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川 ゚ -゚)は探しているようです

103同志名無しさん:2014/03/13(木) 20:55:17 ID:s7Hwe/XI0

 ドクオは、体中の力が、緊張と一緒に抜けていくのを感じた。

('A`)「なんだ、ここにいたのか、クー!」

 言いながらドクオは馬から降り、人工的に作られた「茂み」を掻き分け、
 隠された植民地軍の補給所に入っていった。


 火薬樽や砲弾に囲まれた場所で、
 クーは折りたたみの事務机に片肘でもたれかかり、リラックスした様子で立っていた。

川 ゚ -゚)「うん、ずっとここにいたよ。
     今は、ロマネスクの砲兵に火薬を補給する準備をしてる。
     なんだいドクオ、ずいぶん急いで来たのか?」

 周りには補給班の課員たちがいるが、補給品を運ぶ準備は終わっているらしく、
 今は、みな一様に手持ち無沙汰な様子で、あたりをうろうろと歩き回っている。

 そんな様子に、ドクオもおもわず毒気を抜かれた。

 ピストルの打ち金を下ろし、ベルトに挟みながら、ぶつぶつと呟いた。

('A`)「ああ、急いでたさ。ったく…
   俺は、ここが奇襲されるんじゃないかと思って…」


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