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瑞鶴「えっ……翔鶴姉の好きな男性のタイプ?」
124
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/08/04(金) 22:39:33 ID:OmGV3vjI
この一月、毎日更新されてるか確認してたから、更新されてウレシイウレシイ…
125
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/08/11(金) 23:15:56 ID:tX.TqcKw
ちんちんがイライラしてきましたね…
126
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/12/03(日) 21:00:47 ID:GoTzaYp6
まーだ時間かかりそうですかねぇ?
127
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/12/04(月) 11:34:12 ID:d2Ub57P.
アズレン瑞鶴「えっ……翔鶴姉の好きな男性のタイプ?」
128
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/12/08(金) 00:15:48 ID:wYSIkv16
>>127
脳筋すぎてこじれなさそうで安心
129
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/02/12(月) 21:13:27 ID:yNIMGgFo
バレンタインボイスでこのスレ思い出したんだが、続きはどこ?・・・ここ?
130
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/11(金) 20:01:58 ID:vLVCDMp2
翔鶴姉の微妙な変化に気付いたのは、第六感ではない。きっとこの鎮守府の中の誰よりも、姉のことを見ていたから。血の通った姉妹だったから。そういう積み重ねから来たものだと思う。
―はい、提督♪
上司からの言い付かりに笑顔で応える自慢の姉。それは何ら不自然なことではない。私がここに着任した時から見てきた代わり映えのない光景だった。むしろ不自然なのは、その笑顔の質が明らかに変わっていたこと。これまでは…上手く説明は出来ないが、「友達」や「知人」などに向けられるような、そんな笑顔だったはず。しかしその笑顔はいつしか、それ以上の何かを含ませていた。上手くは言えないが…強いて言うなら「恋人」や「夫婦」としての柔らかさというか温かさというか、そういった慕情を含んでいる。いや、今思えば以前からそう言った雰囲気をまとわせることはあった。だが今ではそんな色気がはっきりと全面に出てきている。遡ってみると、あの時―帝都への出張報告から戻っ てきた頃からか。少しずつ、翔鶴姉は提督さんへ歩み寄るように、その距離を近づけようとしている。
―どうもありがとう。そろそろ休憩にしようか。
しかしその一方で、提督さんは何ら変わった感じもなくいつもの口調で対応している。男女が二人きりで一夜を共にする、巷で言う「デキる」ことも可能性としては考えられるが…本当に何事もなく帰ってきたのだろう。帰還した直後にも色々と探りを入れてみたが、彼には動揺すらなかった。むしろ動揺していたのは、姉の方だった気がするが。
―それじゃあお茶を入れてきます。提督、瑞鶴、少し待っててね。
ムシャクシャする。よくわからない。2人の出張報告を見送った時の、チクリとした心の痛みがじわじわと主張してきている。戦場とともに駈けるかけがえのない姉が男と夜を共にする―そんな姉への心配もあったのだろう。しかしそれだけにしては、胸の奥の痛みはあまりにも不釣り合いだ。その姉が旅を共にする男に抱かれている光景を思うと、得も言われぬ不安感を煽られる。「奪われた」感じがして。その「奪われた」の目的語は…「翔鶴姉を」ではない気がして。
そんな私の思いふけりを、甲高い呼び鈴が振り払った。
―はい、第6支援鎮守府で…あぁ、久しぶりだね。元気にしてた?
その電話の主は、
―この間の作戦では御苦労様だったね。無事なようでなによりだ。
私の中の恋心を、
―第一功の贈り物は…え?今度こっちに?また急だね…いいんだけども。
この人への慕情を、
―そうか、なんとか都合はつけておくから。それじゃあ、気をつけてくるんだよ
否応もなく、自覚させることになる。
―加賀。
この時の私には、知る由もなかった。
131
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/11(金) 20:02:54 ID:WkMyQ882
もは!
132
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/11(金) 20:05:10 ID:vLVCDMp2
―一航戦加賀です。ご無沙汰しております、教官。
通例となっているこの敬礼には、それぞれの艦娘の個性が出る。今回のそれには昔から変わらない生真面目さが伝わってきた。そういう性格であることは『教官』として見ていた頃から知っていたが、あれからさらに数々の戦線をくぐりぬけ、先に立つ者としての風格も備わっている。『教え子』という扱いすら、彼女には失礼に値するのではないか。そういう想いから、加賀の敬礼を制する。
『堅苦しい挨拶はやめてくれ。君は研修艦じゃない、もう立派に戦線を支える航空母艦だ。それに今日は貴重な休暇なんだし、もう少しゆっくりしても』
―そういうわけにもいきません。軍律ですから。それに「ここを離れたとしても何時でも戻ってきていい」…そうおっしゃったのは貴方では?
『そ、それはそうなんだけd』
―ここを離れても、私の所属は第6支援の一員だと。そのようにおっしゃったこともあります。そのようなお気づかいは不要です。たとえ作戦で第一功を挙げようとも、貴方は私の教官であることに変わりありません。
痛い所を突かれた。確かにここで研修を受けた皆には等しく伝えている内容ではあるが…他人の言葉から聞くと、言葉の重みを知らされる。こういう頑固なところも、何も変わってはいないようだ。もう何も言うまい。
『というわけで、かつてここで研修を受けていた一航戦・加賀だ。かつては彼女もここで研修を受け、今現在も最前線で活躍している。知っているものも多いと思うが、先の作戦では第一功として特別勲章を受けた。明日までの短い期間ではあるが、話を聞いて今後に飛躍につなげてほしい。以上だ。』
隣のサイドテールがふわりと上下する。そんなクールビューティを見つめる研修艦達の目の色は…羨望と尊敬に満ちている。主に駆逐艦達が。それもそうだろう。先の作戦の情報は研修の一環として、全ての者に座学として取り入れ教授した…加賀の活躍が、いかほどに勝利への影響を与えたかも含めて。そういったOBの活躍が、研修生達のやる気へと良い方向にフィードバックしてくれる。そんなサイクルの一環を見事に果たしてくれているのだ。…強いて言うなら、第一功まで取ってくるとは思ってもいなかったが。
しかし不思議でならない。彼女が何故、このタイミングで来たのか。
先にも言った通り、これほどにないほど生真面目な性格をした彼女だ。アポイントをくれたとはいえ、大規模作戦が終了した直後の今。消費した戦力や資源の確認と配分の報告、拡大した戦線の警備、それに伴う戦力配備の変更や異動と、とかくやることが多いはず。配属された最前線の鎮守府であれば尚更だ。さらにはその鎮守府でも秘書艦として敏腕をふるっていることまで伝え聞いている。たかが数日とはいえ、それら全てを放り出してまでここに来たその真意とは…後輩達を叱咤激励する後ろ姿を見ながら、その理由を記憶の欠片から探る。
―あら、五航戦じゃない。貴女達もここの配属なのね。しっかり学んで務めなさい。
―特に…初演習でしくじった’’誰かさん’’は、ね。
そんな一言に目尻を釣りあげる、瑞鶴がいた。
133
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/11(金) 20:09:20 ID:vLVCDMp2
展開の練りどころに困ったのとインターネットが壊れていたのでしばらく投稿できませんでした。申し訳ありませんでした。
スレ立てから1年経ちそうなので頑張ります。
134
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/11(金) 20:12:22 ID:cppf42dg
生きとったんかワレ!!
135
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/11(金) 20:15:10 ID:AVrTQl3E
がんばれ♡がんばれ♡
136
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/11(金) 22:32:49 ID:Gp21XKnI
更新されてウレシイ‥ウレシイ
毎秒投稿しろ
137
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/11(金) 22:37:51 ID:.YgQsolQ
http://url.ie/12aa4
138
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/11(金) 23:55:29 ID:m1Btqd0.
いっぱい…泣いちゃう!(感涙)
139
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/18(金) 03:18:04 ID:vnMmsrf.
はいじゃあ続き書けぇ!
140
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/11/18(月) 15:23:21 ID:yWv7SmvY
これ普通に乗っ取りなんだなって
141
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/03/16(水) 16:43:22 ID:BJJg2FD2
https://nar.netkeiba.com/special/?id=0057
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