ダイドー「コドモノヒ？」シリアス「はい！」

7：名前なんか必要ねぇんだよ！：2020/05/05(火) 21:04:26 ID:6ejeyfCo: 重桜寮

三笠「ほれ、チマキと柏餅が出来上がったから、まずお前たちで食べなさい」ﾊﾞｰﾝ

陸奥「わー！」ﾀﾞｯ

ショタ指揮官「ありがとう、三笠おばあちゃん」ﾀﾞｯ

三笠「これこれ、あとで駆逐艦たちにも配るのだから一人一個だからな……んっ？」

長門「……」ｿﾜｿﾜ

ショタ指揮官「長門は食べないの？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

陸奥「長門姉～、すっごく美味しいよ？」ﾓｷﾞﾓｸﾞ

長門「余は四代目連合艦隊旗艦であるからな。子供の日という祝いごとを受けるわけにはいかぬ」

陸奥「ええ～～～？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ショタ指揮官「自分だって子供のくせに～」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

長門「ええい！子供では連合艦隊旗艦は務まらんのだ！！だからこのような菓子に真っ先に手を付けるなど……」ｿﾜｿﾜ

三笠「ふむ……そういうことなら長門には味の判定をしてもらおうかな」

長門「は、判定？」

三笠「うむ！この柏餅とチマキは駆逐艦を中心に重桜の皆に配る予定のもの……万が一にも味に問題があってはならないからな。お主が食して問題がないことを確認できれば皆も安心できるぞ」

長門「安心…」

三笠「皆の不安を取り除くことも連合艦隊旗艦の…いいやうえに立つ者の責務だからな！だから一つだけでも食べて味を保証して欲しいのだ」

長門「じゃ、じゃあ…三笠様がそこなでおっしゃるのなら……」

陸奥「ほら！三笠姉、あ～ん…」

長門「あ、あーん……」ﾊﾟｸｯ

ﾓｸﾞﾓｸﾞ……ｺﾞｯｸﾝ

ショタ指揮官「どう？美味しい？」

長門「……うむっ、大変美味である！」

ショタ指揮官&陸奥「やったー！」

三笠「ふふっ、では長門のお墨付きとして皆に配るとするかな」

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