ダイドー「コドモノヒ？」シリアス「はい！」 - 1588678149

1：名前なんか必要ねぇんだよ！：2020/05/05(火) 20:29:09 ID:6ejeyfCo: シリアス「今日、誇らしきご主人様に給仕（実際は護衛）をしている際に」

～～～回想～～～

ショタ指揮官「『子供の日』楽しみだな~」

シリアス「コドモノヒ？」

ショタ指揮官「な～んだ、シリアスは知らないんだね？」ﾌﾟｰｸｽｸｽ

シリアス「申し訳ございません！どうかこの無知なメイドにご教授くださいませ、誇らしきご主人様！」

ショタ指揮官「いいよ！子供の日っていうのは、端午の節句を祝う5月5日の祝日で、柏餅とかちまきを食べた後に菖蒲湯に入ったりするんだけど…」

シリアス「なるほど」（わかっていない）

ショタ指揮官「毎年、三笠おばあちゃんが僕の為に～」

シリアス（よくわかりませんが誇らしきご主人様が楽しみになさっていることだけは理解できました！）

～～～回想終了～～～

シリアス「ということがあったので誇らしきご主人様に『コドモノヒ』というのを楽しむのを手伝おうと思っています」ﾌﾝｽｯ

ダイドー「はぁ……でもあなたとご主人様の会話を聞いても『コドモノヒ』とやらの具体的なやり方はまるで分らないのだけど」

シリアス「それに関しては問題ありません。重桜のコドモノヒとそれに付随する行事に関してはおおよその見当はついています」

ダイドー「そ、そうなの？（くっ、やっぱり着任が早かったこの娘の方がこういう情報に分があるのね…）」

シリアス「まず『コドモノヒ』というのは子作り…つまりお世継ぎを作られる性行為を祝う儀式なのだと思います！」

ダイドー「……こ、子作りぃ！？」

シリアス「『はい！それに続く『タンゴのセックス』、…タンゴとは重桜の地方の古い地名のことで、その後のセックスと合わせると」

ダイドー「タンゴの地方でセックスをする、という意味なるのかしら？」

シリアス「タンゴは重桜の古都から見ると北にありますが、重桜のオンミョウジという未知の学問では、都から北の方角でセックスすることで子宝を授かりやすいという伝承があるもかもしれません」

ダイドー「た、確かに東方の風習は私たちとは違うけど…」

シリアス「そして「カシワモチ」…誇らしきご主人様は柏の葉で包んだ餅だとおっしゃっていましたが…」

ダイドー「お菓子ではないの？」

シリアス「ええ……重桜では女性の柔肌、特に乳房に対して『おもち』と評する伝統がありますので」

ダイドー「つまり…」

シリアス「『女人の乳房を柏の葉で包んだもの』の比喩表現でしょう」

ダイドー「じゃ、じゃあ『ちまき』って」

シリアス「チマキ…『痴巻』……おそらく柏の葉だけで乳房を覆っただけの状態の女性を縛った…子作りをする直前の状況を指しのでしょう」

ダイドー「確かにほぼ全裸で縛られている姿は恥ずかしい、まさしく『チマキ』ね……」

シリアス「そして『ショウブユ』」

ダイドー「勝負、湯…」

シリアス「はい、『勝負』は重桜で性行為の暗喩であることは有名です」

ダイドー「勝負下着、とかいいますしね」

シリアス「ええ…そして湯も性行為の場になることが多いと聞きます。重桜では『湯殿番』という高貴な殿方の入浴の世話をする卑しい身分の女性が寵愛を受け身籠った例がいくつもあると聞きます」

ダイドー「た、確かに今でも重桜では性風俗を『お風呂』と表現すると聞きます……つ、つまり！」

シリアス「『コドモノヒ』とは、『乳房を柏の葉だけで隠した女性が入浴に侍り子作りセックスをする』儀式ということになります！」

ダイドー「な、なんですってー！！！！」