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【和書】本は読んどけ!【洋書】

857名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/10/02(月) 16:56:28 ID:hkkvBGC2
イザヤ・ベンダサン 山本七平訳『日本教について』文春文庫(1975)
【ここがおかしいよ日本】
なんか変だと思っている人はいるでしょう。
普通はそうならないんじゃないの、という行動が多い。
【日本教とは?】
日本人の集まりはズバリ、宗教団体です。
日本人は日本教徒です。
【天秤の世界】
著者が考えた図だと思います。
日本人は「事実と感情を区別しない」という言葉を読んだことがあります。
カレル・ヴァン・ウォルフレンは「言葉にしただけで、実質が伴っていると思い込む」と書いてます。
日本の商売は、視線が合っただけで買うことになっているように。
天秤の皿には「言葉」「語られた言葉」が乗っています。
日本人はすべてに、この二つのバランスをとって、言葉を聞いたときは、理屈無視の行動を加えます。
「言葉」と「語られた言葉」は全く違うとイザヤ・ベンダサンは書いています。
支点には「人間」があります。
「人間性」「人が大事」とはこのことです。
「心が大事」といえば、支点の人間として保証された個人の「自分勝手」という心を指します。
【言葉の踏み絵】
自分から言わせて、言葉を人の自由にさせます。
言葉の内容は関係なく、従うかどうかを見ています。
【ファクタとファクタ=ディクタ】
「言葉」と「語られた言葉」のことです。
欧米では宗教では、理屈が失われず、逆に、もっと区別しているそうです。
日本ではこれは存在しないのです。
だから、言うこととやることが違う行動をよく考えて作り出せます。
【犬養毅暗殺の状況】
犬養氏の部屋にたしか7人の軍人を呼び「話し合い」をします。
犬養氏が考えを一通り述べると、軍人の一人が犬養氏に銃を渡します。
同時に抜いて撃って勝った方が正しいとします。
軍人7人全員が銃を抜き、全員が発砲したそうです。
軍人は祈るようにおじぎをして去ったと言います。
【本田勝一氏の四原則】
数字を大きく言ったり、計算が合わないなどで、証言の信憑性ゼロです。
この考え方は日本人全員に当てはまります。
【法律や署名】
法律では、結論に合う証拠だけを提示します。
結論に合わない証拠は真相を理解できる物体であり、隠されています。
結論に合う証拠は、真相から出てきた物体以外にも、物体として存在しない証拠があり、
言っているだけの証拠があり、いくらでも増やせます。
言っているだけの証拠がいくらでも増やす人は嘘をついているそうです。
【思考停止】
「語られた言葉(物が存在しない)」が出て来た時点で「物が存在する事実」のように扱います。
「語られた事実」が知らないうちに「事実」になります。
その「事実」はまだ「語られた事実」でもすでに「事実」と思い込みます。
そういう連鎖が繰り返されます。
連鎖は際限なく続くわけではなく「意味をなさない掛け声」になって、動物が吠えているだけに聞こえます。
(日本人が大声で、ゆっくり、一言ずつ、喚き散らす話し方をする理由です)
そうやって日本人は思考停止をして、連鎖が止まります。
日本人がどこか物をよく考えられないように見える、論理的思考が苦手の根拠でしょう。
【責任の所在の謎が明らかに】
「お前と、お前のお前」の責任と書いてあります。
簡単にいうと「すべては私以外が悪い」ということです。
日本では被害者が責められています。
なぜか被害者の方が謝らされているのはこれが理由です。
【神より人間が偉い信仰】
よく知られるように、日本では個人の尊厳がないがしろになります。
あなた個人の生活、事情、歴史はもともとないのです。
「人間」というものが基準になっており、欧米の言う「人間」
みなさんが、個人の命、権利が守られる、基本的に尊重される「人間」とは別で
こんなことを考える人は日本だけです。
日本の創作物、言動はすべて、この言い訳としてきれいにまとまっています。
キレイゴトを聞いたら、日本教を隠す言動です。
ただ、人に追求しても無自覚なので、日本がおかしいと思う人だけに聞くのがいいでしょう。

この本を読んでいると毒親にひどい目にあわされたことも思い出します。
毒親が子供を苦しめる理由の一つは日本教で、ほぼまちがいないしょう。


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