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グラスの日記part5
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原さん『うん。じゃあグラスさん。酔っ払わないうちに渡しておくね。』
バックを開く原さん
原さん『ひとーつ!』
掛け声とともに100マン帯を机に置く原さん
原さん『ふたーつ!みーっつ!よーっつ!いつーつ!むーっつ!ななーつ!やぁっつ!ここのつ!はい!900万!』
机の上に9つの束
原さん『それと、端数の412960円はこの封筒に入ってる!』
封筒が札束の上に置かれた。
原さん『グラスさん!おめでとう!持ってけ泥棒!(笑)』
面食らう俺。
グラス『あ、ありがとうございます!原さん、でも、あの、全額まるまる、イイんですか?あの、、、手間賃と言いますか、祝儀と言いますか。もしかしたら、あの、税金とかも絡んでくる可能性もゼロではないですし。。。』
原さんはいつものニコニコ顔
原さん『グラスさん!この金はね、君が掴んだ金なのよ。むしろ、俺が、おめでとうと、祝儀を出さないといけないわけよ。この会は俺のせめてものお祝いなわけ。あとね、グラスさん。俺を舐めちゃいけないぜ!(笑)俺は自慢だが!(笑)自慢だが!(笑)給料袋が立つ!そしてね、俺はなんも欲しいものがない。金は必要じゃないの。君たち夫婦と飲む以上の楽しみはない。どこにも売ってない。君たちとの時間は。だからね、税金とか、もし来たら、軽く払っとく。大丈夫。心配いらない。君たちはこの金を自由に使えばイイ。それが俺は嬉しい。だからさっさとバックにしまって!!!ね!俺はビタ一文受け取らない。それでも渡すようなら縁を切る!切れないけど切る!(笑)ほら!早くしまって!』
俺は腹を括った
座布団を外し、手を床につき、丁重な土下座
グラス『ありがとうございます。一生原さんを笑かせます。』
原さん『ありがとう!!!はい!話し終わり!乾杯してなかったね!おめでとう!乾杯!!!』
2人はジョッキを鳴らした
黄金の生ビールが踊った
それからは競馬話を沢山した
サニーブライアンの話になり、ダービーの2着をメジロブライトだと勘違いしていた原さん
今日だけは突っ込まないであげた
原さんありがとう
9,412,960円
ゲット。
疲れた。寝る。
明日から新世界で動く。100万は運用できるから、府中さんとの勝負までとりま、軽く増やす。狙いの株がある。思い立ったら吉日。明日朝一から攻める。
5億王に
俺はなる。
おやすみなさい。
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