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62ななくしゃ:2017/12/24(日) 19:32:08 ID:fqwjHBzY0
Absolute Insanity

7/6/2017
先史時代と同じくらいに、個人が力を持つ時代が現代であり、まったくの過渡期であり、未来に人間の生きる余地はあれど市民の活路は全く用意されていない時代なのだ。歴史が照らすのは過去であって、未来であり得るはずがない。先鞭をつけるのは、極めて鋭い直感に他ならない。


 何かの天才だと自称しなければいけなくなったら、僕は読心術の天才になるだろう。僕は他人の考えてる細かいことはわからないけど、どういう考え方をするかはどんな人でも見ればわかる。人間は手がかりだらけなのに、自分じゃ気づかない人が多いんだ。だから僕は知らないふりをする。気づかないふりをする。目を開けたまま目をつむる。そんなことをずっと続けてきたから、なるべく人間の音のしないところへ行こうと思った。森の中の闇に紛れてやり過ごそうとした。だけれど、獣をはもっと恐ろしかった。だって、それは、今すぐ死ぬことを意味したからね。

 愛する人のもとを愛する人の命で離れ、愛する人とって用立つことだけが存在の証であった孤児は、何者でもなかったころの孤児へかえっていく。全ての子供に考えさせることはできなくても、全ての子供から考えることを奪うのは簡単だ。これは、大人の場合でも同じことだ。

 己が高潔であると言う自己欺瞞を肯定するために、人々の犯す過ちは何か。間違いを認めないことである。なぜなら、間違いを一つでも認めることはすなわち、自分が完全無欠の聖者であることを否定することになるからだ。


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