【安価SS】魔界戦士AILEくん

485：名前なんか必要ねぇんだよ！：2016/05/14(土) 17:18:02 ID:eJJk1N0c: AILEくん「お姉さんの話をしましょう」

みほ「お姉ちゃんの…？」

AILEくん「温まると思うので」

秋山殿「そうでしょうか？」

秋津洲「お話しして温まるかは分からないけど、とにかくテントを準備するかも！」

オルガ「ビームの兄貴は…もう寝ちまったか」

ビーム兄貴「zzz…蟹になりたいね…」

秋山殿「西住殿はここで待っていて下さいね！」

みほ「うん…ありがとう皆」

(そして…)

～洞窟～

オルガ「zzz…」

秋津洲「いけぇ～…大艇ちゃん…」

ﾄﾞｶｯ

ビーム兄貴「う、羽毛…(小破)」

秋津洲「ﾑﾆｬﾑﾆｬ」

みほ「お姉ちゃんと私はいつも一緒だったんです」

AILEくん「そうだったんですか」

みほ「お姉ちゃんはとっても優しいんですよ。私が辛い時や悲しい時は必ず助けてくれました」

AILEくん「優しいですね」

みほ「だから、お姉ちゃんが優しかった頃のお姉ちゃんに戻ってくれたことが本当に嬉しいんです…」

AILEくん「西住さんとお姉さんが仲良くしてくれると私も嬉しいです」

みほ「AILEくん…」

AILEくん「もっとお姉さんの話を聞きたいです」

みほ「それじゃあ… 二人で森に行った時の話をしようかな」

AILEくん「楽しみですね」

秋山殿（真夜中に西住殿と二人きりで話し込むなんて…羨ましいでありまずぅぅぅ…）

～雪原～

京太郎「この大陸から出て行けったってなぁ…」

京太郎「天界と人間界を自由に行き来する術を持つ天使は限られてるのに…ﾍｸｼｮﾝ！」

原村和「お困りのようですね須賀くん」

京太郎「うわ！？って何だ和か…」

和「はぁ…立場を弁えて下さい。貴方は一般通過下級天使なんですから」

京太郎「申し訳ありません大天使様！ ……ところで俺は無事天界に帰してもらえるんですかね？」

和「いいえ」

京太郎「ということは…処刑かぁ…あああ…」

和「…違いますよ。須賀くんには咲さんのサポートをしてもらいます」

京太郎「ええ！？咲のサポートって…」

和「それじゃ、北の宮殿に飛ばしますね…」

京太郎「ま、待って待っ」

ﾋﾞｼｭﾝ！

和「ふぅ…。本当は私が咲さんを支えたかったのですが…天界王の命令ですからね」

和「…向かいましょうか。南の大陸へ」

おしまい

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