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サテュロスちゃんと剣豪グランくん
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/21(月) 00:44:25 ID:XNMVcV5w
ぼふっ、と。
ベッドが埃をあげ、体重にあらがえずにその身を軋ませる。
あまり褒められた行動ではないそれを咎めるものは今この場にはいない。
今ここにはそう、ハードなバンド活動を終えたばかりのサテュロス。そして、刀の手入れをしている団長たるグランの二人だけなのだった。
2
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/21(月) 00:44:44 ID:XNMVcV5w
サテュロスは最近、バンド活動に依頼にと多忙を極めていた。
重なったスケジュール。突然とひっぱりだされた依頼。
それを十全に楽しめる気質をもってしても、ゼロではない疲れがわずかにでも重なっていく。
特にハイレベルな依頼ともなれば肩を並べるのは十天集、十二神将とそうそうたる面子である。肉体的な疲労を強いられる
もちろん、ため込む性質でもなし。彼女は積極的に疲れを癒そうとするし、人を巻き込みより効果的に、と動く。
けれど疲れを癒すために最も必要な、愛しい人との時間が欠けていた。
ただならぬ関係の団長との時間。
二人でいる時間は取ってはいる。いるけれど。
会って、イチャイチャしたいなぁ、と思っているサテュロスに対して団長はやはり生来の生真面目さが揺らぐことはない。
目ざとくマッサージはしてくれるし、あっちも。だけど、と。
デリケートな武器であるからして。仕方ないとはいえ二人きりでも真っ先にするのが無銘金重を磨くという行為であるグランに、サテュロスが口をとがらせるのも仕方のないことだった。
3
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/21(月) 01:04:32 ID:.JEbrfcc
サテュロスちゃんすき
4
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/21(月) 03:00:50 ID:Ydl4Gvk6
サテュロススレを待ってたんだよ!
5
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/21(月) 06:29:31 ID:Gp9.GWio
サテュロスちゃんふたなり絵が多いからすき
6
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/21(月) 06:30:29 ID:HxV.eUoU
サテュロスちゃんにメスイキさせられたい
7
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/21(月) 06:46:15 ID:KrmbTmZc
やっぱりみんなチンポ生えた女の子好きなんすねぇ
8
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/22(火) 03:35:37 ID:8lxo0dlE
サテュロスは酷使した喉をン、と鳴らした咳払いで確認し。やけに大きく響いたそれを恥じるように乱暴に起き上がり、ジュースを並行よりも随分上に持ち上げ飲み干していった。
そうして果物の酸味と香り。冷たさがてっぺんから体を貫き臓腑にたどり着いたことで自分の体がいかに熱いか。いかに汗ばんでいるかを知るのだ。
今の彼女の服装は胸元もずいぶんと窮屈である。
穴に指をひっかけ、放熱させようとして。締め付けられた乳房にむー、とうなる。
ではこっちは、とスカートに手をかけ、こちらを見ようともしないグランに風を送るようにぱたぱた揺らして。
蒸れたその中がどうなっているかを想像して、これまた、手が止まった。
ごくり、喉が鳴る。
くしゃりと握りこんだフリルを指先でつまんで、糸をよるようについと落とすと。足下へ逃げた視線が、また別なことを彼女に連想させていた。
9
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/22(火) 03:35:56 ID:8lxo0dlE
ガーターベルト。
それはサテュロスの今の服装において、ガードが硬くなったともいえる胸よりも派手に衆目を集める部分である。
このデザインが気に入っている彼女としてはグランにも見てほしいと思っているし。当然、より良く見てほしいと思っている。
だから、彼女は先に下着を着てからガーターベルトを装着していた。これはトイレを考えると中々に手間なことである。
可愛らしい乙女らしい思考、なのだけれど。
そんなサテュロスの思惑とはまた別な意味がそれには生じてしまった。
いまだにうぶなグランとの夜。
彼が、手間をかけてガーターベルトを外し、下着を脱がせてくれる。
これが、彼女にてきめんに興奮をもたらしたのだ。
服が汚れるから脱がないと、という最初の理由はもはや彼女の頭から逃げて、ただの前戯となり果てる。
普段は収まっているモノがたちまちに怒張と呼べるふくらみになり、よだれのように真面目な彼の頬へ垂れるのだ。
10
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/22(火) 03:36:15 ID:8lxo0dlE
サテュロスの疲労と思考とが絶妙に絡み合い、その頭を茹でていた。
つい昨日も口で抜いてもらったのがなんだというのか。もうすでに下着は窮屈に、痛みさえ伴って。
しかし、彼女は一方で冷静でもあった。
えへん、えへん。
サテュロスはわざとらしく咳ばらいを二度。今からちょっかいかけますよ、という合図を出した。
刀の手入れ中にぶつかっては危険という常識的な判断。そしてそれとは別に、万が一にも受け止めてもらえなかった場合をほんのわずか、無意識に浮かべてのことだ。
光のような愛情を振りまく彼女だからこそのちょっとした、不安。
グランはそれを受け刀をわずかに揺らめかせることで中空の埃を穏やかに、しかし縦に明らかな空白を作りその完全さを示してから片付けるとそっと、膝立ちへと移行した。
真面目な彼はこれから襲われるという想像もなく、じゃれあいの予想は裏切られ強い衝撃をその背に受けることとなる。
11
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/22(火) 03:36:34 ID:8lxo0dlE
えーい! 声と、衝撃。
おっと、と不意打ちにしてもバランスを崩すのはグランとしては珍しい。
彼もまた、甘えているという証左だろう。
しかし、浮かべた苦笑いはたちまちに混乱へと変わっていた。
ぺろり。
おぶさるようなサテュロス。
グランの耳にその舌が伸び、舐めるだけでない、痛みをともなう何かが彼を困惑させた。
飛びつく数秒前。彼女はのど飴を口にしていた。
固めた蜜を砕いたそれを舌にのせて、耳、首、頬に砂利道のように絵図を描く。
それだけではなく、誘うように晒されたグランの乳首にも矛先は向いていた。
黒手袋の滑らかな質感が乳首をかすめ、喘ぎ声をあげるグラン。そのくせサテュロスとしては狙ったことでない、やりにくいと真逆に今度は力づくで潰して、野太い甘い声を奏でた。
そして、そして、だ。
グランの背中には勃起し、服が汚れるのもかまわないとずらした下着からまろびでた剛直が押し付けられていた。
やはり乳房も同様に押し付けられてはいても、込められた熱が違う。
柔らかな双丘よりも、背後から芯の入った肉で追い立てられる方が情動をひどく揺さぶる。
それは前かがみになって腰を上げて媚びるということをグランに想起させる。
しかし、サテュロスは本能的に愛しい人の味を、自分を慰撫するという意味での飴との組み合わせ楽しみながらも腰をゆすり男らしい背中に我慢汁を塗り込み。
媚びることすら許さないとばかりに、乳首の表面をひっかいていく。
滑るからと、強く。
ぬめりで逃げる魚を捕まえるように。
潰して、グランがうめき声と同時にはげしく仰け反って逃げればまた周囲から集めるように五本の指で追い込んで、乳輪をなぞり、指をひっかけるように。
仰け反った背には、勃起を押し付け押し込む。
パキ、飴の一部が砕けて消える。
グランの耳の裏そばでサテュロスの歯がゆっくりと何かを押しつぶす音が聞こえてくる。
すき、という彼女のついばむような言葉がぼやけてはまる。
ぷんと香る汗が不快でなく、染み込み、背中をのたうつ何かに腰を所在なさげに揺らし。
ひっかき痕ができた乳輪の線をなぞるように爪が線を描いて。
パキリ、サテュロスの口の中で細かになった飴が、十重二十重と割れた。
キキキキキ、という音は爪でかきむしる音と似ていて、肌の表面を走る音が重なってグランを責めたてる。
そして、砕けた舌の上の飴の残り。
彼女は溶けかけたそれを上あごに練り込むように舌を丸めて、鼻で息を吸い込んで、Rの発音のできそこないをごまかし、ぷはっと息を吐いて。
だーいすき。
なんて、子どものように。
顔をみなくともわかるほどの喜びを込めて笑った。
12
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/22(火) 03:36:53 ID:8lxo0dlE
びゅうっ、びゅっ、どくっ、どくっ。
サテュロスの愛情をたっぷりと受けたグラン。
そんな彼は今、かちりと快感の噛みあいと、奥歯の花火を感じながら。精をこぼしていた。
頬に走るあたたかな吐息。
濡れた頬に感じる冷たさ。
背中に押し付けられた焼けるような熱。
じんじんと痺れる乳首をもどかしくかきむしることもできない甘い愛撫と、ときおり電撃のような衝撃が襲う。
押し付けられた乳房は土下座を強いる圧力程度にしか寄与していない、けれど。
彼は一度たりとも触れることのないまま下半身にこすれる薄絹をべっとりと汚し。長く長く射精を続けていた。
服の中で思い出したように亀頭が持ち上がり、精子の線が形になる前に力を失い、ぶらりと揺れて落ちる前に服へと吸い込まれて張り付く。
地面に手を突き、中空を見。そこの誰かに許しを請うように頭が下がり。また、跳ねあがる。
まるでどちらが先か競争するように。その体は好き勝手に動いていた。
13
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/22(火) 03:38:32 ID:SKB3JFqE
続きが始まってる!
14
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/22(火) 06:09:53 ID:6.yF7i0g
エッチだ(怒)
15
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/03/04(金) 02:36:44 ID:R676bnZs
抜ける👍
16
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/03/04(金) 07:33:03 ID:mo27uTYg
ど射み
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