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【エルデンリング】黄金律最終報告 投稿者: 【同人拓也】
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/06/30(木) 22:58:03 ID:gGYAjT1s
本SSは株式会社フロムソフトウェア発売のゲーム「エルデンリング」に、拓也さんの怪文書を組み合わせた二次創作です。
本SSを読むにあたっての注意点
・長い
・セリフ形式と、拓也さん風の地の文の混ぜこぜで最後まで進む
・拓也さん風の地の文を再現するため、所々で文章の接続詞や主語の有無などがおかしくなる
・初投稿であるため、NGワードをうっかり書いてしまって文章に規制が入る可能性がある
・エルデンリングというゲームは登場キャラが多すぎてセリフや描写が混乱しやすいため、セリフの前にキャラクター名を表記
「ウッス!」←本SSでは採用しない
拓也「ウッス!」←本SSで採用する
拓也の設定
・虐待おばさんをはじめとした、メジャーな部類の拓也さんの怪文書に書かれている内容を真として、本SSの拓也は執筆される。
・つまり本SSの拓也は家庭が崩壊して両親が離婚後、母親から虐待を受けつつ育ち、学校ではいじめられ、腐女子のお姉さんに仕込まれたりした経験がある拓也である。
・バリ島にも行ったことがあるし、女にモテモテな社長とプレイしたこともある。外国人に波乗りの腕前を褒められたことも事実として扱う。
559
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/11(日) 23:28:57 ID:XL97EIQQ
分かっている事とはいえ…
寂しいなぁ
560
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 02:30:09 ID:YwLfJRuo
あと少しで激しすぎるセックスの結末が書き終えるぜ
投稿する時は最初にageて次レスからsageにするかも
561
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 21:52:25 ID:YwLfJRuo
律を壊したあと 投稿者:ビルダー拓也
「やりましたね!拓也!」激しすぎる黄金律への種付けを終えたオレに向かって、マネージャーが走ってくる。「サーフィンで近付く作戦は分かりましたけど、どうやって黄金律を倒したんですか?」って聞いてくるから説明してやると、「うわ、最低」みたいな顔をしてきた。オレだって真面目に戦ってたんだぜ?って言っても「汚いものは汚いですよ。神への冒涜極まれりです。ベルナールさんがいたら大笑いしてるところですよ」なんて嫌味な笑顔で返されて、マジで凹むぜ!こんな偉業を成し遂げても褒められないオレは、やっぱりただのマネージャーのペットなんだな。
マネージャーと一緒に帰るとウキウキのブライヴが肩を叩いてきて「お前、何をやったんだ!?光と飛沫で何も見えなかったが、お前が黄金律を破ったのだろう?」って絡んでくるし、さらにアレキサンダーにまとめて抱き上げられる。「貴公のおかげで、俺は種壺として死なずに済んだ!いや、二つとない救世の英雄壺となれたぞ!ワッハッハッハ!」スゲー喜んでるけど、オレからの全身ザーメンは許してくれたのかな?
なんてギュウギュウに抱きしめられてると、そこにマレニアも抱きついてきていい加減ブライヴとオレが苦しくなってくる。「貴公には驚かされるばかりだ…! 君には本当に…!」感激しきりのマレニアにさらに絞められてブライヴが激エロの雄フェロモンに当てられてえずき、そこでハグタイム終了。ネフェリも微笑みかけてくる。今日のヒーローは拓也だぜ!
ネフェリ「どうやって倒したのかは聞かんぞ。どうせお前のことだ、相当に汚い倒し方をしたのだろう?」
マネージャー「聞かない方がいいです。本当に汚いですから。ヒントは尿瓶です」
ラニ「おぞましい…」
拓也「ウッス!ところでラダーンは平気なんすか?怪我はどうなったんですか?」
マネージャー「将軍には全部の回復手段を使いましたよ。出血は止まりましたけど、傷はまだ塞がってないので無茶は厳禁です」
見上げた先のラダーンは、いつもみたいに腕を組みながら胡座をかいてる。勝ってケツマンコを締めよじゃないけど、遠くを見つめる澄んだ瞳で、勝ったあとのことをもう考えてるのかな。それともラダーンなりに色々感慨に耽ってるのかな。でもガタイで分析挟むのはもう野暮だぜ。それからひとしきり喜んで語りまくったあと、少し静かになったところでマネージャーが「メリナさん?いますか?」って言ってメリナを召喚。メリナとラニからどこに修復ルーンを掲げれば良いかを聞き出して、ついに旅の終わりを宣言した。
マネージャー「みなさん,今まで本当にお疲れ様でした。黄金律は倒されて、私たちの旅は終わりを迎えました」
マネージャー「あとは、黄金律の遺したお姉さ…女王マリカの聖体に、新しい王が新しい律を掲げるだけです。それが済めば、円卓も役割を終えて解散となるでしょう」
マネージャー「私と拓也も、王の意思によって狭間の地を追放されて、元の世界へ帰ることになります。ここにいる皆さんも、新しい世界へとそれぞれ旅立って行くことでしょう」
マネージャー「ですが私は忘れません、今いるみなさんのことを、過去にいたあの人たちのことを…」
マネージャー「…なんて、少し前に、同じような話をしたばかりですね」
マネージャー「長々と続けると別れづらくなるばかりですので、チャチャッとやってしまいましょう。拓也?あなたの方からも何か話しておきたいことはありますか?」
拓也「ウッス!無いっす!もう伝えたいことは全部言ったんでOKっすよ!」
オレが話をパスすると、ブライヴに少しは悩めよって言われて軽い笑いが起きる。そりゃ言いたいことは沢山あるけど、こういう雰囲気のまま別れたいからオレは話を繰り返さないんだよね。「さぁ、ネフェリさん、黄金律を修復しましょう」「ああ」マネージャーと短くやりとりをして、ネフェリが懐から完全律の修復ルーンと死王子の修復ルーンを取り出して、それから死王子の方をオレ達に見せてくる。
ネフェリ「これをマリカに掲げる。良いな?」
その確認にみんなは頷いたしオレも親指でグーサインを出す。
あの修復ルーンが使われたら新しい律が生まれて、なんとかの律みたいな名前がついて、新しい世の中が始まる。今までの戦いはこの時のためにあったし、今までの哀しいこともこれで報われるんだよなって思ったところで、律に関わる思い出がグルグルと頭に浮かぶ。
562
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 21:54:50 ID:YwLfJRuo
「女王マリカの黄金律を良しするということは、ラニアを斬ったしろがねや、我らにすがるディアロスのような者を、数限りなく生み、強者の贄とすることを肯定することに繋がる」
これはタニスの言葉だな。
「恐らく始まるだろう。生と死の円環の律を中心とし、新たな神の支配、新たな王の統治、新たな戦火、新たな災禍がな」
「かつて、ラニが忌避したように。だが、それでこそ生ということなのだろう」
「戦王を夫とした、マリカらしい答えだ」
これはブライヴの言葉だな。
「意志無き完全律は、決して揺るがぬものとなるだろう」
「だがそれは、意志を持たぬ律の恩恵にさえ外れた者には、尽きぬことの無い苦しみとなる」
これはラニの言葉だなって心が回想。
それからさらに連想されてマネージャーが現れる。
「ラニさんのように律を世界から遠ざけることも、女王マリカのように、律を改善し続けることも、私には間違いではない気がするんです。この修復ルーンも、きっと必要になるでしょう」
「ですが、それだけでは足りない気がするんです。私たちが、女王マリカの望んだような新たな律を作れば、たしかに停滞と澱みは消え去ります」
「ですが、代わりに何かが生まれる可能性も十分にあるはずです。もし生まれたなら、ブライヴさんの話した通りに、きっと誰かが律の外に弾かれて、ミケラやラニさんのように、律を揺るがす計画を作り上げるはず」
「そうなれば、いつかまた律を巡って争いが生まれ、破砕戦争のような大惨事が繰り返されるんです」
マリカは自分が愛した極上ペットたちを守るために、自分も他の奴らも拓也も犠牲にしまくる道を選んだ。他のやり方を思いついていたらこんなことしたのかな?他のやり方を思いついてもオレ達を犠牲にするチョーSだったら、お姉さんはオレに向かって「ごめんな」なんて言うはずないよな。
「女王マリカってチョーうぜーし、弱いやつのことを考えないS気質が染み付いてて嫌いなんだよね」
そう考えたこともあるけどさ、こんなの今じゃ決して絶対に言えないぜ。
ネフェリが修復ルーンを二つとも持って、マリカの割れた岩ガタイに近づいていく。
マネージャー、ネフェリ、ラニ、メリナの四人で話し合って死王子のルーンを使うって決めたし、オレもそれでいいと思ってた。でもマリカとラダゴンに会って、お姉さんとセンパイに会って、黄金律と戦って、拓也の心のマンコの中で何かが変わってる。オレ達はみんなの幸せを願ってるけど、新しい律がみんなを幸せにする保証なんてどこにもない。オレ達にはこうなったら良いなって思う事しか出来ないんだよな。
心マンコにおかしなアイディア精子が湧いて出て、マンコに受精してひとつの形になっていく。
それを掴んでオレに向けて掲げるのは、小さく残った黄色い光。燃え残った最後の炎だった。
「お前は、お前のやりたい事から逃げられないんだぜ!拓也!」
ネフェリが死王子の修復ルーンを持ってマリカの頭の前に立つ。
オレはそのネフェリから修復ルーンを二つとも奪い取った。「えっ?」ってネフェリの珍しい間の抜けた声が聞こえる。マネージャーも、ブライヴも、ラニも、鳩が豆鉄砲を雄膣に食らったような呆け顔で、修復ルーンを二つ持ってるオレを見てる。あのラダーンも腕組みをやめた。アレキサンダーは顔がないから表情が分かんねーけど、多分驚いてるんだろうな。
マレニア「…拓也?」
誰よりも素早いお前がビックリしてガタイ硬直させてくれてよかったぜ。
オレは手に入れた二つのルーンを重ねると、上の口に放り込んで飲み込んだ。
ラニ「は?」
ラニが驚きの声を上げると同時に、オレの両目に黄色い炎が灯り、ガタイ全てに光が満ちる。
腹の中に収まった修復ルーンは黄色い炎に焼かれて形を崩し、混ぜ合わさって本来の力を喪い、別の何かに変貌する。
世界の幸せも、みんなの幸せも、拓也の幸せも、修復ルーンは保証なんてしてくれない。オレの望みも叶えたりしない。ただガチガチのSなルールを作って全ての命をM奴隷に落として守らせるだけだ。誰が作ってもそうなるし例えオレが作っても同じだ。変わりなく残酷である真実は激しすぎる。
だったらオレはルールなんて無視して、なんだってやってるぜ。
狂い火拓也「男は律を手に取り、胸にひとつの意思を抱く」
狂い火拓也「消えゆく友を心に刻み、燃えた思いをその律に託す」
オレはただ、ディアロスにまた会いたいだけなんだよね。
563
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 21:57:45 ID:YwLfJRuo
狭間の地のやつらと冒険漬けの日々 投稿者:ビルダー拓也
我が混濁たる魂に光が満ちるぜ!
完全律と死王子の律が腹の中で狂い火と溶け合わさり、不可視の混沌に飲み込まれていくのを感じながら、オレは全身光りまくりエネルギー発しまくり白眼剥いて吠えまくりの臨界状態に変貌。思考の中に合ドラともイエロの瞳とも狂い火とも違う力がバリバリ駆け回って完全にショートし、意識もぶっ飛びすぎて射精すらも起こらずひたすら圧倒的バワーだけを感じながらガタイを岩のように硬直させる。
その中でついに意識だけがメガキマりまくりのビルダーガタイから弾き出されて、オレは人生初の幽体離脱状態に昇り詰める。オレのすぐ後ろに光りまくるエロガタイが全身痙攣させて突っ立ってて、オレの精神ボディーも強力なバワーに苛まれて砕けそうなくらい狂ってくる。「お前、なんてことを!」ってネフェリがオレに掴みかかろうとしたところを、慌ててマレニアが手を掴んで止めに入る。
マレニア「何故だ拓也!?どうして君はこんなことを!?」
そのマレニアも何が何だか分からないって感じで完全にパニック状態に落ちていて、他の奴らもラダーン以外一斉に駆け寄ってきてオレのガタイの周りで騒ぎまくり。「お前は何考えてるんだ!?早く吐き出せ!」「ラニさん!?これ、どうしたらいいんですか!?」「い、いや…私にも分からん…なぜこのような真似を…」ブライヴもマネージャーもラニもいつもの調子がぶっ飛んでてキメものの権化と化したオレの前で無力になる。
オレの精神ボディーを包むバワーはどんどんどんどん強くなっていって、激しい閃光と共にオレを音の無い白い世界へと誘う。ここには何度も来たことがある。あの痙攣がやってきた時の瞬き、イった瞬間にだけ見える、輝きの世界だ。
「あんなにずっと一緒に旅してたのに、アイツらみんなお前のこと全然分かってなくてショックだぜ」
そう言いながら、オレの前に狂い火が立つ。
「本当のお前は、ディアロスに会いたかったんだよな」
「ローデリカにも、ミリセントにも会いたかったし、この世界の不幸が嫌いだった」
「揉め事は嫌いだ。律を考えるなんて面倒だ。破砕戦争なんて起きなきゃよかった。エルデンリングなんて砕けなければよかった。お姉さんとも、センパイとも仲が良いままでいたかった」
「好きな男と、ずっと遊んで暮らしたかった」
「お前は妄想ゲームが好きだから、嫌なことがあるといっつも考えてたもんな。本当に未練たらしいぜ」
「でも、今ならその妄想が叶う。お前はオレなんだから、お前もそれが分かったんだよな?」
「世界のルールも、命の生き死にも、全てこの手にあるのだから」
現実の世界、暗い石の広場の真ん中で、オレのガタイが「うおおーっす!」と絶叫しながら結晶化していく。その結晶ボディは黄色い小便色で、中に炎が灯ってる。「離せっ!」ネフェリはマレニアを振り解いてオレのガタイに触れるけど、光りまくりのエネルギーに弾かれてマレニアに倒れ込んで意識が飛びかける。「拓也!返事をしてくれ!拓也!」マレニアは叫び続けるけど、どう見てもこの状態で返事なんて出来るわけねーよ!
アレキサンダー「ええい!どいてくれ!俺に任せておけ!」
今度はアレキサンダーがオレに向かって突っ込んでくるけど、途中で転けてうめきだす。そして自分の壺ガタイを掻きむしると、赤い蓋が開いて中から鎧を着た人間がずるっと出てきて石の床に寝転ぶ。狂い火のオレは「お!スッゲー!もう始まってるぜ!」って言って大喜びだ。
ブライヴ「なっ!?なんだ!?」
マレニア「うぐっ!」
今度はマレニアが義手を抑えてうずくまると、肩のパーツが吹き飛んでそこから肉の塊が飛んでいき、床に落ちてから人の形になっていく。同時にマレニアの目元の腐敗が一気に進行して両目が見えなくなり、次の瞬間には腐敗も取れて綺麗な両眼がまた覗く。「どうしたんだ!?なんなんだ一体!」そう言いながら意識が回復したネフェリはブライヴとマネージャーと一緒に右往左往で、ラニは魂の部分が点滅して具合悪そうに六つん這いの姿勢になる。
「黄金樹は燃やせなかったけどさぁー、燃やせないなら燃やせないでやりようはあるんだぜ。拓也?」
狂い火のオレがまた話し出す。
「お前は昔から欲張りだったもんな」
「やりたい相手とやって、行きたいところに行って、遊びたいことは全部やって、酒も薬も飲み放題の打ち放題。何が合ドラだよ。合法じゃねーよ」
「お前はマリカのせいでツラく歪んだ青春を過ごして、大人になった反動で我慢をしなくなったんだよな」
「だからこんな歪なこともできるんだ。全ての命を蘇らせる律なんて、普通は考えても作ろうとしないモノまでお前は作っちゃうんだよな。だからオレに漬け込まれるんだよ」
「みんな生き返るってことは、みんな死ぬってことなんだぜ?拓也?」
「古い者、死んだ者、滅びた者が全部戻って来たのなら、今ある者の居場所は、命はどうなるのかな?」
「お前らが食って、身体の一部にした茹で蟹が生き返ったら、お前らはどうなるんだよ?」
律と化したオレのクリスタルガタイの口から、小さい蟹が飛び出した。
アレキサンダーから二人目の兵士がズルリと出てきて、倒れた壺ガタイの腕から力が抜けていく。傷が治っていくラダーンは何もせず黙って周りを見てるだけで、ラニはぶっ倒れて動かない。ブライヴも顔を抑えてうずくまると火傷と顔の歪みが治っていって、マレニアも痛みに喘いで倒れたところをネフェリに支えられながら、義手と義足を追い出すようにして手足を生やしていく。「何をしたんですか!?何が起こってるんですか!?拓也!?」マネージャーがそう言いながら抱きかかえてるのは、気を失った状態の全裸のミリセントだった。
564
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:00:09 ID:YwLfJRuo
「全ては混沌に飲み込まれて、最初に戻るんだよ」
「神も、人も、黄金律も、祖霊も、月の民も、竜も巨人もいない、最古のひとつがあるだけの世界一ピュアな大地に還るんだ」
「これほどの…禁忌初めてだったぜ」
なんて言ってるけど、こいつは大事なことを忘れてるんだよな。
良いぜ!忘れてるなら思い出させてやるぜ!オレの記憶をしゃぶれ!
マネージャー「修復ルーンは、祝福を受けた人が探求の末に、自分の中に見出すものです。私は探求者が修復ルーンを発見するものとばかり思っていましたけれど……この様子を見る限りでは、探求者は修復ルーンを見つけるのではなく、修復ルーンそのものに変わるのかもしれません」
ディアロス「…ということは…金仮面卿の命は、修復ルーンに変じたのか?」
マネージャー「ただの仮説ですけどね」
「マジかよぉ!」
オレの記憶を通してマネージャーとディアロスの会話を覗き見た狂い火は予想外の展開にマジビビり!現実の世界で光りまくりのオレのガタイの腹の中では、狂い火で溶けたはずの完全律が溶けた死王子の律と混ぜ合わさって七色の輝きを放ち、オレのガタイを小便色から澄んだ虹色に輝かせる。その突然の発光の変化にマネージャーも目線を奪われて息を飲む。
そして狂い火のオレの目の前には、あの金仮面卿が立っていた。
「やはり…お前は危険だ…愚かしいダス」
今頃警戒しても遅いぜ。オレは確かに好き勝手やってきたし、それがお姉さんが仕込んだ狂い火の種火と合わさってお前を生んだけどさ、だったらお前が好き勝手することを許さない奴をもう一人連れてくればいいんだぜ。オレにはマネージャー、お前には完全律だ!
「拓也!お前知ってたのかよ!完全律になった金仮面が助けてくれるってこと!」
ウッス!知らなかったけど、信じてたんすよ。きっと金仮面卿ならオレがやりたがってた事も全部見抜いてんじゃねーかなってさ。それが的中したぜ!金仮面卿の完全律は狂い火を抑え込む理さえも隠し持っていたんだよ。そうじゃなかったら完全じゃねーからな!金仮面卿はTの字のポーズになってチョーまぶしく発光。その光で狂い火をかき消していく。
「チクショー!お前はどこまでも調子がいいやつだな!拓也!」
「だけどよー、お前にもどうにもならないことだってあるんだぜ!」
「分かってるよな!ベロチューにはベロチューを!無茶な所業には無茶な運命が返ってくるんだぜ!」
金仮面卿が狂い火を抑えてる間に、白い世界で金仮面卿から強力なバワーをもらって帰ると、現実の拓也のクリスタル律ガタイから狂い火の力が消える。残ったのは虹色結晶ボディを持つクリスタル拓也律くんだけだ。あーあ、こんなガタイじゃ綺麗だけどウリなんてもう出来ないし、新宿に帰るどころじゃないぜ。
周りを見るとアレキサンダーからは三人目の兵士が出てきてダウンしてるし、メリナの影が薄いガタイは存在感が出てきて、ラニは倒れたまま動かない。多分自分のガタイが復活して魂が人形から離れたんだ。フラフラで起き上がったブライヴの顔からは火傷が消えて、両眼がちゃんと開くようになってる。オレはそっちの方が好きだぜ!
拓也律「ウッス、拓也っす」
マネージャー「た、拓也!?あなたなんですか!?」
ネフェリ「拓也!?これはどういうことだ!?お前は何をしたんだ!?」
拓也律「大丈夫っす。オレ、律になったんすよ。エルデンリングマラの拓也の誕生っす!」
ネフェリ「エ…エルデンリングマラ…?」
ネフェリは全く事態が飲み込めてないし、マネージャーもブライヴも何が何だかって感じでいてくれる。オレはそういう困惑顔も好きだぜ。そしたらマネージャーに抱き起こされてるミリセントが騒ぎに気付いて目覚めて、ゆっくりと上体を起こす。それに気付いて息を飲んで、気絶中のラニとアレキサンダー以外の全員の視線がミリセントに向く。みんな完全にテンパり顔でわけわかんねーよって感情がオレにも伝わってくる。
マレニア「ミ…ミリセント…? 貴公なのか…?」
ミリセント「どうして君が…? 何故、私はここに…?」
驚愕の顔で見つめ合う二人をよそに、今度はネフェリが修復ルーンを掲げようとしてた相手、腐女子のお姉さんの岩ガタイが治っていって、ひび割れが完全に無くなるとお姉さんからセンパイが別れて倒れ込む。二人とも気を失っててよかったぜ。起きてたら色々気まずいからね。(笑)アレキサンダーからは全ての兵士が流れ出て、戦士の壺から普通のデカ壺になったせいかすんなり起き上がって辺りを見渡す。あとはあいつが来てくれれば全て終わるぜ。
565
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:02:17 ID:YwLfJRuo
ミリセント「拓也…君なのか? 君は、何をしたんだ?」
拓也律「みんなを生き返らせてるんすよ。今のオレは殺さず生かす拓也律なんで」
ブライヴ「お前…」
マネージャー「そんな…そんな無茶苦茶して、大丈夫なんですか…?」
拓也律「駄目なんですよ」
マネージャー「え…?」
拓也律「セックスは自分も、相手も、周りで見てる奴も、みんな気持ち良くなれなきゃ駄目なんすよ」
拓也律「だからオレ、こんなことしても全然後悔してないんです。もう新宿に帰る理由も無いですし」
拓也律「オレはもう、十分気持ちよくしてもらえましたから」
マネージャーはキョトンとしてて、みんなもオレの話を全然理解できてない感じでいる。でも構わないぜ。今は分からなくても、きっといつか分かってくれるって信じてるからな。それからオレがみんなと少し話してる間に、石の広場の遠くから一瞬光があって、オレの本命くんがやってくる。
「拓也!?」
いいぜ!その極上の困惑顔!
隣にはローデリカも付いてきてるから、円卓の奴らもこれで大丈夫だよな。
拓也律「ウッス!やっぱり会えたな!ディアロス!」
拓也律「早速だけど、オレもう行くからな!時間ねーし!」
オレの望みは全部叶ったし、早くしないとこいつらも別の何かに変わっちゃうかもしれねーから手早く済ませるぜ!オレは倒れてるお姉さんの隣に落ちてるハンマーを拾い上げてから、みんなから離れた所まで走っていって、ハンマーを両手に持ち直して頭上に掲げる。
その瞬間にまた旅の想い出が頭を通り過ぎていく。
「ほら、マレニア様、笑って…」
王都の戦いでオレ達を助けて死んでいったマシュマロくんの姿が見える。マジ懐かしいぜ。今度はソール砦のあいつらとか、典礼街のしろがねのオンナ達が出てきて、それから聖樹の混種連中とか兵士連中、ミリセントの姉妹のひとりを道連れにして死んだ腐敗系女騎士とかの姿が映る。それから流れて来るのは、円卓や旅で何度も見た、いつものあいつらの顔だった。
みんな何かを求めてた。みんな誰かを愛し、誰かに愛されたかったんだ。
絶望にとらわれてはならない。希望を抱き続けるんだ。
俺がここで頑張れば、無限の可能性がみんなを待っているんだ。
持たざる者の悲しみを、全て背負ってここに立つ。
使える律は拓也だけ!
拓也律「いくぜ!」
気合と共にガタイに力を入れて、掲げたハンマーを腹筋向けて振り下ろす。エルデンリングを砕いたそれはオレの律ガタイにも効きまくってオレの腹筋を粉々に砕いて突き刺さる。そしたら遠くのみんなが声も上げずに走ってきたから時間もかけていられない。砕ききれないガタイに向かってもう一発振り上げたところで、オレとみんなとの間に重力のバリアが張られた。
ブライヴ「ラダーン!?お前っ、何を…!?」
ネフェリ「はやく術を解け!早くしろ!」
マレニア「拓也!やめろ!やめてくれ!」
マネージャー「拓也ーっ!」
バリアの向こうでメチャクチャ騒ぎまくってバリア叩きまくりだから笑ったぜ。ラダーン、お前は最期まで使えるタチだったよな。ありがとうな。強力な重力バリアに音まで遮断された静寂の中で、拓也はもう一度、今度は自分の未練も無くなるくらいの全力を出すと決意して、またハンマーを振り上げる。
拓也律「あー!オレはどうなっても良いっす!この死に損ないがぁぁぁ!!」
再び振られたハンマーは完璧にオレのガタイを打ち砕いて、下半身と上半身が分離する。割れたところからヒビが急速に広がって胸と腕にまで到達して、石の床に落ちると衝撃で両腕も粉々に砕けて消えていく。下半身もバラバラになって無くなった。急速に消えていくバワーに目も見えなくなって、残ったのはオレの胸から上と精悍な顔だけだ。
566
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:03:50 ID:YwLfJRuo
真っ暗な闇の中で背中に振動を感じる。
ラダーンの奴がバリアを解いたな、みんなが一斉に走り寄って来たな、オレの胸に誰かが触れてるなって壊れかけたガタイで分析。オレはもう何も見えねえし嗅げねえし聞こえねえし、マジで感覚だけの淫乱壊れかけビルダーだけど、最後に残った皮膚感覚だけがみんなの存在を伝えてくる。
誰かが俺の胸を撫でてるし、俺の頬にも触れてくる。顔にも胸にも冷たい雫が落ちて来て、誰の髪かもわかんねーフサフサが胸に押し当てられる。そして最後の分析で触れてくる手を推理する。
このガチガチな手甲はブライヴだな。このやけにデカいのはマレニアだな。軽いのはメリナだな。
石っぽいのはアレキサンダーだな。手袋の感触はローデリカだな。細いのはミリセントだな。硬いのはネフェリだな。
このすべすべの手はディアロスだな。
その感覚も薄れてくると、頭の近くでマネージャーっぽい声がする。
「…ねぇ、聞こえる…?」
「…ありがとう、拓也」
おやすみ
マネージャー
そして皆さん良い旅をね(^-^)b
00:58
567
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:06:00 ID:YwLfJRuo
黄金律最終報告 投稿者:マレニア
何から書けばよいのか迷いはしているが、試しにと思い、こうして書いている。
貴公に報告すべきことが多くあり、おそらくは長くなるだろう。
一時限りの律が砕かれ、貴公がいなくなったあの時より、狭間の地は全てが変わった。
黄金律は失われ、律というものも失われた。
ネフェリは新たな王となり、ローデイルも蘇りつつある。
ラニとブライヴ、私と兄様を要職に据え、マリケスを側に置き、助言役としてエンヤと、貴公のよく知る者も迎えている。
ゴッドフレイは王の兵力となり、マリカはかの兵力の妻となった。ラダゴンもレナラの元へと返された。
王都を包んだ灰は、かつては黄金樹だった大樹の根本に積まれ、大樹も今や、青々とした葉をつける。
空には澄んだ青色が広がり、夜には月が昇り、昼には太陽が昇り、あまねく世を照らす。
昼には人と我ら神々が生き、夜には祖霊の者と月の民、しろがね達が生きるようになった。
忌み者達の角は癒え、彼らも今や日の下を歩いている。
卑小とされた者も都に出入りし、混種と亜人たちの首からも、枷が外された。
彼らについてはのちに書こう。貴公も驚くことだろうな。
私は今、狭間の地を兄様と共に練り歩き、新しき世の様を王都に伝える任についている。
この文はラニの手を借りて、貴公のブログとやらに書いている。
そちらの者には夢物語とされるだろうし、非公開なのだから、これぐらいなら構わないだろう。
ついでにと貴公の記した文も多少は読んだが、あまりにも卑猥なものに塗れていて辟易したぞ。ラニも兄様も大変に憤慨して二度と覗かぬと言うし、恐らく私も二度と読まぬだろう。貴公の下品な振る舞いの数々にも得心がいった。あれではイエロの瞳にのめり込むのも、当然の成り行きだったのだろうな。文題は貴公の記した物と遜色無く整えたが、これで正しいかは私は知らぬからな。
瑣末なことを書いたが、次はこの世の理について記そうと思う。
旅立つ前に、エブレフェールにて兄様宛ての封書を、ドローレスと名乗る者から受け取った。
兄様がある調べ物を頼み、その結果が出たと言うから、私は兄様と共に書を開いた。
書の題名は『金の排泄物について』だ。貴公が好みそうなことだ。
書によれば、金色の大便は今までは安定性が高く、乾かず、その熱と臭いを失わぬものであったらしいが、それに大いなる変化があったというのだ。なんでも今の大便は、時と共に腐敗によって質を失い、やがては分解されて完全なる死を迎えた後、祖霊の力を帯びて他の生命へと流れ込み、全く別の命となるという。そして腐敗も命を終え、今や死に導かれ、他の命の糧となるのだとか。
マネージャーによれば、これは生命サイクルであるという。貴公の世の、触れ得ず変えられもせぬ理のひとつを指す言葉らしい。このサイクルが腐敗と祖霊と血に、月と太陽に、そして死にさえも居場所を与えるのだと兄様も熱弁していた。私がもたらしてしまった腐敗にもあるべき役割が見つかったのだ。腐敗は生命の輪に加わり、もはや虐げられることも虐げることも無いだろう。これも貴公のおかげなのだろうな。
ついでにマネージャーについて記そう。
貴公の世の理を、貴公がこの世に当てはめたがゆえに、事あるごとにネフェリ王に呼ばれて狭間の地を訪れているらしい。ネフェリ王にとっては、新たな理について多く知るためにやむを得ないことなのだろうが、きっと迷惑しているのだろうな。貴公も罪作りな者だ。ウリのマネジメントがあるので早くしてください、というのが、もはやマネージャーの口癖になっているぞ。
次は円卓の友たちについて記そう。
形は違えど、世を救うという使命が達せられた今、我らは固い絆で繋がってはいるが、円卓の騎士は解散となった。
エドガーは娘と共に居城へと戻り、ケネスはリムグレイブを任された。その折にゴドリックが、接ぎ枝とした者達からの反乱にあっていると知り、ゴドリックに恩を着せて王都へと逃したのち、主無きストームヴィル城を奪い取ったというのだから私も驚いた。『このような城は、ネフェリ王に仕えるリムグレイブの正統たる私が持つべきもの』というのがケネスの談だ。
痩せ身のゴドリックも、此度こそはよく王に仕えるだろう。ネフェリは卑劣なる行いには厳格であろうからな。
ブライヴは今もラニに仕えている。私の隣にいるラニと共に、携帯に苦心している私を見て嘲ってくるのだ。マネージャーがラニに与えた携帯は、私の手には小さすぎる。今や赤髪のラニにも扱いづらい大きさだというのに。ゆえにラニは今も、かつて宿っていた人形を操るのだろうが。
行商隊が訪れたようだから、続きはまた書くこととする。
568
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:07:42 ID:YwLfJRuo
続きだぜ。
貴公はこう書くのが癖だとマネージャーは語っていたが、今は真偽がわからぬままだ。
近頃、行商の品々に茹で蟹が並ぶようになったが、味は全く変わっていない。貴公らと摘まんだ、かつての味わいそのままだ。嬉しいことだ。ラニは食べることが久しいせいか、今やこの部屋にいる者の中では誰よりも茹で蟹が好きだ。
円卓について再び記そう。
ローデリカはヒューグと共に、エブレフェールに住まわせている。
はじめの頃、ヒューグは呆けたようになっていたが、ローデリカが語る通りに金床仕事をさせると、近頃では少しづつ槌を振るってくれるようになった。気難しいさまは相変わらずだが、ローデリカがついていれば、じきに皆とも打ち解けるだろう。たまにではあるが、ラーヤとミリセントが訪れることもある。ローデリカも一度は誘いにのって、二人と共に旅をすれば良いのにと、私などは考えてしまうが。
次はミリセントとラーヤについて記す。
火山館の大蛇が破裂してからというもの、今や凄惨な戦場からは骸が消え去り、仕える騎士も坩堝を残してみな居なくなった。誰も訪れず、広々とした火山館の中で、己の身を取り戻したライカードはひどく心を擦り減らしてしまい、床に伏せっていると聞く。ラーヤがその父を癒す手立てを探す旅に出たところ、ミリセントが見返りも求めずに同行を申し出たようだ。タニスも語っているが、ミリセントは私などよりもよほど善き心を持っている。私に心を分け与えてなお、善き者であるのだから。
彼女が共にいるならば、ラーヤの旅も安泰だろう。
しかしそのせいか、ラーヤはあいも変わらずミリセントを英雄様と呼んでいる。
あの呼ばれ方は私もこそばゆいのだが、無碍にもできぬ。困ったものだ。
アレキサンダーは中身が空になってしまい、戦士の壺では無くなった。
だが引退した歴戦の勇者として、ついに故郷へ帰ったようだ。今では救世の英雄壺として祭り上げられ、下手に旅を画策しようものなら、小壺が中に入ってきてしまうらしい。彼が再び故郷を抜け出すことを欲するようになるのも、遠くないことだろう。行商隊にブライヴの友がいて、かの商人は大壺を欲していたが、いつか口利きをしてみようか。
円卓について記すのはこれで最後になるが、貴公の一番の友、本命クンのディアロスについて記そう。
ディアロスもラニアと共に、各地を渡り歩いている。
彼は貴公のようなゲイではなかったが、貴公の想いには気付いていたのだ。曰く『想いは受け取ってはやれないが、せめて汲み取りたいと思う』だそうだ。ゆえにマリカが各地に建てさせた貴公の像を巡り、貴公の心の安らぎを祈る旅をしているのだという。
ディアロスも、貴公を心から友と思っていたのだ。
これがせめて貴公の慰めになってくれることを祈る。
それで思い出したのだが、かつて忌み者や卑人と呼ばれた者達や、混種と亜人たちから貴公がどう思われているかを記していなかったな。彼らは世を救った貴公を、自らの同種と思っている節があるのだ。かつて卑人と呼ばれた者は己の背丈を誇り、亜人は細い手足が英雄の証と思っている。混種たちは大きい顎には武勇が宿ると言っている。それで各々が誇りを胸に生きることが出来るのだから、良いことではあるのだろう。
しかし包み隠さず言えば、私は兄様ともども、この事について困り果てている。
どう真実を伝えるべきか悩んでいるのだ。
マリカがネフェリ王に懇願し、各地に慰霊と守護の名目で拓也像を建立する時も、胸像の乳首は長くするべきか短くするべきかで大層揉めたのだ。長く伸ばせば滑稽であるため英雄像が嘲笑されかねず、短くしたならば、それは歴史的事実を軽んじることとなる。そうなれば、かつて虐げられた者たちの英雄像を崩すことになるだろう。ゆえに仕方なく、貴公の像は乳首から上だけを作ることと、鎧を着せたうえで全身を作ることで手打ちとなった。
私は今も密かに、マリカを母と慕っているが、その母様が議会の席で涙を流しながら『このままでは拓也に対し、あまりにも申し訳がたたないのだ』と声を張り上げる様は、今思い出しても心苦しくなるのだ。のちに知ったが、母様の行った貴公への仕打ちを思えば、母様の強い懺悔の心にも得心がいく。しかしそれでも尚、貴公の像の乳首を長くするか否かをめぐり、母様とネフェリの間で殴り合いが起きかけるなど、議事録に消えぬ笑いを記してしまったようなものとしか思えぬのだ。母様に仕えているメリナの気苦労も、これでは増える一方だろう。
その母様は今も時折、王都に置かれた貴公の像を、郷愁の眼で見上げていることがある。
あの方は今も貴公にとってのお姉さんなのだろうな。
そしてこれも記しておかなければならないが、どうやら律が失われ、黄金樹が大樹へと変わったことは、やはり不都合も多く孕んでいたらしい。不完全とはいえ星を律していた力が失われたことにより、一度に降り注ぐ星々の数が以前よりも増し、壊れかけの律が消えたことによって正気となった古竜との交わりが再開された代わりに、竜王たるプラキドサクスも力を増したというのだ。
幸いにしてラダーンと彼の軍の活躍、レアルカリア学院にて反射魔術の教室を開いたという魔術教授トープスの知恵、教室に招かれた魔女の知恵により、星々については今は事なきを得ている。もっとも魔女の扱いにはレナラも眼を光らせており、魔女はジェーレンとも犬猿の仲と聞くが、詳しいこと知らされていない。
不測の事態にも備えるため、月の長たるレナラも夫のラダゴンと共に、学院の隆盛を再び始めるようだ。古竜との関わりにも今は波風は無いが、竜王の動向にもしばらくの間、目を光らせねばならぬだろう。古竜と巫女を連れたヴァイクという騎士が交渉を買って出てきたらしいのだが、ネフェリ王は彼らだけでは不安としている。
そして、貴公がもしも長らく律であったなら、巨人さえも復活していたとするのが、学院と王都が導き出した共通の見解であることも皮肉なことだ。我らは貴公の消滅にさえも、支えられてしまっているのだ。
次に記すのは、かつて神だった者の血を引く者達の動向についてだ。
ゴッドウィンはマリカの謝罪を受け入れず、フォルサクスと共に外の世界へと渡った。かつての仕打ちを思えば当然であろう。モーゴットは我らの新たな世を正しいと語ったが、ゆえに相容れぬとして王都を去った。今は黄金樹を懐かしく思う者達を率いて、黄金の種子を集めるべく各地に探りを入れ続けている。騒ぎが起こらぬ限り、ネフェリ王は彼らを黙認するだろう。私も今はそれで良いと考えている。
モーグの王朝はもはや血の力など無く、律も真実の母も無き今となっては兄様を攫うことも無いだろうが、いまさら王の血族を名乗ることもあり得ぬだろう。彼奴は今もひとり、地下の渇いた遺跡にて王朝を夢想しているのだ。兄様はあれにも心を痛めるのだから困ったものだ。兄様の策があれを狂わせる一助になったのは確かだが、それが付け入る隙と成りかねぬだろうに。
569
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:09:19 ID:YwLfJRuo
愚痴ばかり連ねてしまったな。
ついでだが、私が旅で見たものの一部を記そう。私がかつて穢した、ケイリッドについてだ。
兄様と眺めたケイリッドは、その腐敗の大半が引き、あるいは土へと混ざり、今や生命のサイクルを抱く大地のひとつとなっていた。貴公にも見せてやりたかった。白く美しい毛並みに覆われた大犬が、真新しい首輪を付けられて、騎士を背に乗せて緑の野を駆ける景色を。道端に生えるキノコと菌糸が、人々を害さぬ景色を。おそらく貴公には想像すら出来ぬだろう。あのケイリッドに青空が広がり、家々が立ち並び始め、かつての民が息づいているのだ。
私は未だ臆病で、彼らから向けられるであろう眼を思うと腰が引けてしまい、物陰に隠れて遠くより眺めることしか出来なかった。しかしそれだけでも救われたのだ。私の過ちにより失われた命が戻ってきてくれたことに、貴公が成したことに、感謝せずにはいられないのだ。
貴公とマネージャーが、狭間の地においてなんと呼ばれているか、貴公は知らないだろう。
マネージャーが書き表したところによると、貴公は創世者(ビルダー)拓也と呼ばれているのだ。
他にもビルダー・クラウド(雲のように捉えどころの無い創世者)タクティクス(奇策に優れた戦術家)
ウルトラマン拉致(黄金律にさらわれた超人)などと、なんとも珍妙ではあるが、不思議と貴公に馴染む二つ名がつけられている。マネージャーも同様に導きのマネージャー、拓也を支配する者、円卓を指揮する者と語られているが、貴公の二つ名に比べると大人しく、それもマネージャーらしいと言えばそうなのだが、貴公の二つ名は兎にも角にも異様なのだ。
ネフェリ王が即位した折に、戴冠の儀式にて民に語ったことが、その二つ名の元となっている。
『その身を犠牲に、変わらぬ理を世に広め、皆々を蘇らせし者、シンジュクの地の拓也に祈りを捧げる』
この一文の後に語られた、ほんの一部の物語が世に広まったのだ。そして民は、一度蘇り、二度と蘇ることが無い己の身を知り、今は平穏を尊んでいる。この平穏がいつまで続くかとマネージャーに聞いたことがあるが、彼らが望む限りに、だそうだ。
そしてこれが、ある意味では最も厄介なことなのだが、貴公の活躍をどこまで書き表し、どこまで形に残すかで、今も議場が荒れに荒れているのだ。なにせ貴公の活躍は、英雄的なものから酷く醜いものまであり、そうでありながら行いの多くが重大な何事かに繋がっているのだから、皆頭を抱えているのだ。おかげで貴公と共に理に溶けた、金仮面卿の偉業も未だ世に出せないでいる。何かとあるとすぐに吐精し、糞便を垂れ流し、種別関わらず他者を強姦し、忌み薬も平気で用い、それによって世を救った貴公の物語など、どのように伝えればいいのだ?
ブライヴなどはふざけていて、あるがままを広めればよいと言うが、それでは多様となった民の人心が荒むかもしれぬだろうし、かといって清い逸話のみを残せば、何を成した者かも不明瞭となり、あらぬ盲信を世に招くかもしれぬ。ゆえに皆が受け入れやすいように全体を書き換えてはどうかという、ラニの意見が注目されていたが、これには母様からの涙ぐましい反発があり、どうにも突き通せなかったのだ。
そこで今は、いっそ解読が困難な、難解な言葉を用いて伝承を作ってはどうかという意見が持ち上がっている。葦の地から渡ってきたノムラという吟遊詩人を王都に招き、一応の手として話を進めているそうだ。ラニは今この時も、全体を手ぬるく書き換えるべきだと語っているし、私も兄様も同じ考えだ。幸いネフェリ王は迷っている。一度母様とは直接話し合う必要があるだろう。
黄金律時代の最後の物語、ファイナルファンタジーの編纂には、まだしばらく掛かるのだろうな。
これでも伝えるべきことは精選したのだが、やはり長くなってしまったな。
狭間の地は広く、貴公が変えたものがあまりに多いゆえだ。我慢してほしい。
私に貴公との旅を思わぬ日は無く、それは円卓にて剣を並べた者達も、みな同じであろうと想いたい。
少なくともブライヴとラニは貴公を忘れてはいないそうだ。
日々を生きるだけでも、貴公が残したものが目に入るのだから、忘れろという方が難しいか。
マネージャーにアイディーとパスワードを教えてもらい、非公開とされている貴公のブログにこうして書き記しているのも、苦し紛れだ。いなくなった貴公に感謝を伝えることが出来ないがゆえの、己への慰めにしかならないことは分かっている。
貴公が今も居てくれたらと思う時もあるが、そう考えるのも詮無きことだ。
セックスは自分も相手も、周りで見てる奴も、みんな気持ち良くなれなきゃ駄目だ。
…などと貴公は語ったが、ならば我らの傷心を癒しに、現れてくれても良さそうなものだがな。
最後に記すが、貴公の多くの友のひとりとなれたことに、長き旅の一翼となれたことに感謝する。
貴公と出会えた運命に、貴公が引き合わせた皆との絆に感謝する。
私を救い、皆をも救った、貴公の飽くなき欲深さに感謝する。
我らは貴公の優しさを、いつまでも忘れぬことだろう。
ありがとう、拓也。
我らが円卓の、掛け替えのない友よ。
12:21
570
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:10:31 ID:YwLfJRuo
褪せ人は、エルデの王となり、その友は世の理となった
霧の彼方、我らの故郷、狭間の地で
その治世は、呼ばれるだろう
輝ける多様性の時代と
緑の大樹はただ静かに、青空に葉を揺らしていた
END
571
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:13:35 ID:YwLfJRuo
「…古い話だ」
「ああ、覚えているとも」
「…今宵のジムのような、冷たい霧の夜だった」
「私は過ちを犯し、死のルーンを持ち去った」
「黄金のゴッドウィンが、デミゴッド最初の死者となったとき」
「…女王マリカさえも、過ちを犯した」
「破砕した世は、暗がりばかりだった」
「なぜ、我らはエルデンリングを砕いてしまったのか?」
「拓也たちは、何のために戦ったのか?」
「星砕きの英雄、将軍ラダーン」
「ミケラの刃、欠け身のマレニア」
「もっとも強かった二人さえも、拓也は率い」
「…ついに律は残らず、拓也が理となった」
「ああ、だから今も、拓也は理に溶けたまま」
「人に戻る時を待っている」
「…あるいはレオ、お前がそうしてくれるのかな?」
fin
572
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:17:14 ID:f2Tnzl.6
あいかわらず良かった。。。
ぎゅうぎゅうこころしめつけてくるし。
あ、書いてるだけでなけてきた。。。
573
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 22:17:40 ID:YwLfJRuo
おわりです。
使えそうな拓也さんの語録を完全に使い尽くしたので、途中でノムリッシュ 頼りになりました。
これでDLCとか出て世界観が全部ひっくり返ったら俺マジに壊れるな。
574
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 23:03:18 ID:us2WnRDk
>>エルデンリングマラ
過呼吸になるところだった、訴訟(きそ)
綺麗に片付けて丁寧な後日談まであるとか凄すぎるぜ!拓也!
575
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 23:24:46 ID:BDudcJU2
今まで大長編お疲れナス!!
拓也はDLCで黄金律最終報告がデカマラ加筆修正されるチョー大型アップデートを命じられても死なないんだよな!?
576
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/13(火) 23:39:46 ID:M8K5YkQo
今さらマジレスすることもないけど…。
ここ数ヵ月の楽しみで、最高だった。
作家やってるのかなぁ。
「思い通りになると思ってるんだろ? どんでん返しにビビってくれよ…」とか言われてドン引き。(虚言)
頭良さそうだし。
改めてスレタイを見ると最後に繋がっていて全然後付けしたって感じじゃないんだよ。この構成の妙技はなんなんだろ?
ずっとわくわくしてた…。また逢いたい…。
577
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/14(水) 00:34:31 ID:xBhIMh5E
なんで唐突にFFTのプロローグなんだよと思ったらノムリッシュに繋げるためだったのか…
578
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/14(水) 00:39:58 ID:MQF6oCXo
長きに渡ってお疲れ様でした
>>1
の超大作ss、ちょーエロかったぜ!
個人的に、何かと言われがちなマレニアに活躍の場を与えてくれたことがとても嬉しかった
579
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/14(水) 01:52:14 ID:ZC3jRFS2
本当にお疲れナス!!
拓也さんにまつわるエピソードやエルデンリングの各要素をしっかり回収していく展開に何度も笑ったり感動させていただきました
580
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/14(水) 18:01:11 ID:YMUXyMnk
完結したスレを過去ログ行きにしたいんですけどどうすればいいんでしかね?
581
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/14(水) 18:30:14 ID:svwPzymM
>>580
AILEくんが適当な時期に送ってくれますよ
もう精液の少し余韻に浸らせてくれるかも
582
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/14(水) 20:02:29 ID:Q9ajWgSA
登場人物の心情描写が全く違和感無く、どれだけ本編をやり込み考えたのかを強く感じさせる素晴らしい物語でした
拓也さんがとても綺麗な終わり方を迎えられて本当に良かったです
もう終わってしまうのが寂しいですが、毎日面白い物語を提供してくださり本当にありがとうございました
583
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/14(水) 20:41:09 ID:pmMxsCEw
とても素晴らしい作品をありがとナス!
次は狩人の悪夢だ 行けるよな?拓也
584
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/16(金) 03:34:00 ID:Yrl4Acak
ゲイだから虹色律になったんですね
素敵だね
585
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/28(水) 10:30:25 ID:OGD/M5Wo
まだ過去ログに行ってなくて草
このスレはどうすればいいんでしかね?
AILEくんがまとめサイトにぶち込む予定に無いスレは放置される系?
586
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/28(水) 10:37:46 ID:gX1Vh4jE
2016年のSSスレとかまだ残ってるんで完全にAILEくんが完結してることに気づくかどうか次第ですね
587
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/28(水) 11:12:01 ID:8bHG3k2s
浣ケツオメシャス!
お前人間便器仮面(マスク)卿みてぇだな!(賞賛
588
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/28(水) 11:48:06 ID:OGD/M5Wo
>>587
ウッス!(感謝)
>>586
草
スレ立てした身として、責任持ってスレを終わらせる必要性とかは無いんすね…
全部埋めるのも面倒だしどうしよっかなー俺もなー
589
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/28(水) 22:53:48 ID:fPgo.niQ
遅ればせながら…完結お見事ですねぇ!
ご都合な褪せ人を出さずに、拓也さんとマネージャーそのものを活かして仲間と攻略していく構成に膝を打ちました
個人的には水没紳士まみれなモーグウィン王朝と老け顔いじりは草
あと、よわよわでメンタルを取り戻したマレニアがエッチだと思いました(小声)
590
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/09/29(木) 18:44:05 ID:VPTcCMUw
>>589
ウッス!ありがとナス!
591
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/10/14(金) 03:56:24 ID:o4mVYPjQ
本当にDLCが来そうで草
闘技場だけならいいけど、これでミケラとかゴッドウィンとか出てきたらああどうしよう…
狂いそう…!
592
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/10/14(金) 04:41:26 ID:ho1b6/FE
またいつか他の同人拓也も見たいけどなぁ俺もなぁ
593
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 05:53:00 ID:mJ1ygLjo
闘技場が入ってACの新作が出たので黄金律最終報告をデカマラ加筆修正します。
加筆修正した文章自体は既に書き終えているので、近々新スレを立てたいと思います。
スレタイは【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター 投稿者: 【同人拓也】になる予定です。
その投稿が終わり次第、今度は拓也さん闘技場編ということで
「今日は3試合」
「乱闘をするはずが乱交をすることに」
「5人と遺灰に掘り倒されたあとの絶叫セックスマシーン拓也」
「ついにあいつ(戦友)登場」
の4本の怪文書をひとつのスレにまとめてドバッと執筆する気です。気をつけてください。
594
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 05:59:50 ID:bGxKRZb2
拓也!また狭間の地に足を踏み入れたな!
595
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 07:23:09 ID:QclFfbXQ
これマジ?DLCに比べて投稿が強靭過ぎるだろ……
596
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 07:31:31 ID:Q5YDIcV.
オマエ、その淫乱な投稿が乾く時がねぇな!(称賛)
597
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 09:21:02 ID:phz1Br76
やったぜ
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 09:33:56 ID:AYtm5To2
これが宮崎氏が言う「まだやりたいこと」ちゃんですか
599
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 09:43:37 ID:arzPEEyk
気を付けてくださいで草
600
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 10:26:05 ID:53lgfXBA
また会えるのか…
とても楽しみ
601
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 13:09:26 ID:QVF9QjaQ
すっげー!ラダゴンとはマリカだった!
ってセンパイに報告したけど「知らねーよ、そんなの」って返されるオレ。
602
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/10(土) 22:10:55 ID:Ne5mBE9Y
拓也!(大型アップデートで容量が)またデカくなったな!
603
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/12(月) 04:52:11 ID:ciYBFHnM
AC6発表オメシャス!
絶叫バトルマシーン拓哉さんの活躍楽しみですね
604
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/14(水) 06:01:25 ID:ELB0O3HM
新スレが全然立てられなくてマジ狂い!
ここ数日で60回くらいスレ立てに失敗してるから初見マレニア戦を思い出してガタイが痙攣硬直するほどのマジエロ状態に落ちていくぜ。
605
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/16(金) 23:46:39 ID:gMJ7bTME
スレ立て失敗回数が150を超えて高レベル帯に入ろうとしている。
もう闘技場編の怪文書一本目が書き終わっちゃうぜ!ヤバいぜ、拓也!
606
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/16(金) 23:50:11 ID:vhuIXiW.
スレ立て規制してるAILEってちょーSだよな!
もうデカマラがうずいてたまんねぇ!ケツ出せAILE!
607
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/19(月) 00:35:29 ID:h6sxUnPA
ようやく新スレが立った。やったぜ。
もう一度(投稿)やりたいぜ。
とりあえず明日から投稿頑張るぜ!
608
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2025/04/01(火) 20:13:45 ID:IPzBzp86
「KATODEN RING ROAD TO DLC. #3」
▽雑談→エルデンリング
モーグ戦
https://grabify.link/SSUJ53
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