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ななくしゃ
:2017/12/24(日) 18:49:58 ID:fqwjHBzY0
MBTIは、科学的なツールか?
7/6/2017
双生児研究から大規模な統計から、だいたいの手法で研究されつくしている感のあるMBTIです。さてそれが充分に科学的かどうか考えてみましょう。結論から言うと、科学的ではないが一部分において有用である、ってところです。
�� MBTIでよくある批判は、テストするたび結果がぶれるじゃないか、というものです。そもそもがユングのタイプ論がベース、つまり変化を前提にしているMBTIなので、成長したり多少ぶれたりくれないと理論的にまずいんですね。でも、結果がぶれるもの、つまり客観的な観察結果があり得ないほど変動するものを、科学的とラベリングすることは出来ません。言い換えるなら、妥当性も信頼性も低い性格検査ツール、それがMBTI。にもかかわらず、バンバン統計とられて科学的ということで普及したので、バンバン叩かれているわけです。MBTIのことは、性格言い当てるのが得意な近所のおばさんくらいに思っとくといいということです。
MBTIの後継と目されているビッグ・ファイブ理論は、MBTIの客観性の乏しさを受けて、分類の容易さと客観性(=科学的)から広くビジネスの分野を中心に普及しつつあります。MBTIではできなかった、結果の責任の所在(=客観性)が明らかにされているのが、ビッグ・ファイブ理論の特徴です。MBTIは他者理解のためのツールでしたが、ビッグ・ファイブは特性と知能の相関関係を出したり、こういう人間は有能だよ!ってことを教えてくれる、時代は便利になったことを教えてくれるツールです。
タイポロジーとしてDaily Mail OnlineしたいならMBTI、生産的な毎日を送りたい人にはビッグ・ファイブ理論ってとこでしょうね。経済性の観点から見ると、MBTIが勝る点はほとんどありません。MBTIの現代的な役割は、相手の性格に応じた配慮の行き届いた会話をするための基礎を作る、という程度でしょう。MBTIは他者理解ツール、それも余計な争いごとを避けるための願かけみたいものです。
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