[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
( ^^) _旦~~
555
:
りんご
:2013/08/24(土) 14:16:47 HOST:p1225-ipbf1405hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
「―秋穂」
後ろの席から突然声をかけられて振り向くと、そこにはよく見知った顔が。
「ああ、康孝。おはよ」
幼稚園の頃からの幼馴染、康孝だった。
「あのさ、ちょっと宿題見せてくんね?まだできてなくてさ」
康孝はそうぶっきらぼうに言った。
「ああ、いいよ」
たまに、こうやって康孝に宿題を見せてあげるのも、日常の一つだった。
康孝にノートを見せながら、自分も見直しをしていると、
「青野く〜ん!ちょっと来てよぉ〜」
舌っ足らずな声が響いた。
それは、沙良の声だった。
康孝は沙良の方を見ると、苦虫を噛み潰したような顔になった。
「・・・なんか用?てゆーか、どうしても行かなきゃ駄目なの?」
そういうと、沙良は「・・・」と、あっさり引き下がった。
再び勉強を再開した康孝が一言。
「俺、アイツら嫌いなんだよね」
それに関しては、あたしも同感だった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板