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姫「お断りします」
44
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/05(土) 21:32:49 ID:9KwTQEWk
チュンチュン
村人「…」パチ
シャ-ッ
カーテンを開けると、そこには真っ青な空と爽やかな草原が広がっている。
キャッキャッ コッチオ-イデ- ア-マッテヨ-
村人「ふぁぁ…」ガチャッ
村人「んー…」
村人「やっぱ草原での二度寝は気持ち良いや…」
村人「……zzz」
ーー春の国•ソプラネットーー
45
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/05(土) 22:01:04 ID:9KwTQEWk
……
…ぃ おい!
村人「ぅん……」
村人2「やっと起きたか…!」
村人「ん………あれ!?空が真っ赤…ッ!?」
村人2「そうだよ、さっきからずっとこんな状態なんだよ!」
村人「なんだって!?」
村人2「こりゃ他の国も同じだな、たぶん」
村人「そんな…一体何がどうなって」
村人2「みんな集会所にいるから、とにかく行くぞ!」
村人「あっ!待、待ってよ!」ダッ
46
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/05(土) 22:19:13 ID:9KwTQEWk
ーー集会所
主婦1「おてんとさまが見えないなんてやあねえ」
主婦2「お洗濯できないわあ」
ガヤガヤ
村人2「今戻りました、村長!」バタン
ハゲ「ん…おお、そうか」
村人「お、遅れてすいません!」
ハゲ「ほっほ、気にするでない」
ガヤガヤ
ハゲ「ウオッホホン」
ガヤガ… シ-ン
ハゲ「さて、…何か異変に気付いた者はおるかの?」
47
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/05(土) 22:40:49 ID:9KwTQEWk
マッチョ「はい!」
ハゲ「うむ、何でも良いから言ってみい」
マッチョ「まず、空模様が変になったのは午後3時」
ハゲ「ふむ…」
ソレナラアタシモシッテル ヘ-
ハゲ「以上かの?」
マッチョ「あと…異変が起き始めたのは、確か南西あたりでした!僕からは以上です!」スッ
ハゲ「そうか…ご苦労」
ヘエ- マジカ-
48
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/05(土) 22:47:51 ID:9KwTQEWk
村人「なあ…南西って言うと」ヒソヒソ
村人2「ああ…あの国が怪しいな」
ハゲ「こら、憶測の域を出ていない事は心にしまっておきなさい」
村人2「すっすみません!」
デモアノクニッテイツモアヤシイヨネ- ネ-
49
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/06(日) 00:16:48 ID:gc2M1rq.
ハゲ「他にもおらんかのう?些末な事でも良い」
村人3「でも、知りようがねーしなー」
主婦2「…そういえば、各国の王が会談を行ってるって話聞いたわ」
ハゲ「ほう?」
主婦1「ああ…確かお姫様達も会合してるとか…」
村人「(恐るべし、奥さん方の情報網)」
ハゲ「なるほど…事は思ったより重大なようじゃ…」
アノ…
ハゲ「では、皆の持つ情報はこんなものかのう?」
幼女「あのっ!」
ハゲ「…おや、嬢ちゃん、何かな?」
幼女「見たの…」
…ザワ
ハゲ「何を見たのかな?」
幼女「湖のそばで…おっきい、おっきいお化け!」
ハゲ「!」
ガヤガヤガヤガヤ
50
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 02:13:04 ID:.ExqAasA
ーーー
4国に囲まれた広場にて
姫「さて、本日は火急な件で集まってもらった訳だけど」
夏姫「はい」
姫「何で二人しか居ないのかしら…」ビキビキ
夏姫「まあまあ、怒るとシワが増えますよ。それに、秋姫はいつもこんな調子でしょう?」
姫「そっちはともかく、あの子は何してるの」ピッピッ
プルルルル……
51
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 02:33:56 ID:.ExqAasA
草姫(はい、もしもし!?)
姫「今何してるのよ!!」
草姫(っあぁ!?)キイイイン
草姫(耳元で叫ばないでえぇっ…!)
姫「そ ん な 事より!どこで油を売ってるの?広場に来るよう連絡した筈よ」
草姫(そ、そんな事より!今知り合いから電話が来たんだよ!青白い火の玉が現れたって!
今そこに向かってるの!)
姫「!」
草姫(それじゃ!)
プツ
姫「ち、ちょっと」
52
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 02:44:04 ID:.ExqAasA
夏姫「…ふふ、ご都合的な展開ですね」
姫「って事は、やっぱり…」
夏姫「はい…青白い火の玉……デスストームの仕業と考えるのが妥当かと?」
姫「で、でもあれは封印された筈」
夏姫「ですが、天候に干渉し得るのはあれしか思いつきません」
夏姫「青く燃える球状のモンスター。突如現れ、人々の生活を荒らすという」
姫「でも、王族の血を引く者はそれを封印できる…」ハッ
53
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 03:00:18 ID:.ExqAasA
姫「まさか草姫、一人で封印するつもりで…っ」ガタッ
夏姫「ふふ…焦らなくても良いですよ。デスストームは大きな被害を引き起こしますけれど、
封印する事自体は簡単ですから」
姫「そ…そうだったわね」
夏姫「それほど彼女の身を案じるとは…やはり仲睦まじいのですね、貴方がたは」
姫「ぅ…そんなんじゃ…!」カア
夏姫(いつもながら、いじり甲斐がありますね♪)
……ドアの向こう……
兵士「(畜生…俺には約束された桃源郷はないのか…)」
兵士「(…暇だな)」ボ-ッ
兵士「……一人じゃんけんジャンケンポン」
兵士「あいこでしょ!」
兵士「あいこでしょ!」
姫「兵士ー、居る?」ガチャ
兵士「あいこ
54
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 03:20:34 ID:.ExqAasA
姫「……」
兵士「……」
姫「そろそろ終わるから、支度よろしくね」
兵士「あ…はい」
ガチャ
兵士「……」
55
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 03:33:39 ID:.ExqAasA
姫「お待たせ」ガチャ
夏姫「貴方が人を連れるなんて珍しいですね」
姫「そんな事ないけど。あれは良く連れ回してるわよ」
夏姫「そうですか。可哀想な方」フフ
夏姫「ところで、彼とは一体どのようなご関係で?」
姫「少し古い顔なじみっていうだけよ」フン
夏姫「そうですか。だいぶ無個性な印象を受けましたが」
姫「本当にその通りよ。いつもぼーっとしてるし、無神経だし…」トウトウ
夏姫「はいはい、惚け話は良いですから」
姫「…え?何て?」
夏姫「何でもないですよ。お幸せに」
姫「…はあ……?」
56
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 03:48:41 ID:.ExqAasA
姫「……そういえば、気になる事があるの」
夏姫「はい?」
姫「デスストームが封印されてたのって、
秋姫の治めてる国、ハロプキンじゃじゃなかった?」
夏姫「…なるほど。彼女が一枚噛んでいるかもしれない、と」
姫「まだ疑ってはいないわ。でも、何か知っている事があるんじゃないかって。
例えば、デスストームを解放したのは誰か、とか」
夏姫「確かに……できれば秋王に聞きたかった所ですが、彼は既に他界していますし」
姫「とにかく、この話は保留ね。私は草姫の事とかを父逹に報告して来るわ」
夏姫「はい」
57
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 03:51:01 ID:.ExqAasA
飯テロ、荒らし
58
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 06:46:32 ID:LmgkrMT2
お前は時々わけのわからんことを言うね
支援
59
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/09(水) 13:31:12 ID:sYs1FPck
支援
60
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 01:01:11 ID:7Sg/xUsM
ーー集会所
ハゲ「ふむ…どうやらこれはデスストームの仕業と見て良いようじゃの。
嬢ちゃんの言う通りなら、ここら辺は危険じゃ」
ガヤガヤ
「でもあれってだいぶ前に封印された筈じゃ…」
「そんな事は後回しだろ…」
「…ここは安全なのかしら…」
主婦1「じ、じゃあ草姫ちゃんに応援頼んだ方が良いかしら?」
ハゲ「うむ。あれを何とか出来る者は限られておる。
彼女には申し訳ないが、そうするべきじゃろう」
主婦1「じゃあ少し席を外しますわよ。
………あ、もしもし草姫ちゃん?実は…」
村人「庶民がお姫様の電話番号知ってるのかよ…」
村人2「ここの王族は威厳もへったくれもないもんな」
61
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 01:10:53 ID:7Sg/xUsM
マッチョ「ちくしょう…僕にもあの力があれば…!」
ハゲ「訓練には長い時間が必要じゃからのう……。
儂も一応変身出来るが、こんな老いぼれではたかが知れておる。
マッチョ、いずれはお主がここの皆を守るのじゃよ?」
マッチョ「はい、これからも鍛錬は怠らないようにします!」
村人「なあ、村人2」ヒソヒソ
村人2「どうしたんだよ」
村人「例のお化け、見に行ってみない?」
村人2「ばっ馬鹿!そんな事する訳ないだろう!」
村人「よし、俺ちょっと行ってくる!」コソッ
村人2「あ、おい待て!」
62
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 01:19:10 ID:7Sg/xUsM
ザッザッザッザッ
村人「はあ……はあ…」ザッ…ザッ
村人「とりあえず湖まで来たけど…」
シ-ン……
村人「…何にもないじゃないか」
村人「うーん…どっかに隠れてるのかな…っ!?」ゾワッ
村人「な……何だよ!この寒気!?」
村人「やばっ…早く戻らなきゃ…」ガクガク
バッシャアアアアン!!
シュウウウウ…
デスストーム「バロロロロ……!」
村人「わっ!!」ペタッ
63
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 01:25:45 ID:7Sg/xUsM
村人「わっ…わあぁ……あ、あっち行けよぉ…!」ヘナッ
デスストーム「バロロッ…!!」
シュウィィィ
村人「(!? 火の玉が生み出されて…!)」
村人「に…逃げなきゃ…!っ、何で立てないんだよ……!」
デスストーム「バロー!」
ブオンッ
村人「わああっ!助けてえぇ!」
ーーーーー
64
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 01:35:41 ID:7Sg/xUsM
村人「……!」
村人「………あれ…?」
村人「(!…誰かに抱き抱えられて…)」
キイイイン…
草姫「怪我はない?」
村人「!!…は、はい…っ」
草姫「間に合って良かった…よっと」
村人「あ、ありがとう…ございます…」ドサリ
草姫「わたしが来たからには、もう大丈夫だから!」バッ
デスストーム「バロッ…!」
草姫「」キラ-ン
草姫「(あなたは何でこんな事をするの?)」
デスストーム「(貴様らを困らせたい、ただそれだけだ!)」
65
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 01:44:21 ID:7Sg/xUsM
草姫「(何で…みんなと仲良くしようよ!)」
デスストーム「(お前に我輩の何が分かる!)」
草姫「(……)」
草姫「(そうなんだ…)」
草姫「(ずっとひとりぼっちだったんだね…)」
デスストーム「(やめろ…我輩の中に入るな…ッ!!)」
草姫「(わたしも手伝うよ…みんなと仲良くする方法…!)」
デスストーム「(うるさいうるさいウルサイ!!)」
デスストーム「バーーローー!!」キュイイ
草姫「でも今は…」
カッ
春姫「ちょっと落ち着いてもらうよっ!!」
66
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 01:50:08 ID:7Sg/xUsM
BGM:00 GUNDAM
67
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 01:59:51 ID:7Sg/xUsM
デスストーム「バロォッ!」
シュウィィ シュウィィ シュウィィ
春姫「くっ…!」
ブオンッ ブオンッ
春姫「っ……はっ!」サッ
デスストーム「バロ-!」
ブオンッ
春姫「これくらい…っ!」バッ
デスストーム「……ッ!!」
ギャオオオオ…!
春姫「っ…」
ドッゴオオオオ!!
シュウウウウ…
バッ
キイイイン…ッ!
春姫「今度はこっちの番っ!!」
68
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 02:17:52 ID:7Sg/xUsM
春姫「まずは近づく!!」バッ
村人「(あれは確か…空気を固めた見えない足場を次々に創って、
どんどん飛び移ってるんだっけ…!)」
デスストーム「バァロォォ!!」
キュウィィ ブオンッ
春姫「同じ手は通用しないよっ!」サッ
デスストーム「ック…!」
キュウィ ブオンッ
春姫「!っ…タイミングをずらしたって!」ヒュン
デスストーム「バッハアアア…!」
バババババ
村人「む、無数の棘が…あ、危ない!」
春姫「っ……はぁぁぁ…っ!」ヴィィン
デスストーム「バアアア!!」
キュラキュラキュラキュラ!
春姫「バリアッ!!」ガンガンガン
春姫「よし、ここまで来れば!」ヒュン
デスストーム「チッ!」
村人「(す、凄い…近づきながら守りもこなすなんて…!)」
69
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 02:28:14 ID:7Sg/xUsM
春姫「一回、このボールの中に収まってもらうよ!」
デスストーム「バロロッ…!!」
春姫「行っけえええぇ!!!」バッ
ヒュウウウウン
デスストーム「バロオオオオオオ!!」
シュウウウゥゥッ!
コロン…コロンコロン
春姫「……」スタッ
キィン
草姫「…大丈夫だよ。みんな、あなたを受け入れてくれるから…きっと」
デスストームinボール「……バ-ロ-」
70
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 02:31:52 ID:7Sg/xUsM
BGM停止
71
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 02:43:57 ID:7Sg/xUsM
村人「」ポカ-ン
オ-イ…
草姫「あっ、みんなー!」フリフリ
ハゲ「おお、草姫ちゃん、もしかして終わったかのう?」
草姫「うん!」
主婦1「あら草姫ちゃん久しぶり」
草姫「あ、おばさん久しぶり!」
ワイワイ
村人2「おい、村人。何を呆けているんだ」
村人「あ、ああ…」
草姫「ところで、みんな何でここに?」
マッチョ「空が晴れて来たから、まさかと思って」
村人2「ああ、後この馬鹿が勝手に抜け出してな」
村人「ご…ごめんなさい…」
村人2「全く…どうやら迷惑かけたみたいだな?」
草姫「まあまあ、結果オーライだよ」
主婦2「そうねえ…草姫ちゃんも居る事だし、クッキーを沢山焼こうかしら」
オオ- ワ-イ!
ハゲ「さぁ皆の者、今日は楽しいお茶会と行くかのう」
ヤッタア- ワイワイ
72
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 02:51:37 ID:7Sg/xUsM
クッキ-タノシミ- ウ-ンソラガアオイナ-
村人「」ポケ-
村人2「おい、戻るぞ」
村人「ああ、うん…」
村人2「じゃ、先行ってるからな」スタスタ
チュンチュン ザワワ…
村人「……」ボヘ-ッ
ガサッ
「あらぁ?もう終わっちゃったのかしらぁ♪」
村人「えっ!?」
73
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 02:52:57 ID:7Sg/xUsM
セルフ乙
74
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/16(水) 02:56:55 ID:dskhHt16
乙
セルフ乙って新しいなw
75
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 01:44:04 ID:GsYhF7dM
村人「な、何だオマエ!」
?「名乗る必要なんてないわ」
村人「(っ…で、でかい…!)」
?「全く、どこを見てるのかしらぁ?…フフ」
村人「っ!?…そ、そんな事より!
オマエはまさか、さっきのあれを操ってたのか!?」
?「さぁ?」ニヤ
村人「くっ…!知ってる事を話せ!」
?「だからぁ、話す事なんてないのよ?
それに、アナタさっきまで情けない顔を
してたじゃない♪」
村人「うぐぅ…っ!」
?「気弱なコは私の好みなんだけど…
今は時間もないし、お暇させてもらおうかしら」
村人「っ…待て!オマエは誰だ!これだけは答えろ!」
?「フフ……」ガサッ
村人「っ…結局なんだったんだ、あいつ!」
村人「こうなったら…」
………………
76
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 01:55:05 ID:GsYhF7dM
すごい!この人のssめっちゃ面白い!!
まじ神!
さいこおお!!
77
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 01:59:22 ID:GsYhF7dM
ウィンターキャッスル
兵士「……」
兵士「……」
兵士「…………」
兵士「……ぬるp」
貴族「ドガッ!!」
兵士「威力上がっとるやん」
貴族「(パワーインフレに)切り替えて行く」
78
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 02:05:44 ID:GsYhF7dM
兵士「それで、どちら様でしょうか」
貴族「溜口でもええんやで〜」
兵士「そんなの良いから用件言え」
貴族「オホン。実は、こちらの姫様とお話したい事があって参った次第です」
兵士「アポは?」
貴族「ファッ!?」
兵士「ア ポ は ?」
貴族「ンゴゴゴゴ」
79
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 02:12:23 ID:GsYhF7dM
ーー身分証確認ーー
兵士「えーと、一応ちゃんとした身分なのね…」
貴族「はい」
兵士「はぁ…とりあえず姫様に伝えて来ますので、
そこにお掛けになって少々お待ち下さい」
貴族「どうも」キュッ
貴族「このソファー快適過ぎィ!」ボウンボウンッ
80
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 02:18:26 ID:GsYhF7dM
ーーー書斎
兵士「姫さま」コンコン
ン、ヘイシ?
兵士「えーと、何か面倒臭い貴族が話があるって…」
ガチャッ
姫「お引き取り願ってちょうだい」
兵士「え、あ、はい」
81
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 02:33:17 ID:GsYhF7dM
姫「こっちも事後処理で色々追われてるから、
しばらくの間は無理だって言っておいて」
兵士「了解」
姫「それじゃ」クル
兵士「な、なあ」
姫「何よ?」
兵士「こ、今度どこか行かない?」
姫「…何で?」
兵士「いや、特には理由もないけども…」
姫「……」
姫「…別に、行ってあげても良いけど…」
兵士「っしゃ!」
姫「ちょっ、勘違いしないでよ!?
デートとかそういうつもりじゃないから!」
兵士「ああ、うん…」
姫「何よその淡白な反応」
82
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 02:50:23 ID:GsYhF7dM
ーーーソプラネット
村人「(色々聞き回ったけど、これだけしか集まらなかったかぁ…)」
村人「でも、今ある情報だと…
とりあえずハロプキンに行けば、
何か手がかりがある筈!」
村人「だから…」
村人「俺はこいつと 旅に出る」
村人2「ピカチュ…言ってたまるか…っ」
村人2「ああ、一応言うが俺は行かないからな」
村人「え?ほんとに?」
村人2「やる事があるからな」
村人「そうかぁ…じゃあ、行ってくるよ」
村人2「あっ、そうだ…これを持ってけ」ガサゴソ
村人「…何これ?短剣?ピンチに光ったりとか?」
村人2「それはない」
村人2「その…俺が初めて作ったんだが、ないよりマシかと思ってな…
い、嫌なら置いて行って良い!」
村人「……ありがとうな!」グッ
村人2「!……それじゃ、気を付けろよ」
村人「ああ!」
タッタッタ…
83
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 03:00:45 ID:GsYhF7dM
村人「地図地図……」
村人「んーと……とりあえずはアイスノウを目指すか…」ジ-ッ
村人「(そしたらそこからハロプキンにも行ける)」
村人「…はは、「とりあえず」が多い旅だなあ」
村人「…でも、これは」
旅人(村人)「自分を鍛えるための旅でもあるんだ!」
旅人「よっしゃ、頑張るぞ!!」
84
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 03:04:37 ID:GsYhF7dM
お前らピザを思い浮かべろ
右上が春
右下が夏
左下が秋
左上が冬
そして真ん中に突き刺さってる白いアレが広場だ
85
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 05:48:24 ID:CUbUuUdE
ピザの真ん中に突き刺さってるもんなんかねえよ
86
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/18(金) 21:28:03 ID:GsYhF7dM
今すぐピザハットでチーズ&チーズ頼んで来い
そしたらたぶん分かるから
87
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/25(金) 17:22:56 ID:L55WeccQ
春の国西部
旅人「……」テクテク
旅人「……」テクテク
旅人「」グウウウ
88
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/25(金) 17:56:11 ID:L55WeccQ
旅人「やばい…まさかいきなり食糧難になるとは」
旅人「持って来た食べ物はもう切れちゃったし…」カサカサ
旅人「(幸い、色んな所にある湧き水のお陰で飲み物は足りてるけど…)」
旅人「…肉が食いたい」
ガササ
旅人「!」
ウサギ「……」ヒョコッ
旅人「……ゴクリ」
ウサギ「」ダッ
旅人「待てえぇっ!!!」
89
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/26(土) 02:00:42 ID:KyolE1Sk
旅人「ゼエ…ゼエ……」
ウサギ「」シャゲダン
旅人「すばしっこい…ちくしょう…ハアハア…」
ウサギ「」
ヒョコッ
旅人「!…自分から木のウロに入るなんて…」
旅人「ふん!たかが哺乳類の分際で人間に勝つなんて無理だったんだよ!」ガバッ
ピカッ
旅人「うわっ!?眩しっ」
90
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/26(土) 02:07:48 ID:KyolE1Sk
旅人「っ……な、なんだ…い、石?」スッ
ウサギ「」
旅人「じゃあ、オマエはここに案内してくれてたのか…」
ウサギ「」
旅人「でもこんな石、見た事ないぞ?なんか黄色に輝いてるけど…」
旅人「これは宝石なの?それとも何か特別なもの?」
ウサギ「」クリッ
旅人「可愛らしく首傾げてもごまかせないぞ」
91
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/26(土) 03:01:39 ID:KyolE1Sk
旅人「でも、綺麗だなぁ…」
ウサギ「」コクコク
旅人「……」ポ-ッ
ウサギ「……」ピョコ
旅人「え、良いの?」
ウサギ「…」
旅人「でもこれ、オマエの宝物じゃ…」
ウサギ「」ゲシッ
旅人「いてっ!…わ、分かった…ありがたく貰うから!いたたっ」
ウサギ「」プイ
旅人「はは…ところで、何で見ず知らずの俺にこんなものを?」
ウサギ「…」ゲシッ
旅人「何で!何で!?」
92
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/26(土) 03:08:39 ID:KyolE1Sk
ーーーーーー
旅人「何か良く分からないけどありがとうなー!」フルフル
ウサギ「」タッタッ
パサッ
旅人「んー…結局なんだったんだろ」
旅人「でも、なーんか大事な事を忘れてる気」グキュルルル
旅人「」
93
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/26(土) 03:15:17 ID:KyolE1Sk
旅人「うへ…思い出したら途端に…」クウウ
旅人「やばい、こうなったら最後の手段」
旅人「近くの村で物乞いを……」フラフラ
ポツ
旅人「……え?」
ポツッ ピチャン
旅人「う…嘘…」
ポツ ポツ ポツ ポツポツ
ザアアアア!
旅人「うわああ!こんな時に限って!」
旅人「(とにかくすぐそこの茂みに隠れよう…!)」
旅人「えーと…あった、木の葉傘」
旅人「これで凌ぎつつ…うおおお!」バッ
ガサガサッ
94
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/26(土) 03:17:50 ID:KyolE1Sk
次回、再放送スペシャル!
お楽しみに!
95
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/28(月) 21:16:32 ID:KMu9C416
旅人「ふう…間一髪だったぜ…!」
?「……」
旅人「ええと、荷物は…よし、大丈夫だな」
?「……ねぇ」
旅人「うーん…この後どうしよ」
?「これは一体どういうつもり?」
96
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/28(月) 21:28:34 ID:KMu9C416
旅人「ななななオオマエどうしてここに!?」ガサッ
?「それはこっちのセリフだけど」
?「あんまり動かないでもらえるかしら?
雫が跳ねるのよ」
旅人「ご、ごめん…って、違う!」
旅人「今度こそはオマエの正体を喋ってもらうからな!」
?「あーあ……髪が湿って最悪よ」
旅人「ぐ…そんなエロい格好しやがって、この痴女が…!」ボソッ
?「あらぁ?今なんて言ったのかしらぁ」ビキッ
旅人「ひっ!?」
?「これはお仕置きね?」ズイッ
ドサッ
旅人「わあああやめろおおおお」
97
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/28(月) 21:32:30 ID:KMu9C416
ーーーー
ーーーー
ーーーー
98
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/28(月) 22:07:39 ID:KMu9C416
広場
ワ-ワ-
男a「おおい、そっちはどうだぁ!?」
男b「そろそろ終わりそうだぁ!」
男a「一年に四回しかないイベントだからな、気ィ抜くんじゃねぇぞ!お前ら!」
一同「おう!!」
今は秋。いつにも増して賑やかな広場では、10月30日に大きなイベントが控えています。
99
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/28(月) 22:48:09 ID:KMu9C416
ーーーー
ーーーー
ーーーーー
100
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/29(火) 01:45:12 ID:aU.Sm43Q
旅人「」ピクピク
?「これ位で勘弁してあげるわ♪」
旅人「……で、オマエは一体誰なんだ…」
?「へえ…本当に知らないの?そこそこ顔は知れてるハズなんだけど?」
旅人「知ってたら聞かないよ」
?「そうねえ……オンナの秘密と言った所かしらぁ?」
旅人「……ババクセェ」ボソッ
?「…第2ラウンド開始ね」コショコショ
旅人「あひゃっ!?わはははは!そっそこはっひゃっ!?はははh」
101
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/29(火) 01:47:36 ID:aU.Sm43Q
乙
102
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/29(火) 01:56:41 ID:aU.Sm43Q
?「アナタ、女性に対して失礼過ぎない?」
旅人「ご…ごめ…」ビクンビクン
?「あと、もう少し離れてくれないかしら?狭いんだけど」
旅人「ああ、うん…」ムニッ
旅人「ッ!?」カアァ
?「へえ…なかなかウブじゃないの」ズイ
旅人「こっこっちに来るなああっ」ミヨジリ
?「フフ…」
103
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/29(火) 02:05:18 ID:aU.Sm43Q
?「さて、雨もやみそうにないし私はそろそろ行こうかしら」ガササ
旅人「くっ…待て!」
?「何かしら」
?「私は止まる訳には行かないわ」
旅人「っ…この前の怪物といい、オマエは何を企んでるんだ!」
?「さあね、それじゃ」スッ
旅人「あっ」
ガシッ
104
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/29(火) 02:13:28 ID:aU.Sm43Q
?「ちょっと……離しなさい?実力行使に出てもーー」
旅人「いや、その!…ボロ傘だけど、入れてやっても…」
?「…えっ」
旅人「お、俺は、母ちゃんから女には優しくしろって言われてるんだ!」
?「女、ねえ」
?「でも私は女以前に、追うべきターゲットでしょ?」
旅人「…あっ」
?「隙あり♪」シュッ
旅人「なっ!」
?「この傘は頂いて行くわ♪」
105
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/29(火) 02:20:18 ID:aU.Sm43Q
?「ふうん…確かにボロねえ」
旅人「ちょ、入れてやるとは言ったけどあげるとは言ってないよ!」
?「一応聞いておくわ。アナタ、どこを目指してるの?」
旅人「ハ…ハロプキンだよ!」
?「! あらあらあらぁ」
?「それならまた会っちゃうかもしれないわねえ?」
旅人「そんな事より知ってる事を話せ!傘返せー!」
?「返せと言われて返すとでも?お花畑ね♪」タタッ
旅人「ぐおお……詰んだ…」
106
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/29(火) 02:27:15 ID:aU.Sm43Q
旅人「お金もないしどうしよう…」
キラッ
旅人「…ん?おお!お金が落ちてる!ラッキー!!」
旅人「捨てる神いれば拾う神ありだな!」
シトシト…シト…
旅人「うお!?雨もやんだ!」
旅人「よし、今のうちに近くの村で飯だあっ!」ダダダッ
107
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/29(火) 02:38:28 ID:aU.Sm43Q
そろそろ ? 表記も疲れたよパトリッシュ…
続く
108
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/29(火) 04:37:07 ID:NuDdTfbo
乙
109
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/30(水) 03:36:16 ID:x4zhniGA
ーソプラネット南西の村、レストランー
旅人「旨い!」ガツガツ
旅人「(スパゲッティを口いっぱいに頬張った時の幸福感!)」
旅人「(肉の旨みとトマトの酸味がたまらああん!)」バクバク
男「なあ…あいつすげえ食いっぷりだなぁ…」
店員「食い逃げしないかな…」
旅人「(あぁっ!そして粉チーズをかけると
まろやかさが出て美味いっ!)」
旅人「っと……さて、お次は」
旅人「ラーメンと餃子か…」
110
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/30(水) 03:42:44 ID:x4zhniGA
旅人「」ズルズルズルッ!
旅人「(コシのある麺が美味い!トロトロのチャーシューが美味い!
歯ごたえのあるメンマが美味いっ!)」
旅人「(これぞラーメン!)」ハフハフ
旅人「そして餃子も」ヒタッ
旅人「(ニンニクの香り、パリッパリの羽!)」フ-フ- カリッ
旅人「(噛めば脂がじゅわっと!絡んだ醤油も上手くマッチしてる)」モグモグ
旅人「(ラーメンと餃子、交互にバクバク行くのがまた幸せ…!!」)ハフハフ モグモグ
111
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/30(水) 03:48:10 ID:x4zhniGA
オマタセシマシタ-
旅人「ラスト…」
旅人「(ハンバーグ…!もはや、語るまい…)」
旅人「」ジュワッ フ-フ- パクッ モグモグ
旅人「」フ-フ- モグッモグッ ジュワッ!
旅人「すいません、ライス追加で」
ハ、ハイ
旅人「ファンタグレープ…!」ゴクゴク
旅人「ぷはっ…幸せだあぁ……」
ーーー………
112
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/30(水) 03:52:43 ID:x4zhniGA
マタノオコシヲ-
旅人「食った食った……!」
旅人「これで当分大丈夫かな!」
旅人「さて、剣の練習するか」
旅人「…俺って、あのチカラが使えないんだよなー…なんでだろ」
旅人「(みんなはある程度使えるのに…)」
旅人「…まあいっか!いっその事剣術を極めてやるぜ!」
旅人「えいっ!やあっ!」ブンブン
113
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/30(水) 04:03:26 ID:x4zhniGA
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーーカア- カア-
旅人「もうこんな時間かぁ…疲れたぁ」ヘタッ
旅人「…あいつ元気かなー…」
旅人「あっ、そういえば」ゴソゴソ
旅人「短剣……」キラリ
旅人「……ん?よく見たらなんか穴が空いてる!」
旅人「あっ……これ、あの石とサイズが一緒だ!」
バッ
ガサゴソ
114
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/30(水) 04:07:56 ID:x4zhniGA
旅人「うおお、嵌った!」シックリ♪
旅人「……これは…」ゴクリ
旅人「……」
シ-ン
旅人「…だよなー……ただのまぐれ、かあ」ハア
旅人「…ま、キレイだしいっか」
旅人「……」ボ-ッ
旅人「…投擲に使えるか…?」
旅人「道中練習してみるか…時間あるし」
115
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/30(水) 04:13:58 ID:x4zhniGA
翌朝
旅人「んー!…だんだん涼しくなって来たな…」ポ-ッ
ワイワイ
通行人「それでさ、今度のハロウィン祭行かない?」
通行人「当たり前だよっ!」
旅人「…そういえば、広場でハロウィンあるんだっけ…」
旅人「どうせ通るし行ってみっかな…」
旅人「よし、地図地図っ…と」
旅人「じゃ、出発進行!」タタッ
116
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/30(水) 04:19:35 ID:x4zhniGA
旅人「」テクテク
???「」バッ
旅人「! オマエはっ!」
旅人「…何だっけ、この二刀流の生き物」
チャクネン「キイイイ」サッ
旅人「なっ、向かってくるのかよ!?」スチャッ
チャクネン「キイイ!」
117
:
名無しの権兵衛殿
:2013/10/30(水) 04:29:20 ID:x4zhniGA
数分後
チャクネン「」ピクピク
旅人「余裕だぜ!」シャキン
旅人「よっしゃ…確実に、俺は強くなってる!」
旅人「…にしても、ここらへんは本当にのどかだなぁ」
旅人「ふるさとの回りの原っぱも好きだけど、
こういう山に囲われた高原も広々してて良い!」ス-ハ-ス-ハ-
旅人「さて…あともう少しで着くはずだけど…」キョロキョロ
旅人「おお!何か遠くに近未来都市っぽいのがある!」
旅人「これは居ても立ってもいられないな!」ダダダッ!
118
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 02:33:01 ID:7PZvrkA.
ーーウィンターキャッスル
兵士「……」ボ--
姫「お待たせ」
兵士「ん、ああ」
姫「それじゃ、予定通り広場に行くわよ?」
兵士「了解ー」
119
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 02:40:23 ID:7PZvrkA.
姫「……ところで、こ、この服…どう思う…?」
兵士「あん?」
姫「し、私服なんて久しぶりだからしょうがないじゃない!」
兵士「ご、ごめんなさい!?」
姫「うぅ…」
兵士「え、えーと…良く分からんが…普通に似合ってるけど」
姫「! よ…良かったぁ…」ホッ
120
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 02:57:20 ID:7PZvrkA.
兵士「えーと…へー……ハロウィン祭って意外に長くやってんだな…」
姫「当然よ。この数週間は、ハロプキンの経済を左右する大きな勝負所だもの」
兵士「国が力を入れる一大イベントだしなあ」
姫「私達も来季は頑張らなきゃね」
兵士「とりあえず、今日はお祭り気分を楽しむって事で?」
姫「これは視察よ」
兵士「…私服じゃねーk」
姫「これは視察よ」
兵士「分かりましたよ……護衛の任、喜んでつかさせて頂きますっと」ハァ
121
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 03:03:04 ID:7PZvrkA.
姫「そうそう、現地で草姫と合流する予定だから」
兵士「へいへい、いつものパターンな」
姫「いつもって…」
兵士「まあ心行くまで二人でおくつろぎください」スタスタ
姫「だっ大体あれは草姫が強引に…ちょ、ちょっと!待ちなさい!」
122
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 03:18:32 ID:7PZvrkA.
ーー広場
ワイワイ
トリックオアトリ-ト!
旅人「」キョロキョロ
旅人「広いなぁ…」
旅人「(こんなに色々あると、どうすれば良いか悩んじゃうよ)」
旅人「…ん?あっちの人だかりはなんだろ」テクテク
?「…遠路はるばるという方もいらっしゃるでしょう。改めてみなさん、この催しにようこそ!」
旅人「んなっ!?」
123
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 03:32:03 ID:7PZvrkA.
旅人「」カチ-ン
?「私は、この祭りの責任者、そしてハロプキンを治めていますーー」
秋姫「秋姫、と申します」チラ
旅人「!!?(っつーか今目が合った!?)」
124
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 03:53:34 ID:7PZvrkA.
秋姫「〜……〜〜〜…」
旅人「(何がどうなって何がどうなって)」
秋姫「〜……〜!」
秋姫「」クルリ
旅人「い、一回落ち着け、深呼吸だ」ス--
秋姫「またアナタ?しつこいわねぇ?」スッ
旅人「ハ-ゲホッ!?ゴホッ、ゴホッ!」
125
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 04:09:23 ID:7PZvrkA.
旅人「オ、オマエ姫だったのか…」
秋姫「バレたのならしょうがないわねぇ」
旅人「……あれっ」
旅人「エロい服に戻ってる」
秋姫「さっきのは正装よ、むしろ普段はこっち」
旅人「やっぱり痴j…な、なんでもないっ!」ブンブン
秋姫「この鞭でひっぱたいても良いのよ?」ヒュンッ
旅人「サ、サディストーッ!」
秋姫「否定はしないわ♪」
126
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 04:22:51 ID:7PZvrkA.
旅人「(……でも、改めて見てみると)」
秋姫「けど、ああいう堅苦しいのも疲れるわぁ…いつまで経っても苦手ね」サラッ
旅人「(…綺麗だなぁ…)」ボ-ッ
秋姫「……」
旅人「っどわっ!!」
秋姫「フフ…リードならしてあげるわよ?」
旅人「しっ知るかこのビッチ!」
秋姫「あら、未経験よりはマシよ?」
旅人「ぐう″っ!」ドスッ
127
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/04(月) 04:29:37 ID:7PZvrkA.
秋姫「そんな事より、今はこの祭りを楽しんだらどう?」
旅人「ま、まあ確かに…って、オマエには色々喋ってもらわなきゃ」
秋姫「ほら、あそこではパンプキンプリンを配ってるみたいよ?」
旅人「えっ!どこどこ!?」
秋姫「(フフ…やっぱりガキじゃない…)」
旅人「おおおあれか!よっしゃ早く行くぞ!」ギュッ
ダダッ
秋姫「ぁあぁっ!?ち、ちょっ…!」
128
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/05(火) 01:26:12 ID:WRMKCx3A
で、無視……と。
このスレで連載する必要はもうなさそうですね。
以後はmixiとチラシだけでやっていきます。
129
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/05(火) 11:31:20 ID:WRMKCx3A
旅人「おおっうまい!」パクパク
秋姫「……これ、少し甘すぎじゃない…?」
旅人「何だよ、女ってスイーツ食いまくってるんだろ?」パクパク
秋姫「あながち間違いでもないけど…」
旅人「美味しかったぁー」
秋姫「…」モグモグ
旅人「…ん、あの建物は何だ?」
秋姫「あれは確か、お化け屋敷だったんじゃないかしら」
旅人「へぇぇ…!」キラキラ
秋姫「あんなの、所詮は子供騙しよ」
旅人「良いから行ってみようぜ!」タッ
秋姫「全く…こんなガキに振り回される人だったかしら…」
130
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/09(土) 13:57:44 ID:iWmW63nQ
面白い
131
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 01:49:46 ID:o57inlPc
ーーーー
兵士「相変わらずの活気だなぁ…」
姫「草姫はどこかしら…」キョロキョロ
あっ!姫!
姫「えっ?」
草姫「ひっさしぶりっ!」ダキッ
姫「ひゃぁっ!?ちょっと…!」
草姫「ほら、早く一緒に回ろっ!」グイグイ
姫「ああもう待ちなさいってばっ!」
バタバタ…
兵士「……………」
夏姫「…おや、貴方は」
兵士「あ…ども…俺みたいな負け犬がいますかっていねーか、はは」
夏姫「ふふふ、ちょうど私も暇でしたし一緒に周りません?」
兵士「別に構いませんが」
夏姫「大丈夫です、彼女にやきもきさせるならチャンスですよ?」ヒソ
兵士「っ!?べべべべ別にそんなんじゃねーし!そんなんじゃねーし!」
夏姫「……貴方達って似過ぎだと思うんですよ」
132
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 01:53:48 ID:o57inlPc
ザシッ… ザシッ……
チャクネン「……ヒヒ…!!」
133
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 02:02:35 ID:o57inlPc
姫「待っ待ちなさいってば!今日は一緒に来てる人がいるのっ!」
草姫「…へっ?そうなの?まったく姫ったらうっかりやさんだなあ」
姫「だ れ の せいだと?」グリグリ
草姫「痛あっ!?ご、ごめん!ごめんってば!」
ズゴゴゴ…
姫「あれ……何?このおt」
ガシャアアアンッ
兵士「あーーーー」
姫「ーーーえっ?」
134
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 02:12:05 ID:o57inlPc
ワ- ナンダ-
「建物が崩れたっ!」 「誰か巻き込まれたぞ!?」
男a「お、おい!あの時計台の上を見ろ!」
チャクネン「キッヒヒヒ…ッ!」シャキン
夏姫「みなさん!すぐに下がってください!レスキューを早く!!」
キャ- キャ-
姫「あーーへい、…」
草姫「えっ?何?何?」アタフタ
秋姫「あらぁ……あれは確か前に駆除した生き物だけど」
旅人「そ、そんなーー倒した筈なのに!」
秋姫「…へえ…そういう事」
旅人「と、止めなきゃ!」
秋姫「悪いけど、一般人は下がりなさい?」
旅人「でっでm」
秋姫「これ以上足を引っ張らないでちょうだい」
旅人「!っ〜〜〜!!」
135
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 02:22:08 ID:o57inlPc
夏姫「っ!今すぐに息の音を止めてやります!」キュイイ
チャクネン「クヒッ…」サササッ
姫「……」ボウゼン
紅姫「! 姫!危ない!!」
姫「……えっ…あ、きゃあああ!?」
チャクネン「キヒ…」スッ
姫「あう……っ!」
紅姫「ひ、人質…卑怯な!」
わるな
秋姫「あら、困ったわねぇ?」スッ
紅姫「! 秋姫」
秋姫「闇討ちなら任せてちょうだい」
紅姫「…、分かりました。陽動をかけますっ!」スウッ…
さわるな
136
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 02:31:30 ID:o57inlPc
草姫「あ…姫…っ、……」キイイン
パリイイン
草姫「えっ!?対話を拒否された!?」
紅姫「あれに話し合いは無駄です!」
姫にさわるな
チャクネン「ヒヒヒヒィ」スウ…
姫「あっ…やぁあ…」
ガラッ…
紅姫「っ!」クルッ
チャクネン「ヒ?」
姫「ーーーぁ」
ナイト「姫に……さわるな………ッ!!!」ヨロッ
137
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 02:44:34 ID:o57inlPc
http://m.youtube.com/watch?v=oBZxFSGTKEs&desktop_uri=/watch?v=oBZxFSGTKEs
138
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 02:51:49 ID:o57inlPc
ナイト「許さ…ねぇ」
チャクネン「ッ!?」ビクッ
ナイト「テメェは……」ズゴゴゴ…
「な、なんだ…!?」 「地面から巨大な氷の手が沢山!?」
ナイト「絶対に………!!」
ナイト「」バッ
氷手逹「」ズザアアアア!
139
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 02:57:54 ID:o57inlPc
氷手a「」グオオオ
チャクネン「ヒ………ヒッ!」
氷手a「」ドゴッ!
チャクネン「キイィ!?」ズザザ
氷手c「」ズイイ バシュウウンッ
チャクネン「!!ッカ…カカ…ッ」ドシャッ
氷手b「」スウッ…
姫「へ、兵士……!」スッ
氷手b「」ギュ…… スウウ
140
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 03:05:45 ID:o57inlPc
紅姫「こ、これは…彼が全部……!?」
草姫「ひ、姫!大丈夫!?」
姫「わ、私より…兵士を…」
チャクネン「ギギギ……ッ!!!」ザアッ!
ナイト「っく……氷の剣!」シュンッ
ガキイイッ
チャクネン「キキッ…!!」
ナイト「っ…!」
キインッ キンッ
チャクネン「ッ!」
ザンッ
ナイト「しまっ…」
ドサッ
チャクネン「ックク!……」ギリギリ
ナイト「っう…!!」グクッ
141
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 03:14:36 ID:o57inlPc
姫「へっ兵士っ!!」
秋姫「っ、下がってなさいっ」ギュッ
紅姫「あんなもつれあった状態じゃ援護出来ない……!!」
秋姫「何か範囲の狭い飛び道具は?」
紅姫「あったら使ってます…っ」
チャクネン「キキ…」ギリギリギリ
ナイト「っ……こうなったら、テメェだけも……!!」
氷手逹「」スウウッ
姫「だ、駄目ぇぇ!!」
ナイト「……くそっ!」ググ
チャクネン「…ヒヒ」ギリギリ
旅人「(………)」
旅人「(チャンスは一回……)」
142
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 03:19:32 ID:o57inlPc
チャクネン「…」ギリギリ
ナイト「……ッ」グッ…
秋姫「こうなったら私が……あら…?」
旅人「」スッ
秋姫「ち、ちょっと!下がってなさいって言ったはz……」
旅人「うおおおおお!!!」バッ
紅姫「!?」
ナイト「!!」
チャクネン「……?」
ヒュンッ
ドスッ
143
:
名無しの権兵衛殿
:2013/11/10(日) 03:26:06 ID:o57inlPc
チャクネン「……キ…?」ドク ドク
ナイト「ッ」ドスッ
チャクネン「グハッ!?………」バタリ
旅人「………」ゼエゼエ
「み、見たか…あのナイフ投げ……」
「そ、そんな事より!血…血が…!」
秋姫「!…みなさん落ち着いて!これから私の指示に従って……」
ーーーーーーー
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