[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
あ
1
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 22:47:19
いぇす
2
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 22:48:29
人は自分が危機的状況に陥った時、驚異的な力を発揮するという話がある。
俗に言う火事場の馬鹿力というやつだ。
僕もたった一度だけ、その火事場の馬鹿力を経験したことがある。
あの時のことは今でも殆ど鮮明に覚えている。
あれ確か僕が12歳の頃。今から5年前の話だ。
小学校からの帰り道。家が近かった僕たちは、いつものように2人で
3
:
名無しさん
:2012/12/09(日) 23:49:05
( ^ω^)「依頼ですかお?」
(´・ω・`)「目で分かるよ、めんどくさそうな顔してるね」
( ^ω^)「……まぁ」
(´・ω・`)「正直でよろしい」
まったくこの洞察力には困ったものだ。
作った表情に隠れている本当の感情を、この人はいとも簡単に見抜いてしまう。
( ^ω^)「しかし……あなたも分かりやすいですお」
(´・ω・`)「ん、何が?」
( ^ω^)「さっきから目がキラキラしてますお」
(´^ω^`)「あ、分かっちゃう? だからめんどくさそうな顔したんだ♡」
この人の目がキラキラしている時は決まってめんどくさいお仕事がやってくる。
4
:
名無しさん
:2012/12/16(日) 11:59:18
( ^ω^)「失礼しますお」
(´・ω・`)「やあ、よく来たね」
( ^ω^)「…………」
(´・ω・`)「目で分かるよ、めんどくさそうな顔してるね」
( ^ω^)「……まぁ」
(´・ω・`)「正直でよろしい」
まったくこの洞察力には困ったものだ。
作った表情に隠れている本当の感情を、この人はいとも簡単に見抜いてしまう。
( ^ω^)「しかし……あなたも分かりやすいですお」
(´・ω・`)「ん、何が?」
( ^ω^)「さっきから目がキラキラしてますお」
(´^ω^`)「あ、分かっちゃう? だからめんどくさそうな顔したんだ♡」
この人の目がキラキラしている時は決まってめんどくさいお仕事がやってくる。
( ^ω^)「……で? 今回はどんな仕事なんですかお? ショボンさん」
(´^ω^`)「まあまあ焦らないの! ブーンちゃん♡」
( ^ω^)
(´・ω・`)「……本題に戻りますね」
( ^ω^)「お願いしますお」
5
:
名無しさん
:2012/12/16(日) 12:38:25
午前5時、この時間から僕の一日は始まる……はずだった。
(;^ω^)「今何時だと思ってるんですかお?」
「うーん……朝の5時くらいじゃないの♡」
(;^ω^)「その時間に起きるつもりだったんですお! 今は朝の3時!!」
「あ、それはすまなかった。で、君に頼みたい仕事があるんだ」
(;^ω^)「はあ……」
「詳細は本部で話すから、今から来てくれると嬉しいな」
(;^ω^)「い、今からは……」
「あー嬉しいなあ!! すごい嬉しいなあ!! あーおしっこもれちゃう!!」
(;^ω^)「すぐ行きますお」
「ありがとー、じゃあ待ってるからねー」
(;^ω^)「行くと分かった瞬間切りやがったお」
もう一度言おう。午前5時、この時間から僕の一日は始まる……はずだった。
(;^ω^)「それが上司からの電話で覆されるとは……はあ」
6
:
名無しさん
:2013/02/16(土) 20:52:59
( ^ω^)「ふぃー……。ドクオ……ウォッカくれお」
('A`)「……まったく。残り少ねえってのによ……」
( ^ω^)「ドクオがこんな格好でいいって言ったからだお」
('A`)「お前が寒くなると思ったならもう少し厚着をすりゃあよかったじゃねぇか」
( ^ω^)「……あっ」
('A`)「……まぁいいや。とりあえず大事に飲めよ」
ブーンとドクオは吹雪の中をかれこれ5時間歩いていた。
寒さを防ぐには十分な服装ではあるが、この異常な吹雪の中では意味をなさない。
なのでこうしてウォッカで寒さを和らげることしか出来ないのだ
( ^ω^)「ふぅー……生き返るぉー……」
('A`)「俺も少し飲むか……」
( ^ω^)「それがいいお」
('A`)「……」チビチビ
( ^ω^)「相変わらずチビチビと飲むんだおね」
('A`)「うるせー。ただでさえ残り少ねえってのにグビグビ飲めるかよ」
( ^ω^)「……まぁそうだけどお」
('A`)「……おっ。見えてきたぜ、シベリア」
点々と灯る赤い光。雪が積もって真っ白になっている町に、その赤はよく映えた。
ブーンもドクオも、その煌びやかな町並みを見ながら目を輝かせていた。
( ^ω^)「こんなに綺麗なとこだと……ずっと住んでいたくなっちゃうお」
('A`)「まあそれは無理な話だな……」
( ^ω^)「……」
('A`)「……」
( ^ω^)「……行くお」
('A`)「……あぁ」
7
:
名無しさん
:2013/10/30(水) 01:53:00
【ナンジェイ国 西部】
ナンジェイ国。近年急速な経済発展を遂げた国。
理由としては、やはり大統領の入れ替わりというのが大きい。
大統領が変わってからというもの、この国はすべてがうまくいっている。
……何か裏がありそうだと勘繰ってしまう。私の悪い癖。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
にしても……あー寒い。ちょー寒い。まじ寒い。
少し前までは夏のように暑かったのに。
暦で言えばもうとっくに冬なのだが……。
異常気象とやらが長く続いたおかげで、少し前まで夏気分を引きずっていたのだ。
(;^ω^)「まじあっちーお!! まだ夏なんじゃね? そうなんじゃね?」
口から白い息を吐く私の隣で、体から白い煙を発している肥えた男。名はブーンという。
私が服を何枚も着込んでいるのに対して、彼は半袖のワイシャツ一枚だけ。
いくら夏を引きずっていたと言っても、これはない。
(;^ω^)「やっばい!! 脱水症状で死んじゃうお!!」
何も言わずに私は彼にスポーツドリンクを差し出す。
彼は目を輝かせて私に何度も頭を下げ、何度も礼を言った。
するとあっという間に、スポーツドリンクは彼の体の中へ吸い込まれていった。
何故か中身だけでなく、容器も一緒に吸い込んだように見えたが、気にしない。
8
:
名無しさん
:2013/10/30(水) 01:56:23
【ナンジェイ国 西部】
ナンジェイ国。近年急速な経済発展を遂げた国。
理由としては、やはり大統領の入れ替わりというのが大きい。
大統領が変わってからというもの、この国はすべてがうまくいっている。
……何か裏がありそうだと勘繰ってしまう。私の悪い癖。
ξ゚⊿゚)ξ「……」
にしても……あー寒い。ちょー寒い。まじ寒い。
少し前までは夏のように暑かったのに。
暦で言えばもうとっくに冬なのだが……。
異常気象とやらが長く続いたおかげで、少し前まで夏気分を引きずっていたのだ。
(;^ω^)「まじあっちーお!! まだ夏なんじゃね? そうなんじゃね?」
口から白い息を吐く私の隣で、体から白い煙を発している肥えた男。名はブーンという。
私が服を何枚も着込んでいるのに対して、彼は半袖のワイシャツ一枚だけ。
いくら夏を引きずっていたと言っても、これはない。
(;^ω^)「やっばい!! 脱水症状で死んじゃうお!!」
何も言わずに私は彼にスポーツドリンクを差し出す。
彼は目を輝かせて私に何度も頭を下げ、何度も礼を言った。
するとあっという間に、スポーツドリンクは彼の体の中へ吸い込まれていった。
何故か中身だけでなく、容器も一緒に吸い込んだように見えたが、気にしない。
( ^ω^)「で? 今回のお仕事はなんだったかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「大統領暗殺」
( ^ω^)「腕が鳴るおー」
9
:
名無しさん
:2014/02/24(月) 14:48:34
======================
=============================
=====================================
( ^ω^)【】
=====================================
=============================
======================
.
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板