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1
:
◆VJb.odOKiQ
:2017/11/28(火) 02:35:52 ID:SDiEXqNI0
ζ(゚ー゚*ζ「これが私の最後か。あまりにもあっけないな」
260
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:15:32 ID:S0TWOrZI0
ζ(゚ー゚*ζ「クール?どうしたの」
川 ゚ -゚)「何してるのかなって」
ζ(゚ー゚*ζ「…今日の晩御飯は何かなって思ってただけ」
川 ゚ -゚)「そうなんだ」
(゚、゚トソン「何してるの?」
川 ゚ -゚)!!!!!!!!!!!
(゚、゚トソン?
川;゚ -゚)「ええ、ああ、ふほ」
(゚、゚;トソン「大丈夫?」
ζ(゚ー゚*ζ「どうしたの、トソンちゃん」
(゚、゚トソン「え?二人でよく話してるから、何話してるのかなって…」
【+ 】ゞ゚)「ほうほう、トソンさんですか。珍しい、いつもは別のグループの方と話しているのに」
ζ(゚ー゚*ζ「そうね」
(゚、゚トソン「…めいわくだったかな」
川;゚ -゚)「そそそんな!!!そんにゃ!わへないよ」
【+ 】;ゞ゚)「うーむ?彼女ってこんな方でしたっけ?かみっかみじゃないですか」
ζ(゚ー゚*ζ「人と関わらなさ過ぎて関わり方を忘れたんじゃない?」
(゚、゚トソン「そっか、ありがと」
川*゚ -゚)「う、うん!もちろんだ!」
【+ 】ゞ゚)「ふうむ?」
261
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:17:22 ID:S0TWOrZI0
1か月後
('A`)「デレちゃん!一緒に遊ぼ!」
ζ(゚ー゚*ζ「いいよ」
(゚、゚トソン「デレちゃん!」
ζ(゚ー゚*ζ「なに?」
(゚、゚トソン「私と遊ぼ!」
ζ(゚ー゚;ζ「えぇ…」
(゚、゚トソン…
(;、;トソン「いや?」グス
ζ(゚ー゚*ζ「うん」
【+ 】;ゞ゚)「いやいやいや」
【+ 】ゞ゚)「そこは『ううん、あそぼ』でしょ!!」
【+ 】;ゞ゚)「なんで当たり前のように拒否してるんですか!!!」
262
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:18:07 ID:S0TWOrZI0
ζ(゚ー゚*ζ「いやなもんは嫌なのよ」
川 ゚ -゚)「どうしたんだい、トソンちゃん」
(;、;トソン「で、デレちゃんと、遊ぼって、そしたら」ウッウッ
ζ(゚ー゚;ζ(遊ばないだけでなんで泣いてるのよ)
(*'A`)「じゃあみんなで遊ぼ!」
(゚、゚#トソン「いや!」
('A`)「エ・・・」
(゚、゚#トソン「女の子の会話に入ってこないでよ!」
【+ 】;ゞ゚)「女の子ってこんな感じなんですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「トソンはこんな感じの人よ」
263
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:19:47 ID:S0TWOrZI0
二学期終業式
( ,_ノ` )「ええ…皆さん、冬休みだからと言って勉学を怠らないように、それから…」
(゚、゚トソン「ねえデレちゃん」
ζ(゚ー゚*ζ…
(゚、゚トソン「ねえ」
ζ(゚ー゚*ζ…
【+ 】ゞ゚)「よばれてますよ」
ζ(゚ー゚*ζ「無視で」
【+ 】ゞ゚)「まあ終業式中ですものな」
(;、;トソン ウッ
【+ 】ゞ゚)「泣きかけてますよ」
ζ(゚ー゚*ζ「女の子は女優よ、覚えているといいよ」
(;、;トソン ウッウッ
【+ 】ゞ゚)「そうは見えないんですけどねえ」
(#,_ノ` )「ええ、そこの!!何をしているんです?人の話はしっかり聞きましょう」
(゚、゚トソン!!!
(゚、゚トソン…
【+ 】;ゞ゚)「急に素顔に戻った!!?」
ζ(゚ー゚*ζ「ね?」
264
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:20:25 ID:S0TWOrZI0
冬休み
ζ(゚ー゚*ζアミアミ
ミセ*゚ー゚)リアミアミ
ξ゚⊿゚)ξ…
ξ゚⊿゚)ξ「はっ!!!!」」
ξ゚⊿゚)ξつ〇
ξ゚⊿゚)ξ「毛玉ができた」
ζ(゚ー゚*ζ「毛糸貸して」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
ζ(゚ー゚*ζ「ありがとう」
265
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:21:22 ID:S0TWOrZI0
【+ 】ゞ゚)「毛糸を編んでるんですか。何を作るんです?」
ζ(゚ー゚*ζ「ドクオの毛糸帽」
【+ 】ゞ゚)「ほう」
ミセ*゚ー゚)リ「よし!でけた!!」
ミセ*゚ー゚)リ「二人とも!!はいるかな?」
ξ゚⊿゚)ξ「よいしょっと・・・」
ζ(゚ー゚*ζ「うん、はいる」
ξ゚∀゚)ξ「あったかーーーい!!!」
【+ 】*ゞ゚)「オサム君にはないんですか〜ねえ〜」
ζ(゚ー゚*ζ「ないにきまってるでしょ」
【+ 】ゞ;)「ひどい!!」
266
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:21:44 ID:S0TWOrZI0
ミセ*゚ー゚)リ「あ!!!」
ミセ*゚ー゚)リ「そうだ、これも作ったんだよ!デレちゃん!」
ζ(゚ー゚*ζ「…これは」
【+ 】ゞ゚)「お!!!!」
ミセ*゚ー゚)リ「おさむくんのフク!!着せてあげたら?」
【+ 】*ゞ゚)「おおお!!!流石お母さま!ナイスです!!」
ζ(゚ー゚*ζ「あんた自分で着れるでしょ」
【+ 】ゞ゚)「ええ、もちろんです。皆さんにはあなたが着せたように見せておきます」
【+ 】ゞ゚)「おお・・・!!!あったかい。コレがぬくもりなんですな。オサム君はカルチャーショックを受けましたよ、ええ。」
ζ(゚ー゚*ζ「あっそ」
267
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:22:24 ID:S0TWOrZI0
クリスマス・イブ・昼
268
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:23:25 ID:S0TWOrZI0
ミセ*゚ー゚)リ「まっててねー!ごはんつくっちゃうから!! 」
ξ゚⊿゚)ξ「早くー!!」
(メA`)「…今年は賑やかだなあ」ホロリ
(*'A`)「うわぁ…!暖かい!」
ζ(^ー^*ζ「サイズが合ってたみたいでよかった」
川 ゚ -゚)ソワソワ
【+ 】ゞ゚)「そわそわしてますよ」
ζ(゚ー゚*ζ「誰が」
【+ 】ゞ゚)「貴女の隣にいるじゃないですか」
川 ゚ -゚)ソワソワ
ζ(゚ー゚*ζ「ふーん」
【+ 】;ゞ゚)「ふーん、じゃなくてですな」
269
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:24:36 ID:S0TWOrZI0
川*゚ -゚)「な、なあ」ソワソワ
ζ(゚ー゚*ζ「どうしたの?」
川*゚ -゚)「な、ないのか?」
ζ(゚ー゚*ζ「何が」
川 ゚ -゚)「え・・・」
【+ 】;ゞ゚)「本当に意地悪ですな」
ζ(゚ー゚*ζ「なんのことかしら」
【+ 】ゞ゚)はあ
ζ(゚ー゚*ζ「…はい」
川 ゚ -゚)!!!
ζ(゚ー゚*ζ「手作りの人形」
川*゚ -゚)「お、おお…!!」
( ФωФ)
川 ゚ -゚)「ん、んふ、ありがとな」
【+ 】ゞ゚)「笑いたいなら笑えばいいのに」
270
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:26:10 ID:S0TWOrZI0
ζ(゚ー゚*ζ「ええ、別にいいわよ」
川 ゚ -゚)「じゃ、じゃあこれあげる」
ζ(゚ー゚*ζ「これは…?」
川 ゚ -゚)「チョコだ!!」
ζ(゚ー゚*ζガサガサ
ζ(゚ー゚*ζ(手作りのチョコか)
ζ(゚ー゚*ζハム
ζ(゚ー゚*ζ「…美味しいよ」
川 ゚ -゚)!!!!!!!!!!!!
川*^-^)「そ、そうか?そうか!!」
271
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:27:57 ID:S0TWOrZI0
ミセ*゚ー゚)リ「はいはーい!!出来ました!!出来ましたよ!」
【+ 】ゞ゚)「豪華ですなあ」
ζ(゚ー゚*ζ「いいじゃない、偶の贅沢ってやつよ」
(*'A`)「美味しソー!!!」
ミセ*゚ー゚)リ「じゃあいただきますしよっか」
いただきまーす!!!
【+ 】ゞ゚)…
【+ 】ゞ^)「いいですな、こういうのは」
272
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:28:57 ID:S0TWOrZI0
…さ…
273
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:29:53 ID:S0TWOrZI0
【+ 】ゞ゚)!!!!
【+ 】ゞー)「やれやれ、全く悲しいことです」
【+ 】ゞ゚)「ちょっと出かけてきますね」
ζ(゚ー゚*ζ「変なことする気じゃないでしょうね」
【+ 】ゞ゚)「いえ」
ζ(゚ー゚*ζ?
【+ 】ゞ-)「とりあえず行ってきます」
ζ(゚ー゚*ζ「まあいいか」
274
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:30:43 ID:S0TWOrZI0
???
( ´W`)
【+ 】ゞ゚)
275
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:31:35 ID:S0TWOrZI0
( ´W`)「どうだ?」
【+ 】ゞ゚)「見ての通り…順調ですよ」
( ´W`)「そうかそうか、ごくろう。戻っていいぞ」
【+ 】ゞ゚)「それでは」
( ´W`)「…変な気は起こすなよ?」
【+ 】ゞ゚)「もちろんですよ」
【+ 】ゞ゚)「失礼します」
( ´W`)「ふん、あのようなカスどもに感情移入はしていないようだな」
276
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:32:41 ID:S0TWOrZI0
デレ家
【+ 】ゞ^)「ただいまでーす」
ζ(゚ー゚*ζ「早いじゃない」
【+ 】ゞ゚)「そうですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「ちょっと行って戻ってきただけなのに、わざわざ言う必要あったの?」
【+ 】ゞ゚)「…ふうむ、長くこちらにいるせいで感覚が狂ってるんでしょうな」
ζ(゚ー゚*ζ?
【+ 】ゞ゚)「いえいえ、紳士たるものレディに何も告げずに居なくなるなんて有り得ないことです」
ζ(゚ー゚*ζ「相変わらず頭がおかしいようね」
【+ 】ゞ゚)「そうですかね?男は皆こんな感じですよ」
277
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:34:40 ID:S0TWOrZI0
ζ(゚ー゚*ζ「あっそ」
【+ 】ゞ;)「オサム君にだけ淡白すぎやしませんか!!?」
(*'A`)「デレちゃん!!これ美味しいね!」
川*゚ -゚)「こっちも美味しいぞ!」
ζ(゚ー゚*ζ…
ζ(^ー^*ζ「…そうね」
【+ 】ゞ゚)「へえ、珍しい。あなたも彼女の目の前で笑うんですな」
278
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:35:47 ID:S0TWOrZI0
夜
【+ 】ゞ゚)「静かになりましたな」
ζ(--*ζ〜zzZ
ξ--)ξ〜zzZ
ミセ*゚ー゚)リ「よいしょっと」
【+ 】ゞ゚)「サンタさんですか」
ミセ*゚ー゚)リ「ふふふ、喜んでくれるかな?」
ミセ*゚ー)リ…
ミセ*゚ー゚)リ「ツンちゃんは何時も通り。でもデレちゃん…」
【+ 】ゞ゚)…
ミセ*゚ー゚)リ「…前までいろんなモノ欲しがってたのになあ」
ミセ*゚ー゚)リ「1年ってあっという間だったなぁ、嬉しいけど、けど」
ミセ*゚ー゚)リ「…明日も早いし早く寝なきゃ」
【+ 】ゞ-)「…貴方の子供は誰よりも貴方を思っていますよ。きっと不器用なだけで」
ミセ*゚ー゚)リ「そうだ、オサム君にもクリスマスプレゼントあげないとね」
【+ 】*ゞ゚)「ほう、恐縮ですな」
ミセ*゚ー゚)リ「デレちゃんの大事なお友達だもんね、デレちゃん喜ぶかな?」
【+ 】;ゞ゚)「う、うーん。それは厳しいですかな」
ミセ*゚ー゚)リ「よいしょと」
【+ 】ゞ゚)…
ミセ*゚ー゚)リ「おやすみなさい」
【+ 】ゞ゚)「…ええ、おやすみなさい」
【+ 】ゞ゚)「暖かいですな、よく”眠れそうだ”」
【+ 】ゞ-)
【+ 】ゞ-)〜zzZ
279
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/09(土) 19:36:41 ID:S0TWOrZI0
次回に続く
280
:
同志名無しさん
:2017/12/09(土) 20:23:51 ID:cj2PUlUg0
乙
オサム一体何者なんだろ・・
281
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:30:49 ID:9Qhcnu6w0
次の日
ξ*゚⊿゚)ξ「ひゃっほい!!!」
ミセ*゚ー゚)リ「お!ツンちゃんにはちゃんとサンタさんが来たようだね!!」
【+ 】ゞ^)「オサム君にも来てましたよ!」
【+ 】ゞ^)vイエイ
ζ(゚ー゚*ζ「私のは…」
ミセ;゚ー゚)リ「あれ?デレちゃんは欲しくないものだったかな?」
ζ(゚ー゚*ζ「ううん」
ζ(^ー^*ζ「凄くうれしい」
ミセ*゚∀^)リ「そっか!よかったね!」
ζ(゚ー゚*ζ「そっか、この時にもらったんだ」
【+ 】ゞ゚)「髪留め…と簡易な化粧セットですか」
ζ(゚ー゚*ζ「ええ、子供用のね。でも…」
【+ 】ゞ゚)「でも?」
ζ(゚ー゚*ζ(最後の最後までずっと大事に持ってた。お母さんとの思いで)
ζ(゚ー゚*ζ「なんでもない」
【+ 】ゞ゚)「ほう」
【+ 】ゞ゚)「ま、いつか聞かせていただきますよ」
ζ(゚ー゚*ζ「そうね、いつかね」
ピンポーン
282
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:32:20 ID:9Qhcnu6w0
ミセ*゚ー゚)リ「うん?こんな日にピンポンか。新聞の勧誘かな」
ミセ*゚ー゚)リ「今行きまーす!」
ガチャ
(゚、゚;トソンハアハア
ζ(゚ー゚*ζ「げ」
【+ 】ゞ゚)?
【+ 】ゞ゚)「彼女はこの家のことを知らないはずでは?」
ミセ*゚ー゚)リ「デレちゃんのお友達が来たよ!!」
(゚、゚トソン!!!
(゚、゚*トソン「デレちゃん!遊ぼ!」
ζ(゚ー゚;ζ「ええ…やだあ」
(゚、゚トソン「え!!!?」
(;、;トソン「な、なんでえ?」
ζ(゚ー゚*ζ「というかどうして私の家しってるの?」
(゚、゚*トソン「えへへ、昨日クーちゃんが歩いてるの見て付けてみたらね、デレちゃんが居たってわけ!」
ζ(゚ー゚*ζ「この年でストーキングかしら、将来有望ね」
【+ 】ゞ゚)「いやあ、行動力がありますね」
(゚、゚トソン「それで昨日は何してたの?」
283
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:32:55 ID:9Qhcnu6w0
ζ(゚ー゚*ζ(不味いわね)
【+ 】ゞ゚)「ふうむ、本当のことを言ったら大泣きしそうですな」
ζ(゚ー゚*ζ「ええと・・・」
ζ(゚ー゚*ζ…
(゚、゚トソン
ジイイ
【+ 】ゞ゚)「あ、疑われてますな」
ζ(゚ー゚*ζ「ええと」
(゚、゚トソン
ジイイ
ζ(゚ー゚*ζ「ううんとね」
(゚、゚トソン
ジイイ
ζ(゚ー゚;ζ
ζ(゚ー゚*ζ「あんたなんとかしなさいよ」
【+ 】ゞ゚)「いやあ、きびしいです」
ζ(゚ー゚*ζ「この子しつこいよ」
(゚、゚トソン
ジイイ
(゚、゚トソン
ジイイ
【+ 】ゞ゚)「でしょうな」
284
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:35:58 ID:9Qhcnu6w0
ミセ*゚ー゚)リ「トソンちゃんはちゃんとお父さんお母さんに、トモダチの家に来るって伝えてきた?
(゚、゚トソン「え?」
ミセ*゚ー゚)リ「休みの日だけどちゃんと伝えてないと心配しちゃうからね!」
(゚、゚トソン「えっと…」
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン「伝えました!!!」
ζ(゚ー゚*ζ(伝えてないね)
【+ 】ゞ゚)(伝えてませんねコレ)
ミセ*゚ー゚)リ「そっか!じゃあごはんはたべてきた?」
(゚、゚トソン「食べてません」
ミセ*^ー^)リ「じゃあ一緒に食べよっか!」
(^、^トソン「はーい!!!」
ζ(゚ー゚;ζ「ええ?やだあ…」
【+ 】ゞ゚)「もう覚悟を決めましょう」
285
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:37:44 ID:9Qhcnu6w0
ちょっと遅めのご飯
いったっだっきまーす!!
ξ゚⊿゚)ξ「何て名前なの?」
(゚、゚トソン「戸村トソンっていいます!」
ξ゚⊿゚)ξ「よろしくね!とそんちゃん!」
(゚、゚*トソン「はい!こちらこそお願いします!」
ζ(゚ー゚*ζ(はあメンドクサイ)
【+ 】ゞ゚)「やあ、なんというか馴染んでますね」
ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃんが気さくだからよ」
ミセ*゚ー゚)リ「トソンちゃんのお家はどこにあるの?」
(゚、゚トソン「ええと、〜〜〜です!!」
ミセ*゚ー゚)リ「へえ!結構遠くにあるね」
(゚、゚トソン「はい!デレちゃんに会いたかったから走ってきました!!」
ζ(゚ー゚;ζ「なんなのよ此の子」
【+ 】ゞ゚)「冗談チックな感じではありませんね」
【+ 】ゞ゚)(朝に息切れしてたのは走ってきたからなんですな)
286
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:38:58 ID:9Qhcnu6w0
(゚、゚トソン「デレちゃんのお家ってこんなんなんだね」
ζ(゚ー゚*ζ「まあ」
(゚、゚トソン「今日はデレちゃんのお家だけど今度はわたしのおうちであそぼ!!」
ζ(゚ー゚;ζ「うう…うん」
(^、^トソン「わーい!!」
ζ(゚ー゚*ζ(断ったら大泣きされるわね、まったく、そこまで考えて家に来たのなら大したものよ)
287
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:41:46 ID:9Qhcnu6w0
朝食後
(゚、゚トソン「何してあそぼっか!!」
ζ(゚ー゚*ζ「ええと」
ζ(゚ー゚*ζ!!
ζ(゚ー゚*ζ「かくれんぼでもしない?」
(゚、゚トソン「この家で?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん」
(゚、゚トソン「でもすぐ見つかっちゃうよ」
ζ(゚ー゚*ζ(でしょうね)
ζ(゚ー゚*ζ「でもほかにやることないよ」
ζ(゚ー゚*ζ(そういうわけだからさっさと帰りなさい)
(゚、゚トソン「お人形さんは?クーちゃんとこの前遊んだんだよね?」
ζ(゚ー゚;ζ(既にリサーチ済みか)
ζ(゚ー゚*ζ「…そうね、そうしましょう」(やだなあ)
【+ 】ゞ゚)「まあまあ、こう言うのも偶にはいいじゃないですか!」
288
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:43:03 ID:9Qhcnu6w0
お昼
(゚、゚*トソン「えへへ、楽しかったね!!でれちゃん!」
ζ(゚ー゚;ζ(クールでも3時間連続人形遊びはしなかったよ)
(゚、゚トソン「次は何してあそぼっか!」
ζ(゚ー゚;ζ「ええまだ遊ぶの?」
(;、;トソン「いや?」ウルウル
ζ(゚ー゚;ζ「もうちょっと遊ぶ?」
(゚、゚*トソン「うん!!!」
【+ 】ゞ゚)(おお、あのデレさんが押されている)
【+ 】ゞ゚)(明日は雨ですかねえ)
ミセ*゚ー゚)リ「お昼だよ!全員集合!!」
ξ゚⊿゚)ξ「やっほーい!!!」
(*゚ー゚)「お邪魔します」
ミセ*゚ー゚)リ「むむむ、椎ちゃんもいるのか!」
(;゚ー゚)「お邪魔でしたか?」
ミセ*゚ー゚)リ「いいのいいの!多めに作ったから上がりな」
(*゚ー゚)「はい!」
289
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:45:08 ID:9Qhcnu6w0
夕方
ζ(ー;;ζ「う、うう、、」
【+ 】;ゞ゚)(ううむ、流石に助け船を出すべきでしたかな)
(゚、゚トソン「じゃあね!次はね!」
ピンポーン
ミセ*゚ー゚)リ「はーい!」
ガチャ
( l v l)「こんばんわ」
ミセ*゚ー゚)リ「ええと」
( l v l)「ここにトソンちゃんが居ると思うのですが」
ミセ*゚ー゚)リ「えっと・・・あなたは」
( l v l)「申し遅れました、トソンの兄の宗男と申します」
ミセ*゚ー゚)リ「あ!そうなんですか?」
ミセ*゚ー゚)リ「とそんちゃーーん!!お兄さん来てるよ!!!」
ダッダッダッダ
(゚、゚トソン「あ!!!お兄ちゃん」
( l v l)「おお!!とそん!!!」
290
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:47:06 ID:9Qhcnu6w0
(゚、゚トソン「どうしたの?」
( l v l)「もう夕方だぞ、全く、いきなり飛び出してこの時間帯まで帰って…」
【+ 】ゞ゚)「へえ、彼女にはお兄さんがいるんですな」
【+ 】ゞ゚)(というかどうやってこの家を?)
ζ(゚ー゚*ζ「へえ、知らなかった」
【+ 】ゞ゚)「貴女も知らなかったんですか」
ζ(゚ー゚*ζ「そもそもトソンとなんてそんなに関わらなかったし」
( l v l)「本当に申し訳ありません、それではまた」
ミセ*゚ー゚)リ「はい、こちらこそ!」
(゚、゚トソン「デレちゃんじゃーねえ!!!」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃ」
バタン
ζ(゚ー゚*ζ「年を取ったお兄さんね。何歳なのかしら」
【+ 】ゞ゚)「ふうむ、20前半当たりのように見えますな」
ζ(゚ー゚*ζ「そんなにいってないとおもうけど」
【+ 】ゞ゚)「そうですか?」
【+ 】ゞ゚)「にしてもですね、どうやってこの家を突き止めたんでしょうね」
ζ(゚ー゚*ζ「さあ?おおかたトソンにGPSでも付けてたんじゃないの」
【+ 】;ゞ゚)「そこまでしますかね」
291
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:48:30 ID:9Qhcnu6w0
1か月後
ζ(゚ー゚*ζ「ふう、本当に退屈ね」
【+ 】ゞ゚)「ですねえ」
(フδ∀δ)フ「というわけで今日の算数を終わりにします!起立!!気を付け!礼!!ありがとうございました」
ありがとうございました!
ζ(゚ー゚*ζ「ん、次は給食か」
【+ 】ゞ゚)「つくえくっつけましょうよ〜」
川 ゚ -゚)ソワソワ
【+ 】*ゞ゚)「ねえ〜」
ζ(゚ー゚#ζ「今やるから黙ってなさい、席替えでクールと同じグループになったからって急にうるさくしないの」
川 ゚ -゚)ガタ
川 ゚ -゚)ガチャガチャ
(゚、゚トソン「クーちゃん!給食だからってはしゃぎすぎだよ!!」
川*゚ -゚)「え?いや、そのな?」
(゚、゚トソン「クーちゃんって給食大好きだよね」
川*゚ -゚)「ええと、ま、まあな」
292
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:49:06 ID:9Qhcnu6w0
(*=゚ω゚)ノ「俺も好きだよ!給食!」
川 ゚ -゚)「ふーん、私は別に」
(=゚ω゚)ノ「え」
【+ 】ゞ゚)「彼はいつもクールさんと同じことが好きと言ってますが、彼女の事が好きなんですかね」
ζ(゚ー゚*ζ「くっ付いてくれるならそれが一番よ」
【+ 】ゞ゚)「無理ですな、そもそも彼女は、、、」
【+ 】ゞ゚)「とっとっと、失敬、何でもありません」
ζ(゚ー゚*ζ「別に興味なんてないからハナから聞いてないわよ」
【+ 】ゞ゚)(…今回はその方がいいですねえ)
293
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:49:39 ID:9Qhcnu6w0
給食の時間
ζ(゚ー゚*ζモグモグ
(=゚ω゚)ノ「スナオ!昨日面白いことがあったんだよぅ」
川 ゚ -゚)「デレちゃん、そういえばこんどさ」
(=;ω;)ノ「無視はつらいよぅ!!」
ζ(゚ー゚*ζモグモグ
【+ 】ゞ゚)「彼女が話しかけてきてますよ!」
ζ(゚ー゚*ζモグモグ
【+ 】;ゞ゚)「オサム君にも構ってくださいよ〜」
ζ(゚ー゚*ζモグモグ
川 ゚ -゚)「えっと、でれ(゚、゚トソン「デレちゃん!!!今度あそぼ!!」
川;゚ -゚)「ぁ…」
【+ 】;ゞ゚)「あーーーー!!!もっとメンドクサイ方に話しかけられちゃいましたよ!!!」
ζ(゚ー゚*ζ(一理あるわね)
ζ(゚ー゚*ζ「クール、どうしたの?」
川*゚ -゚)「え」
(゚、゚トソン「え」
294
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:51:45 ID:9Qhcnu6w0
ζ(゚ー゚*ζ「最初に話しかけてきたでしょ?」
川*゚ -゚)「ま、まあな」
川*゚ -゚)「ちゃんと聞いててくれたんだな」ボソ
(;、;トソン「ウッウッ」
(;´_ゝ`)「なんで泣いてるんだよ!」
(;、;トソン「だっでえ、わたじもはなじがげだのにい」
(;´_ゝ`)「すなおの方が先だったんだから仕方ないだろ…」
(´<_` )「まあ兄者、仕方のないことだ。女の子は泣く生き物だ。妹者もそうだろう?」
( ´_ゝ`)「言われてみれば確かに」
(´<_` )「トソンも女の子だという事だ」
( ´_ゝ`)「さすが弟者、頭の良さが俺より上なだけある」
ζ(゚ー゚*ζ(頭の良さには全く関係してない気がするけど)
【+ 】ゞ゚)「頭の良さには全く関係してない気がしますけどねえ」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ(コイツと同じこと考えてた、なんか腹立つ)
295
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:53:15 ID:9Qhcnu6w0
2週間後
【+ 】ゞ^)「いえーい!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「次はクラス替えだああああ!!!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「椎ちゃんたちと同じクラスになれるかなあ」ドキドキ
ζ(゚ー゚*ζ「まだ2か月先だよ」
【+ 】ゞ゚)「でも後数週間で春休みですよ!!?」
ζ(゚ー゚*ζ「まあ」
ξ;゚⊿゚)ξ「ドキドキするウ」
ミセ*゚ー゚)リ「ほらほら二人とも!学校に遅刻しちゃうよ!!」
ξ゚⊿゚)ξ「はーい!!」
ζ(゚ー゚*ζ「分かった」
296
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:54:00 ID:9Qhcnu6w0
通学路
【+ 】ゞ゚)「お姉さま置いてきたけど良いんですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「椎名さんと登校するから大丈夫よ」
ζ(゚ー゚*ζ「…あら、こんなところに神社なんてあったのね」
【+ 】ゞ゚)…!!!!!!
【+ 】ゞ゚)「…ええ、そうですね。おさむくんもびっくり」
ζ(゚ー゚*ζ「随分と寂れてるわね」
【+ 】ゞ゚)「現代になってから神を信仰する人など減りましたからな。当然なのかもしれません」
ζ(゚ー゚*ζ「そうかもね」
【+ 】ゞ゚)「…よりますか?」
ζ(゚ー゚*ζ「学校に遅れちゃうよ、行きましょ」
【+ 】ゞ゚)「そうですね、行きますか」
【+ 】ゞ゚)…
297
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:55:08 ID:9Qhcnu6w0
学校・給食
ζ(゚ー゚*ζモグモグ
( ´_ゝ`)「弟者、それくれ」
(´<_` )「無理、というか兄者がよこせ」
( ´_ゝ`)「むり」
(゚、゚トソン「今日の給食おいしーね!デレちゃん!!」
ζ(゚ー゚*ζモグモグ
(;、;トソン「何でむじずるのおおおお??」
ζ(゚ー゚*ζモグモグ
(=゚ω゚)ノ「素直はデレたちとよく遊んでるのかよぅ?」
川 ゚ -゚)「まあな」
(*=゚ω゚)ノ「な、ならよう!今度俺とも遊ばないかよぅ!!」
川 ゚ -゚)「うん?意味がよく分からないのだが」
(=゚ω゚)ノ「え」
川 ゚ -゚)「私とデレちゃんがよく遊ぶからって、何故いよう君と私が遊ぶことにつながるのだ?」
(;=゚ω゚)ノ「えっと」
川 ゚ -゚)「すまない、今デレちゃんとの会話で忙しいから後にしてくれないか」
(=;ω;)ノ「ごめんだよ〜・・・」
ζ(゚ー゚*ζ「別に会話してないから、いようと会話してくれて結構よ」
川 ゚ -゚)「え」
( ´_ゝ`)「なぜここの班だけこんな風なのか」
(´<_` )「確かに」
ζ(゚ー゚*ζ…
ζ(゚ー゚*ζ?
ζ(゚ー゚*ζ(こういうこと言うと必ず騒ぎ出すあいつが居ないわね、何処に行ったのかしら)
298
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:55:48 ID:9Qhcnu6w0
同時刻・神社
299
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:56:36 ID:9Qhcnu6w0
ノノ)\⊂从゚ー ゚ノノ パタパタ
イ从゚ ー゚ノi「やれやれ、神主が居ないと掃除もタイへ…!!!」
【+ 】ゞ^)「…おやおや、懐かしい顔じゃありませんか」
300
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:57:03 ID:9Qhcnu6w0
イ从゚ ー゚ノi く゚ 【 +】…
301
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:58:33 ID:9Qhcnu6w0
イ从゚ ー゚ノi「…ふん、久しいな。ご主人様のお人形遊びに付き合うのは楽しいか?」
【+ 】ゞ゚)「…さてね」
イ从゚ ー゚ノi「…嫌ならやめちまえばいいのに」
【+ 】ゞ゚)「…」
イ从゚ ー゚ノi「あっちに行きな、お前と話すことなんてないよ」
【+ 】ゞ゚)「ええ、それではまた。お元気で」
302
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 17:59:40 ID:9Qhcnu6w0
イ从゚ ー゚ノi「…無理するなよ」
【+ 】*ゞ゚)「え!!!!?珍しいですね!!会ったら攻撃してくるくらい私を嫌っていると思ったのに!!心配してくれるんですか!!?オサム君うれしい!!!!」
イ从#゚ ー゚ノi「相変わらずだな…さっさと行け!!!」
【+ 】ゞ゚)「…いわれなくても行きますよ」
イ从゚ ー゚ノi「…」
イ从゚ ー゚ノi「”生きる”ってのは相変わらず難しいな!!!生まれるのよりもはるかに大変だ」
【+ 】ゞ゚)「…ふっ」
【+ 】ゞ^)「そうですね」
イ从゚ ー゚ノi「ああ…」
【+ 】ゞ゚)ヒュン
イ从゚ ー゚ノi「本当に難しいもんだ…、お前も私もな」
イ从゚ ー゚ノi「さて、境内の掃除でもするか…」
303
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 18:00:57 ID:9Qhcnu6w0
/ ,' 3「ふう、ふう、」
イ从゚ ー゚ノi!!!
イ从゚ ー゚ノi「お前か」
/ ,' 3「ふいい、きついの」
イ从゚ ー゚ノi「きついならもう辞めたらどうだ、わざわざこんなオンボロに来る必要ないだろ」
/ ,' 3「よいしょと」チャリン
/ ,' 3ノノ"パンパン
イ从゚ ー゚ノi「信心深いねえ…、いつからだ?人が私たちを忘れて暮らすようになったのは」
/ ,' 3人…
イ从゚ ー゚ノi「人は手を合わせて祈るんだっけか」
/ ,' 3「それでは神様、またいつか来ますじゃ」
イ从゚ ー゚ノi「見えない聞こえない、そんなもんに祈る物好きおまえくらいさ。…またおいでよ」
304
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 18:01:56 ID:9Qhcnu6w0
イ从゚ ー゚ノi!
305
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 18:02:32 ID:9Qhcnu6w0
風が吹いた
荒々しいわけではない
しかし
非常に物悲しく、優しい風が
306
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 18:03:04 ID:9Qhcnu6w0
イ从゚ ー゚ノi「…おさむ、お前は何のためにソンナことをしてるんだい」
彼女は澄んだ青空に向かってぽつりと言葉を投げかけた
307
:
ζ(゚ー゚*ζ
◆2Dzcd.zhQM
:2017/12/10(日) 18:03:44 ID:9Qhcnu6w0
次回に続く
308
:
同志名無しさん
:2017/12/10(日) 19:09:05 ID:z8bm1Uuc0
おつおつ
309
:
同志名無しさん
:2017/12/11(月) 21:39:07 ID:rHR/gQ3g0
お人形遊びか……
乙
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