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ダイドー「コドモノヒ?」シリアス「はい!」
13
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/05/05(火) 23:25:01 ID:6ejeyfCo
(その後、長門の悲鳴で駆け付けた重桜の護衛の取り押さえられた駄メイド2人は引き取りに来たグロスター教官に引き渡されたのだった)
グロスター「この度はうちの駄メイドたちが……!」ググググッ
シリアス「うううっ…」ググッ
ダイドー「あううぅぅっ…」グググッ
グロスター「ご迷惑をおかけして…!誠に!申し訳、ございません!!」ググググッ
三笠「……」
グロスター「こらっ!2人とも、もっと真面目に頭を下げなさい!!いいですか?今回、貴女たちがやろうとしたことは!」
三笠「…グロスター殿、もうよいのではないか?2人とも十分に反省しているようだし、元々あの子(指揮官)のことを想ってやったのだろろう…あまり責めるのはコクだ」
グロスター「三笠様、そうはいっても……」ググググッ
三笠「あの子が指揮官としてロイヤルのKAN-SENたちにも慕われている……それを知れたことは我々、重桜としても大きな収穫だ。なんの問題もないとベルファスト殿に伝えて欲しい……少々性急であったが」
グロスター「そこまでおっしゃるのなら」パッ
シリアス「……申し訳ございません」シュンッ
ダイドー「ううっ…なんで私まで」シュンッ
三笠「……あの子も急なことで少し驚いただけだ。決して貴女たちのを悪く思ってはいないから気を落とさないでほしい」
ダイドー「よく考えれば、柏の葉で大事なとこだけ隠した侍女がいきなり寝所に入っていくなんてご主人様からしたら恐怖以外の何物でもありませんね……シリアスに乗せられたとはいえメイドにあるまじき不覚でした……」
シリアス「そのような無礼を働いたにもかかわらず許して頂けるなど、身に余る猶予です」
グロスター「ようやくわかったようですね……ほらっ!お許しも頂けたことですしロイヤル寮に帰りますよ」ズルズル(駄メイド2人を引きずっていく音)
三笠「ベルファスト殿にはくれぐれもよろしくな!」
三笠「しかし、子供の日か……そろそろあの子の相手も真剣に考えないといけないのかもしれんな……」
つづく?
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