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( ^ω^)ブーン系小説練習&イラスト総合案内所のようです
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同志名無しさん
:2016/05/11(水) 12:45:45 ID:9LKP/Sic0
(,,゚Д゚)「会社を無断欠勤し、ネットカフェで寝転んでいる。今日で三日目。携帯電話の電源を入れることはない」
(,,゚Д゚)「逃げ続けられるわけがないと知りつつも、その場さえ凌げれば良いと考え始めたのはいつ頃からだっただろうか。
きっと、小学生の頃か、もっといえば、物心がついたその瞬間からだったかもしれない。そして、現在まで変わらない。
責任感だとか社会性だとか脳内の分泌物質だとか、いくらでも理由は求められるけれど、結局は『甘え』なのだろう」
(,,゚Д゚)「学生時代からアルバイト生活は長く続かなかった。
横柄・偉そう、と客側からも店側からもよく言われたのを覚えている。印象と違う、とも。
顔を合わせる面接の段までこぎつければ、不合格を言い渡されたことがなかった。元気・快活。それが、第一印象。
特別猫を被っているつもりはなかったが、中身の怠惰で無為な生活を好む本心を出していたわけでもない」
(,,゚Д゚)「仕事自体はマジメにやるが内情は遊ぶ金が欲しいだけだ。
勤務内容に苦労したり人間関係が複雑と感じればすぐに辞めた」
(,,゚Д゚)「最短記録は、宅配弁当屋の三時間。
面接ではあれだけ笑顔で意気投合した店長と胸倉をつかみ合い、暴言を吐きあった」
(,,゚Д゚)「きっかけは確か、そう、配達だった。
電話注文を受けた客の家に、弁当の配達を頼まれたのだ」
(,,゚Д゚)「見知らぬ土地であったため地図を手渡されたのだけれど、いつまで経っても目印の大きな建物が見つからなかった。
これはもうお手上げとなってしまったので、店長に電話を入れて迎えに来てもらい、客の家まで案内してもらったのだ。
客に頭を下げて弁当配達し終えた後、店長と弁当屋内で叱責を受けていると地図が遥か昔のものだと判明する。目印がないのも当然だ」
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