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開設しました
1
:
Lyze
:2013/12/05(木) 23:02:34
開設しました。
2
:
Lyze
:2013/12/06(金) 20:59:53
誰か来たら適当に、無名でも良し
3
:
Lyze
:2013/12/09(月) 17:46:05
Silverveil見てるか?
書き方は、名前のところに、silverveilと入れ
E-MAILには何も入れず
内容のところに内容を書く
OK?
4
:
アノード
:2013/12/11(水) 15:32:12
暇な日 水曜日也
5
:
Lyze
:2013/12/11(水) 16:18:10
OK
6
:
怪盗紳士Lupin
:2013/12/13(金) 05:29:38
テスト。
おは!
今日文芸なし。次回は火曜日。
宜しく!
Kaitoh-Shinsi Lupin
7
:
Lyze
:2013/12/13(金) 15:48:13
これで全員やな!
8
:
Lyze
:2013/12/14(土) 23:39:49
北のカナリアたち、一足先に見たぜ!
楽しませていただいたぜ!
9
:
怪盗紳士Lupin
:2013/12/15(日) 14:30:06
予告
明日、12月16日より、連続掲示板小説「隣の家の山田さん」の連載開始!!
お楽しみに!!
※打ち切り可能性あり
Kaitoh-Shinsi Lupin
10
:
怪盗紳士Lupin
:2013/12/16(月) 05:02:28
隣の家の山田さん Vol.1 12月第一週「あの時の俺」
1.
華やかな雰囲気が、会場を包んでいる。
男女の手にはワイングラスがワインと共に揺れている。
一人の男が話しかけてきた。
「拝島俊明さんですよね?」
この男の手にも同様にワイングラスが揺れている。
拝島は赤ワインのおかわりを注文しながら、
「えぇ、そうですよ。」
と言った。
「初めまして。御手洗義史と申します。」
男を深々と頭を下げた。
「色々な方から拝島さんのお話を伺っております。お目にかかれて光栄です。」
「こちらこそ。」
厄介払いでもするように適当に返事を返す拝島。だが、次の瞬間、拝島はこの男に身の上話を聞かせる事となる。
「拝島さん、先月お母様がお亡くなりになりましたよね。本当にご愁傷様でした。」
このパーティーの参加者に、拝島の母の死を知る者はいないはずだった。なのにこの男は知っている。
理由はわからないが、この男に自分の置かれた身を話したいと思った。いや、話さなければいけないと思った。
「あれは、もう二十年も前になります。私が小学生の頃でした。隣に山田さん、という方が引っ越して来られたのです。」
2.
少年の目がキラキラと輝いていた。
「お母さん。お隣に誰かお引越ししてきたよ!」
少年の母親と思われる女性は少年を手招きし、
「俊君、今お隣さんはお引越してきたばかりで忙しいから、後でご挨拶に行こうね。」
「うん!」
少年は元気よく返事をした。
それから二時間程して玄関のベルが鳴った。
ドアを開けるとそこには親子がいた。
「この度、隣に越して参りました。山田です。」
気品のある女性が言った。
「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。」
深々と頭を下げる山田と名乗る女性に少年の母、登紀子は少し気恥ずかしくなったのか、
「あ、息子さんですか?…三年生?じゃあうちの息子と同い年ね。学校でも仲良くしてやってね。」
と女性の脇にいる少年に声をかけた。少年はうなずいた。
「あ、これ粗品ですが、よかったらどうぞ。」
と山田は登紀子に手渡した。中身は…ヨックモックのシガレットだった!
「まぁ、あんまりお気遣いなさらないでくださいね。」
登紀子が社交辞令を並べた。この四人が、長い付き合いになろうとは、誰も思っていなかった。
つづく
Kaitoh-Shinsi Lupin
11
:
怪盗紳士Lupin
:2013/12/16(月) 05:03:17
ちなみにヨックモックのシガレットは大好物だZE!
Kaitoh-Shinsi Lupin
12
:
怪盗紳士Lupin
:2013/12/18(水) 05:07:50
次回部活動予定日 12月19日 16:00〜17:30
宜しく!
Kaitoh-Shinsi Lupin
13
:
Lyze
:2013/12/19(木) 07:59:46
今日、文芸部有り!
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