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【四部マスSS】向井拓海の報復、あるいは虹村億泰の悔恨
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―数ヶ月前 廃工場 血溜まりの中―
拓海「ああ・・・。これが『運命ってやつなのか』? 『くそッたれが』・・・。 『アタシは絶対に認めねえ』」
拓海「ブッ潰してきてやるよ。『姐さん』・・・アンタをコケにしやがった連中を。片ッ端から」ギュッ
拓海「一人残らず・・・」
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―現在 杜王町 露伴邸―
康一「通り魔ぁ?」
露伴「ああ・・・。杜王町で頻発しているようだ・・・。死者はまだ出ていないが」パラパラ
露伴「現場に共通のラクガキがしてあるらしい。『血文字で』。何かを主張しているのか・・・。 被害者の傷から見て暴行は素手によって行われているようだ」
康一「それなら別に警察に任せておけば良いんじゃ・・・」
露伴「それもそうだが、調べてみたら少し面白い事がわかってね」ニヤ
康一(うわ〜〜〜・・・ なんかイヤな予感・・・)
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露伴「どうやら『被害者は全員スタンド使いだった』ようだ・・・」ペラッ
康一「えッ!」
露伴「ぼくが確認できたのは8件・・・。どの事例でも治療の際、身体に暴行で受けた傷の他に『奇妙な孔状の傷』があった報告されている」
露伴「その傷口は安定していて、『通り魔にやられるよりずっと以前に』開いたものだったらしいぜ。治療痕は『ない』・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
康一「・・・・・・それって」
露伴「孔の直径はね、康一くん・・・。ちょうど『矢で射られたような大きさだったそうだよ』」
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待ってましたァ!
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おおまさか
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康一「弓と矢・・・。射られてスタンド使いになった人間を狩っている?」
露伴「おそらくね・・・。『スタンド狩り』だ。 弓と矢は以前『虹村形兆』の手にあった。ヤツは目当ての能力を持ったスタンド使いを探してたそうじゃあないか」
露伴「ヤツがどの時期に弓と矢を入手したかにもよるが・・・。形兆は『もう何人も殺してる』と言ったんだろ?」
露伴「矢の力に適応できる人間がどのくらいの割合で居るのかはわからない・・・。 だが『もっと多くのスタンド使いが生まれていてもおかしくはないはずだ』」
康一「・・・・・・」
露伴「詳しい動機は分からないが・・・この『通り魔』はそうやって生まれたスタンド使いを襲撃してる」
露伴「きみもぼくも『矢』で射られた傷は『残ってない』が・・・。残ってるヤツもいる。たぶん『スタンド狩り』は矢で射られた『孔』でスタンド使いを見分けてる」
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露伴「襲撃された人間はどいつもこいつも徹底的にやられている・・・」
露伴「二度と歩けない体にされたやつが何人もいるみたいだぜ。尋常じゃあない・・・。執拗なまでの『憎悪』・・・『復讐』だよ。これは」
露伴「なにがそいつを『そこまで駆り立てる』? どこに居るかもわからないスタンド使いを探し出し、片っ端から潰して回ってる・・・その『執念の源』がなんなのか」
露伴「ぼくはそれが知りたいんだ・・・。何としてもこの『通り魔』に接触する」
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久しぶりの四部マスいいゾーこれ
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康一「そんなッ!絶対危ないですよォ〜〜!スタンド使いが何人もやられてるのにッ!」
露伴「だからきみを呼んだのさ・・・。きみの『人柄の良さ』が必要だ。まずは情報を集めるぞ」
康一「まさか・・・まさかッ!」
ドドドドドドドドドドドド
露伴「こういうのは当事者に聞くのが一番手っ取り早い・・・。手伝ってもらうぜ。さっそく病院まで『話を聞きに』行こう」
ギャッ ビシュッ
露伴「ぼくのヘヴンズドアーでね」
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―路地―
拓海「おい・・・お前」
男「あァ? ンだよ姉ちゃん・・・。失せな。見りゃ分かんだろ。『取り込み中』だ」
少女「・・・た・・・っ」
拓海「そのガキを離しな・・・」ザワ・・・
男「失せろッつったんだぜッ!俺はッ! それともてめえもこいつのよーにされてえかァ!? おれの」
拓海「『おれの無敵のスタンドで』ってかあ? はッ! こちとら聞き飽きてんだよテメーらゴミ屑どもの口上はよォッ!!」
ドゴォッ
男「ぐげえッ!」
拓海「『テメーをスタンド使いにした男はどこにいる』?答えろ・・・!」
ドッゴォッ
拓海「口が利けねえ身体になる前になぁッ!!」
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―少し後 街道―
康一「被害者を読んでもあんまり有益な情報は得られませんでしたね」
康一「被害者はすぐにやられていて相手についてよくわからなかったし・・・犯人がスタンド使いかどうかすらわからないなんて」
露伴「いや・・・充分すぎるくらいだ。まず犯人は女だ・・・黒いロングヘア。口調は男勝り。犯行は『全て素手で行われた』・・・。被害者は犯人のことを『知らない』」
露伴「それに犯人はやはり『弓と矢の男』――虹村形兆を探している」
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露伴「その上被害者を一方的に問答無用でブチのめしてる・・・。まあこれは被害者がスタンドを悪用する輩だったせいなのかもしれないが・・・」
露伴「これだけ分かれば大体のことは『想像がつく』さ」
康一「ええ〜?本当ですかァ?ボクにはさっぱり・・・」
露伴「それに現場にあったという『ラクガキ』だが・・・ ン?」
露伴「康一くんッ!あの子!」
康一「なんですか・・・? 向こうの『女の子』?赤い服の・・・」
康一「あの子がどうかしたんですか?」
露伴「よく見ろッ!あれは血のシミだぞッ!」
康一「えッ!」
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少女「・・・た・・っ!」ヒュー ヒュー
露伴「おいッ!どうした! 『なにがあった』?!」
少女「っ・・・あ・・ッ!」ヒュー ヒュー
康一「『呼吸がおかしい』・・・!外傷はないみたいだけどッ」
露伴「『思うように呼吸ができないのか』? 喋るのもままならないようだ・・・!」
「a...th...」ウジュルウジュル
康一「うッ!」ゾッ
康一「『スタンド』だッ!スタンドがこの子の喉に貼り付いているッ!」
ドドドドドドドドドド
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康一「エコーズ!こいつを引き剥がせッ!」
露伴「待てッ!無理に引き剥がすと喉の肉も一緒に引き千切られるぞッ!」
露伴「それにこのスタンド・・・様子がおかしいぞッ!『もがき苦しんでいるように見える』」
「a...eth...」シューシュー
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
康一「消えた・・・」ダラダラダラ
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露伴「何が起こってる・・・?このスタンドの本体がやられたのか?」
康一「それって・・・!それってッ!」
露伴「おいッ!『何があった』! きみの身体中についた血液は誰のものなんだッ!」
少女「あ・・・あそこの・・・路地でッ」
少女「う・・・・・・うう・・・」ガクガク
露伴「あそこだなッ! そこで待ってろ!」
康一「あッ!ちょっと露伴さんッ!」
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―路地―
オオォォォォォン
露伴「・・・・・・」
康一「露伴さんッ!もお〜〜ッ!酷いですよ!あんな状態の女の子を放っていくなんて!」
露伴「康一くん・・・・・・見てみろ。『スタンド狩り』だ」
康一「うッ・・・・・・」
露伴「安心しろよ。まだ息はあるぜ。虫の息だがな」
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露伴「こいつも矢で射られている・・・右腕に孔がある。傷には拳や指の痕・・・素手での暴行だ」
露伴「ずいぶん念入りだな・・・。両の手足はズタボロ。喉も潰されてる」
露伴「顔面をぶん殴られたときに視神経をやられたようだ。これじゃあヘヴンズドアーは使えない」
康一「あんまりだ・・・。あんまりにも酷すぎる」
露伴「そうか?多分さっきの女の子に貼り付いてたスタンドはこいつのものだ」
露伴「『スタンド狩り』に遭わなかったらこいつはどうしてたと思う? 考えただけで吐き気がする。当然の報いだね・・・」
康一「・・・・・・」
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露伴「それより・・・。これを本当に素手でやったのか?この壁・・・。コンクリートが抉れてるぜ」
康一「別の『スタンド狩り』が現れた?」
露伴「さあね・・・。『肉体を強化するスタンド』なのかもしれない」
露伴「とにかく手口はほとんど同一だ」
コンコン
露伴「このカベのラクガキも含めてね・・・」
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露伴「以前何かの記事で見たことがある。これは『符丁』だ・・・。どこかの『暴走族』の使う『犯行声明』・・・」
露伴「『おれたちがやってやった』と喧伝してやがるのさ」
康一「『竜血』・・・『一滴』・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
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連続通り魔事件
杜王町で最近話題の連続暴行事件。
被害者に互いに接点はなく、その上被害者が事件について異様に怯えており聞き取り調査もろくにできないため、犯人に関する情報は殆ど得られていない。
犯行に凶器が使われた形跡はなく、全て拳や蹴りといった肉体での暴行であると見られている。
【被害者が孔状の古傷を持っている】という共通点は市民を混乱させるとして伏せられている。
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―数ヶ月前 どこかの路地―
形兆「フン、死んだか」
女「・・・・・・」
形兆「この女は『選ばれなかった』か。暴走族の危険人物というから攻撃的なスタンドが発現するかと思ったが」ズル・・・
形兆「とんだ無駄足だったようだぜ。所詮はサル山の大将ってところか」コツコツ・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
女「・・・・・・ッ」ドグン
ピクッ
女「・・・・・・う」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
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いい4部マス
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―現在 露伴邸―
噴上「『竜血一滴』ねェ・・・。また懐かしいモンを」
露伴「知っているのか?」
噴上「知ってるに決まッてる。『ドラゴンダイヴ』つったらこの辺のゾクで知らねえヤツは居ねえ」
噴上「あいつらはヤバい。モノホンの『いかれ』だったぜ」
露伴「『ドラゴンダイヴ』?ダサい名前だな。そういう『チーム』なのか?」
露伴(『懐かしい』・・・いかれ『だった』?)
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噴上「ああ・・・。半年くれー前だったか・・・。M県にいきなり現れたいかれたチームだよ」
噴上「いきなり現れた奴らは周辺のチームに片ッ端から宣戦布告、片ッ端から強襲して潰して回りやがった。潰したチームの根城にその『サイン』を書きなぐってくのさ」
噴上「総長は出自不明の女。『リンドー』とか呼ばれてたっけな。どこまで本当はわからねーが大層恐ろしいやつだったらしい」
噴上「竜人だのなんだの・・・。都市伝説みてえなもんさ。『素手でコンクリぶっ壊しやがったって話だぜ』」
露伴(素手でコンクリートを?おそらくそいつが・・・)
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露伴「リンドウ・・・『竜胆』か。それで『ドラゴンダイヴ』ね・・・。そいつはいまどうしてる?」
噴上「死んだよ」
露伴「えッ・・・!」
噴上「全員死んだ。皆殺しだよ。ドラゴンダイヴは周辺の複数のチームから同時に襲撃を受けて壊滅。襲撃したチーム全員を道連れにしてな」
噴上「生き残りはゼロ。『少なくとも確認できた内では』。現場の廃工場は血の海だったって話だ」
噴上「リンドーは有名人だったからな・・・死体は特に念入りに確認されたらしいぜ。『やつは確かに死んでいた』」
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露伴「・・・・・・。その廃工場ってのはどこにあるんだ?」
噴上「知りたいってなら教えるがよ、露伴さん・・・『忠告しておくぜ』。もしその『サイン』が本当に連中のものだったとしたら・・・」
噴上「つまり、『連中にまだ生き残りがいる』ってことなら」
噴上「・・・関わらないほうがいい。絶対にな」
露伴「・・・ありがたく受け取っておくよ」
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チーム『ドラゴンダイヴ』
東北で活動していた暴走族。総長は出自不明の女、竜胆。『他のチームの討伐』のみを活動の目的とした武闘派の集まりである。
日本中の暴走族を一つ残らず壊滅させると本気で考えていたらしい。ほとんどの構成員は意味を知らないが、『竜血一滴』を合言葉にしており、制圧した敵チームの本拠地に血文字で書き殴っていく。
近隣のチームに片っ端から宣戦布告しこれを壊滅させてきたが、その異常なまでの攻撃性を脅威に感じた複数のチームから同時に襲撃を受け、壊滅したとされている。
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さわりだけでも読みたいという書き込みがあったので再投稿です
続きは未定です ゆるして
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お待ちしてナス!
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続きを投稿するんだよ、あくしろよ(せっかち)
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それと言わずともまゆP兄貴とわかる構成力すき
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いつも思うけど四部マスって「よんぶます」なのか「しぶます」なのかどっちで読めばいいのか
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>>32
「よぶます」でいいんじゃない?(適当)
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導入とタイトルの時点でまた長くなるのがひしひしと伝わってきて草生える
やっぱ性分なんすね〜
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>>34
やっぱわかります?クッソ長くなりそうなの
いやほんともう、どうしようかなって感じで・・・
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114514
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いいゾ〜これ
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細かいことだしいま確認できないんですけど、
康一くんは露伴先生って呼ぶんじゃなかったですかね?
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長くても完結さえしてくれれば
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>>38
そうかもしれません・・・
前のやつ書くときにも迷って結局「露伴さん」と「先生」を半々ぐらいで使いました(逃げ)
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ぶっちゃけ露伴なら暴走族なんてどんな死に方しようが何とも思わなさそう
逆切れとかもっての他
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シリアス四部マスも良いゾ〜
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まだ始まったばかりなのにもう面白いですねこれ
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もう続きが待ちきれないよ!早く出してくれ
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―数日後 廃工場 元『ドラゴンダイヴ』拠点―
露伴「居たッ!鳥だ!やっと見つけたぞ」
バタバタ
露伴「ヘヴンズドアーッ!」
ギャッ バシュゥーッ
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露伴「フー・・・。やはり居たな。『この廃工場を住処にしている生物』・・・。事件の内容を見ているかもしれない生物だ」
露伴「もしこの鳥があの日ここに居たのなら・・・書いてあるはずだ。『あの日何があったのか』・・・」
露伴「『スタンド狩りがどうやって生まれたのかが』」
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―数カ月前 襲撃の日より過去―
―廃工場 『ドラゴンダイヴ』拠点―
拓海「『矢で心臓を貫かれた』ァ? はッ!夢でも見たのかよ」
竜胆「いや・・・マジだ」
拓海「マジってもなぁ。アンタまだ生きてるじゃねえか」
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竜胆「そうだ。アタシはまだ生きてる・・・。『生きているように見える』。わけが分からねえ。あの日からずっと頭がおかしくなりそうだ」
拓海「だから夢を見たんじゃあねえのかって・・・」
バサッ
拓海「言って・・・」
竜胆「なあ拓海・・・『お前にもこの孔は見えるか』?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
竜胆「見えるんだな。『胸に空いたこの孔が』・・・。なあ。アタシは『あの日確かに死んだんだ』」
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竜胆「体中が痛む。『腐ってくのが分かる』・・・なのになぜアタシはまだ生きてるんだ?」
拓海「・・・ッ!」
竜胆「なあ拓海・・・。アタシは今自分がどうしようもなく恐ろしい・・・。あの日からだ・・・『どんどん自分を抑えられなくなる』」
竜胆「血を見ると目の前が真っ赤になって・・・気付いたら相手チームのヤツをぶちのめしてる」
竜胆「もう立ってる敵なんて誰一人居なくなっても・・・『まだ足りねえ』と思っちまう。なあ・・・『今もお前をズタボロにしてやりたいと思ってるんだぜ』」
拓海「はぁ?何言って・・・」
竜胆「チームの連中のことはよォ・・・大切に思ってる。こんなイカれた目的に付いてきてくれる馬鹿どもだ。マジに愛しいと思ってるよ」
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竜胆「だからよォ・・・拓海。頼む。『もしこのままアタシがアタシじゃなくなっちまうようなら』」
拓海「やめてくれ。姐さん。『そんなことはありえねえ』」
拓海「アンタがチームの連中をぶちのめすなんてありえねえ」
竜胆「アタシをブッ潰すのはお前の役目だぜ。拓海・・・」
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もは!
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―現在 杜王町―
「なあ・・・そこのお嬢ちゃん」
由花子「?」
「そう、アンタだ・・・。その制服、この辺のガッコのだろ?人を探してんだけど」
由花子「ええ・・・そうですけど。『ぶどうヶ丘高校』の人をお探し?」
由花子(話し方はちょっと『ガラが悪い』けれど、綺麗な人ね。長い黒髪がとても綺麗・・・)
「ああ、多分そうだ。『ニジムラケイチョウ』ってやつなんだが・・・知ってるか?」
由花子「虹村? その人の名前は知らないけど、『同じ名字の子を知っているわ』」
「知ってんのか?」ザワ・・・
由花子「ええ。家族なのかしら? そういえば兄弟の話ってしたことなかったわ」
「どこにいる?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
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由花子「今どこにいるかはわからないけど。名前は、虹村・・・」
「エコーズッ!! ACT3ッ!!」ギュオッ
「はッ!」バッ
ドシンッ
康一(うッ・・・避けられたッ!)
由花子「康一くん?」
「おいおい! いきなり現れて不意打ちたぁやってくれるじゃあねえか!スタンド使いさんよォ!」
康一「そこで何してる・・・ッ!」
((襲撃された人間はどいつもこいつも徹底的にやられている・・・))
((被害者を一方的に問答無用でブチのめしてる・・・))
康一「なんの用だ・・・!『スタンド狩り』ッ!」ギリッ
拓海「テメエこそ何だ? スタンド使いのガキがッ!」
ドドドドドドドドドドドド
康一「由花子さんから・・・由花子さんから離れろッ!」
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拓海「不意打ちしてきたと思ったら話も通じねえのか? 『スタンド使い』・・・。いいぜ。買ってやるッ」
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ここから先を間違って上書きしてしまったので今日はここまで
ゆるして
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かなしいかな
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お待ちしてナス!
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待つぶんには良いからどうか気落ちせずに頑張ってくれよな〜〜
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許せるっ!
とても面白いので、楽しみに待っています
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読者ですけどぉ、ま〜〜だ時間かかりそうですかねぇ?
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(3000字近く消えたショックからまだ立ち直って)ないです
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しょうがないね♂
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そんなに
応援してます
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えぇ…やっぱかなり書き溜めてから区切りのいいとこまで流すって感じなんすかね
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頑張れ>>1ァ 踏ん張れェ (やんややんや)
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どうしてもモチベーションが回復しないので失踪です すいません
落としてくださいまし
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次の作品をお待ちしてます
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せめて、この先のあらすじと拓海のスタンドの設定だけでも…
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はい
サーティーンフロア・ヴェンデッタ (その血で償え!)
【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - A / 成長性 - A】
向井拓海の『姐さん』こと、『ドラゴンダイヴ』の総長、竜胆が聖なる矢で射られた時に発現したスタンド。
返り血を浴びることで身体を際限なく強化していく。身体の強化に伴って正気が失われていった上、外見も変化していき、最期には竜人のような異形の外見になっていたという。
その実態は、矢に射られた際に体内の何らかの『微生物』がスタンドを得たというもの。明確な思考を持たない原始的な生物はただただ自己の拡大と進化のみを求める『シンプルゆえに恐ろしい能力』を発現し、矢の力に負けて腐敗していく宿主の身体を強制的に作り変え続け、生かし続けた。
その姿は宿主の体内をながれる、燃え盛る真紅の血『そのもの』。サイクルとして、血を得て急激な自己進化を遂げる『活性期』、身体と同化しその頑健さや運動性能を支える『休眠期』、宿主が危機に陥った際に爆発的なエネルギーを供給する『緊急期』があるようだ。
自己進化に必要な栄養である新たな血を求め、そのために宿主の『憎悪』と『復讐心』を増幅させる。闘争において宿主が敗れた場合には、宿主から離れより上質な『住処』である勝者へ寄生する。
向井が竜胆を殺害した際の返り血から向井に移動し、向井のスタンドの才能も相まって理性を失うこともなく自己進化を続けている。
一度流れされた血はもはや消えることはない。
ザ・フィスト
【破壊力 - なし / スピード - なし / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - なし / 成長性 - A 】
『ドラゴンダイヴ』の切り込み隊長、向井拓海がスタンド使いとの戦闘の中で発現したスタンド。スタンド自体には攻撃能力がない。使える能力はただ一つ、『自らの拳にスタンドをブン殴れる力を付与する』、ただそれだけである。
本来ならばスタンドに格闘で対抗できようはずもないが、皮肉にも彼女が最も憎悪するスタンド、『ヴェンデッタ』が合わさることで近距離パワー型のスタンド相手にも互角に渡り合えるようになった。
そのあり方は、理不尽な運命に翻弄されながらも、自分の拳ですべてを切り開こうと足掻き続ける向井拓海という人間の精神の象徴とも言えるだろう。
それは決して折れることのない鋼であり、決して焼け付くことのない内燃機関であり、決して砕けることのない、障害を打ち壊す骨の拳である。
曰く、「気絶しようが気が狂おうが、この拳の痛みが何度でも思い出させてくれる。アタシが何を背負ってるのか。アタシが一体何者なのかを」
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>>67
期待していただけるのはありがたいですけど、なんというか潮目が変わってきたような感じがしているので次のを投稿する予定はありません
今ここに佐久間スレ立ててもいい空気になる予感がしないので…
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佐久間スレもたまに立ったと思ったらだいたい変にギスギスしてるからね、しょうがないね…
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悲しいなあ…
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そうかぁ…まあそうだよな…
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そうか…失踪してたのか…
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生き返れ生き返れ…
また兄貴の佐久間スレが読みたいんじゃ
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