【安価SS】魔界戦士AILEくん

676：名前なんか必要ねぇんだよ！：2016/05/20(金) 20:11:56 ID:1CVeF7Pc: ～なぞのばしょ～

星野仙一「ここまで来れば…」

仙一「！」

ﾄﾞｶﾞｧｧﾝ！

牙狼「…どこへ逃げようと無駄だ」

仙一「しつこい奴や…」

牙狼「天界王、貴様を殺す」

櫻子「ちょっと待った～！！」

牙狼「！？」

仙一「！？」

ココア「ふぅ…。なんとか間に合ったみたいだね」

櫻子「わたしたちは伝説の三賢人だ！お前ら大人しくしろー！」

あかり「しろー！」

仙一「ま、まさか…あの三賢人やと…！？」

牙狼「遥か昔、自らの命を神に捧げ世界を滅亡の危機から救った英雄達…」

櫻子「そのとーり！」

ココア「魔戒騎士さんは武器を収めてね。まずは私たちの話を聞いてもらいます」

牙狼「…ああ」

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牙狼「魔王様が…死んだだと…」

あかり「魔王は蘇らせたダークパワーを使って世界を滅ぼそうとしていたの」

ココア「私たちは戦士AILEくんに力を与えて、魔王の魂を抜き取ったんだよ」

牙狼「…魔王様は天界王の首を取り戦争を終わらせると、これ以上三界の平穏を乱すことはしないと、そう仰っていた…」

櫻子「お前は魔王に騙されてたんだ」

牙狼「…………」

仙一「そうか、野村克也は死んだか。呆気ない幕切れやったな」

ココア「…天界王さんは私たちに任せて、魔戒騎士さんは魔界に戻ってください」

あかり「魔王がいなくなって魔界も大変だと思うから」

櫻子「また誰かがダークパワーを悪用するかもしれないしな～」

牙狼「…分かった。俺は魔界に戻らせてもらう」

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あかり「次はあなたの番だよ、天界王さん！」

仙一「…………」

ココア「…天界王さん。あなたはどうしてこの戦いを始めたの？」

仙一「……儂が世界の指導者になる為や。今よりもっと完全で素晴らしい世界に儂が育て上げてやろうと思ってな」

櫻子「そんなこと本気で出来ると思ってたのかよ」

仙一「どうやろうな…。まぁ結果は三回待たず炎上の大敗北だったわけですが」

あかり「あなたが行なった行為は決して許されるものではありません。神様に代わって私たちがあなたを裁きます！」

櫻子「おしおきタイムだ！」

仙一「煮るなり焼くなりもう好きにしてくれ」

星野仙一へのお仕置き内容>>678

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