せんせい……たすけ……!」シオシオ…
ヒナ(…………私が……先生を撃った………?私が……センセイを……)
ヒナ「はぁ………はぁ……………っ………」
シオシオ…………シオシオ…………
ヒナ「はぁ……!はぁ………!うっ………ううぅぅ……………!っ………お゛ぇ………げほ………ぁぁぁ……」ポロポロ
ゲヘナ生徒「撃て!絶対に許すな!!!」バン!バン!
ヒナ「!!」ダッ
トリニティ生徒「逃げるな!先生殺し!!」
タッタッタッタッタッタッ……………
カスミ「…………ふ、ふふっ、ハーーーーハッハッハッハ!!み、見ろ!!撤退していくぞ!!!素晴らしい!!!先生!ヘイトが逸れてるウチに向かうとしようか!今度は私がおんぶしてあげよう♪」
先生(自分の無力さに苦悶の表情を浮かべる先生おじゃ)
163
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:41:40 ID:D719.rcA
〜〜〜〜〜ゲーム開発部〜〜〜〜〜
アリス「ンアー!もう少しでゴールです!」サクサク
モモイ「やったねアリス!小さい穴だけど私たちなら通れそう!」
ウィ-ンガガガガ………
ミドリ「ん?」
鉄格子<ドゴーン!
ユズ「わっ!」
アバンギャルドくん「クキキキ……」
ミドリ「アバンギャルドくん!?」
ユズ「助けに来てくれたんだ……!」
アリス「ワッ……わァ………」プルプル
モモイ「アッ!泣いちゃった!」
アリス「フゥン!」プルプル
ミドリ「ど、どうする………?」
ユズ「どっちの出口からでようか……」
アリス「フッ!」(指差し)
モモイ「が、頑張って掘ったもんね!アリスが掘った方にしよ!」
アバンギャルドくん「(助けに来た意味がなくて)笑っちゃうんすよね」
ザクッ……ザクッ……
ミドリ「ん?穴の先にまた大きい穴があるんだけど……」
ユズ「なんだろう、ドリルで掘ったみたいな……」(名推理
アバンギャルドくん「(地上に繋がってる可能性が)濃いすか?」
164
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/24(月) 18:43:53 ID:D719.rcA
◇傷は癒える事なく──────
次回お休み頂きます
165
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/03/25(火) 00:21:53 ID:s1SJdVvo
そのヒナ虐はやめろーっ!
167
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 20:50:15 ID:WT/vGGzw
〜〜〜〜〜今までのあらすじ〜〜〜〜〜
シャーレを焼かれ、暴走化した生徒達を元に戻すべく温泉を掘りに向かう先生と鬼怒川カスミ、道中アクシデントはあったもののなんとかカスミの策により切り抜ける
さて先生は温泉を掘り当てることができるのか?
168
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 20:52:44 ID:WT/vGGzw
〜〜〜トリニティ動物園〜〜〜
サマ!……クダサイ!……ルサマ!!
アル「ん、うぅ………」
アル「は、ハルカ……?来てくれたのね……」パチッ
レッサーパンダ「起きてください!アル様!!!」
アル「…………」
アル「…………」ゴシゴシ
アル「…………」
アル「ダメね………ハルカがレッサーパンダに見えるわ………頭を強く打たれすぎたみたい……」
ムツキ「ちなみにそれは本物のレッサーパンダだよ♪」ヒョコッ
アル「なんですって!?コラ!そこを退けなさい!」ムクッ!
(転げ落ちるレッサーパンダ)
ハルカ「アル様!大丈夫ですか!?」
アル「うぅ………えぇ……大丈夫よ……」パンパンッ
アル「た、確か……トリニティトップの……聖園ミカと接戦を繰り広げて……………」
アル「ってそうよ!!あれからどうなったのっ!?」キョロキョロ
ムツキ「走って逃げてったよ♪カヨコちゃんが追い払ったから♪」
アル「………うぇ!?カヨコがアレを!?………………ま、まぁ?私もあと少しのところまで追い詰めたけどもね!流石だわ!」
カヨコ「…………」
カヨコ「はぁ……社長が変に戦ってたせいで逆にやりづらかったけどね」
アル「……………?どゆこと?」
カヨコ「………パニックブリンガー(恐怖付与)は魔女にも効いたよ」
169
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 20:57:15 ID:WT/vGGzw
遡ること数刻前─────────
ミカ「はは!クズが何匹集まってきても無駄だよ☆実力差もわかってないなら尚更だよね!」ドゴォ!
ハルカ「うぅ!………こ、コロス……コロス……」ヨロ……
ムツキ「やっば……あのタフなハルカちゃんが押されてるよ………」
ミカ「────じゃ☆先生の元へ行かないといけないから、もう片付けるね!」チャキッ
「ねぇ」
ミカ「?」クルッ
カヨコ「私の親指を見ろ」
『パニックブリンガー!!(恐怖付与)』
ミカ「……………」
ミカ「……………」
ミカ「……………」
ミカ「うっ……………」クラッ
地面<ダァン!
ミカ「はぁ………!はぁ……………!!!」
ムツキ「うわ、立ってるよ、カヨコちゃんのパニックブリンガー(恐怖付与)食らって………」
ミカ「………はは、そういう技ね、ゲヘナらしいチンケで陰湿な技」
ミカ「………でも……それが幻覚だってわかってたらなんてことないね………☆」
カヨコ「……………」
ミカ「………………ってかさぁ………」
ミカ「先生が………私のこと魔女って言うワケないじゃん?」
ミカ「マジで殺すよ?」
カヨコ「…………それにしては余裕無さそうだけど?」
170
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:02:39 ID:WT/vGGzw
ミカ「…………」ユルッ…
シュンッ!‼︎‼︎
カヨコ(早いっ……!)
ハルカ「き、消え……!?」
カヨコ(いや近くにいる!!反応が遅れたら即敗北……!!!)
ヒュンッ!!!バッ!!!
ムツキ「カヨコちゃん!!!後ろ!!!!」
ミカ「貰った………!」チャキッ
カヨコ「!!!」クルッ
「『パニックブリンガー』ッ!!」シュバッ!
ドッドッドッドッドッドッ………
ミカ「ぐっ………」
カヨコ「……………助かったよ、ムツキ」
ムツキ「あーあ、やっちゃったねぇ……禁断のパニックブリンガー“二度撃ち”………」
ミカ「っ………………!」
ミカ「しゃあッッッ!!!!!!!」グルンッ!!!
ギュルルルルルルルルルルルルッッッ!!!!!!!!!
カヨコ「!!」
ムツキ「なにっ!!!」
ハルカ「あ、あれはアル様の『弾滑り』!!!」
ギュルンッ!!!
ミカ「これを待ってたんだよね☆!!!自分の技で死ね!!!」
ムツキ「カヨコちゃん!!!」ダッ
カヨコ(いや……!この『弾滑り』は見たところ不完全………!)
『恐怖は互いに付与される!!!』
171
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:05:21 ID:WT/vGGzw
─────────
─────
──
ミカ「……………?」ストン
ミカ「………?どこだろ?ここ………」キョロキョロ
(ダイニングキッチン)
ミカ「あっ!そうだった!もうすぐ先生が帰ってくるから……早くお夕飯の支度しないと!」ササッ
<トントントントン………
<グツグツ…………
ミカ「〜♪」
ミカ(ふふ……まさか魔女と言われてた私が、先生のお嫁さんだなんて、こんな幸せな事があっていいのかな………?)
『私のお姫様に何をしてくれてるの!』
ミカ「………………えへへ」
ミカ(どうしよ、また思い出しちゃった……ニヤニヤが止まらない)
カチャカチャ……
ミカ「………よし!完成!喜んでくれるかな☆」
ミカ(先生の好きなものばかりだし、きっと………
172
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:08:31 ID:WT/vGGzw
(22:00)
ミカ「ふわぁ…遅いなぁ……シャーレのお仕事がながびいてるのかな?」
ミカ(…………先生のことだから、きっと色んな生徒にお願いされて、それを聞いてあげてるんだろうなぁ……)
ミカ「あーあ、せっかく結婚して1年目なのに、料理冷めちゃった……」
ミカ「……………たまには、私だけ見て欲しいなぁ…………なんて………」
(結婚式の時の写真立て)
ミカ「ふふっ………ね?」つんっ
173
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:11:27 ID:WT/vGGzw
<ピコンッ
ミカ「…………?メールだ、動画付き?」スイッスイッ
動画<再生
『…………………』
ミカ「………なんだろ?」
『…………うぇーいw
魔女見てる〜?w』
174
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:12:39 ID:WT/vGGzw
ミカ「…………」
ミカ「…………………………は?」
『見ての通り、アンタが待ってる先生は私達と仲良くやってま〜すw』
ミカ「な、なにこれ……?なにこれ……???」
ミカ(この生徒は……あの時……私を虐めてた……?え……?)
『ミカ………ミカ………』
ミカ「先生!!!」
175
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:15:27 ID:WT/vGGzw
『ゴメンね………ミカ………』
ミカ「ぁぁぁぁ……た、助けに行かないと………………せん………」
『ミカ………』
ミカ「せ、先生………待ってて……!すぐにそいつらをぶっ殺しに行くから………!」
『………………ミカじゃ………ないんだ』
ミカ「……………え?」
『…………私のお姫様は……………この子達だ』
ミカ「」パキッ
(部屋が崩れていく音)
ミカ「あああぁ…………」
ミカ「やめて………!それは………!」
(指輪に手をかける先生)
ミカ「あっ……うぁっ………やだ………やだ………!」
(燃えていく写真立て)
ミカ「いやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
176
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:20:23 ID:WT/vGGzw
─────────
ミカ「……………」
カヨコ「……………」
ミカ「……………」
ミカ「…………っ」ヨロッ
カヨコ「……………いい夢、見れた?」
ミカ「……………」
ミカ「ゔっ……おぇ……………」ポロポロ
ムツキ「うわ、きったね」
カヨコ「ふぅ………」
カヨコ「……………さっきアンタが言ってた通り、先生が言わないってわかってればなんて事ない………チンケな技だよ」
ミカ「はぁ………はぁ…………!」ギロッ
カヨコ「…………」スタスタ
ミカ「っ…………」
カヨコ「アンタはまだ甘い………それは先生への理解度が足りない証拠だ…………」
カヨコ「社長がくらってもきっとケロッとしてるだろうね」
カヨコ「─────で、どうする?続ける?」
ミカ「…………っ」ダッ
ムツキ「あっ、逃げた」
タッタッタッ…………
ハルカ「アル様!!大丈夫ですか!!アル様!!!」
177
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:22:33 ID:WT/vGGzw
〜〜〜〜現在に至る〜〜〜〜
ムツキ「って感じ」
カヨコ「向かった先は先生の元だと思うけど、………どうする?社長?」
アル「…………なるほどね」
アル「答えは当然、私達も向かうわ」
カヨコ「……………」
アル「苦労をかけたわね………カヨコは休んでなさい、先生が戻ってきた時のために夜ご飯の支度よ」
ムツキ「えーいいのー?アルちゃんじゃ相手にならないかもよ?」
アル「そ、そんなことは無いわよ!!アウトローは可能性が低くても立ち向かうモノよ!」アウトロォオオオオ
カヨコ「……………」
カヨコ「じゃ、そうさせてもらう、ムツキは?恐らく敵は多いよ」
ムツキ「フフン」
ムツキ「当然、全員ぶっ殺しに行くよ?先生を苦しめてるんだもん」チャキッ
スッ
ムツキ「…………首の汗、拭いときなよ♪」ボソッ
カヨコ「…………余計なお世話だから」
178
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:24:11 ID:WT/vGGzw
アル「断言してやるわ………この世で先生を幸せにできるのは、便利屋68……陸八魔アルとその社員だけよ!!!」
ハルカ「アル様………!」
ムツキ「あんなにやられといて、本当タフだよね〜♪」
カヨコ「………まぁ、そう言うところが一番の強いところだと思う、…………社長」
アル「なにかしら?」
カヨコ「……………『あの技』だけは使っちゃダメだよ」
アル「…………………わかってるわよ」
スッ
アル「………行くわよ!みんな!」ダッ
(威嚇するレッサーパンダ)
アル「コラっ!そこを退けなさい!私はアウトローよ!」グワッ!
(転げるレッサーパンダ)
アル「フンっ」
ハルカ「流石です……!アル様……!」
タッタッタッタッ…………
カヨコ「………………」
カヨコ「………………」
カヨコ「………………………」ストン
『カヨコの顔は本当に怖いね』
カヨコ「………………………」
カヨコ「……………はぁ………キッツ」ギュッ
179
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/06(日) 21:25:41 ID:WT/vGGzw
◇先生を手にするのは誰だ─────
次回から4月が本当に忙しいので更新は不定期になります
180
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/07(月) 02:22:48 ID:xF9hYfKg
エロなのかギャグなのかシリアスなのかどっちなんだい!
181
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/07(月) 19:04:13 ID:hbWF7swY
いちいち生徒達の言動が怖すぎる
182
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/10(木) 00:23:25 ID:IqcLm7S.
凄ェ!流石社長ァ!
183
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/06/15(日) 09:35:23 ID:LAcfIfAc
続きまーだ時間かかりそうですかねぇ?
184
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/06/19(木) 12:13:14 ID:NK0MQLsY
続きを描け……桐生のように
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