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シャニP「修羅場になった」
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/25(土) 21:57:21 ID:i3vdj2zI
P「......」
霧子「...」
P「......」
霧子(......少しだけ)
P「...ぅ」
霧子「...!?」
P「...あれ、霧子…寝ちゃってたか」
霧子「えっと...はい、ぐっすりと...」
P「そっか...」
霧子(びっくりしちゃった...)
P「...毛布ありがとな」
霧子「いえ、片付けますね...」
P「いや、やっておく」
霧子「...はい」
P「そうだ何か飲むか?淹れるぞ」
霧子「あ、大丈夫です...もう帰ろうとしていた所...なので」
P「そうか、じゃあ家まで」
霧子「ありがとうございます...でも平気です」
P「いやでもかなり暗いぞ」
霧子「はい...あ、えと...あの...これ」
P「ん?......あぁ」
霧子「今は結華ちゃんのために...」
P「ありがとう霧子」
霧子「ふふ、では失礼します...」
P「あぁ、本当に気を付けてな」
霧子「はい...お疲れ様です」
70
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 00:13:01 ID:kV6Jn44I
これは…続くのか?それとも以上なのか?
71
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 00:26:41 ID:ZoC2binM
ヤンデレも修羅場も現在ではなく過程が重要なのだ
72
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 07:25:15 ID:Z5Ss7jPo
P「ただいま戻りました」
霧子「あ、プロデューサーさん…」
恋鐘「帰ってきたんとね!」
P「お、霧子か今日はありがとな」
霧子「いえ...私も嬉しかったです...」
摩美々「一応ですけどぉー…まみみもいるのでー」
P「分かってる摩美々もありがとう」
摩美々「...どうもー」
恋鐘「プロデューサー!ウチもいるとよ!」
P「むしろ恋鐘がいなかったらどういう事だってなるだろ」
恋鐘「そいもそやね」
P「まぁでもありがとな皆誘ってくれて」
恋鐘「んふふー!もっと褒めてよかよ〜特別に許しちゃるけん」
73
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 07:26:43 ID:Z5Ss7jPo
P「咲耶はどうした?」
恋鐘「スルーされっと!?」
霧子「向こうで...結華ちゃんを運んでます......」
P「...ビックリして伸びでもしたのか」
霧子「あ、はい...当たりです......」
摩美々「原因は...2名ほどいるんですけどねー...」
恋鐘「もしかしてうちも入っとると?」
摩美々「なんで入ってないと思ったのー?」
咲耶「やぁ、プロデューサーお疲れ様」
P「咲耶もお疲れ、悪いなオフだったのに」
咲耶「謝る必要なんて微塵もないさ、むしろワクワクしていたくらいだよ」
P「ありがとう、それはこっちとしても嬉しい限りだ」
恋鐘「あ、プロデューサー荷物ばなか?うちが持っちゃるけん!あんなら出してほしかー」
P「ああならこれ俺の机の上に置いといてくれ」
恋鐘「まかせっとよ!」
74
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 07:30:36 ID:Z5Ss7jPo
P「あとこれ夜飯だ」
霧子「わぁ...ありがとうございます......」
P「あぁこんなので悪いが、良ければ食べてくれ」
咲耶「これは嬉しいね、丁度コンビニに調達に行こうかと話していた所なんだ」
摩美々「お金浮いたー」
P「それは良いタイミングだった」
恋鐘「置いて来たとよ」
P「ありがとう」
恋鐘「ん?こん匂いは...おぉ〜牛丼ばい!気ぃ利いとっとね!」
P「恋鐘だけ2000kcalのデカいの買ってきたぞ、感謝してくれ」
恋鐘「なん!?」
P「冗談だ」
75
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 07:34:07 ID:Z5Ss7jPo
霧子(......きーきー...なんかお猿さんの鳴き声みたい)
霧子「ふふっ」
恋鐘「なんば笑っとーと?」
霧子「あ.........な、なんでもない...よ?」
摩美々「恋鐘の太った所でも考えてたんじゃないの?」
恋鐘「霧子...そげん悪か子やったとね...」
霧子「ち、違うよ...」
恋鐘「じゃあなして笑っとったと?気になるけん」
霧子「えっと...あまり...ふふ......」
恋鐘「......」
霧子「はぁ...ふぅ...気にしないで恋鐘ちゃん......」
恋鐘「無理ばい!余計気になるにきまっとーと!」
恋鐘「こいなったらくすぐって本音出させるとよ!」
霧子「ぁ...ふふっ......やめ...こが...ちゃん...んふ......ふふ...」
咲耶「相変わらず霧子のツボは謎だね」
P「なにしてるんだ...」
76
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 07:37:18 ID:Z5Ss7jPo
摩美々「あのー...もう食べてもいいですかー?」
P「あ、もちろん冷めない内にな」
『...あれ?え?なんで事務所に...』
咲耶「おや、随分と早いお目覚めだね 様子を見てくるよ」
摩美々「咲耶ー天丼はやめてよねー」
咲耶「てん...あぁ...フフ、善処するよ」
恋鐘「はぁはぁ......」
霧子「ふ...ぁ......恋鐘ちゃんくすぐったいよ...」
恋鐘「こいまでしても吐かんと...手ごわか相手ばい...」
P「2人も食うなら早めにな冷めるぞ」
霧子「あ...はい、いただきます......」
77
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 07:43:17 ID:Z5Ss7jPo
恋鐘「ふぅ...うちはお茶淹れてくるばい」
霧子「恋鐘ちゃんお手伝い...」
恋鐘「よかよか、先食べとって」
霧子「うん、ありがとう...」
恋鐘「プロデューサーはコーヒーのがよか?」
P「いやお茶でいいよ、ありがとな」
恋鐘「気にせんとってよ〜」
摩美々「まみみ冷たいのがいいー」
恋鐘「確か氷切れてるけんそいでもよか?」
摩美々「よかよか〜...あ、来た」
結華「......」
結華「...美少女アイドルが牛丼パーティを開いている件」
78
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 07:49:06 ID:Z5Ss7jPo
咲耶「ハハ、まだ少し寝ぼけているのかな」
霧子「えっとね...実は─」
結華「なるほど...サプライズだったんだ」
摩美々「驚いたー?」
結華「多分もうみんなの方が分かってると思うよ、うん」
咲耶「それはごもっともだね」
恋鐘「一回連絡ば入れよー思ったばってんそいじゃバレるかも〜って咲耶が」
恋鐘「あ、ここ置くけん取っとっとよ」
摩美々「ありがとー」
霧子「ありがとう恋鐘ちゃん...」
結華(...あ、だから連絡なかったんだ...ちょっと安心したかも)
79
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 08:04:29 ID:Z5Ss7jPo
摩美々「今回咲耶が特に張り切ってたよねー」
霧子「うん...」
咲耶「そうかな?」
結華「へぇなんか意外や意外って感じだよ、あ、これが例に言うギャップ萌えってやつ?」
摩美々「なんか久々に聞いたかもそれ」
結華「え!?そうなの?やだー三峰はまだ取り残されたくないぃ...」
咲耶「アハハ」
結華「でもクールな貴公子が時折見せるいとけない姿...ファンの人に見せたいねぇ」
摩美々「なんか抗争がおきそー」
霧子「咲耶さん子供っぽい所もそうだけど...大人な一面もすごく可愛いと思う...」
咲耶「......そうかな」
摩美々「...照れた」
結華「きりりんって本当さくやん特攻だよねぇ」
摩美々「わかるー」
霧子「...?」
咲耶(...可愛い...また言われてしまったね...フフ)
80
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 08:06:46 ID:Z5Ss7jPo
恋鐘「はいプロデューサーも置いとくとよ」
P「さんきゅ」
恋鐘「さてうちも食べっと!」
P「あ、そうそう結華のもあるからな」
結華「え、三峰さっき食べたばっかだよ?」
P「でもやっぱあれだけじゃ足りないと思ってさ」
結華「......」
咲耶「これは...またかな?」
P「...すまん、やっぱり余計なお世話だったか」
結華「...食べる!食べるともっ!ダメだ分かったよこの人に乙女心は通用しない!」
摩美々「やっと気付いたのー?」
咲耶「みたいだね」
結華「...プロデューサー、ありがとっ気を遣ってくれて」
P「あ、あぁ...」
P(...よく分からないが喜んでくれたみたいだ)
81
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/30(木) 08:08:31 ID:Z5Ss7jPo
恋鐘「あ”あ”あ”!箸割れたばい!」
摩美々「恋鐘ーもう少し女の子の声出しなよ」
咲耶「確か台所に予備が残ってたはずだよ」
霧子「と、取ってくるね......」
恋鐘「ありがとぉと霧子〜」
摩美々「......」
摩美々「ねー恋鐘ぇ」
恋鐘「どしたと?」
摩美々「ちょっと耳貸してー」
恋鐘「どしたと?」
摩美々「──......」
恋鐘「そいはよかアイデアばい!」
結華「おやおやぁ?なぁにを話しているのかなぁ?」
咲耶「気になるね」
摩美々「ふふー三峰もよろしくねー」
結華「んん?」
82
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 06:25:23 ID:.r.t1G4Q
P「...ずずっ...ふぅ」
恋鐘「うまかー?」
P「いつも美味い」
恋鐘「当然ばい!...あ、もっと飲むと?」
P「貰おうかな」
恋鐘「んじゃ...あれ?あっ切れてるばい」
恋鐘「結華〜疲れてるとこ悪かばってん少し手伝ってほしかよ」
結華「はいきた!まっかせて〜」
恋鐘「ちっと待っとってね」
摩美々「......」
霧子「わ、私も行った方がいいかな...?」
摩美々「大丈夫でしょーお茶作りにいっただけだしー」
霧子「うん......」
83
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 06:29:54 ID:.r.t1G4Q
咲耶「...そうだ、プロデューサーはまだ仕事残ってるのかい?」
P「ん?あるぞ報告書作成しないとな...この飯も雑費で落ちるかどうか...」
咲耶「フフ、大変だね...」
咲耶「ねぇプロデューサー」
P「なんだ?」
咲耶「...これ、どうかな?」
P「いや...流石に不味いだろ、というかもう」
摩美々「別に今日くらいーいいと思いますけどねー」
霧子「はい...無理は良くないです......」
P「......」
P「...なら1本だけ」
咲耶「是非お供するよ」
摩美々「意思弱いねー」
霧子「ふふっ...」
84
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 06:35:40 ID:.r.t1G4Q
咲耶「夜風が心地よいね」
P「暑くなって来たとはいえ夜はまだ快適だな」
咲耶「そうだね、この風向きだと...私はこっちの方がいいかな」
P「ああ、悪い」
咲耶「...では、失礼するよ」
P「...ん、......ありがとう」
咲耶「久しぶりだねこうするのも」
P「そうだな」
咲耶「本当に...何か月ぶりだろうね...嬉しいよ」
P「正直俺は...こういうのはあまり覚えてほしくなかったけどな」
咲耶「そうなのかい?」
85
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 06:40:27 ID:.r.t1G4Q
P「アイドルには相応しくないだろう、それに咲耶はまだ高校生だ」
咲耶「ふむ...そういうものなのかな...例えばこれからドラマとかでこの様な役を貰わないとは、限らないよ」
P「まぁ...咲耶はそういう役柄も卒なく熟しそうだ」
咲耶「煽てても何も出ないけどいいのかな?」
P「本心だよ」
咲耶「それは光栄だね...兎に角 何事も経験さ、無駄にはならないと信じてるよ」
P「...その通りだな」
86
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 06:57:25 ID:.r.t1G4Q
咲耶「最近は家でも、もうあまり...なのかい?」
P「ん?ああ...減ったな、営業相手合わせても月に1箱使うかどうか...」
咲耶「...少し寂しいね」
P「俺としては緩んでた紐がある程度マシになって嬉しいよ」
咲耶「...そうだね」
P「ふぅ......っと、そろそろ戻るか」
咲耶「私はもう少し風に当たってるよ」
P「そうか、ありがとな咲耶」
咲耶「こちらこそ久しぶりにご相伴に預かれて幸甚の至りだよ」
P「はは...大袈裟だな」
咲耶「こっちも本心を言っただけだよ」
P「そうか、ならその言葉ありがたく反芻させてもらおうかな」
咲耶「そうして貰えると嬉しいかな」
P「じゃ先戻ってるぞ」
咲耶「...」
87
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 06:58:28 ID:.r.t1G4Q
咲耶(...私と在る時は...誰も何も気にせず...気に掛けずに...)
咲耶「ただ、傍で──」
咲耶「フフ...なんでこんな短い言葉を伝えられないのだろう...」
咲耶「少し、自分が嫌になるよ...」
霧子「あ、おかえりなさい......」
P「ただいま、あれ恋鐘と結華はまだやってるのか」
霧子「そうみたいです......」
恋鐘「プロデューサーおまたせばい!」
P「遅かったな」
恋鐘「んふふーちぃーっと長引いちゃったとよ」
結華「ちょっと話し込んじゃってさ〜」
P「そうか」
結華(...こがたんの目的が読めない)
恋鐘「プロデューサーもどっか行っとったと?」
P「ああ咲耶と」
摩美々「これだってさー」
88
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 07:03:22 ID:.r.t1G4Q
咲耶「戻ったよ」
恋鐘「なしてぇ!!?」
咲耶「...!」
恋鐘「うぅ〜咲耶だけずるかぁ...うちもやりたかったと」
咲耶「すまないね恋鐘」
霧子「でも恋鐘ちゃん...あの...もうあれできるの?......なんでしたっけ...ネジの...」
P「フリントか」
霧子「あ、そうです......」
恋鐘「......あいは苦手ばい」
P「最初やりたいって言った時どうしても付かなくて最終的にチャッカマン持ちだしてきたの絶対忘れないからな」
恋鐘「蒸し返さんといてよ〜もう!」
咲耶「あれは傑作だったね」
霧子「私も...見たかったです......恋鐘ちゃんの迷走...」
89
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/31(金) 07:09:28 ID:.r.t1G4Q
結華「...え、なんか普通に話してるけどプロデューサーってタバコ吸うの?」
P「偶にな」
結華「そうなんだ...一回も見たことなかった」
P「基本家でしか吸わないからな 携帯してるのもほとんど営業相手のお煙草要りますか?用だ」
咲耶「私と恋鐘だけだった時代はそれなりだったんだけどね、霧子が入ってから控え始めたんだよ」
霧子「私は......気にしませんって言ったんだけど......」
結華「あー真面目くんモード発動したんだ」
P「そんな形式は持ってないぞ」
結華「またまたご冗談を〜」
咲耶「遠慮しない方が良いって言ったら今度は健康の為だって押し通してしまったからね」
恋鐘「ある意味頑固親父ばい」
P「そんな歳じゃないんだが......そういえば摩美々は」
霧子「えっと...」
摩美々「...ふふ...ふっ...チャッカマン......チャッカ......ぷふっ」
恋鐘「ま〜み〜み〜!なん笑っとーとよ!?」
摩美々「だってー...ふぅ...これネタにして良かったりするー?」
恋鐘「ダメに決まっとーね!」
90
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 06:56:42 ID:62T1JhF6
咲耶「あ、そういえばお茶はいいのかい?」
結華「そうだった!たっぷり淹れてきたよっ〜」
P「さんきゅ」
霧子「ありがとう...」
結華「さくやんにもね〜」
咲耶「ありがとう結華」
P「...ふぅ」
咲耶「...おや、そういえばプロデューサーそれはどうしたんだい?」
P「...?ああこれか昨日恋鐘から貰ったんだよ」
結華「なになに?どれの事?」
霧子「...多分、プロデューサーさんが持ってる湯呑みだと思うよ」
P「ほらこれ」
結華「本当だ!気付かんかったよ」
恋鐘「そいはいつも頑張とープロデューサーに褒美を取らせてやったもんやけん」
P「どこの大名だよ」
91
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 06:58:56 ID:62T1JhF6
霧子「...恋鐘ちゃんお寿司食べに行ったの......?」
咲耶「あぁ確かに、こういうのは寿司屋に置いてあるものだね」
恋鐘「ううん、違かよ〜こいはなんでも揃う激安ジャングルで買うたもんばい」
結華「あーまぁあの店はそういうの置いてるけど...まさか買う人がいるとは...」
霧子「ふふ、恋鐘ちゃんらしい......」
恋鐘「むーなんかバカにされちょう感じがするばい」
結華「いやいや!こがたんらしいなぁ〜って意味なのだよ」
恋鐘「そいならよかけん!」
摩美々「...寿司」
霧子「どうしたの摩美々ちゃん...?」
92
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 07:03:08 ID:62T1JhF6
摩美々「寿司、食べたいなー...」
咲耶「これはまた唐突...でもないね」
結華「そういえば三峰も最近お寿司行ってないなぁ」
摩美々「三峰もなんだー...奇遇だねぇ」
恋鐘「うちイカ食べたかー」
摩美々「まみみはエビー」
結華「やっぱ炙りサーモンでしょ!」
恋鐘「あさりの味噌汁も飲みたかね」
結華「あれは外せないよね〜」
摩美々「分かるー」
霧子「...えっと」
咲耶「ハハ、なにやら盛り上がってるね」
摩美々「2人も来るでしょー?」
咲耶「...まぁ、そうだね」
霧子「うん......一緒に行きたいな...」
93
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 07:07:37 ID:62T1JhF6
摩美々「ふふー、決まり...という事なのでプロデューサー」
P「あぁ明日は日曜だし確か5人ともオフだった筈だ、行って来ればいい」
摩美々「ちょっと言ってる意味が分からないですねー」
P「...送迎しろって事か」
摩美々「...はぁ」
霧子「あ、あのプロデューサーさんもご一緒に来てください...」
恋鐘「そうばい!プロデューサーも来んね!」
摩美々「そしておごってくださいー」
P「最後...でもせっかくの全体休暇に水を差すのも悪いだろう」
恋鐘「そいなこと気にしてるのプロデューサーだけばい」
霧子「...プロデューサーさんも一緒がいいです」
94
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 07:11:48 ID:62T1JhF6
咲耶「...もしかして何か予定が入ってたりするのかい?」
結華「あ、もしかしてデートとか!?」
恋鐘「なっ!?」
咲耶「...!」
霧子「...そうなんですか......?」
P「話が飛躍し過ぎだろ...暇だよ12時間睡眠取ろうかと考えてた所だ」
恋鐘「な、なんねもう驚かせてー!」
P「そっちが勘違いしただけだろ」
摩美々「...お昼過ぎに行こうと思ってるので半日寝てても全然大丈夫ですよー」
咲耶「それならプロデューサーも来られるね、ぜひ一緒に食事をしよう」
結華「人数多い方が楽しいしね〜」
摩美々「そーそー」
95
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 07:14:40 ID:62T1JhF6
霧子「プロデューサーさん...ダメですか......?」
P「分かったよ、でも回る奴だぞ」
結華「そりゃもちろん」
摩美々「最初からそのつもりでしたけどー」
恋鐘「プロデューサーのお財布事情はうちらがいっちばん知っとーとよ」
P「...はは、そうか」
結華「自分たちのもね〜...毎日大変だよもう」
咲耶「ハハ、そうだね」
P(.........)
96
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 07:16:43 ID:62T1JhF6
恋鐘「そいじゃ一段落付いたけんちょっしたイベントやるとよ!」
咲耶「いいね」
結華「おぉ!ビンゴ大会とか!?」
恋鐘「んふふ、とその前に1つ余興ばさせてほしか〜」
霧子「...余興?」
恋鐘「...コホン」
恋鐘「283プロ所属 月岡恋鐘!今日プロデューサーが結華に言いおったカッコよか台詞ば言うばい!」
P「!?」
結華「あーあれそういう事だったんだ!いいよ〜こがねんっ!」
P「...ちょっと待って、恋鐘さん?」
霧子「わぁ...」パチパチ
恋鐘「ちっとメモ見るとよ...ふんふん」
97
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 07:17:42 ID:62T1JhF6
恋鐘「んじゃ気を取り直して行くとよ!」
摩美々「あ、ちょっと待ってー動画撮るから」
恋鐘「......よか?」
摩美々「おっけー」
恋鐘「あ、あー......」
恋鐘「皆と一緒に乗り越えて行こう...大丈夫、結華なら」
P「...」
恋鐘「以上ばいっ!」
結華「おー声まで作るとはやるねぇこがたん」
霧子「...素敵です」
咲耶「これは中々...照れてしまうね」
摩美々「ふ...ぷっふふっ...いいんじゃないの...?くっ…ふ」
98
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 07:19:06 ID:62T1JhF6
恋鐘「いっちょん似とらんことはなか思うけん!...プロデューサーどがん出来やった?」
P「あぁ...とても似てたぞ」
恋鐘「本当!?えへ...嬉しかぁ〜 てっきりはらかくとばかり思うていたとよ」
P「大切なアイドルだ、そんな事思う訳ないだろう」
恋鐘「ぷ、プロデューサー...!」
P「しかし恋鐘はやはり芸人の気質もあるようだ」
恋鐘「...へ?」
P「そして芸人といえば体力と度胸、これはアイドルにも通じるものがある…どうだろう 自給自足でアマゾンの川を下る...という企画を立てるのは」
恋鐘「あま...え?...」
P「アマゾン」
恋鐘「あ!あぁ通販のやっちゃね!あれは便利ばい」
P「恋鐘」
99
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 07:20:02 ID:62T1JhF6
恋鐘「...今謝ったら許してくれるっと?」
P「5秒以内なら」
恋鐘「えっと...反省しとぅ許してほしか〜よ」
結華「軽っ!」
P「許す」
結華「こっちも!?」
咲耶「相変わらず恋鐘に甘いね」
P「一番厳しくしているつもりだ」
咲耶「フフ、当事者が言うならそういう事にしておこうか」
100
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/02(日) 09:18:25 ID:7tSVTb8A
待ってた
101
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/03(月) 13:48:58 ID:cUAFSbls
かなり長編っすね
102
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/04(火) 07:11:41 ID:.QxfGf76
P「...さて、俺は少し外すよ」
恋鐘「な!?これからが面白か所やけん!」
咲耶「...さっき言ってた報告書の処理かな?」
P「ああ、できれば早めに終わらせたいからさ」
恋鐘「そいなら仕方なかね...」
P「悪いな」
摩美々「それでー...なにをするの?」
恋鐘「ふっふー...今回はズバリ 怪談をするとよ!」
咲耶「怪談...」
摩美々「怪談」
霧子「怪談......?」
結華「えっとこがたん...まだ6月だよ?」
恋鐘「そいやね...まだ6月ほんの少し前は5月やったと...」
103
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/04(火) 07:17:54 ID:.QxfGf76
恋鐘「なのに!なんねこん暑さはっ!」
摩美々「異常ー」
咲耶「確かこの間、北海道の方が35度を超えたとか見かけたね」
結華「こわっ!?」
霧子「まるで...もう夏みたいだよね......」
恋鐘「霧子の言うとおりこいはもう実質夏ばい!...やけん怪談で涼しかなろーという企画とよ」
咲耶「なるほど...悪くないね」
結華「そういう事なら三峰も賛成だよ!とっておきの話しちゃうからねぇ」
霧子「えっと...私あまり怖い体験とか......」
摩美々「別に自分のじゃなくてもいいんじゃない?」
結華「そうそう!人づてに聞いたーとか子供の頃読んだーとかでも全然アリだよ!てかそっちがメインじゃないかな?」
霧子「そういう事なら...うん...いっぱいあるよ」
結華「い、いっぱいあるんだ...」
104
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/04(火) 07:20:57 ID:.QxfGf76
摩美々「せっかくだし雰囲気出したいー...やっぱあれは必須でしょ」
咲耶「あれ?...ああ蝋燭だね、どこかに残っているかな」
霧子「あ、摩美々ちゃんの誕生日の時の...残ってた筈だよ...取って来るね......」
咲耶「悪いね霧子」
結華「チャッカマンも必要?」
摩美々「ぷっ...ふふ」
恋鐘「もー結華ぁ!」
結華「いやいやだって点火に使うでしょ〜」
咲耶「あ...でも、消灯したらプロデューサーが困らないかい?」
摩美々「あー...忘れてた」
P「ん?...ああ、俺邪魔だな、別室に移るから好きにやっててくれな」
結華「ストーップっ!」
P「...なんだ」
結華「1人だけ逃げようったってそうはいかんよプロデューサー君」
恋鐘「そいやね、プロデューサーにもちゃーんと話が聞こぉ場所で作業してもらうとよ」
P「はぁ...まぁいいが」
咲耶「私もその方が嬉し...コホン、良いと思うけれど...大丈夫かい?目...疲れないかな?」
P「一応輝度下げたりできるからな、特に支障はないと思う」
咲耶「そうかい?なら良いのだけど」
105
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/04(火) 07:24:54 ID:.QxfGf76
摩美々「ねー三峰」
結華「どしたの?」
摩美々「前、まみみに貸してくれたアレ渡せばー?」
結華「あ!それいいね!ちょっと待ってて」
結華「...あったあった、はいどうぞプロデューサー」
P「...メガネか」
結華「眼鏡でーす」
恋鐘「...そいえばうちらプロデューサーが眼鏡かけてるとこ見たことなかね」
咲耶「そうだね」
P「そりゃあそういうの使うほど目悪くないからなぁ」
106
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/04(火) 07:26:00 ID:.QxfGf76
結華「ふっふっ、甘い、甘いなぁ...まみみんが食べたであろう三峰のプリンより甘いよ」
摩美々「...なんで今それ出したのー?」
恋鐘「見ぃばってん普通のメガネに見えるとよ」
結華「ふふ...これはね、ブルーライトカットグラッシーズなのだよ!」
恋鐘「ブルー...なんか聞いた事あるばい」
咲耶「スマホやパソコンの光を抑えてくれるものだったかな」
結華「まぁそんなところだね、少し小さいと思うけど掛けてみてよ」
P「いいのか?」
結華「どうぞどうぞ」
P「......こんなだが」
結華「どう?キツくない?」
P「ああ」
結華「じゃ早速画面見てみて」
107
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/04(火) 07:29:04 ID:.QxfGf76
P「...あー確かになんか暗いというか白が茶っぽくなってる...へぇ凄いな」
結華「でしょでしょ?」
P「...でもメガネなんて本当いつ以来だ...変じゃないか?」
結華「んーいいんじゃないかな?」
恋鐘「ばり似合っとーけん安心してよかよ!」
P「そうか?」
恋鐘「頭よさそーに見えっと」
咲耶「ああ、より知的になった感じかな」
摩美々「まみみはこんなお堅そうな人嫌かもー」
P「はは...でも確かにいいなこれ、こういうのってやっぱ高いのか?」
結華「そうでもないよ、安いのだと1000円とかでも買えちゃうかな」
P「そんなものなのか」
結華「度入ってないからね」
108
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/04(火) 07:42:59 ID:.QxfGf76
霧子「お待たせ...」
咲耶「ありがとう霧子」
霧子「うん......あれ?プロデューサーさん...それ...」
P「結華のを少し借りてるんだ」
霧子「そうなんですか...ふふ、とても...お似合いです......」
P「ありがとう、...っと途中のままだった早く仕上げないと」
摩美々「じゃあ...消灯しますよー...?」
P「ああ」
霧子「真ん中置くね...火は向こうで付けて来ちゃった......」
咲耶「これは中々...」
結華「いいねいいねぇ!...あれ?きりりんこれもしかして...」
霧子「うん...お誕生日ケーキの蝋燭...細くてすぐ消えそうだったから...導火線1つだけ残してまとめてみたんだ......」
恋鐘「おお!ナイスアイディアばい!」
霧子「あと......足場も不安定だから剣山に...」
結華「剣山もまさか蝋燭の補助をするとは思わなかっただろうね」
咲耶「アハハ、確かに斬新だね」
109
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/13(木) 23:06:09 ID:Fu7pMz.I
恋鐘「じゃあ早速始めるばい!」
結華「おーっ!」
霧子「楽しみ...」パチパチ
恋鐘「んじゃ先に話したいーとかあると?」
咲耶「...では、1番手いいかな?」
結華「おおっ!さくやんやっるー!」
咲耶「いや、早めに終わらせて皆の話に集中したいって思ってね...勿論先行したい人がいたら譲るよ」
霧子「いえ...咲耶さんのお話、聴きたいです」
摩美々「どうぞー」
結華「異論なし!」
恋鐘「そいじゃ咲耶に決定やんね、お願いすると咲耶」
咲耶「ありがとう...そうだね」
110
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/13(木) 23:08:30 ID:Fu7pMz.I
咲耶「皆は幽霊って信じているかな」
恋鐘「なんそいは唐突やね...もちろんそげんこと信じてる訳なかと」
霧子「...え」
結華「え!?」
恋鐘「なんねその驚きは」
結華「い、いや?まぁなんと言いますか...」
霧子「恋鐘ちゃん...気にしないで......」
恋鐘「あやしか...」
咲耶「ふむ、摩美々はどうかな?」
摩美々「んー」バッテン
咲耶「なるほど...では恋鐘と摩美々、2人の意見を主柱として話していこうか」
咲耶「ある場...そうだね教会の孤児院とでも想像してくれたら嬉しいかな」
咲耶「...」
111
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/13(木) 23:21:31 ID:Fu7pMz.I
そこには2人の子供が暮らしていた。少年と少女。
彼らは今年15歳になったばかり...双子や兄妹とかそういうものではないのだけれど...まぁ幼馴染みたいなものかな。
お互い物心が付く前に捨てられてしまっていてね、身寄りもなく孤児院に引き取られ10年近く一緒に暮らしていた。
2人は小さい頃からいつも一緒。互いに気はそれなりに強い方で、よく喧嘩をしていたね...
でも不思議といつの間にやら仲直り。きっとそれは2人のじゃれ合いみたいな物だったのだろうね。
気付けば、またいつもの日常に戻っていった。
彼らには怖いものがあった。なんてことないよ、少年は教区長のお叱りの声。少女は幽霊。
それは双方知っている事だった。それをネタにからかいあったりもしていた。
今日も彼らは共に遊び、学び...食事をし、風呂に入り...もちろん別々にだよ。
そして布団に潜りこみ今日起きたこと、楽しかった出来事や新たな発見なんかを語り合い。
一緒のベッドで眠った。ただ2人は、心もそうだけれど身体も成長をし中々...ね。少し狭くなってきてね...
少年は『そろそろ別々でもいいんじゃないかな?』と時稀言うのだけれど、
少女はその言葉を聴く度に哀しい顔をして、ただ『幽霊が怖い』『一緒じゃないと嫌』そう繰り返すだけだった。
...もちろんそんな事は嘘。
少女は大好きな少年と少しでも長く、一緒に居たいそんな愛らしい思いから「それ」を演じているだけに過ぎなかった。
112
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/06/13(木) 23:30:33 ID:Fu7pMz.I
咲耶「...少し飲み物を含んでも構わないかな」
結華「へ?あーどーぞどーぞ」
恋鐘「そん事で別言う必要もなかばってんいつでもよかよ」
咲耶「ハハ、少しテンポを...ん...気にかけたんだ」
結華「というか...あれ?さくやんこれラブコメか何かだったりする?」
霧子「すごく可愛らしい...カップルのお話みたいです......」
摩美々「...」
結華「あははっ まみみんは既に臨戦態勢みたいだね」
摩美々「だってこのままで終わる訳ないでしょー」
咲耶「フフ、どうだろうね...まぁ感想は最後までお楽しみかな...では続けようか」
113
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/11/18(月) 23:23:45 ID:yWv7SmvY
いつ修羅場になるのか
114
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/08/17(月) 02:21:04 ID:HByuLWgQ
とんでもねぇところで止まってますねぇ
続き気になる
115
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/10/08(金) 09:58:07 ID:ZE5Rw0kA
なったな
116
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/10/08(金) 16:48:23 ID:261PlVTc
別の意味で何
117
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/10/08(金) 17:51:52 ID:tQ.s7dBA
義士が9800石要求してて草
118
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/10/09(土) 13:16:54 ID:DaFbLdLQ
ここが次のシャニ本スレですか
119
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/10/09(土) 14:07:21 ID:rxNGsw0E
よりによって本家のゲーム出演直前にやらかさないで頂けませんかね?
船降りろ
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