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なろうに頭おかしい小説あったから晒してくwww
10
:
名無しになろう
:2017/08/31(木) 10:52:15 ID:iFx2XDj6
「ぜぇ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・あ、後一発ぅ・・・」
「あのパンチをもう一発受けたら、さすがの俺でもダメだな。」
その時、私は気絶していた。異形の怪物を見たら誰だって気絶しますよ。あのイケメンサイボーグがおかしいんです。
「しねぇ!必殺パンチだ!」
「待ってくれ!今更だが、話し合わないか?犬養毅はこんな言葉を残したと教科書に書いてある。話せばわかる。」
「話し合うぅ?我の姿を見たからには生かしておくわけにはいかない。」
「分かった。大丈夫だ。俺は話さない。」
「よし。OKだ。話し合おう。」
二人は、和解の握手を交わし、真っ赤な机とイスを取り出して会議を始めた。
一方そのころ俺たちは現れた翼の生えたトラに乗っていた。二人とも乗れるサイズだったのが助かる。なぜこうなったかと言うと
まず俺がこいつを食べようとする→紫ロケットが杖をつっかえ棒にして食べれなくなる。→どうやら俺とロケットの仲を見かねて出てきたらしい。そして俺たちがガー国に行きたいと伝えると連れて行ってくれるようだ。そして今にいたる。ちなみに俺は紫ロケットの杖をつっかえ棒にされているせいで何も出来ない。
「でも、何故あなたは私たちをガー国に?・・・こんな見知らぬバケモノと魔法使いを乗せる義理なんてないじゃないですか」
俺はその時驚いた。この野蛮なロケット女は魔法使いだったのだ。そしてトラの言う言葉にも驚いた。
「やれやれ。祖父を忘れるとはひどい孫娘を持ったのう。我だ。ナガヒラだ。」
「ナガヒラおじいちゃん!でもなんでそんな姿に?」
「魔法の練習で失敗した。以上。分かりやすいじゃろう?」
俺はなんとかつっかえ棒を取ってロケット魔法使いに返すとこう言ってやった。
「へへっ、ドジだなぁ。」
その時の俺はとてもイライラしていた。好きなものを女のせいで食べられない。すぐにグチャグチャ、バラバラにされた怒り、そのような感情をこいつの身内にぶつけてやれば、憂さ晴らしできると思ったのだ。
「降りてください・・・降りてぇ!」
とても強い口調でロケット女が俺に言ってきた。思わず驚いて降りた。
「私の祖父の侮辱は絶対に許せません、撤回してください。」
普段ならすぐに撤回していた。だが今はものすごくイライラしている。
「うるせぇ!誰がお前の言うこと聞くか!この紫ロケット女!」
するとビートの目が真っ赤になった。充血しているというより、文字通りペンキで塗られたように真っ赤になっている。
「もう許さん!範囲内の魔力すべてを、この杖に余すことなく集結せよ!」
そうビートが叫び、杖を頭上に掲げると、あたりがすさまじく光を放ち、その光がどんどん杖に吸い込まれていく。
「お、おい!いいんだ!それをやめろ!」
祖父はそう叫んだがここまで来るともう抑えられない。
「究極打撃!グレートブレイカーロッド!」
「なんだそのダサい名前!?」
「チェイヤァァァァァァァァァァ!」
ビートがそう叫んで光り輝いた杖を俺に野球のバットのようにぶつけると、俺はすさまじい勢いで空中に飛ばされた。そして数秒後、俺の体は心臓以外木っ端微塵に破壊された。ビートの周りには、大きなクレーターが出来ていた。
「ふぅ。すっきりしました。行きましょうおじいちゃん。」
「あれは人間に使うなとその魔法を教える時に言ったじゃないか。」
「人間は服着ますよね?彼は服を着ていませんし、着ていたとしても人間とは思えないヤツです。なのでセーフです。」
「そ、そうか・・・」
祖父は若干困惑しつつ、ガー国へと娘を送り届け始めた。一方そのころ俺は、巨大な岩の前に心臓だけの状態で落下した。そして落下した直後、なにかがものすごい勢いで飛んできて巨大な岩を破壊した。それを良く見ると、俺が飛ばしたロケットパンチだった。そして岩の向こうには、美しい宝石が大量にある洞窟がった。
つづく
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