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百瀬莉緒(小2)「オトナになったら結婚しようね!」
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/20(月) 19:54:52 ID:UmnMzefw
?「分かった! 約束だね!」
莉緒「それじゃ…指切りね」
?「うん! 指切りげんまん、嘘ついたら――」
――
莉緒(23)「…ん」
莉緒(また、あの夢…大昔のことなのに何でまだ時々、夢に見るのかしら?)
莉緒(あれ、誰だったのかしら? 場所は小学校の校庭だったはずだし、それで年下だったような…)
莉緒(合コンに行く度に、会えるはずもないのに期待して探したりしてたけど)
莉緒(ううん。それっぽいって思ったこと、実は一度あるのよね…でもまぁ)
莉緒「――今の私はアイドルだもんね」
莉緒(うん。これでいいのよ)
莉緒(小さい頃の約束なんて、ダイタンだけど叶うわけないものね)
――
P「――ん」
P(また、あの夢か…多分、年上の女の子と小学校の校庭で指切りをした思い出)
P(ただ、顔だけが思い出せない…あれから学生時代、あと大人になってからも、叶うはずがないのに色んな女子に面影を探してみたけど)
P(一度、どこかで「あれ?」と思ったことがあるような気がする…でも)
P「――ダメだな」
P(無理に思い出すことでもないんだろうし)
P(今の俺はプロデューサーだもんな。昔の思い出を追うような立場じゃない)
P(小さい頃の大胆な約束なんて、そもそも叶うはずないんだから)
――
莉緒(…でも)
P(それでも、万が一)
莉緒(あの男の子に会えたら)
P(あの女の子に会えたら)
二人「どうなるのかな…」
12
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/20(月) 23:13:50 ID:s1RqtoD.
莉緒ねえがそんな夢見れるわけないんだよなぁ・・・
13
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/20(月) 23:20:24 ID:CQVVmlmU
莉緒ねえ純愛路線は想いばかり溢れて一秒が永遠に思えるからもっとやれ
14
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/20(月) 23:22:24 ID:UmnMzefw
このみ「どんな夢なの?」
莉緒「えっとね。指切りしながら『将来は結婚しようね』って言うだけの夢なんだけど」
このみ「……え?」
莉緒「その後の記憶は曖昧でごちゃごちゃで……このみ姉さん、どうかした?」
このみ「……それいつ頃の話かわかる?」
莉緒「えっとね、私も相手の子も小さくて、そうね。大体、小学校低学年じゃないかしら」
このみ「あ、ああ、それくらいなら約束してても不思議じゃないわね」
このみ(中高生とかだったらどうしようかと思ったけど……)
莉緒「でもね。顔は見えないの」
莉緒「指の感触までかなりはっきりとしてるのに、顔だけ靄がかかったみたいになってて」
このみ「うーん……あまり考えたくないけど、トラウマとか抱えてない?」
莉緒「え? トラウマ?」
このみ「そうそう。なんかそれに関係してイヤなことがあって、それで記憶に鍵をかけちゃった、みたいな」
莉緒「……うーん、記憶にないわね」
このみ「そっか。いつか思い出す、ってわけでもなさそう?」
莉緒「アイドルになる前から漠然とは見るようになってたんだけど」
莉緒「このシアターでアイドルやるようになってから見る頻度が増えたのよね……」
このみ「そうなのね……あっ。そろそろお仕事の時間じゃない」
莉緒「あっ、ホントだ」
このみ「それじゃ、莉緒ちゃん。あまり無理しないようにね」
このみ「話だけならいくらでも聞くから」
莉緒「ありがとね、このみ姉さん」
このみ「……」
このみ(シアター、アイドル……この二つと関係あったりするのかしら?)
このみ(もしもトラウマだとしたら、掘り返すのはあまり良くないだろうから詮索はしなかったけど)
莉緒「……」
莉緒(目が冴えても、頭の中で記憶に鍵がかかってるみたいな気分)
莉緒(トラウマ……覚えはないけど、何かあったのかしら?)
15
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/20(月) 23:34:24 ID:UmnMzefw
――
P「……」
美咲「あの、プロデューサーさん? 大丈夫ですか?」
P「あ、ああ、青羽さん。ごめんなさい、どうもよく眠れない日が続いてまして」
美咲「少し頑張りすぎじゃないですか?」
P「ありがとうございます。ただ、そういうわけでもなさそうなんです」
美咲「……よかったら、どんな夢か教えていただけたらお助けできるかもしれませんけど」
P「……」
P(小学校の校庭で、多分、少し年上の女の子と「結婚する」と言って指切りした話、なんて)
P(この年になって出来る話じゃないよなぁ……大人だし)
莉緒「……くしゅんっ!」
このみ「わっ、すごいくしゃみ。風邪とかは平気?」
莉緒「だ、大丈夫」
莉緒(なんだか凄く不本意なことを言われた気がするけど、気のせいよね……)
P「……昔の夢です」
P「内容は……まぁ、とても小さい頃しかできないようなことですね」
美咲「そうなんですか。そんなに小さい頃となると、記憶もおぼろげですよね」
美咲「でも、内容はしっかり覚えてるんですか?」
P「え? まぁ、見る時は大体いつも同じことの繰り返しですからね」
P「そうですね……光景だけは、はっきりしてるのに相手の顔だけは見えないんです」
美咲「そんなに小さい頃なら記憶も定かじゃないはずなのに、内容はハッキリと……」
美咲「何かイヤなことがあって、忘れようとしたけど忘れられない、とかでしょうか?」
P「……」
美咲「あっ。ご、ごめんなさい。踏み込みすぎました」
P「いえ、気にしないでください」
美咲(……ホントにボンヤリしちゃってるなぁ、プロデューサーさん。大丈夫かなぁ)
P(イヤなことがあって忘れた……でも、「核」となるものだけはあまりにも印象的だから覚えてる?)
P(いや、考え過ぎだよな。青羽さんには気を遣わせて悪かったけど、考えるのはもうやめて仕事に集中しよう)
16
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/20(月) 23:51:04 ID:3/3YNuYQ
(続き)イッパイイッパイホシィィィィッ!
17
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/21(火) 00:16:57 ID:JCnYDA96
頼む二人幸せに見送られて墓場まで書いてくれな
18
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/21(火) 01:20:44 ID:penfC0D2
――
P「――あっ、莉緒」
莉緒「あら、プロデューサー君。今、お仕事終わったの?」
P「まぁな。こんな時間まで待ってたのか?」
莉緒「そうよ。……ああ、大丈夫。別に居酒屋とか誘うつもりじゃないからね」
莉緒「少し一緒に夜風にでもあたらない?」
P「そうだな。それもいいか」
莉緒「……気持ちいいわね」
P「そうだな」
莉緒「プロデューサー君は、こんな風に女の子と歩いたことってある?」
P「……莉緒は?」
莉緒「もう。無いわよ。……記憶の限りでは、ね」
P「……そうか」
莉緒「もしかしたら」
莉緒「誰かと歩いてたのかもしれない、けど」
P「なんだ、煮え切らないな」
莉緒「仕方ないじゃない。思い出なんて、色々あっても忘れていっちゃうんだから」
P「それもそうか。ただ、莉緒ならそんな思い出があるならずっと忘れなさそうなもんだけどな」
莉緒「……そうよね。だから、気持ち悪いのよ」
P「莉緒?」
19
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/21(火) 01:21:18 ID:penfC0D2
莉緒「プロデューサー君だって、そうでしょ?」
莉緒「隣に誰か大切な人がいて、その人と一緒に歩いたり……そんな記憶、全部無くしてたとしたら」
莉緒「それって、すごくイヤじゃない? 少なくとも、私はイヤ」
P「そうかもしれないな……」
莉緒「……」
ギュッ
P「り、莉緒?」
莉緒「軽くでいいの。指だけ、ちょっとだけ私と合わせてほしいから」
P「だ、ダメだって。莉緒、さすがにスキンシップが過ぎる――」
莉緒「……」ギュッ
P「……」
P(環や翼たちが軽くスキンシップをしてくることはある)
P(ただ、それはあくまで大人と子供の関係だから、と割り切れた。けれど、今は違う)
莉緒「……少し、だけ絡ませて、ね?」カァァ
P(目の前で顔を真っ赤に染め上げている莉緒は、少なくとも年齢的には立派な「大人」だ)
P(それなのに、なんで――)
莉緒「――この、感触」
莉緒「違う、のかしら……?」モジモジ
P(なんで――俺たちはこんな子供じみたことをして、二人して子供みたいに恥ずかしがってるんだろう)カァァ
20
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/21(火) 01:25:30 ID:tq4rbrCU
あくしろ
21
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/21(火) 05:51:28 ID:3YU/3idY
ありがとう
22
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/21(火) 07:22:38 ID:9JDPkDLM
恋する莉緒姉SSは欲張りになってしまうからもっとやれ
23
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 02:29:21 ID:0JLiGnh6
莉緒「――あっ」
莉緒「ご、ごめんね、プロデューサー君……止まらなく、なっちゃって」カァァ
P「い、いや。いいよ」
P「まぁ、なんだ。たまには誰かに甘えたくなるよな」
莉緒「……え?」
P「大人になっても、そういうことはあるよな。わかるよ」
莉緒「……プロデューサー君。あ、あの」
P「ごめんな。今日はまだ用事があることを思い出してしまった」
P「また明日な。それじゃっ」
莉緒「あっ! ぷ、プロデューサー君!」
莉緒「……プロデューサー、君」
莉緒(繋いでた時、何かに触れられそうな気がした)
莉緒(それが例の夢と関係あるのかは何とも言えないけれど、それでも)
莉緒(近づけると、思った)
莉緒(触れ合っている時、確かに感じたぬくもりは、けれど夜風に吹かれて消えていった)
莉緒(……消えていった原因は、それだけじゃない)
莉緒「……ねぇ」
莉緒(なんで――手を離した後、あんなに事務的な口調になっちゃったの?)
24
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 02:29:56 ID:0JLiGnh6
――
P「……莉緒」
P(今から戻れば、まだ莉緒はそこにいるかもしれない)
P(でも、俺の足は帰路へと向いていた。会おうとしても、そうするのを拒むかのように)
P(――いや。もっと正直に言うなら)
P(今、莉緒と会ったら、もっと傷つけてしまうかもしれない)
P(そして……同時に、正直に言えば怖かったんだ)
P(――俺も、傷つくのが)
25
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 02:30:57 ID:0JLiGnh6
――
―
P(小1)「でも、けっこん、ってどうやってするの?」
莉緒(小2)「えっとね。こうやって、このまま手をつないでね」ギュッ
莉緒「それで、神父さんの前で誓いの言葉を言うの!」
P「しんぷさん、ってどんな人?」
莉緒「え? ……とにかく、えらい人だよ!」
莉緒「それで、誓いのキスをするの!」
P「ちかいの、きす?」
莉緒「んー……ほら。『チュ〜』って言えばわかるかな?」
P「あっ。それなら見たことあるかも」
莉緒「そうそう! ああいうのって、セクシーだよね!」
P「せくしー?」
莉緒「……いい? きみはもっと、色んなことを知らなきゃ」
莉緒「ここは、お姉さんの出番だから甘えていいよ!」
P「う、うん。ありがと」
P「――お姉ちゃん」
―
――
P「……?」
P(なんだこれ……いつもと同じじゃない?)
P(相変わらず、相手の顔には靄がかかったままだけど、内容はある程度、覚えてる気がするな)
P(……どっちの夢にせよ、恥ずかしいことには変わりないけど)
P「……!」ズキッ
P(い、痛……なんだ、これ?)
P「み、水」
P「……」ゴクゴク
P(おさまったか。でも、今の胸の痛みって)
P「まさか――」
――
莉緒「これが……」
莉緒「このみ姉さんが言ってたトラウマ、なのかしら?」
26
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 02:32:12 ID:0JLiGnh6
莉緒(夢の内容が変わっていた。目の前にいるのは、やっぱり顔だけが何も見えないのに感触や内容はある程度、覚えていた)
莉緒(でも、具体的に思い出そうとしたら胸が痛くなっちゃって、水を飲んだらおさまった)
莉緒「……」
莉緒(わからない。夢のことも、この痛みの原因もホントにトラウマってものなのかも)
莉緒(風花ちゃんに聞いたら、もしかしたら医学的な見地から教えてくれるかもしれない。けれど――)
莉緒「そういう問題じゃない気がするわ、これ……」
莉緒「……」ジッ
莉緒(……昨日、プロデューサー君と繋ぎあった時に感じた温もり)
莉緒(同じなの? それとも、違う?)
莉緒「……プロデューサー、君」ギュッ
莉緒(自分の右手を、左手に重ねる)
莉緒(こんなことをして慰めても、やっぱり満たされはしないけど……それでも)
莉緒「会いたい、よ」グスッ
莉緒(それが夢の相手のことなのか、それともプロデューサー君になのか)
莉緒(何がなんだかわからないまま、私は少しだけ泣いてしまった)
――
P「……」
P(よく分からないけれど、何故か目尻から涙がこぼれていた)
P(軽く拭ってから、身支度を済ませてシアターに向かう)
P(その途中で)
P「……莉緒」
P(何故か、本当に分からないものの……昨日、悲しそうな顔をしていた彼女に会いたかった)
27
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 05:07:10 ID:5iRzQs3s
^〜
28
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 07:38:28 ID:hq4bMmLM
えっ何この長編は・・・(歓喜)
29
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 21:43:10 ID:0JLiGnh6
莉緒「あっ、プロデューサー君」
P「あっ。お、おはよう、莉緒」
莉緒「……おはよう」
P「……昨日は、悪かった。ごめん」
莉緒「ちょ、ちょっと。謝らないで」
莉緒「私は、もういつも通りだから。ね?」
P「……悲しそうにしてたから。すまなかった」
莉緒「……そう、見えた?」
P「気のせいだったらいいんだけどな」
莉緒「そう。だったら――」
莉緒「それは、気のせいよ」ニコッ
P「そうか……悪かったな」
莉緒「そうそう。……あっ、このみ姉さん!」
このみ「あっ、莉緒ちゃん! プロデューサー! おはよう」
莉緒「おはよう! それじゃプロデューサー君、先に行くわね!」
P「あっ……」
30
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 21:46:20 ID:0JLiGnh6
――シアター・控室
このみ「おはよ、莉緒ちゃん。……プロデューサーと何かあったの?」
莉緒「分からない……けど」
このみ「ど、どうしたの!?」
莉緒「なんだか……胸が、痛くて」
このみ「――!」
このみ「ぷ、プロデューサー! 莉緒ちゃんが……って」
P「……あ。おはよう、ございます。このみさん」
このみ「だ、大丈夫? 痛そうだけど……」
P「は、はい。大丈夫です……少し経てば動けると思いますし」
このみ「……」
――
このみ「ほら、二人とも。お茶、買ってきたわ」
莉緒「あ、ありがと、このみ姉さん。後で払うわね」
P「ありがとうございます。料金は後で払います」
このみ「いいから。気にしないでゆっくり治して。……ところで、何かあったでしょ?」
二人「!」ビクッ
このみ「ほら、話してみなさい。まだ、控室には誰も来てないし」
莉緒「……ぷ、プロデューサー君からどうぞ」
P「いや、そこは莉緒からだろ?」
莉緒「もう、大人げないんだから……」
P「いや。俺は莉緒より年下だろ? だから、初めて会った時は敬語で――」
莉緒「……え?」
P「……?」
このみ「……二人に聞きたいんだけど」
このみ「私、いた方がいい? いない方がいい?」
P「……後で、色々話します。ごめんなさい」
莉緒「そ、そうよね……うん。ごめんね、このみ姉さん」
このみ「はぁ。わかったわ。それじゃ、後でね」
このみ「あと、別にそのお茶の代金とかは気にしないでいいからね? 私が部屋の前にいるから、それまでゆっくり話した方がいいわ」
P「え? あ、あの」
31
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 21:56:16 ID:0JLiGnh6
莉緒「……」カァァ
P「……り、莉緒からでいいぞ」
莉緒「え!? あ、ああ。そういう話?」
莉緒「ふふっ。二人きりで割と狭い場所に一緒なんて、初めてじゃない?」
P「昨日はごめん」
莉緒「それはいいの。私も昨日、いきなりだったし、ごめんね。……ところで、プロデューサー君」
莉緒「プロデューサー君って、わざと私の言葉を無視してない?」
P「え? そうか? それならごめん」
莉緒「私と話すのがイヤなのかなって思ったけど、そういうわけでもなさそうだし」
莉緒「だとしたら……プロデューサー君は、何がイヤなの?」
P「……俺は」
P「みんなと、一緒にいられなくなるのが嫌だ」
莉緒「私も入るわけね?」
P「もちろん」
莉緒「でも、それは私『だけ』ってわけじゃないわね?」
P「……そうなるな」
莉緒「……ところでプロデューサー君」
P「……!」
P「り、莉緒! ちょっと、待――」
莉緒「――結婚、ってわかる?」モジモジ
32
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 21:58:56 ID:50.xjANE
あああああああああ!!いい!!!!いい!!!!!
オレモイッチャウウウウウウウ!!!!!
33
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 22:04:22 ID:YHSedYYY
続きが気になってドキドキが止まらないからはやくしろ
34
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 22:07:35 ID:SGnGHKF2
あぁ^〜
35
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 22:16:52 ID:0JLiGnh6
P「……」
莉緒「神父さんの前で、その……」
莉緒「ほ、ほら。あるじゃない、そういうの」
P「……莉緒」
莉緒「ねぇ、プロデューサー君は……その、そういうの聞いたこととか――」
P「そろそろ、治ったよな?」
莉緒「……え?」
P「俺も治ったんだ。そろそろ行こう」
莉緒「え? あ、あの、プロデューサー君……?」
――
P「どうも、ありがとうございました」
このみ「あっ、プロデューサー。……話は終わったの?」
P「一応は。そろそろ時間ですし」
このみ「まぁ、それはそうだと思うけど……」
莉緒「……あっ、このみ姉さん」
このみ「……莉緒ちゃんは」
P「時間ですし、終わった後にしましょう」
このみ「……プロデューサー」
36
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 22:18:21 ID:0JLiGnh6
――
育「あれ? プロデューサーさん、元気ない?」
P「育か。そう見えるか?」
環「おやぶん、いつもより、やる気なさそうだぞー」
P「はは、ごめん。……どうしたらいいんだろうな」
桃子「……ねぇ、お兄ちゃん」
桃子「莉緒さんと、何かあったんでしょ?」
P「……も、桃子?」
桃子「このみさんから控室に行けないって言われて、二人きりって聞いたし」
桃子「そんな態度で桃子たちをプロデュースできるわけないじゃない」
P「……」
桃子「……莉緒さんに会いたいなら、早く行って。それで、問題を解決した後で、桃子たちをプロデュースして」
桃子「できるでしょ?」
P「……」
P「ありがとな、桃子。ごめんな、二人とも」
桃子「いいから、はやく」
P「また後で!」
育「……プロデューサーさん、なにかあったの?」
環「たまきにはわからないぞ……」
桃子「……まぁ、桃子にもよくわからないけど」
桃子「きっと、お兄ちゃんと莉緒さんの間で何かあったんだよ」
37
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 22:28:50 ID:5iRzQs3s
焦らしますねぇ!
38
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 22:45:26 ID:0JLiGnh6
莉緒「……」
このみ「ねぇ、莉緒ちゃん。やっぱり、集中できてないでしょ」
歌織「少しお休みを頂きましょうか?」
莉緒「あっ。ご、ごめんね、このみ姉さん、歌織ちゃん……」
歌織「どうかしたんですか?」
莉緒「ううん。ただちょっと、プロデューサー君と色々あっただけで」
歌織「プロデューサーさんと? それなら、早く解決しないといけないんじゃ……」
このみ「まぁ、そうなんだけどね。莉緒ちゃんも、何かプロデューサーと色々あっても、踏み切れない感じなんでしょ?」
莉緒「ふ、踏み切れないって……別に、私はプロデューサー君をそういう目で見てなんて」
このみ「い、いや。そういう意味で言ってないんだけどね……」
莉緒「あっ」
莉緒「……」カァァ
歌織「だ、大丈夫ですか?」
このみ「莉緒ちゃん? ……少し待ちましょうか」
歌織「こう言うのもなんですけど……私、あんな様子の莉緒さんを見るのは初めてかもしれません」
このみ「……もしかしたら、莉緒ちゃんの中でそれくらいに大きなことなのかもね」
莉緒「――決めた」
このみ「あっ、起きた? それじゃ、このみちゃん――」
莉緒「私、プロデューサー君に会いに行ってくるわ」
このみ「会いに行ってみたら? ……って、言うまでもなかったかしら?」
莉緒「ありがとね、このみ姉さん、歌織ちゃん! 私、すぐ戻ってくるから!」
このみ「急がないでいいからねー。……まったく、もう」
歌織「莉緒さん、何かあったんでしょうか? 私が知ってる莉緒さんはもっとこう、その……」
このみ「ああ、莉緒ちゃん、なんというかセクシーさとか意識してたからね」
このみ「普段は割とそうやって振る舞おうとしてたわね。今の莉緒ちゃんは、そういうのを全部、無視してる気がするわ。……だから、きっと」
このみ「――莉緒ちゃんの中で」
このみ「そういうのを全部、ひっくり返すことがあったのかもしれないわね」
39
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/22(水) 23:32:09 ID:6pVgaM6Q
桃子パイセン手慣れてますねぇ!
40
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 01:02:00 ID:gQGjPzNE
莉緒「……あっ」
P「……莉緒」
莉緒「……」
P「その、えっと……きっと俺は何か勘違いしていて、それで――」
莉緒「バカッ!」ギュッ
P「え? り、莉緒?」
莉緒「プロデューサー君は私の言ってること、全部聞いてたかもしれないけど」
莉緒「それなのに、私の悩みに踏み込まなかったじゃない!」
P「……あ、あのなぁ」
P「俺だって、そんな万能じゃないぞ。莉緒が苦しんでたら心配はするけど、原因がわからなかったら」
莉緒「わからなかったら?」
P「……あー」
莉緒「私、胸が痛くて困ってたの!」
P「え?」
莉緒「毎晩、同じ夢ばかり見て困ってたの。最近は、新しい夢も出てきて」
P「え?」
莉緒「そのせいで、よく眠れないし胸も痛くなるしで散々なのにプロデューサー君は――」
P「莉緒も、同じだったのか?」
41
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 01:02:38 ID:gQGjPzNE
莉緒「……え?」
P「いや。き、奇遇だな、ってさ」
P「俺も、似たような夢を見たりしてて……胸が痛くなって」
莉緒「……」
P「だ、だから。同じなのかな、って」
ギュッ
P「……り、莉緒?」
莉緒「今日、仕事そんなに多くないわね」
莉緒「だから、終わったら……」モジモジ
莉緒「わ、私が昔、通ってた小学校に行かない?」カァァ
42
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 01:05:34 ID:98r78eO.
ええぞ!ええぞ!
43
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 06:47:15 ID:SFvbX4oY
がああああ!!がああああああ!!!
44
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 06:56:08 ID:Ig/hTPkM
続き待ってます(語録無視)
45
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 20:09:08 ID:iLmX9lVs
莉緒ちゃんいいぞぉはやれはやれ
46
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 23:38:30 ID:gQGjPzNE
――電車内
莉緒「……」
P「……莉緒」
莉緒「へ!? な、なに?」ビクッ
P「そんなに怯えるなって」
莉緒「……プロデューサー君は何ともないの?」
P「まぁ、ちょっと思うところはあるけどさ」
P「隣でそんなに何かビクビクしてそうな莉緒がいたら、俺がしっかりしてないとって思うし」
莉緒「……もう、プロデューサー君ったら。私より年下なのに」
P「一つ違いじゃ大した差でもないだろ」
莉緒「……そう、よね」
P「……」
P(流されるまま莉緒と一緒に、莉緒の通っていた小学校に行くことになった)
P(正直、誘いを断っても良かったと思う。夢の内容や青羽さんの意見を鑑みれば、もしかしたら辞めたほうがいいことなのかもしれない)
P(でも……俺は断れなかった。震える手で俺の服を掴んで離せない莉緒を見てると、どうしようもなく――)
P「守って、やらなきゃ、なんて」
莉緒「え?」
P「……聞き流してくれ」
莉緒「……やっぱり、プロデューサー君はプロデューサー君だよね」クスッ
P(微笑みながらも、やはり本調子ではなさそうな莉緒を放っておけるわけもなかった――)
47
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 23:39:19 ID:gQGjPzNE
――
莉緒「……私、出身が広島じゃない?」
莉緒「でも、両親が転勤して東京の方に引っ越してきたわけ。で、今いこうとしてるのが、私が通ってた小学校なの」
P「……そこは、六年生まで通ったのか?」
莉緒「ええ。その後は特に転校とかはなかったの。少なくとも、私が見てる夢の中では――」
莉緒「今、目の前にある景色が広がってたわ」
P「……」
P(電車から降りて、莉緒が導くままに、俺たちはとある小学校の前に立っていた)
P(校門の中には入れなさそうだったけど……俺たちの目の前には)
P(砂場があった。どこかで見て、何度も見続けている気がする砂場が――)
莉緒「……あ、あれ? ちょっと震え、て」
P「だ、大丈夫か?」ギュッ
莉緒「……プロデューサー君から握ってくれる、なんて」
莉緒「ふふっ。嬉しい……」ギュッ
P(……莉緒もトラウマなのか? そういったこともよく分からない)
P(俺もあまり本調子じゃないのは、桃子の指摘通りだ。でも)
P「俺まで崩れたら、誰も莉緒を守れないからな」
莉緒「……もう。ありがとね」
P(そう言って、少しだけはにかむ莉緒を見ていたら……なおさら、何とかしてやらなくちゃいけない気になった)
莉緒「……プロデューサー君も、見たことあるの?」
P「そうだな」
莉緒「私もなの。あの砂場の近くで、指切りして」
莉緒「それで……その、えっと」モジモジ
P「……言わなくていいぞ。多分、同じだろうし」
48
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 23:40:15 ID:gQGjPzNE
莉緒「……」チラッ
P「なんだ?」
莉緒「あっ、ううん。……もしかして、こんな顔だったのかしらって思ったんだけど」
莉緒「やっぱり違う、というより分からないのよね」
P「俺もわからないんだ」
莉緒「……そうなのね」
莉緒「プロデューサー君は、砂場に見覚えとかある?」
P「……」
莉緒「あの砂場の前で、夢の中の私は――」
P「……」フラッ
莉緒「ぷ、プロデューサー君!? どうしたの?」
P「あ、ああ。すまん、立ちくらみだ」
莉緒「休まなきゃ。えっと……はい、お茶!」
P「あ、ありがとな」ゴクゴク
莉緒「……」
莉緒(「これって間接キスじゃない?」とか言える流れでもなさそうね……)
莉緒(元はと言えば、プロデューサー君に無理させたのは私じゃない……なにやってるのよ)
P「……なんだか、な」
莉緒「無理して話さなくてもいいからね?」
P「やっぱり、そうだ」
P「この小学校――俺が一年生の頃、少しだけ通ってたんだ」
49
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 23:44:55 ID:gQGjPzNE
莉緒「……え?」
P「それで、砂場の前で指切り……して」
P「それで、転校、するとき――」
――嘘つき! 行っちゃヤダ!
P「……う」
莉緒「背中、撫でてあげるから。ゆっくり、無理しないで話してね」
P「……」
――なんで? 指切りしたじゃない!
――遠くに行くなんて、リコンみたいだよ!
P「……りこ、ん」
莉緒「……!」
P「俺は、その子にそう言われたんだ……それ、で」
ギュッ
P「……莉緒」
莉緒「ごめんね。抱きついちゃダメって言われたのにね」
莉緒「でも……まだ思い出してないことは色々あるけど、分かったことはあるの」
莉緒「プロデューサー君が――あの時の一年のコだったのね」
莉緒(……なんで、何も感じなかったのかしら?)
莉緒(初めて居酒屋で会った時、どこか懐かしい感じがしたのかもしれない。その時にもっと、しっかり彼の目を見て記憶を結びつければ)
莉緒(……その頃は、まだほとんどあの夢を見てなかったからしょうがないのかもしれない。でも)
莉緒「今、プロデューサー君がショックを受けてるのは、私のせいだったのね」
P「……そんなことないって」
莉緒「あるわよ。そうよね、色んなこと教えてあげるって言って」
莉緒「下級生とずっと一緒にいて、私は離れたくなくて……だから」
P「しょうがないって。だから――」
莉緒「ごめん、なさい……」グスッ
P「泣かないでくれ。えっと……『お姉ちゃん』だったっけ?」
莉緒「そ、それはその……恥ずかしい、わ」カァァ
50
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 23:45:23 ID:gQGjPzNE
莉緒「……でも」
莉緒「こんな風に再会できて、一緒にいられるなんて奇跡みたいなものね」
莉緒「……」モジモジ
莉緒「あの――」
莉緒「例の指切りの約束って……まだ、有効かしら?」カァァ
P「……結婚、か?」
莉緒「ご、ごめん! 聞き流して! ね?」
P「……」
P「嘘ついたら針千本、だろ?」
P「うーん……今すぐってのは難しいけど、保留ってのはダメか?」
莉緒「――!」
P「今まで通りやっていく中で考えていきたいんだけど……」
ギュッ
P「……莉緒、ちょっと強いって」
莉緒「……バカ」
莉緒「そんなこと、言われたら――」
莉緒「強く、抱きつきたくもなるわよ。もう」カァァ
51
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/23(木) 23:55:19 ID:98r78eO.
かわいい
52
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/24(金) 06:57:05 ID:VRPJKdwk
あーやばい!(ヘドバン)
53
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/24(金) 07:02:56 ID:VAeD89Tk
こういうのでいいんだよこういうので
54
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/24(金) 07:36:51 ID:iTjd4PFE
>――遠くに行くなんて、リコンみたいだよ!
小さい頃から莉緒姉らしくて草
曇らせ方面じゃなくてウレシイ...ウレシイ...(ニチニチ)
55
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/24(金) 08:19:31 ID:S84Nhi1c
いい!いい!
56
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/24(金) 23:52:24 ID:8R0YOw7M
――
P「……」
莉緒「ふふっ。プロデューサー君と一緒ね」ギュッ
P「莉緒。少し離れてくれ」
莉緒「……莉緒お姉ちゃん」ボソッ
P「!」
莉緒「私、嬉しかったけどなぁ。ねぇ、プロデューサー君。もう一回呼んでみるのって、どう?」
P「……莉緒の手の震えが治ったらな」
莉緒「……気づいてたの?」
P「怖いんだろ? あの思い出がトラウマになってたとしたら」
莉緒「ゆ、指切りじゃないから、こうやって握られるのは……せ、セーフ、よ」
P「ほら、震えてる」
莉緒「……イジワル」プイッ
P「なんにせよ、莉緒の家まで送ってからだな」
莉緒「……泊まっていかない?」
P「ダメだ」
莉緒「ええ〜。もう」
P「あの頃、そんなことができてればよかったんだけどな……」
莉緒「……ご両親の都合なら仕方ないし。当時の私が不用意すぎたのよ」
莉緒「でも、今の私は何もかも許してるから……ね?」
P「ダメだって。……もし、そんなことがあるとしたら」
P「莉緒の震えがなくなった時だからな」
莉緒「……もう」ギュッ
P「だ、抱きつくなって。もうすぐ駅だろ?」
莉緒「駅について、電車に乗ったら」
莉緒「私は……プロデューサー君に抱きつけないから」
P「……駅につくまでにずっと抱きついてないか?」
莉緒「こ、これは……その」
莉緒「で、電車の中とは違うでしょ! だ、だから……うう」カァァ
P(……こんな莉緒を)
莉緒「だ、だから、その、今のはノーカンっていうか、その……ああ、もう!」モジモジ
P(――見たのは初めてのような気がする)
57
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/25(土) 01:50:24 ID:ulcv/gvc
P「……ところで」
P「今日は、どうする? このまま帰るか?」
莉緒「う、うん……夕飯、一緒、とか」
P「悪いけど、今は持ち合わせがない」
莉緒「うっ……む、無理もないわよね。いつも無茶な企画とかに費やしてそうだし」
P「一部は当たりだけど、そうでもないぞ?」
P「だから、ってわけでもないけど」
莉緒「え?」
P「その――」
P「ゆ、夕飯、余ってるから。食べてくか?」
莉緒「――!」
P「なんというか、作りすぎてそれで……なんだ、莉緒?」
莉緒「……と、泊めてくれたりは?」
P「ダメだ」
莉緒「もう、プロデューサー君ったら。……ふふっ、嬉しい」クスッ
莉緒「あっ、プロデューサー君! 思いついたんだけど」
P「酒はなしだ。今日は色々あって疲れただろ? 酒飲まずに、自宅に帰って、早く寝てくれ」
P「明日もあるからな」
莉緒「……ケチって言おうとしたのに、そうやって丸め込むとこ。いっつも同じだよね」
P「そうかもな」
莉緒「私を心配してくれてるの?」
P「……莉緒は、俺の担当アイドルの一人だからな」
莉緒「……ありがとね」ギュッ
P「……さっきはともかく、すぐ抱きつくなって」
莉緒「……」
莉緒(私が「一緒に乾杯!」って言おうとしたの、すぐにわかっちゃったんだ……)
莉緒(ふーん……)
莉緒「……嬉しいなぁ」
P「あ、あのなぁ」
58
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/08/25(土) 09:20:12 ID:wYsHSgIM
もう待ちきれないよ!早く(続き)出してくれ!
59
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/09/08(土) 19:13:18 ID:6S0hKF4g
続きはどこ…ここ…?
60
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/03/05(土) 20:23:11 ID:5dQM/Z3I
https://i.imgur.com/wpqWPag.jpg
https://i.imgur.com/t5vivFq.jpg
61
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/07/07(木) 20:36:39 ID:Kk2ToJG6
まーだ時間かかりそうですかねぇ?
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