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名無しさん
:2024/07/31(水) 13:33:18
★構造
生命体のそれぞれが、ただひとりの王が臣下たちの上に君臨するという、ピラミッド型の構図は、浅田氏によれば、古代専制国家にあるとされる。
古代の王朝が残した巨大なピラミッドは、その背後に、王を頂点とする社会的ハイの存在を推定させる。
大地に張り付いていたものたちはひとまず脱属領化されるが、その上でメガマシーンの部品となって、王そのものの上に、言いかえれば王の身体としての王国の上に、再属領化されることになる。
重畳したコードを超越的な頂点によって包摂・規制するというこの新しい体制のメカニズムを、
『超コード化』 と呼ぶことができるだろう。
超コード化=古代専制国家=クラインの壺
象徴秩序における過剰なほころびは、クラインの壺というモデルによれば、すべてを包み込むと言っていいほど諸団体・集団を解体することができると言っておく。
なお、クラインの壺のモデル体は、当初、失敗作であると扱われたが、私は考えさせるモデルであると主張する。そして、クラインの壺によると、何だか簡単に『わかった気がして』しまうことがある。
それは、モデル体という視覚による影響があり、たとえば、逆三角形の図は、男性を指す、などという例である。また、逆三角形の図は、砂時計にも通じるところがあるように考えてしまう。
そしてまた、料理の際にひっくり返す銀色の持ち物、というイメージも沸いてしまう。
このように、視覚に頼ると「わかった気がして」しまう。佐々木敦氏は、
わかった気がして語っていたのかもしれない。しかし、それは私もそうであったのだろう。
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