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【SS】逸見みほ
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授業も終わりかけのころ、ふと思いついてノートの隅に落書きをする。
『西住エリカ』
ふ、と少しにやけてしまう。
気になる人の名前と自分の名前を組み合わせてみたことがある、という人は結構いるんじゃないかしら。
いるに違いない。
だからこれもそんなにおかしくないことよ、と誰にでもなく言い訳をする。
一通りにやけたり語感などを確かめたりしたあと、せっかくなのでもう一つの組み合わせも書いてみる。
自分の苗字はさっと書けたけど、相手の名前は少し緊張してしまう。
よし、綺麗に書けたわ。
うーん、どちらがいいかしら。
この四文字にご満悦な私は、近寄る人影に気がつかなかった。
「エリカさん、何見てるの?」
「どっひゃあ!!」
なんかとんでもない声が出た。
かけられた声に驚いて、自分の声にもう一度驚いた。
「わっ、びっくりした」
「なんであなたが驚いてるのよ……」
「エリカさんの声がすごくって」
あははと笑うみほは可愛いが、今はそれどころじゃない。
とっさに隠した腕の下、これを見られたら恥ずかしさで死ねる。
「それで、何を見てたの?」
「なんだっていいでしょ」
みほの追求は続く。
まるで戦車道のよう。
逃げ場がないまま、じわりじわりと追い詰められていく。
しかし、これを見られるわけにはいかない。
幸い何を書いたかまでは見られてないみたいだし、さっさと追い返さないと。
「西住エリカって書いてあったよね」
「しっかり見てるんじゃない……」
観念して右手をどかす。
私の、ほんの戯れが晒された。
「これって……」
「違うのよ、これは西住流の教えを受ける者としてその本質をより知ろうと思ってまずは形から入ろうとしたというか、西住隊長により近づこうと思ってちょっとやってみたというか」
「お姉ちゃん?」
「そ、そうよ」
マシンガン言い訳でごまかす。
自分でも何言ってるかわからないけど、勢いで押し切る。
みほはしばらく私を見つめたあと、ふぅんと言って私から離れた。
なんとかごまかせたみたいね……。
ふぅ、と一息つく。
しかし、戦車はまだ去ってはいなかった。
「エリカさん、そっちの手は?」
「!? ……これは……こっちは板書よ、なんでもないわ!」
「じゃあ見てもいいよね?」
「だ、ダメよ」
いつもはもっとのんびりしているのに、なぜか今日はやたらとぐいぐいくる。
しかし私も、これだけは絶対に見せるわけにはいかない。
みほの手が私の左手に向かって伸びる。
来たる攻防に備えて、私も左手に力を入れた。
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しかし、私たちの戦いは始まる前に鐘の音で終わった。
「ほら、チャイムなったわよ」
不満げなみほを席に戻す。
なにはともあれ、もう片方は見られずにすんだ。
こっちは言い逃れできないし、危ないところだった。
また次の休み時間にも来るかもしれないから、今のうちに消しておかないと。
消しゴムを手にとったけど、ちょっとためらう。
うん、もう少しこのままでもいいんじゃないかしら。
授業が終わるまでに消せば大丈夫よね。
そして私はあの子と同じ苗字になれたら、という妄想を始めた。
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もう始まってる!
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1個目終わり
また明日似たようなの書きます
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逸見もっと書いて
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物足りないぞー
もっとだもっとー
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ええやん!気に入ったわ!
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楽しみにしてるで
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いいゾ〜これ
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平和なエリみほいいゾ^〜
黒森峰時代の話は最終的に例の試合のせいで
一度破局する未来が見えてる切なさがスパイスになっていいとおもった(小並感)
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逸見毎秒投下しろ
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可愛いぞ逸見
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どう転んでも一度バッドエンドに行くと思うと悲しいなあ…
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>>13
そこが興奮するんだよなぁ
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>>14
NANじぇい民の感性はもうボロボロ
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逸見みほの方が語感が良いと思う
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先日の思いつき以降、それは私の中でひそかにブームとなっていた。
『西住』と『逸見』、そして私たち二人の名前を組み合わせる。
そしてそれらを見ては、にやけるのだ。
厳格な校風の黒森峰、いやそれ以前に高校生としてどうなのよこれは、と少し思ったけどそのうちどうでもよくなった。
最初はノートの隅、次に机、その次は教科書の裏表紙の名前……。
配られた戦車道のチーム分けの、名簿の苗字を書き換えた時が一番心が満たされた。
もちろん消したり直したりして、ばれないようにしている。
しかし、だんだんエスカレートしていった。
そしてとうとう、あるものが目に入ってしまった。
さすがにこれは……。
……いや、すぐ消せば大丈夫よ。
視線の先には、黒板の日直欄があった。
私たちのクラスでは、その日の日直が下校前に次の日直の名前を書く。
つまり、下校から登校までは変え放題ということ。
さらに、私は戦車道で他の人より遅くまで学校に残る。
そして、明日の日直は西住みほ。
ああ、変えたい。
『逸見』に変えたい。
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とりあえず、なんだかんだ理由をつけて一番最後に教室を出ることにした。
幸い、今日の教室掃除と鍵閉めは私の班だ。
私が鍵を閉めてあげるから、とでも言えば教室で一人になれるだろう。
これで、みほを私と同じ苗字にできる。
いろいろ考えていたら、あっという間に放課後になった。
掃除も終わったし、いよいよ決行ね。
楽しみにしすぎて顔が変だったのか、みほたちに心配されたけど適当にごまかした。
「エリカさん、行こっか」
「私は鍵を閉めてから行くわ。ほら、みんな早く出なさい」
「そっか、じゃああとでね」
一緒に行きたい気持ちを抑えて、教室を見回した。
こういうとき、目つきが悪くて良かったと思う。
私がちょっと睨むと、みんなそそくさと出て行ってくれる。
そして、誰もいなくなった。
「さて……」
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誰もいない教室。
なんだか無性に興奮してきた。
今なら私のやりたい放題。
おっといけない、目的を忘れるところだったわね。
早速黒板消しとチョークを持って、黒板の前に立つ。
鼓動が少し速くなる。
一呼吸してから、『西住』を消した。
さらに一呼吸して、『逸見』を書いた。
チョークにしては綺麗に書けたと思う。
そして、じっくりと眺める。
「ふふ……」
気持ち悪い笑みが出てしまった。
そして、私はそのまま妄想の世界へ旅立つ。
『逸見』になったみほ。
私と同じ苗字。
ふふふ……。
私もすっかりあの子に惚れてしまったわね……。
しかし、妄想はここからというところで現実に引き戻された。
遠くで戦車が走る音がする。
もう準備してるのかしら。
急がないと遅刻してしまう。
慌ててカバンを引っ掴み、教室に鍵をかけて外へ向かった。
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「エリカさん、遅かったね」
「ええ、ちょっとね」
全力疾走したおかげで、少し余裕をもって集合できた。
みほに背中をさすられながら、息を整える。
ん? みほ?
「あ゛っ!!」
「わっ、どうしたのエリカさん」
「な、なんでもないわ」
走った後の汗と入れ替わって、冷や汗が流れてきた。
苗字、戻してない……!
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「逸見!! なにぼさっとしてる!!」
「なにをやってるんだ逸見!!」
「逸見さん前見て前!!」
今日の練習は散々だった。
日直欄が気になって気になってしょうがない。
いっそのこと、遅刻して消しにいってしまえばよかった。
上の空のまま練習を終え、先輩方のアドバイスを聞き流し、ロッカーへと再び全力疾走した。
「みほ、私は忘れ物を取ってくるからあなた先に帰りなさい」
「あっ、エリカさん!」
みほを置いて、教室へとひた走る。
が。
「しまってるうううう」
かばんを置いて、急いで職員室へ向かう。
が。
「あ、エリカさん。鍵持っていかないとダメだよ」
「な、なんでいるのよ」
「えへ、私も忘れ物しちゃって」
「あ、そう、なら私が取ってきてあげるわよ。なにを忘れたの?」
「ううん、せっかくだしエリカさんと一緒に行きたいな」
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隣で微笑むみほはこんなにも可愛くてまるで天使なのに、どうしてこの階段は処刑台へと続いているように見えるのかしら。
結局、みほと一緒に教室へと向かっている。
絶対に本人に見られるわけにはいかない。
スムーズに苗字を直せる方法を模索する。
よし、これしかない。
「早く開けなさいよ」
「ちょっと待ってね」
『逸見』をいつ見られるかと気が気ではない。
というかもうドアのガラスから見える。
がちゃりと音がして、みほが鍵を開けた。
私はドアを開けると、なるべく自然に、かつ素早く黒板の前を通る。
そして、ついに『逸見』を消すことができた。
よし、これで半分ね。
あとは『西住』を書くだけだけど、かなり難しいと思う。
みほが忘れ物に気を取られているうちになんとか書くしかない。
とりあえず、チョークをこっそりと取った。
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さあみほ、あっち向いて。
「なんだか教室に二人きりって不思議な感じだね」
「そうね」
上の空で返事をする。
早く忘れ物のところへ行きなさいよ。
「せっかくだし、なにか普段できないことをしたいな」
「そうね」
「エリカさん?」
「そうね」
みほから日直欄が見えないように立っているけど、かなり無理があるかもしれない。
なんかこっち見て近づいてくるし。
忘れ物を探しなさい。
「……エリカさんのばか」
「そうね」
……あれ、今なにかチャンスを逃したような気がする。
いや、それより日直欄。
みほはもう自分の席で何かを探しにいって、こちらを見ていない。
よし、今がチャンスよ。
さっと日直欄を直した。
はあ、これで安心して帰られる。
あとはなにか適当なものを忘れ物と言って持って行こう。
この後、なぜか不機嫌なみほをなだめることになった。
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2個目終わり
また明日似たようなの書きます
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始まったと思ったらもう終わってる!
鈍感逸見もいいですね〜
明日も楽しみにしてるゾ
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妄想に浸ってるから現実のチャンスをフイにするんだよなあ…しっかりしろよオルルァン!
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空回りの女逸見
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逸見がんばれ
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>「せっかくだし、なにか普段できないことをしたいな」
桜Trick好き
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空っぽの部屋の入り口で佇む。
この部屋にはもう誰も帰らない。
そのことについては、もう十分すぎるほど感情を吐き出した。
もう落ち着いたつもりだった。
しかしあの件以降で、あの子の部屋に入るのは初めてだ。
落ち着いたと思っていたけど、まだ心は痛くなった。
電気は点けずにベッドに腰掛け、そのまま横に倒れる。
あの子のかすかな香りに包まれた。
その中で私は、もう何度繰り返したかわからない思考に陥る。
励ませば良かったのか。
慰めたら良かったのか。
私はなにもすることができなかった。
誰が悪かったのか。
味方か、相手か、それとも審判か。
あの子が転校するのを見ていることしかできなかった。
実はこの試合に勝って、あの子に告白するつもりだった。
だが現実は、あの子は去って十連覇は消えた。
なにが告白か、友人としてすら失格じゃないの。
私はどうしたら良かったのか。
うう……。
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ふと気がつくと、あの日と同じような雨が窓を叩いていた。
体を起こして、電気を点けた。
……あれ、なにか違和感がある。
そうか、物が多いのね。
引っ越しというと部屋の中をすっからかんにするイメージがあったけど、ここにはまだあの子の私物がある。
包帯が巻かれたクマのぬいぐるみもいくつかある。
机などはほぼそのままだ。
教科書は向こうで買うのか、全部置いてある。
そのうちの一冊を手に取り、なんとなく裏表紙を見る。
『西住みほ』
私の中でなにかが切れた。
サインペンを握る。
まずは教科書。
ノート。
体操服。
パンツァージャケット。
小さなかばん。
その他小物大勢。
その全てを裏返して、タグを引っ張り出してサインペンをひたすら動かした。
あの子が『西住』だから!
もしもあの子が『逸見』だったなら!!
もしも、もしもあの子が『西住』じゃなかったら!!
こんなことにはっ!!!
……こんなことには、ならなかったのだろうか。
サインペンのインクがなくなったと同時に、全ての『西住みほ』がなくなった。
『逸見』になったあの子に囲まれながら、ベッドに寝転ぶ。
もう自分でもなにがしたかったのかよくわからない。
こんなことしても、あの子は帰ってこないのに。
せめて幸せでいてほしいと思いながら、あの子の香りに包まれて眠りについた。
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3個目終わり
また明日似たようなの書きます
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もう始まってる!
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もう終わってる!
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悲しいなあ…
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興奮する
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悲しいなぁ
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最強の小姑付きなんだよなあ
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「いつ……その、エリカ、さん。また、よろしくお願いします」
「え、ええ、こちらこそ。えっと、みほ」
長かった。
本当にいろいろあった。
ひどいことも言ってしまった。
もう二度と戻れないと思ってた。
でも今は、多少のぎこちなさはあるものの以前と同じくらいにまで関係は戻ったと思う。
本当に、とても嬉しい。
「わっ、どうしたのエリカさん」
「な、なによ」
嬉しくて、いつの間にか泣いていた。
うろたえるみほの前で、涙が止まらない。
私はどんだけみほが好きなのよ。
なんだかおかしくなってきて、泣きながら笑い出してしまった。
こんな顔見せられないので、思い切ってみほに抱きついてみた。
「え、エリカさん!?」
「黙ってされてなさい」
深呼吸をして、気持ちを整える。
おずおずと、優しく背中を撫でてくれるみほの手が暖かい。
よし、落ち着いた。
「みほ、今までごめんなさい」
「それはもういっぱい聞いたよ」
「そうね。みほ、これからよろしくね」
「うん」
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背中を撫でるのをやめて、みほも私を抱きしめてくれた。
みほとこんなに密着してるし柔らかいしいい匂いだけど、興奮とかはなく安らぎがあった。
しかししばらく抱き合ってるうちに、いたずら心が芽生えてきてしまった。
そういえば、最近あれやってなかったわね。
あら、ちょうどいいのがあるじゃない。
私はみほの背中に指を当て、動かし始めた。
「ひゃっ、エリカさっ……んっ」
身をよじるみほを押さえつけながら、文字を書いていく。
『いつみ』とひらがなで書き終わってから、みほを離した。
涙目になりながら睨みつけてくるけど、可愛いだけでなにも怖くない。
「エリカさんひどい!」
「なんで書いたかわかった?」
「え、うーん、なんだろう」
「わからないならいいわよ」
答えられたらそれはそれで恥ずかしいし。
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もう始まってる!
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「あ、そうだ。エリカさん、前置いていったものを取りに行きたいんだけど、いいかな?」
「いいわよくないわ!!」
「ど、どっち?」
あんなやりたい放題に書き換えたのを見られたら終わる。
黒板の時の比ではない。
「その、もう捨てちゃったのよ」
「えっ!? ボコも!?」
「ボコは……ああ、ボコは取ってあるわね」
ボコに名前は書いてなかったから、とくに手をつけなかった。
だから見られても問題はない。
「よかったぁ。いつ取りに行こうかな」
「今から私が連れて行ってあげてもいいわよ」
「ほんと? ありがとうエリカさん!」
「ふふ」
みほに感謝されて悦に浸っている私が、例のみほの私物とボコのぬいぐるみが同じ部屋に置いてあることに気がついたのは、部屋の前に着いてからだった。
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4個目終わり
また明日似たようなよ書きます
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いいぞ^ーこれ
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まるで最終回みたいだあ…(直喩)
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「もっと早く貼りなさいよ……」
連絡用掲示板に貼られた、休講のお知らせを見て愚痴る。
休講だとわかっていたら、他の予定を立てていたのに。
いや、まだ間に合うかしら。
トークアプリを起動した。
『みほはもう昼食は食べた?』
『まだ決めてないよー』
『じゃあ一緒に食べましょ。今から門に集合ね。みほは午後授業ないわよね?』
『ないよ。エリカさんは?休講?』
『そうよ』
一旦会話を打ち切って、門へと向かう。
最近テレビで見てからずっと行ってみたかった店がある。
でも少し遠いしいつ行こうか悩んでいたけど、ちょうどいい、今日行こう。
門に着くと、すでにみほが立っていた。
手を振ってきたので、小さく振りかえす。
「早いわね」
「たまたま近くにいたから」
「そう。じゃ、遠いしもう行くわよ」
「ハンバーグのお店?」
「悪い?」
「ううん、楽しみだよ」
戦車やボコ、その他いろいろ他愛のないことを話しながら、みほと並んで歩く。
思っていたより店は遠かったけど、みほの隣にいられる幸せが疲れを感じさせなかった。
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「いらっしゃいませ、ただいま少々お時間頂いております。そちらにお名前をお書きになってお待ちくださいませ」
「混んでるわね……」
「それだけ美味しいんだね」
私たちの前には、二、三組待っていた。
平日だしそんなに人はいないと思っていたけど、考えが甘かったか。
まあ、みほと話していればすぐよね。
話したいことはまだまだ尽きないし。
人が出入りを繰り返し、やがて私たちの番が来た。
「2名でお待ちの逸見様ー」
「はい!」
「なんであなたが返事するのよ……」
「えへ、なんだか家族みたいだね」
「なっ……バカなこと言ってないで行くわよ!」
「あ、待ってよエリカさん」
暖かい目でこちらを見てくる店員を睨みつけながら、早足で歩く。
顔が赤いの見られてないかしら。
あ、ハンバーグはとても美味しかった。
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5個目終わり
また明日似たようなの書きます
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逸見毎秒投下しろ
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家族かな?
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夫婦でしょ
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「おつかれー」
「お疲れ様です」
思っていたより会議が長引いてしまった。
高校や大学の頃から練習とか会議とかが延長するのはちょくちょくあったし、慣れているつもりだった。
でも社会人ともなると、もっと遅くまで残らなくてはいけないから大変だ。
とりあえず、今から帰るということを連絡しておこうかしら。
「って、電池ないじゃない……」
私のスマートフォンに『充電してください』という文字が浮かび上がった。
朝家を出る時減ってたのは見たけど、まさかなくなってしまうとは。
もう同僚たちは帰ってしまったし……。
あ、公衆電話。
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家の電話にかけると、ワンコールでつながった。
『はい、逸見です!』
「もしもし、エリカよ」
『エリカさん! 心配したよ!』
「悪かったわね。今から帰るわ」
『今日はハンバーグだから早く帰ってきてね』
「みほがハンバーグぅ?焦げてないといいけど」
『それは何年も前の話だよ、もう』
「ふふ、そうね。楽しみだわ」
『じゃあ後でね』
電話が切れた。
声を聞くだけで、元気が出てくる。
よし、早く帰らないと。
私は愛する人が待つ我が家へと急いだ。
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これで終わり
読んでくれてありがとナス!
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逸見よくやった
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逸見末永く幸せになれ
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おめでとう逸見
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