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【SS】みほ「催眠術?」
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沙織「そう、催眠術!」
華「本当に五円玉の振り子を見つめるだけでそんなことが可能なんでしょうか……?」
麻子「催眠術はやり方なんてどうでもいいんだ。要は相手の意識から理性を飛ばせばいいんだからな」
優花里「それって危険なんじゃないでしょうか」
沙織「大丈夫だって! 私がばっちり催眠術のやり方マスターしてるんだから!」
華「だから信用ならないんだと思います」
みほ「あはは……でも、ちょっと興味あるかも」
沙織「でしょー?」
麻子「本気か、西住さん」
みほ「沙織さんがやりたいって言うなら、最初に私が受けてみようかな」
沙織「ほんと!?」
優花里「おお、さすが西住殿! 勇敢です!」
沙織「じゃあこれをじっと見つめてね……」プラーン、プラーン
みほ「………………」
華「あら? みほさんの目が……」
麻子「なんだかトロンとしてるな」
沙織「んん、西住みほさん。今からあなたはわたしの質問になんでも答えるように!」
みほ「はい」
優花里「こ、これはもう催眠状態なんですか?」
沙織「うん。今ならなんでも質問に答えてくれるよ!」
優花里「なんでも……」ゴクリ
沙織「じゃあみんなで順番に質問してみよっか。まずわたしから行くね!」
沙織「んんー……みぽりんがあんこうチームで自分と一番仲良しだと思っているのは?」
みほ「>>4」
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特になし
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麻子
-
武部殿
-
さおり
-
みほ「沙織さん」
沙織「うっそ!?」
麻子「ほう」
優花里「武部殿やりますねぇ!」
華「やはり、最初にみほさんに声を掛けたのが沙織さんだからでしょうか……」
沙織「んふふ〜♪ 私も大好きだよみぽり〜ん!」
麻子「すっかり上機嫌だな……」
華「理由を聞いてもよろしいですか?」
みほ「>>9」
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優しくしてくれたから
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溢れる母性に惹かれた
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胸
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料理が美味しい
-
みほ「胸」
沙織「えっ」
華「えっ」
麻子「……西住さんは胸で人を判断してたのか?」
優花里「い、意外な一面であります……」
沙織「ちょ、ちょっとぉ!! 胸が理由で私が一番仲良しってどういうことみぽりーん!!」
華「もしかして……」
優花里「なにか思い当たる節が?」
華「以前、みほさんのブラジャーをご覧になった時に沙織さんがサイズが合ってないことを見抜いたことがありましたから……」
麻子「ああ、それで沙織がちゃんとしたブラを一緒に選びに行ってやったのか」
沙織「やだもー! ちゃんと言ってよー!」
優花里「うーん、言い方が悪かったのか催眠ゆえの答えだったのかわかりませんね……」
麻子「まぁ、胸がでかいせいで仲が良いわけじゃないのがわかっただけでもいいだろ」
沙織「なーんか納得いかなーい……」
華「まぁまぁ。次はわたくしが質問しても?」
麻子「いいと思う」
優花里「どうぞどうぞ!」
華「では。みほさん、あなたの将来の夢は?」
みほ「>>14」
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ボコ
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ニンジャ
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お嫁さん
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みほ「お嫁さん」
華「まぁ!」
優花里「ああ〜、西住殿も乙女なのでありますねぇ〜」
沙織「これ終わったらみぽりんに花嫁修業のやり方教えないと!!」
麻子「沙織と同じようになったら西住さんが嫁に行くのが遅れる」
沙織「ひどくないっ!?」
優花里「ちなみに、西住殿はどんな殿方が好みなのでありますか?」
みほ「>>16」
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お父さん
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ボコ
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みほ「お父さん」
沙織「みぽりんもなんだ。わたしもパパみたいに優しい人と結婚したいなぁー」
麻子「どんな人なんだ?」
華「存じ上げてませんが、確か元戦車整備士の方だとか」
優花里「となると、ガッチリしている方ですかね」
沙織「みぽりんマッチョな人が好きなんだ……確かに力強く抱きしめてくれそうでいいかも〜!」
華「繊細な身体を包んでくれる殿方というのもなかなか……」
麻子「私は駄目だな。細っこいから」
優花里「では次は私が!」
沙織「どんどんいこう!」
優花里「ズバリ! 西住殿が大洗戦車道内で一番信頼できる人は誰ですか!」
みほ「>>20」
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麻子さん
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華
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みほ「華さん」
沙織「おおー。よかったじゃん華!」
華「ふふふ、照れてしまいます」
麻子「まぁあれだけ砲撃を当ててくれればな」
優花里「射程圏内なら当たるのが前提のような部分もありますし、実際五十鈴殿ほどの腕ならば西住殿もかなり信頼しているのではないかと」
沙織「理由聞くまでもなかったね。次いこうよ、次!」
麻子「私だな。西住さんがこれからもっと仲良くしたいと思ってる相手は誰だ?」
みほ「>>23」
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逸見
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お母さん
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れまこ
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悲しいなあ…
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おお……
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急にシリアスになってきましたね・・・
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みほ「お母さん」
沙織「あっ……」
華「みほさん……」
麻子「……西住さんは、黒森峰に居た頃に失態を犯して勘当されたんだったな」
優花里「はい……滑落した味方の戦車が川へ落ちてしまい、それを助けに飛び込んだところでフラッグ車が撃破されてしまい……」
沙織「でも人として当然のことじゃん。なんで西住流に相応しくないって話になるの?」
華「家元とはそういうものです。道を示す家の生まれであれば、そうならざるを得ません」
沙織「あ、ごめん……」
華「いえ、沙織さんの言うことは正しいです」
麻子「けど、そう簡単にいかないのが名家の生まれってことか……」
優花里「西住殿……」
麻子「沙織、この催眠術は本当に完璧か?」
沙織「た、たぶん。何するの麻子」
麻子「西住さんは今日、夜に無性に母親に電話をかけたくなる」
みほ「はい」
沙織「ちょ、そんなことして大丈夫?」
華「無理に話し合いの場を設けるのは返って逆効果な気も……」
麻子「生きてるのに離れ離れなんてそんな馬鹿な話ないだろ。親なら少しは子供の事も考えてるはずだ。これが和解のきっかけになればいい」
優花里「…………西住殿への質問はこれくらいにしておきましょう」
沙織「……そだね。次、私やる」
華「これはどうすれば元に戻るんですか?」
麻子「こうだな」パンッ
みほ「……? あれ、もう終わったんですか?」
優花里「は、はい……」
みほ「? あ、恥ずかしい事聞かれちゃったのかな……」
華「いえ、あくまで普通のご質問だけでしたから」
麻子「次は沙織がやるらしい」
沙織「いくよー!!」プラーン
優花里「こう言ってはなんですが、自分に催眠術をかけるというのはシュールな光景ですね……」
沙織「…………」
麻子「お」
みほ「目が……私もこうなってたんだ」
華「沙織さん、あなたはこれからわたくし達の質問に正直に答えてください」
沙織「うん」
麻子「成功だな」
みほ「じゃあ最初は私からいくね……沙織さんが一番仲が良いと思ってる人は誰ですか?」
沙織「>>30」
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ウサギさんチーム
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あんこうのみんな
-
沙織「あんこうチームのみんな」
優花里「武部殿は本当にいい人ですよねぇ。道理で一年生のみんなから慕われるわけです」
華「こうして誰とでも仲良くいられるからこそ沙織さんなんでしょう」
みほ「特定の人の名前が上がってないってすごいね」
麻子「まぁ昔からこういうやつだったからな」
華「でしたら、それぞれの事をどう思っているのか伺ってみましょう」
みほ「えっと……沙織さんは私の事どう思ってるの?」
沙織「>>33」
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ボコ信者
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こわい
-
沙織「こわい」
麻子「えっ」
みほ「私、沙織さんから怖がられてたんだ……」ドヨーン
優花里「い、いえ! 恐らく武部殿は、練習中の西住殿のキリっとした様子に普段とのギャップを感じているだけですよ!」
華「そ、そうです! みほさんは戦車に乗ると常に冷静で大胆でいらっしゃるから……」
みほ「そうかな……」
麻子「まぁ西住さんに時折『凄み』が見えるのは確かだからな。きっとそういうことだろう」
みほ「だといいんだけど……ぁ〜あぁ〜……」
華「つ、次はわたくしが! 沙織さん、わたくしの事をそう思われますか?」
沙織「>>36」
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ふつくしい
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モテそう
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続きは明日ゾ
すまんゾ
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なんて綺麗な流れなんだ
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エリカ「」ソワソワ
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何て綺麗な流れなんだ
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いつ不穏流れになるかとヒヤヒヤものでありますなぁ!
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沙織「モテそう」
麻子「前にも五十鈴さんがモテそうだの女子力高いだの言ってはいたが……」
みほ「でも華さんは同じ女の子の視点から見ても羨ましいかな。お淑やかだし、スタイルもいいし」
優花里「それに加えて華道も嗜んでますし、女性としてはある意味理想形を体現された存在なのでは」
華「そんな、わたくしなんて皆さんに比べれば全然……」
みほ(嬉しそう)
麻子(嬉しそうだな)
優花里(嬉しそうであります)
麻子「そういえば、五十鈴さんには許嫁がいたな」
華「……わたくしは、まだそのような事は考えられませんから」
華「華道も戦車道も、中途半端な身のままでは自分が納得できません」
みほ「そうなんだ……」
優花里「では、次は私が! 武部殿は私のことをどう思われていますか!」
沙織「>>44」
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たくましい娘
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好き
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見ていて楽しい
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あら^〜
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沙織「好き」
優花里「へっ!?」
華「曖昧なようでストレートのような……」
みほ「催眠状態でなんでも正直に話しちゃうなら、文字通りの意味なんじゃないかなぁ」
麻子「どうだかな。ちょっと深く掘り下げてみよう」
優花里「うっへへぇ……武部殿に告白されてしまいましたぁ」
華「優花里さんがすっかり有頂天に……」
みほ「でも、正面から好きって言ってもらえたら嬉しいよね」
麻子「ん。さて、沙織はなんで秋山さんが好きなんだ?」
沙織「>>49」
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お尻
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頑張りやさんだから
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逞しくて頼りになるから
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聖人すぎて草
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乗組員の配置的に秋山殿のお尻をよく見えそうな場所ですもんね
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沙織「頑張り屋さんだから」
麻子「なるほど」
みほ「沙織さんって努力家だもんね。頑張ってる人がいると親近感が湧くのかな?」
華「沙織さんから見て、特に頑張っているのが優花里さんだったということですね」
優花里「そんなぁ……わたしなんて武部殿に比べたらまだまだですよぅ」
麻子「秋山さん、顔が緩みっぱなしだぞ」
みほ「よっぽど嬉しかったんだね」
華「そういえば、沙織さんは心なしか優花里さんと距離が近いような気もしますね」
みほ「食堂だと私と華さんが隣同士で、正面に沙織さん、その両脇に優花里さんと麻子さん……ああ、本当だ」
優花里「うへへへ……」
麻子「……次いくか。沙織、お前本当に男作る気があるのか?」
沙織「>>56」
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実はない
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子供を作る気がある
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ノーコメント
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よかった…怪文書なんてなかったんだ…
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沙織「…………」
麻子「……おい?」
沙織「はい」
麻子「はいじゃないが」
沙織「…………」
華「これは……?」
優花里「どういうことでしょう。武部殿が言うには、催眠状態だとなんでも正直に喋ってしまうとのことでしたが……」
みほ「うーん、正直に喋りたくても本能が邪魔してるのかな?」
華「そんなことが?」
麻子「まぁ催眠は暗示に掛かりやすいというだけだからな。本当に深い場所にあるものは取り出せなくてもしかたない」
優花里「ということは、武部殿にとって相当問題なんですね」
みほ「……本当にそうかな? 沙織さん、なんで話したくないの?」
沙織「>>60」
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秋山殿の百合好き
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男が出来たら皆と疎遠になりそうだから
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心に決めた人がいるから
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優しい世界
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この掲示板にあるまじき綺麗な安価
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沙織「男の人ができるとみんなと疎遠になりそうだから」
優花里「た、武部殿ぉ……」ウルウル
麻子「こう言うのもなんだが、余程私たちと一緒に居たいらしいな」
華「大変嬉しいことですが、これだとわたくし達が沙織さんの恋路を邪魔しているみたいですね」
優花里「うっ……」
麻子「まぁ、なにもずっとそうだと考えている訳ではないと思いたいが……」
みほ「……そもそも、沙織さんはどうしてそんなに彼氏さん作りたいのかな?」
華「前に伺った時は、年頃の乙女だからそんなものだと仰ってましたね」
麻子「……温もりか。沙織、お前が彼氏欲しい理由は?」
沙織「>>66」
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身体が寂しい
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お父さんを安心させたい
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愛してほしい
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幸せな家庭を築きたい
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綺麗すぎぃ!
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沙織「パパを安心させたい」
優花里「武部殿!! 自分は武部殿の為に他校へ潜入して、武部殿も武部殿の父上も納得できるような男性を探してきます!!」
麻子「落ち着け秋山さん」
華「沙織さん自身も色恋に興味があって、尚かつお父様を安心させてあげたいが為に普段からあのような事を……」
みほ「沙織さんはすごいなぁ。尊敬しちゃう」
麻子「何だかんだ一番女の子してるかもしれないな。…………親孝行は良いことだ」
優花里「しかし、武部殿はお父上の事をかなり慕っておられるのですねぇ」
麻子(子煩悩だったからな)
華(子煩悩、というものでしたから)
みほ「これくらいにしよっか」パンッ
沙織「! ……終わった?」
優花里「はいっ!」
沙織「ど、どうしたのゆかりん? めちゃくちゃ嬉しそう……」
華「まぁまぁ。次はわたくしがやらせていただきますね?」
沙織「あ、うん!」プラ-ン
華「…………」
みほ「……もういいかな?」
沙織「うん。えぇー、五十鈴華さん! あなたはこれから質問に正直に答えてください」
華「はい」
みほ「じゃあ私から。華さんが一番仲が良いと思ってる人は?」
華「>>72」
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おそらくお父さんさおりんに駄々甘でしょうから
まだ彼氏作らない方が喜ぶんじゃないですかね・・・?
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さおりん
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モテすぎぃ!
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華「沙織さん」
沙織「やだもー! 華までそんなこと言ってー!」
みほ(華さん『も』……? あっ)
麻子「私も五十鈴さんも、沙織から声をかけられて友達になってるからな。付き合いも長い」
優花里「それでも互いの友情あってことです!」
沙織「たまに厳しいこと言うのは私の為だったんだね〜。素直じゃないんだから!」
華「それは正直な感想です」
沙織「えっ」
華「正直な感想です」
沙織「」
みほ「と、とりあえず理由も聞いてみよう!!」
麻子「五十鈴さんは沙織のどこが気に入ったんだ?」
華「>>76」
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やわらかそう
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初めての友だちだから
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眉毛
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料理がうまいのと付き合いが良い(主に買い食い)
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初めての友達に依存するの好き
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NaNじぇいとは思えないスレですね
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粋スギィ!
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ああ^〜
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レズにも闇にもならない安価スレをいいゾ 〜これ
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華「初めての友達ですから」
優花里「あ……」
みほ「……そうだったんですか?」
沙織「うん……華は華道の家元だったから、小さい頃から厳しく躾られてて……」
沙織「みんなもよくわからないまま偉い家柄の人だからって、近づき辛かったみたいなの」
沙織「それに、喋り方が基本的に敬語だからよそよそしく感じちゃうでしょ?」
麻子「高嶺の花になってしまっていたんだな」
みほ「そんなことが……」
優花里「武部殿はどうして五十鈴殿にお声をかけられたんですか?」
沙織「いつもお弁当一人で食べてたから……それにね、華ってば校庭にある花壇に毎日水あげてたんだよ? 係でも、頼まれたわけでもないのに」
沙織「そんなに優しいのに、誰も気づいてないんだなって」
みほ「沙織さんはやっぱり凄いね」
麻子「私に世話を焼くくらいだからな」
沙織「褒めてる?」
麻子「さてな」
沙織「もー……じゃ、次わたし! 華は許嫁のあの人とはどうなの? 進展あった? どう思ってるの?」
みほ(興味津々……)
華「>>86」
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許嫁なんかとは結婚したくない
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特に無い
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ないです。
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華「特にありません」
沙織「えー!? 本当になにもないの!?」
優花里「ひとまとめにないと言われると、本当に何もないんでしょうね……」
みほ「今はそんなこと考えられないって言ってたから、当然と言えば当然、かな?」
沙織「うーん、許嫁いるのに浮いた話が一つもないなんて……」
麻子「昼ドラみたいになるよりはいいだろ。家の問題もある、その内嫌でも考える時が来るからな」
みほ「五十鈴さんにとっては卒業までが自由に過ごせる期間かもしれないしね……」
優花里「家元というのも大変なのですね……」
沙織「……次いこっか」
優花里「では自分が! 五十鈴殿の理想の男性のタイプは?」
みほ(そっか、今は興味なくても男の人自体に関心はあるよね)
華「>>90」
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沙織さん
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野獣のようなワイルドな男性
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ファッ!?
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割とそれっぽい
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えぇ・・・
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まあ華さんは引っ張ってくれる相手が必要そうだしなくはない
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誰とは言ってないだろ!いい加減にしろ!
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男性だからセーフ
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実際性格的には合ってると思う
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深窓の令嬢とワイルドな野郎は組み合わせとしては普通にアリだから…
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華「野獣のようにワイルドな男性です」
優花里「ほう!」
麻子「意外だな。いや、そうでもないか?」
沙織「ちゃんと好みはあるんだ。安心したかも」
みほ「私のお父さんもワイルドだったなぁ〜。筋肉もたくさんついてたし」
沙織「みぽりんは結婚するならお父さんみたいな人がいいんだよね?」
みほ「……私、そんなこと言ってたんだ。うぅ、恥ずかしい……」
沙織「なんでー? 私も結婚するならパパみたいな人がいいと思ってるよ?」
麻子(沙織って実はファザコンか……?)
優花里「戦車のように逞しい男性なら、確かに安心感もありそうです」
麻子「五十鈴さんは、自分のことを余さず包み込んでくれる男性を求めているのかもな」
みほ「将来は家督を引き継ぐ立場だから、旦那さんが頼りないのは大変だもんね」
沙織「あの許嫁さんじゃダメなのかなぁ……」
麻子「さぁな。次は私だ……五十鈴さんは卒業したら何をしたいんだ?」
麻子(どうするか、と聞くと家を継ぐと返ってくると思ってこう聞いたが、大丈夫か……?)
華「>>100」
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みんなと一緒にいたい
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涙不可避
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優しい世界
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あまりにも優しい世界過ぎて不安になってくる
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ああもう涙出ちゃいそう!
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悲しい
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やっぱ…友情を最高やな!
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なんだこの綺麗な安価スレ!?
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華「みんなと一緒にいたいです」
沙織「華ぁ〜! 私も華と一緒に居たいよぉ!」ギュウウウ
みほ「さ、沙織さん落ち着いて!」
優花里「五十鈴殿といい武部殿といい、わたし達をそこまで思っていただけているのには……涙が止まりませんんん〜!!」
沙織「んっ? わたし?」
麻子「なんだかんだで色んな危機を乗り越えたⅣ号の乗員だからな。一蓮托生だったと言うべきか」
みほ「華さん……卒業した後は、実家に戻って華道をするんですよね」
華「はい」
みほ「でも、華道は嫌いじゃないんですよね」
華「はい」
みほ「うん……だったら大丈夫。卒業したからってみんなと会えなくなる訳じゃないし、みんなで会う機会もすぐ作れると思うから」
沙織「そうだよ華! えぇっと……マブダチだよ、マブダチ!」
優花里「せめてソウルフレンドと……」
麻子「なんで普通に友達とか親友とか言わないんだお前ら……」
みほ「じゃあそろそろ切り上げるね」パンッ
華「あ……終わった、のでしょうか?」
沙織「うん、うん! 華、後でご飯食べに行こうね!」
優花里「美味しい店知ってます!」
華「??」
麻子「次、行くぞ」
みほ「麻子さんかな?」
優花里「いえ、ここは私が!」
沙織「いくよ〜」プラ-ン
優花里「…………」
麻子「見慣れたもんだな」
沙織「よし、秋山優花里さん! あなたはこれからする質問に正直に答えてください」
優花里「はい」
みほ「じゃあ定番の……優花里さんが一番仲が良いと思っているのは?」
優花里「>>110」
-
みほ
-
西住殿
-
やっぱり・・・西住殿と秋山殿を・・・最高やな!
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王道
-
優花里「西住殿であります」
麻子「当然だな」
沙織「ゆかりんはみぽりん一筋だもんね〜」
華「優花里さんに声をかけたのはみほさんでしたね」
みほ「うん。ついてきてる気配が丸わかりだったから。でも、まさか大洗に私のことを知ってる人がいるなんて思わなかったなぁ」
沙織「ゆかりんは知ってたんだよね、どうしてみぽりんが転校してきたのか」
みほ「うん。わかった上で気を遣ってくれてて……」
麻子「戦車道喫茶での一件は熱く擁護していたしな。西住さんが人道的に正しい事をしたのに追い出されたのがずっと引っかかっていたんだろう」
沙織「戦車好きなだけになおさらだったのかも。みぽりんのこと知ってるってことは、西住流も知ってたと思うし……」
みほ「優花里さん、戦車が好きなだけじゃなくて優しいからね……私なんかの為にあれだけ言ってくれて」
華「いえ、前にも言いましたが、みほさんは人として当然の行動をしたのですから」
沙織「そうだよみぽりん! 乗ってた人も決勝の時にお礼言ってたじゃん!」
麻子「人の道を逸れたら流れもなにもないからな」
みほ「みんな……ありがとう」
沙織「ん! 気持ち切り替えて、次の質問ね! ゆかりんの初恋はいつ?」
優花里「>>115」
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戦車どう始めたとき
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愛なんて……忘れちまったよ
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戦車が恋人
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中学のとき
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ずいぶん硬派ですね・・・
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どういうことなの・・・
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皆がさらに優しくなる
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何があったんですかね...
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優花里「愛は……忘れてしまいました」
沙織「な、なにがあったのゆかりん!」ユサユサ
麻子「落ち着け。秋山さんを揺らすんじゃない」
華「愛を忘れる……」
みほ「沙織さんが初恋はって聞いてこの返答だから、もしかすると初恋がいつか覚えてないのかも……?」
麻子「にしては妙な答え方だ」
華「確かに」
沙織「うぅーん……もしかしたら結構深い話になるかもだけど、聞いちゃおっか!」
みほ「……優花里さん、愛を忘れたというのはどういうことですか?」
優花里「>>124」
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犯された
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自分には戦車しかないんで…
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許されない愛だから
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わ��す��れ��た
覚えていません
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優花里「自分には戦車しかありませんでしたから」
みほ「なるほど、それで愛を忘れた、かぁ……」
華「中学の時もあまりご友人がおられなかったと言ってましたね」
沙織「あれはたぶん髪型のせいだと思うけどね……」
麻子「沙織並にスタイルはいいはずなんだがな。バストはともかく、ウェストは沙織と変わらんだろ」
沙織「やだもー! そうかもしれないけどぉ!」
みほ「優花里さん、子犬みたいでとても可愛らしいんですけどね」
華「ここが女子高ということもあるのでは」
麻子「一理ある」
沙織「だったら私がゆかりん改造する!!」
麻子「沙織みたいに……」
沙織「ならないから! 髪型変えてお料理できるようになって服だっておしゃれなの着たら、ゆかりんだって絶対モテモテだもん!」
みほ「とはいえ、ほどほどにね……?」
華「次に行きましょうか。優花里さんが、戦車の次に好きなことはなんですか?」
優花里「>>130」
-
武部殿
-
西住殿
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さっきのこともあり武部殿
-
さおりん
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こいついつも仲間から愛されてんな
-
優花里「武部殿」
沙織「!?」
麻子「一番仲が良いのが西住さんで、好きなのは沙織……ん?」
華「これは、もしや優花里さん……」
みほ「ど、どうだろう。戦車の次に……うーん、でも『好き』だし……」
沙織「待って待って! みんなが考えてるようなことじゃないと思う!」
麻子「まぁ沙織の時のことがあるからな」
華「そういえばそうでしたね」
みほ「そっか、じゃあ理由を聞いちゃった方がいいね」
沙織「わ、わたしゆかりんに何か言ったの……?」
麻子「自分の胸に聞け」
華「どうして沙織さんが好きなんですか?」
みほ(たぶん沙織さんが催眠の時に言ったことが影響してるよね……)
優花里「>>135」
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美味しそう
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好きって言ってくれたから
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なんだかおいしそう
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さっきの事を意識してしまって
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優しい世界
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ヌッ!
-
優花里「好きだと言ってくれたので」
沙織「わたしそんなこと言ったんだ……」
麻子「言ってたぞ」
華「言ってました」
みほ「言ってたね」
沙織「た、確かにゆかりんはいつも努力して戦車に対して真面目だし、頑張ってるなーって思ってるけど……」
麻子「けど?」
沙織「やだもー!! 恥ずかしいぃ〜!!」
みほ「すごい照れてる……」
華「女性相手にこれだと、男性から告白された時に倒れないか心配ですね……」
麻子「次いくか。秋山さんは将来どうするんだ?」
優花里「>>143」
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海兵隊に入る
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自衛官になりそう
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工学を学びたい
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プロになりたい
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戦車道に関わる仕事
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みんなで戦車道したい
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ブレない
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優花里「工学を学びたいです」
麻子「ふむ。戦車の構造をより知るには工学が一番だな」
みほ「理に適ってる、のかな。整備する役にも立つからなおさら」
沙織「新しい戦車作るのにも使えるよね」
華「やはり優花里さんは戦車に生きるのですね」
みほ「優花里さんらしいね。もしかしたら、私が卒業して実家に戻ったらお世話になるかも……」
沙織「乗る方はもうやらないつもりなのかなー?」
麻子「工学を学びたいとはいったが、戦車道をやらないとは言ってない。戦車道は社会人チームもあるから、当然所属すると思うが」
みほ「そうだね。優花里さんも自動車部のみんなみたいに、戦車を修理しながら走ってたりするかも」
華「向かうところ敵無し、ですね」
沙織「じゃあそろそろ終わろっか」パンッ
優花里「はっ……お、終わったんですか?」
みほ「うん」
沙織「ゆかりん、今度服買いに行こうね」
優花里「あ、はい! ちょうど欲しい迷彩パターンのジャケットがありまして……」
沙織「普通の服だよぉ!」
麻子「私で最後だな」
沙織「あ、いくよー?」プラ-ン
麻子「…………」
沙織「じゃあ麻子、今からする質問にちゃんと答えてね!」
麻子「わかった」
みほ「麻子さんが一番仲が良いと思ってる人は誰ですか?」
麻子「>>150」
-
沙織
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さおりん
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そらそうよ
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あんこうチームとかいう武部殿ハーレム
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武部殿いなくちゃあんこうチーム結成してないまであるからね、当然の人気よ
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ほんわかハーレム
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若い男性以外にはモテモテなさおりん
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麻子「沙織」
みほ「まぁそうなるよね」
優花里「小学校の時から一緒だったんですよね?」
沙織「うん。あの時はそんなに朝は弱くなかったんだけどね〜」
華「沙織さんにとって麻子さんは親友なんでしょうか?」
沙織「麻子とはもう十年も一緒だし……でも、みんなのことも同じくらい好きだよ!」
優花里「武部殿はマウスのように広大な心を……不肖、秋山優花里、少々涙が……」
みほ「麻子さんは相当沙織さんのこと信頼してそうだけど、どうかな?」
華「沙織さんのこと、どう思われますか?」
麻子「>>158」
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さおりんモテすぎィ!
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無二の親友
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おばぁみたい
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やっぱり……仲良しグループを……最高やな!
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そっけない麻子にこんなこと言われたら泣いちゃう
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ああ^〜浄化される〜
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綺麗な友情いいゾ〜これ
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NaNじぇいにあるまじき綺麗なスレ
大切にしていきたい
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麻子「無二の親友」
華「まぁ……! うふふ……」
沙織「麻子ぉ〜!!」ギュウウウッ
優花里「た、武部殿! 冷泉殿が窒息してしまいます!!」
みほ「さすが沙織さん。冷泉さんを説得できたのは、沙織さんが頼んだお陰だったもんね」
沙織「あれは本当におばあちゃんのこともあったし、麻子自身もあのままじゃいけなかったから……」
沙織「やっぱり電話鳴らすだけじゃなくて、毎日ちゃんと起こしに行けばよかったかなぁ?」
みほ(通い妻みたい……)
優花里「ささ、次の質問にいきましょう」
沙織「じゃあ、麻子の好きな男の人のタイプは?」
麻子「>>168」
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落ち着いてる人
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私より長生きしてくれる人
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一人にしない人
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長生きしそうな人
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家族を大事にする優しい男
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いなくならない人
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麻子「私を一人にしない人」
沙織「麻子……」
優花里「冷泉殿……」
みほ「……沙織さん、麻子さんはお父さんとお母さんが……」
沙織「うん、交通事故で……それからはおばあが一人で」
華「そして学園艦では一人……」
沙織「わたし、麻子が誰かと一緒になるなら絶対に離れない人で、麻子のことをちゃんと大切にしてくれる人がいいと思ってるの」
優花里「武部殿?」
沙織「だから、麻子のことを全部受け止めてくれる人が現れるまでは、わたしが麻子と一緒に居ようって……」
みほ「沙織さん……」
沙織「……次いこっ、次!」
優花里「は、はい! 冷泉殿は今やりたいこと、やってみたいと思っていることはありますか?」
麻子「>>174」
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今がずっと続けばそれでいいと思う
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みんなと離れたくない
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あんこうの他の3人とももっと仲良くなりたい
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優し過ぎる世界
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光の安価
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麻子「みんなと離れたくない」
沙織「ま"こ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"」ビエ-ン
華「冷泉さん……」
優花里「失礼ながら、自分もまた目頭が熱く……くっ」
みほ「……麻子さん、将来は戦車道やらないのかな」
華「どういうことでしょう?」
みほ「もし戦車道続けるなら、私が熊本に戻ってから西住門下として一緒に居られるから」
沙織「だったらわたしもみぽりんと一緒に熊本行って戦車道やる!!」
優花里「自分もお供します!!」
華「わたくしも!!」
みほ「ううん、みんなにはみんなの道があるでしょ?」
みほ「沙織さんにしても、優花里さんにしても、華さんにしても、どこかにみんながついていくのは難しいよ」
みほ「それに、それぞれやりたい事とやらなくちゃいけない事がある」
みほ「それを押しのけてまで麻子さんと一緒に居ようとするのは、麻子さんが納得しないんじゃないかな」
みほ「まだ卒業してから会えないと決まったわけじゃないし、その卒業だってあと一年あるから」
みほ「みんなでたくさん思い出作ろうよ!」パンッ
麻子「お����」
沙織「麻子ぉ! 今からさっき言ってたご飯食べに行くから!!」
優花里「ご案内します!!」
みほ「ちょっと会長に頼んで戦車出してきますね」
華「今日はわたくしが全て出します」
麻子「な、なんだ? どうしたんだ急に」
沙織「いいから行くよー! パンツァー・フォー!」
〈了〉
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すごい安価ですよこれ
一休みしたらまた麻子主役でなんか書くゾ
みんなありがとうゾ
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眩しすぎる
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乙でした。
このあとあんこうチームが乗ったⅣ号戦車は疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車にぶつかってしまうんですか?
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優しい世界すぎて見てるだけで消滅しそうだった
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オツシャス!
こういうのでいいんだよこういうので
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こういう作品は製作意欲が湧きますよ〜湧く湧く
素晴らしい作品でした
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闇の塊NaNじぇい民にとって眩しすぎるスレですね
なんて神々しいんだ……(西山並感)
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一気読みしたら不覚にも泣きそうになった
素晴らし菓子…
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なんて優しい世界なんだ…(感動)
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絶対途中で闇に飲まれると思ってたゾ・・・
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NaNじぇいとは思えない優しいスレでしたね
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優しすぎて溶けかけた
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あまりにも綺麗に完結してるから続けるなら新スレで見てみたい気もする
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あやうく成仏しそうになったゾ
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さあ他チーム他校シリーズもいこうか
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息抜きに書いたつもりがすげぇ伸びで困惑するゾ
まぁめちゃくちゃ安価が平和で優しい世界に包まれたから、多少はね?
同じやつが書いてもつまらんだろうから誰か他のチームか他校のメンツで書いてくれよな〜頼むよ〜
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>>194
良い物は伸びる
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平和が一番ですね
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あまりにも綺麗すぎて自分がここにいてはいけない存在なんだと思わされる
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乙です
ここは本当にnanじぇいなのか疑うレベルのスレでしたね
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目頭が熱くなりましたね
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このあんこうチーム全員が全員大好きすぎて草
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>>200
個人的にあんこうチームは名は体を表すチームで
捨てるところがない全部必要でバランスの取れたチームだと思う
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優しくていいゾ��これ
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他校も見たいけどこのスレは綺麗なままで終わってほしい
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NaNじぇいの安価スレとは思えないほど綺麗な安価スレでたまげたなあ…
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ちょっと待って!まだお母さんに電話かけてないやん!
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よし次は逸見でやろう
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スレタイから嫌な予感がしたが何だこの綺麗なスレは…
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>>206
しょっぱなからきたない流れになるに決まってるんだよなぁ…
このスレ最初から見ててマジで涙出たゾ
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NaNじぇいにあるまじき優しすぎる世界いいゾ〜これ
以前見た安価スレはそれはそれはひどい世界だったのに…
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何だこの神スレ!?
続きは蛇足だってはっきり分かんだね
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みんな光に飢えてる、はっきりわかんだね
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>>1
久々にさわやかな気持ちになりました。ありがとうございます
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安易にホモビレズビに走らず原作の良さをいかした名スレ、+114514点
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愛を貫く彼女たちはガタガタ不整地にっこにこのパンツァーガールだってはっきりわかんだね
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