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ビカラと幼児プレイ
17
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/20(日) 02:39:42 ID:W0U7fuEc
明るい声。
まっすぐ道を直進。人の波に逆行するように部屋へと向かう。
曲がり角を一つ、二つ。
そのあたりでビカラはゆっくり、横を歩くようになっていた。
部屋が近付くとさらに少し足がつっかえるように遅く、合わせようとしてもわざとらしくスス、と下がってゆく。
そうして一歩後ろを、ビカラが追いかけてくる。
「…………」
部屋が近付くとビカラの口調は極端に減っていった。
うつむいた顔にネズ耳はしおれたように地面を向いて、ドーマウスの音だけが仰々しく廊下に響きわたる。
「……ぇと、見張り、お願い」
扉が閉まると同時。すぐさまドアに鎖の絡む音が聞こえ、キシキシと絞るような振動と埃だけが舞い上がって、あとはおしまい。
部屋に二人。ビカラは、無言で服を脱ぎ出していた。
派手な袖やアクサせりーを外し、靴も脱ぐ。
上着を外し、折り畳み。スカートをやや震える手で脱いでは片手でつまみ、わざわざ両手で丁寧に重ねてゆく。
そうして、ベッドの上に彼女の服が積み上がっていく。
「……っ」
そして、下着姿のビカラは目を強く閉じて、息を吐いた。
あまり飾り気のないその姿は一皮剥げば、という自己評価の表れかもしれない。
服を綺麗に折り畳み、その頼りのない下着もついにと脱いでいく。
「……ふぅ。……ぅ」
隠すことなく、やや地味な下着を一番上に乗せて。
わざとらしいほどにうやうやしく、ビカラはその作業をゆっくりと行っていた。
ひざこぞうを床につけて、反った背中のラインを見せつけるように。
靴も今思い出したとばかりに拾い上げ、中の埃がないか執拗に全裸で確かめ。カッ、と強すぎるほどの音を立てて横目でうかがうような目つきを一度。
そうして最後に、こちらに向かい直った。
「……ネズ耳、お願い、します」
ビカラは背筋をぴんと伸ばしていた。
のけぞる、といってもいいその姿勢は乳房も、いまだ毛の生えていない股間も隠すことはなかった。
慣れていないのか胸だけ張って、首の位置に困ったような様子である。
そんな丸出しの、目と同じくらい頬を赤くした彼女の付け耳へとそっと、手を伸ばす。
「あっ。……ぇと。……もう少し、髪の色、戻るの。も、もうちょっと待ってて、もらえますか」
ネズ耳が離れるのを惜しむように首が前に傾き、背伸びをするように足先に体重が乗った。
そして髪の色だけにビッキィの面影を残し、彼女はいくばくかの時間をその姿のまま過ごした。
手は後ろ手に。
腰のあたりで組んでくい、と突き出して。しかし足は内またで自分の足の親指でもう片方のそれを押すような一人遊びを繰り返している。
「……あ」
髪色が、ビカラの素のものに戻る。
それに合わせて緊張をほぐすように体を猫背に丸めかけて。
また、ふんと胸を張って見せた。
「……おおお、おっ、お願い、します」
18
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/02/20(日) 02:42:52 ID:W0U7fuEc
今行っているのは、ビカラの身体検査のようなものだった。
子供の成長を親が見守るのは当然、という理屈は彼女の中で矛盾なく成立していて。
だからこその、全裸。
「顔にお肉とか、ついてませんよね。自分で触ってもわからなくて。……どうぞ」
うみゅう、という声の最後にぷふーと息が漏れる。
頬を撫でて猫にするように頬をつまんだのだ。
マシュマロのように柔らかく、指に産毛がひっかかるようなこともない。
もちろん、脂っぽさもなく。ただただ頬の熱さだけが気になった。
「ウエストとかは大丈夫だと思いますけど。……あ、筋肉と脂肪は別、だとか、なんだとか。……だから、その。つまんだり、押すといいそう、です」
お腹はへその横あたりをつん、と押して確かめた。
むんっ、という声は腹筋に力を入れたのだろうか。
見た目にはやや縦に筋が入った程度。押し込むととたんにひゃわ、とビカラは一歩下がってしまった。
「あ、いや。……その、くくすぐったくて。……ごめんなさい」
つまんでさすって、なでて。
それが下にまで及ぶと腹を打たれたように彼女はかくりと腰を曲げて、ひ、と。
一言だけ声を漏らしてあとは知らん顔をして、しようと努めているようだった。
けれど。
ぴん、と乳首が勃起している。そして内またをしきりにこすり合わせているのが見えた。
太ももの内側をつい、と愛液が伝いかけるのを潰して、うっすらと糸を伸ばしている。
「……毛はその、まだ、なんですけど。指で刺激したら、生えてくるんですかね」
下腹のさらに下。
毛穴もなく、まっさらで水着の処理が楽そうなそんな肌。
腰を突きあげる姿は見やすいようにだろう。
両の伸びたつま先の内右側だけがかくりと曲がって、あうあうと一人自爆していた。
「ぐふっ。……いえ、ダイジョブです。ほんとに。……日差しとかも注意してるんですけど。肌荒れがないかとか、自分じゃ見えないですし」
上半身だけで後ろを見つめるようにくるり胴体を回し、見せつけるような背中よりも腰のくびれの方に目を奪われた。
肘をあげて行われたそれはムダ毛ひとつない腋も丸見えである。
ひゃうっ、と背中をなぞられて奇声を上げているビカラは。触れられるという行為にだんだんと熱を覚えているようだった。
デリケートラインに触れるだけで、何かを想像しているのか軽く震えて熱を発散するように首をもたげて細い息を吐く。
「……ふぅ。……そ、それじゃあ、その。……し、刺激は肌に、悪い、そうなので。おおおお願い、します」
ビカラの体を端端まで調べて、脳内にただ記録するだけの作業。
たとえ最後には指先から肘までびっしょりと粘ついた体液で濡れて、腕をふるえば数m先まで水滴が飛ぶとしても。
日常の、ただの一ページなのだった。
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