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【和書】本は読んどけ!【洋書】
778
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/10/17(月) 21:59:00 ID:SFYHnxmI
J.S.ミル 著 塩尻公明 木村健康 訳『自由論』
ON LIBERTY 1859 John Stuart Mill
自然的自由、生まれながらにして持っている自由のことだと思う。
誰も決められない自由。
でも政府が決めるから国はひどくなる。(政府は何様か)
金持ちとか地主、有利な人生を送る人が雲の上で争うのが歴史の真相。
これを勝者が都合よく書いて歴史書となる。
雲の下にいる90%以上の人々は、国を守る活動から排除される。
日本はこれを世界一激しく行う国と思って間違いない。
日本は『自由論』にでてくる間違ったところ、悪い所ほとんどを頭を使わずやっていると思ってよい。
日本で「職業選択の自由」という言葉がかつて流行ったが「寝言は寝て言え」と思う言葉である。
その証拠に、今は言われない。
自由があるなら、なぜ無職が増え続け、止まらないのだろうか。
全ての人がどんな立場でも、全才能を発揮してどこにでも働きに出ていける社会を目指す。
生れる場所、性格の良しあし、外見、学歴など(能力と関係ない指標をもって)で人の自由を奪うのは許されない。
だが政府はそれをやっていいと思っている。そんな政治家はやめさせるべきである。
「俺は良いがお前はダメ」と私は過去に言われたことがある。
これが自由を奪う世界を表現している。
こういう国は自由がない。日本のことでもある。『自由論』当時のイギリスもそうだ。
国民がどうするかは、本人が最終的に決めることだが、政府が決める。
一律教育は多様性を許さない。政府が私たちの行動を決め、私たちが自分でやってはいけない。
国民に思考力がない。
国家の責任を最も無視しているのは家庭内である。
親が子供をいじめるからだ(日本で言う毒親など、親の資格がない輩)。
国家、政府が国民に対して自由を許す責任があるが、なんと家庭内で一番無視されているという。
毒親、過保護、過干渉のことだ。
一番いいのは、優秀な人材が中央(東京)に集まらないこと。
地方に点在し、優秀な人材の成果という情報を中央に集めるといい。
これで、優秀な人材が各地に散らばったまま成果を発揮する。
日本はおそらく『自由論』を認めるわけにはいかない国だろう。
最後にジョン・スチュアート・ミルはとんでもなく優秀であった。
8歳までに経済学関連の本を数冊、原語で読破したという。
ベンサムの考え方の影響を受けている。ベンサムは「功利主義」の人。
人は真の功利を求めない。自由に生きて本当の意味で良く生きて功利を得る。
金儲けできればいいという功利ではない。それができたら最大多数者の最大幸福が実現する。
ミルはこの考え、何人もの経済学者、哲学者の思想をより発展させ、なんと
のちの哲学、経済学などの考え方をごっそり変えた。
ミルはとても優秀で、論理学の帰納法を考えだしたらしい。
「自由」について考えるときは、この本に一通り書いてあるので参考にするといい。
この本を読んであらためて気づいたが、日本以外の人間が『自由論』につじつまが
合うような行動を頻繁にとっていることがわかった。
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