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( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
373
:
同志名無しさん
:2012/12/16(日) 11:38:30 ID:h2lTw/qU0
>>372
でぃが流石家に行くのか、色々と危険だなw
374
:
同志名無しさん
:2012/12/17(月) 18:31:25 ID:jCvMBnKE0
なんか元々流石家はすごいのにさらにすごいものをwwwwwww
姉者もっと見たい・・・
375
:
同志名無しさん
:2012/12/17(月) 19:37:33 ID:b55.U4QM0
兄者が母者のぶりキャラ化に( ´_ゝ`)「what happen...」 って反応ってことは
今まで子供の前ではぶりっこ隠してたってことか?
母者恐ろしい子…
376
:
同志名無しさん
:2012/12/18(火) 09:38:57 ID:LPtzgRtQ0
むしろ、兄者姉者がまともに育ったことの方が不思議に思うレベル
377
:
同志名無しさん
:2012/12/19(水) 00:00:21 ID:rC5pheKY0
続きが待ち遠しすぎる
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_429.jpg
でぃちゃんまじ天使
378
:
同志名無しさん
:2012/12/19(水) 17:37:32 ID:LyqlyE0Q0
>>377
おおかわいい!
でぃがかわいい!
すごろくとか鯖缶とか細かいな
それから感想絵スレの人
兄者と弟者の絵ありがとう
ものすごくホモでした
379
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:46:58 ID:PtskKojI0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー
( ´_ゝ`)「what happen......」
.
380
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:47:33 ID:PtskKojI0
( ΦωΦ)コンコン
( ΦωΦ)「しぃさーん、ちょっといいであるかー?」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「あれ?出掛けてるのかな?」
( ΦωΦ)「んー、この前座敷わらし泣かしちゃったときに水道管が壊れたことで相談したかったんだが......」
( ΦωΦ)「お?」カチャ
( ΦωΦ)「鍵が開いてる......」
381
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:48:07 ID:PtskKojI0
( ΦωΦ)
(; ΦωΦ)そ
(; ΦωΦ)「ま、まさかしぃさんに何かあったんじゃ......」
(; ΦωΦ)「し、しぃさん!入りますよ!!」ガチャッ
(; ΦωΦ)「しぃさーん、いますかー!?」
(; ΦωΦ)
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「誰もいない......」
382
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:48:54 ID:PtskKojI0
( ΦωΦ)「なんだ......ただの閉め忘れか」
( ΦωΦ)「全く......不用心である」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「そういえば......初めてしぃさんの部屋に来たのである」
( ΦωΦ)つ( ∵)「人形とか置いてあるのである......」
( ΦωΦ)「おお、これはいち○100%。こっちは黒子の○スケ、 桜蘭○校ホスト部まで」
( ΦωΦ)「ちょっと意外......部屋も片付いてるし」
( ΦωΦ)「となればやることといったら......」
( ΦωΦ)+「部屋荒らししかないのである」
383
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:50:08 ID:PtskKojI0
( ΦωΦ)「ほうほう......ここにこんなのが......ほう......ん?」ゴソゴソ
( ΦωΦ)「これは......日記?」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「ヤバイ、メチャクチャ読みたい。すごく気になる」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「でもなーばれたらやばそうだなーやめとこっかなー」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)
( ノΦωΦ)ノ「おおっとてがすべったぁ!!」バサッ
384
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:50:50 ID:PtskKojI0
ー○月11日ー
豚を締めた
家賃値上げに成功
ちょっとだけ申し訳ない
まあ豚だしいいよね
( ΦωΦ)
( つω⊂)ゴシゴシ
(; ΦωΦ)「!?」
(; ΦωΦ)「申し訳ない......だと!?」
(; ΦωΦ)「ヤバイぞこれ......しぃさんの秘密解き明かしちゃうんじゃね?キャラがおかしいもん!」
(; ΦωΦ)
( ΦωΦ)「ま、読むんだけどね」ペラ
385
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:52:16 ID:PtskKojI0
ー○月13日ー
座敷わらしの部屋の扉が吹き飛んだ
どうやら豚が勝手に部屋を使ってたみたいだ
豚は私がどうにかするとしてあの子を可愛がってくれる人を見つけないと......
( ΦωΦ)「......そーいや、そんな話しあったなー」
( ΦωΦ)「てか我輩の部屋一度壊れてたのか......」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「......やっぱ詐欺だよなぁ」パラリ
386
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:52:49 ID:PtskKojI0
ー○月14日ー
ドクオ君が仕事でミスしたようだ
部屋から泣き声が聞こえる
基本的に泣かない人だから少し心配
明日は元気になっていて欲しいな
ドクオ君にはやっぱり笑顔が似合う
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「これ......もしかして我輩禁断の領域に踏み入れ始めてる?」
( ΦωΦ)「え?だってえ?ゴミ扱いしてた人だよ?え?え?」
( ΦωΦ)「......ま、まあもうちょっとだけ......」ペラ
387
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:53:29 ID:PtskKojI0
ー○月17日ー
新しい人が来た
赤の他人に任せるのは気にくわないけどこれであの子のことは安心......多分だけど
元ニートらしいけど第一印象は悪くない
多分、うまくやってくれるはず
( ΦωΦ)「......これ、我輩のことだよな」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「......気にくわないかぁ」ペラ
388
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:54:02 ID:PtskKojI0
ー○月18日ー
早速あの子が笑ったみたいだ
よかった、私の勘は当たっていたみたいだ
ほうれい線も消えたし今日は安心して眠れそう
ただドクオ君はまだ落ち込んでるのか少々引きこもり中......
なにか手を考えないと
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「いやおかしくね?どんだけゴミ男気にしてんのよ」
( ΦωΦ)「これほんとにしぃさんの日記なのか?」ペラ
389
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:54:43 ID:PtskKojI0
ー○月20日ー
あの子が泣いた
あいつが悪い
あいつを締めた
これで少しは反省してくれるはず
あの子の笑顔が増えればいいな
あの男、死ねばいいのに
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「おかしいな?あれ?」
( ΦωΦ)「我輩、夢でも見てるのかな?」ペラ
390
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:55:18 ID:PtskKojI0
ー○月21日ー
最近あの兄弟の部屋がうるさい
どうやら馬鹿な弟がやらかしたらしい
兄のほうはいいやつだし助けてあげたいけど......
あの痩せ細った兄者を見るのは少し辛いものがある
今度、デストロイでもするか
( ΦωΦ)「下の階まで声響いてたのか......」
( ΦωΦ)「是非とも締めてほしいのである」ペラ
391
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:55:50 ID:PtskKojI0
ー△月4日ー
あの男がバイトはじめたせいかあの子が泣いた
豚に任せたのは間違いだったかもしれない
でもそのあとはうまくやったみたいだ
あの子も笑ったし一件落着
ただ、私がもし皆の前でも素直になれたらあのこを慰められたのにな......
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「......誰このかわいいツンデレな子」
( ΦωΦ)「え?素直になれたら?え?え?」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「ヤバイ、少し萌えた」ペラ
392
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:56:23 ID:PtskKojI0
ー△月7日ー
最近あの子が寂しそうにしてる
どうやらあの男があまり構ってくれないらしい
あんなにかわいい子をほうっておくとかあいつ、感性がどうにかしてる
早急に手を考えないと
ただ......あの男のお陰で少しだけ大人になったみたいだ
そこだけは感謝
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「......そうだったのか」
( ΦωΦ)「......しぃさん、座敷わらしのこと大好きなんだな」ペラ
393
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:56:56 ID:PtskKojI0
ー△月16日ー
また新しいやつが荘に来た
ものすごく綺麗な奥さんをもった男だ
しかも、すごく仲がいい様子
私もあんな風に■■■君の奥さんになって生活を送ってみたいな
( ΦωΦ)「......一ヶ所塗り潰されてて読めないのである」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「......」ペラ
394
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:57:26 ID:PtskKojI0
ー△月21日ー
決めた
少しずつ、素直になろう
まずは優しくなるところから始めよう
そうすればいつか、あの子のお母さんの代わりになれるはず
( ΦωΦ)「......しぃさん」
( つωΦ)グス
( ΦωΦ)「......帰ろう」パタン
395
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:57:58 ID:PtskKojI0
ーその夜ー
(*゚ー゚)「さて、今日も終わるし......日記日記っと」
(*゚ー゚)「あの子は......今日は何もなかったみたいだし......」
ピンポーン
(*゚ー゚)「ん?」
(*゚ー゚)「はい?」
( ΦωΦ)「あ、ども」
(*゚ー゚)「......なんのようだ?下らなかったら叩き潰すぞ」
396
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:58:56 ID:PtskKojI0
( ΦωΦ)「我輩、これからバイトなんですよ」
(*゚ー゚)「世間話か?なら他で」
( ΦωΦ)「なんで座敷わらしの世話、お願いします」
(*゚ー゚)
(;*゚ー゚)「は?」
( ΦωΦ)「あ、我輩急ぐんで。じゃ」パタン
(;*゚ー゚)「あ、おい!!」
397
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 00:59:30 ID:PtskKojI0
(;*゚ー゚)
(;*゚ー゚)「......いきなりそんなこと言われても」
(;*゚ー゚)
(;*゚ー゚)「と、とりあえず行ってみるか......」
(#´;;0`)「ふぁ~」ネムネム
<コンコン
(#゚;;-゚)「?」
(*゚ー゚)「お、お邪魔します」
398
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:01:48 ID:PtskKojI0
(#゚;;-゚)「あ、しぃちゃんだ」
(;*゚ー゚)「しぃちゃっ!?」
(#゚;;-゚)「ダメ?」
(;*゚ー゚)「ダメじゃねーけどさ......似合わないって言うか......」ブツブツ
(#゚;;-゚)「?? あ、そーいえばロマ、どこいったか知ってる?」
(*゚ー゚)「......え?ああ、確かあのくs......じゃなくてロマネスクさんはお仕事にいったよ」
(#゚;;-゚)「そうなんだ。ロマ、大変なんだね」
(*゚ー゚)「確かにね、こんな時間から仕事とか」
399
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:02:42 ID:t5zEMwxk0
え、ちょ、何これしぃさん可愛いしえん
400
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:02:47 ID:PtskKojI0
(#゚;;-゚)「ねぇしぃちゃん」
(*゚ー゚)「ん、なに?」
(#゚;;-゚)「しぃちゃん、歌好き?」
(*゚ー゚)「歌?歌は......」
(*゚ー゚)(言えねぇ......デスボとかそういう方面が好きとかぜってぇ言えねぇ)
(*゚ー゚)「ま、まぁ嫌いじゃないかな?」
(#゚;;-゚)「そっか、ねぇしぃちゃん......お願いがあるんだけど」
(*゚ー゚)「?なに?」
401
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:03:26 ID:PtskKojI0
(#゚;;-゚)「子守唄、歌ってほしいな」
(;*゚ー゚)「こ、子守唄ぁ!?」
(#゚;;-゚)「駄目?」
(*゚ー゚)「いや、その......」
(*゚ー゚)「......ええい、もうやけくそだチクショー」
(#゚;;-゚)「?」
(*゚ー゚)「ほらさっさと横になりな、歌ってやるから」
(#゚;;-゚)「ん!」
(*゚ー゚)「えーと、んじゃ、いくぞ......」
402
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:04:09 ID:PtskKojI0
(*゚ー゚)「ねーむれーねーむれーさっさとねーむーれー」
(#゚;;-゚)「それ、子守唄?」
(;*゚ー゚)「う、うるさい!じゃなくて......えーと、うん......まぁ......タブン」
(#゚;;-゚)「......」
(;*゚ー゚)「......」
(#゚;;-゚)
(#^;;-^)クスッ
(*゚ー゚)「あ......」
403
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:04:46 ID:PtskKojI0
(#゚;;-゚)「......続き、ある?」
(*゚ー゚)「え、あ、おう!」
(*゚ー゚)「ねーむれねーむれよいこはねーむーれーしばくぞー」
(*゚ー゚)「えーと......しばかれたくなかったらさっさとねーむーれー......で、ええっと......ん?」
(#´;;-`)スースー
(*゚ー゚)「......おお、やればできるじゃん私」
(#´;;-`)スースー
(*゚ー゚)「へへへ......」
404
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:06:53 ID:PtskKojI0
(#´;;-`)「ううん......」
(*゚ー゚)「ん?」
(#´;;-`)「おかーさん......」
(*゚ー゚)「あ......」
(*^ー^)「......えへへ、おかーさんかぁ......参っちゃうぜチクショー!」
扉|q_ゝ`)「おい今の見たか!?」
扉|qω^)「バッチリと。録画も完了ですお」
壁|q_ゝ`)bグッ
壁|qω^)bグッ
405
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:08:47 ID:PtskKojI0
扉|q∀・)「いやー、口は悪いけどいい人なんだね。かわいいし惚れちゃいそうだよ!」
扉|q ゚∀从 「へぇ......浮気とはいい度胸だなモララー。そんなに年増が好きか」
扉|q∀・)「......てへっ」
扉|ミサッ
<マッテー!!マッテヨー!!
<アッハッハッ!!トリアエズソノテノホウチョウシマッテー
<チョットチクットシマスヨー
<アッハッハッ!!シニタクナーイ
406
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:10:20 ID:PtskKojI0
扉|q゚ -゚)「しかしこの扉の前にこの荘のほとんどの人間が集まるとかよほど暇なんだな」
扉|q*'A`)(ツンデレなしぃさん......萌へ)ハァハァ
扉|qωΦ)「な?面白いものが見れただろ!?」
扉|q_ゝ`)「いや、それはいいがあんたバイトは?」
扉|qωΦ)「心配するな!さっき休みの電話したらきっちりクビになった!」
扉|qω^)「アホの極みだお」
407
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:11:19 ID:PtskKojI0
(#´;;-`)スースー
(*゚ー゚)「~♪」
(*゚ー゚)「......今日の日記、何書こっかなぁ~」
(*^ー^)「......フフッ、おかーさんですよー」
( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
( ΦωΦ)第十三話おしまい(#゚;;-゚)ノシ
408
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:12:23 ID:PtskKojI0
〇光生荘住人一覧( ΦωΦ)メモメモ......
( ^ω^)ブーン
しぃさんのビデオは只今500円にて販売中
(*゚ー゚) しぃさん
座敷わらしが大好き
口は悪いが本当は優しい
ただ豚などは本当に嫌ってるっぽい
( ´_ゝ`)兄者
最近痔でお悩み中
(´<_` )弟者
顔が左向いてると不便です
(#゚;;-゚) 座敷わらし
この荘の癒し
409
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:12:57 ID:PtskKojI0
川 ゚ -゚) クー
最近兄者と弟者がなんであんなに違うのか興味を持った模様
( ・∀・)モララー
奥さんと何だかんだで仲がいい
从 ゚∀从 ハインさん
モララーの奥さん
いまのところ常識人ぽい
( ΦωΦ)ロマネスク
我輩
バイトはこれにて全てクビ
('A`) ドクオ
ドクオ
410
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:16:07 ID:PtskKojI0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
>>246
秘密の日記
>>369
しぃさんでれる
把握中のお題
>>284
座敷わらし大図鑑
>>312
逃走中
>>315
マッチョ
>>370
弟と妹の中身入れ換え
>>371
性の六時間
>>372
流石家への冒険
しぃさんのデレが予想以上に難しかった
411
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:18:46 ID:t5zEMwxk0
おつ
しぃさんもでぃちゃんも和む
412
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 01:22:36 ID:dzqFchF60
乙、にやにやした
413
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 07:25:32 ID:UpW65VpM0
あのしぃさんが可愛いと思える日が来るとは思わなかった
414
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 09:51:14 ID:akYH2Eto0
しぃ可愛いな!
そしてサラッと兄弟の死亡フラグが立っててワロタwwwww
415
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 18:38:07 ID:0IIqzB3M0
( ・∀・)の奥さんは風俗嬢なのか…
416
:
同志名無しさん
:2012/12/21(金) 23:14:03 ID:S5W3lSuQ0
>>415
そんなことかいてあったか?
417
:
同志名無しさん
:2012/12/22(土) 11:27:31 ID:BvvGtg2s0
>>416
>>17
と
>>227
が同一人物であったならば…
418
:
同志名無しさん
:2012/12/22(土) 15:19:41 ID:dJLn5Ixs0
しぃさんかわいいな!!
ブーンとかはガチで嫌われてると思うとかわいそう・・・
419
:
名も無きAAのようです
:2012/12/24(月) 16:00:15 ID:0aATej0M0
日記ですら貶められてるんだから相当だろうな
420
:
同志名無しさん
:2012/12/25(火) 01:07:13 ID:sl8gJhM60
皆さん、性の六時間ですがいかがお過ごしでしょうか
お題に合わせて今から投下しようと思っていましたが無理でした
すみません
代わりに鬱祭りに参加してきました
タイトル間違ってつけてました
鬱です
次の投下はなるべく今週中にしようと思ってます
421
:
同志名無しさん
:2012/12/26(水) 01:58:02 ID:pZSYVjkg0
あれあんただったのか
見事な鬱でした…
投下待ってるよー
422
:
同志名無しさん
:2013/01/01(火) 00:07:09 ID:UaqtdG0U0
年越えちったよ......
書き溜めは今半分くらい
それから次のお話投下したらしばらく投下は無理かも
多分3月位まで
理由は察してうん
423
:
同志名無しさん
:2013/01/01(火) 02:21:31 ID:yS9kCc2Q0
>>422
何とは言わんが頑張れよ
424
:
同志名無しさん
:2013/01/01(火) 19:57:23 ID:.F42VqJE0
( ^ω^)自分のペースで頑張れお!
( ^ω^)楽しみにしてるお
425
:
同志名無しさん
:2013/01/02(水) 18:41:24 ID:2CLb7Nn60
>>422
年越ええっちしたよって見えたのは俺だけじゃないはず・・・
続きが読めるんなら、いつまでも待つさ!
426
:
同志名無しさん
:2013/01/21(月) 00:21:03 ID:SmM6wayw0
あ…ありのまま
今起こった事を話すぜ!
あと一話だけでも投下しようと思っていたら
センター試験が終わっていた......
何をいってるかわからねーと思うが
俺にもなにされたかわからなかった......
頭がどうにかなりそうだった......
催眠術とか超スピードとか
そんなチャチなもんじゃ断じてねえ......
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
_____
(____ノ|
||| 撿撿/ / / |
||| 撿/ / -イ/ |
||ヽノ/ u|/ヘ
リu ~ ノ_|/リ|
`/|トevルイeラ レ人
/ | ̄|| 厂 / Kミ〉
/)ヽ ()/ u||V\
/ ∧ィニ⊃ / / /ヽ
二二フ_ ̄`/u/ / |
撿撿-イ  ̄ / /⌒ヽ|
ノ ̄ ̄ / / / |
というわけで投下は無理でした
すみません
三月には必ず生きて帰還したいと思います
427
:
同志名無しさん
:2013/01/21(月) 01:08:50 ID:PCKZONrQ0
まだ終わってねえからあと少し頑張れよ
428
:
同志名無しさん
:2013/01/21(月) 15:38:27 ID:Euwz5PGw0
くぅ〜センター疲れましたw これにて二浪です!
実は、全落ちしたら浪人の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は予備校に通う気なかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので通う振りしてパチンコしていた所存ですw
以下、各科目の受験生へのメッセジをどぞ
英語「みんな、受けてくれてありがとう
長文を読みおわってなかったみたいだけど・・・気にしないでね!」
数学「いやーありがと!
数学の難しさは二十分に伝わったかな?」
理科「受けてくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしい点数ね・・・」
国語「受けてくれありがとな!
正直、作中の人物の気持ちを読み取れてなかったよ!」
社会「・・・ありがと」カノッサ
では、
英語、数学、理科、国語、社会、浪人生「皆さんありがとうございました!」
終
英語、数学、理科、国語、社会「って、なんで浪人生くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
429
:
同志名無しさん
:2013/01/21(月) 18:24:59 ID:SmM6wayw0
>>428
ヤメテヨ(´・ω・`)
430
:
同志名無しさん
:2013/01/21(月) 20:28:44 ID:UegT9IAs0
>>428
カノッサわろた
431
:
同志名無しさん
:2013/02/11(月) 18:54:06 ID:FRddlG/s0
まーだかなー
432
:
同志名無しさん
:2013/02/22(金) 07:36:09 ID:4qoEoUiE0
(´・ω・`)楽しみ
433
:
同志名無しさん
:2013/02/22(金) 13:24:29 ID:BQWM18FI0
予告きた!待ってる
434
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:41:47 ID:SnHdmF/c0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー
(*^ー^)「......フフッ」
.
435
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:42:19 ID:SnHdmF/c0
ーロマネスク達のクリスマスー
( ΦωΦ)「クリスマスケーキはいかがっすかー」
( ΦωΦ)フゥ......
( ΦωΦ)「客引きはなかなか慣れないのである......」
( ΦωΦ)「......お?雪?」
( ΦωΦ)「......ホワイトクリスマスとは......全く仕事をする人の気持ちも考えて欲しいものであるな」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「......今日くらい奮発してケーキ買って帰るか」
436
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:42:37 ID:ztumcFNU0
今日も豊作だな
437
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:42:57 ID:SnHdmF/c0
(#゚;;-゚)「......」ソワソワ
(#゚;;-゚)「......」ソワソワ
トットット
(#゚;;-゚)「!!ロマだ!」
( ΦωΦ)「ただいまなのである」
(#゚;;-゚)「おかえりー......ん?その手にあるのなに?」
( ΦωΦ)「ん?ケーキであるよ。クリスマスケーキ」
(#*゚;;-゚)「わぁ......」
( ΦωΦ)(すごく嬉しそうな顔をするのであるな......買ってきてよかった)
438
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:43:11 ID:h8fcgqys0
きたー!!!待ってた!
439
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:43:41 ID:SnHdmF/c0
(#*゚;;-゚)「えへへ......初めてケーキ見たー」
( ΦωΦ)「そうかそうか」
( ΦωΦ)(......ん?)
( ΦωΦ)(......初めて?)
(#*゚;;-゚)「ほらっ!食べよ!食べよ!」
( ΦωΦ)「コラコラ、まずはご飯から。今日は鯖缶祭りだぞー。手を洗ってきなさい」
(#*゚;;-゚)「わーい!!」トットット
( ΦωΦ)「ふふ......」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)(......なんだろ、なんか少し突っかかるのである)
440
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:44:15 ID:SnHdmF/c0
(#*゚;;-゚)モキュモキュ
( ΦωΦ)「うまいであるか?」
(#*゚;;-゚)「ケーキって美味しいねー」
( ΦωΦ)「うむ」
(#*゚;;-゚)「あ!そうだ、はいこれ!」
( ΦωΦ)「む?これは......鶴の折り紙?」
(#*゚;;-゚)「クリスマスプレゼントだよ!」
( ΦωΦ)「おおすごいな......うまくできたのであるな」ナデナデ
(#*゚;;-゚)「えへへへ......」
( ΦωΦ)「......」
(; ΦωΦ)(ヤバイ......プレゼントすっかり忘れてた......)
441
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:44:47 ID:SnHdmF/c0
( ΦωΦ)「......座敷わらし」
(#゚;;-゚)「?」
( ΦωΦ)「なにか欲しいものはあるか?」
(#゚;;-゚)「えー?欲しいもの?んっとねー......」
(#゚;;-゚)「......」ウーン
( ΦωΦ)「あ、いやないならないでいいんだけど」
442
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:45:25 ID:SnHdmF/c0
(#゚;;-゚)「あ、じゃあね!じゃあね!」
( ΦωΦ)「ん?」
(#*゚;;-゚)「しぃちゃんみたいなお母さんが欲しい!」
(; ΦωΦ)ブッ!!
(#゚;;-゚)「?」
(; ΦωΦ)「そ、そそそそれはつまりあれであるか?我輩が父親で......」
(#*゚;;-゚)「うん!しぃちゃんがお母さん!」
(; ΦωΦ)「さ、さすがにそれは......」
(#´゚;;-゚)「......ダメなの?」
(; ΦωΦ)「グ......うむむむ......」
443
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:46:06 ID:SnHdmF/c0
ピンポーン
(; ΦωΦ)「む?」
(*゚ー゚)「うーす来たぞ茶を出せ茶」
(; ΦωΦ)(何でこのタイミングで来ちゃったのー!!)
(#*゚;;-゚)「しぃちゃんだー」トタトタ
(;*゚ー゚)「し、しぃちゃん......慣れねーなやっぱ」
( ΦωΦ)「こんな時間になにか用であるか?」
(*゚ー゚)「あーいや......暇でな......別になんでもいいだろ屑」
(#゚;;-゚)「あー!屑とか言っちゃダメなんだよー」
444
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:46:46 ID:SnHdmF/c0
(;*゚ー゚)「うぐっ!?う、うんそうだよね......」
(#゚;;-゚)「えへへーそーだよお母さん!」
(*゚ー゚)「うんそうだよね......」
(;*゚ー゚)「ってお母さん!?」
(; ΦωΦ)「あっ!コラッ!」
(#*゚;;-゚)「いまねーロマとねしぃちゃんみたいなお母さんほしいねってお話ししてたんだ」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)
(;*゚ー゚)「!?」
445
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:47:22 ID:SnHdmF/c0
(;*゚ー゚)「わ、わた、わたたしがおおおお、おか、おかーさん!??」
(; ΦωΦ)「ちょっしぃさん落ち着いて......」
(((;* ー )))「わたわたわたたたたしがおかーさんってことはあああ、あ、あんたがおとーさんで......」
(((((;* Д )))))「あがががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががががが」
(; ΦωΦ)「落ち着くのである!なんかものすごいことになって......」
(;* Д ) 、;'.・ゴフッ
(; ΦωΦ)「しぃさああああああああああん!!!」
ーBBAかわいいendー
446
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:47:55 ID:SnHdmF/c0
ーブーン達のクリスマスー
( ^ω^)「......」
川 ゚ -゚)「~♪」トントン
( ^ω^)「......ねぇクー」
川 ゚ -゚)「ん?」
( ^ω^)「ハインさんのことなんだけどさ」
川 ゚ -゚)「なんだ聖夜に浮気か?安心しろ私は寛大だからな。滅多刺しだけで済ましてやるぞ?」
(; ^ω^)「いや、違うお......僕が仕事してる間に何してるのかなーって思っただけだお」
447
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:48:35 ID:SnHdmF/c0
川 ゚ -゚)「何ってあの人専業主婦だろ?いつも部屋にいるみたいだかな」
( ^ω^)「仕事とかしてる様子は?」
川 ゚ -゚)「......ないな。たまに扉の前を通ると昼間は大体ドラマ見てるのかテレビの声は聞こえるし夜になればモララーさんとイチャイチャしてるし」
( ^ω^)「そうかお。ありがとうだお」
川 ゚ -゚)「......どうしたんだいきなり」
( ^ω^)「いやちょっとね、気になっただけだお」
( ^ω^)(......)
( ^ω^)(......じゃああのハインは一体......)
448
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:49:08 ID:SnHdmF/c0
川 ゚ -゚)「......なぁ」
( ^ω^)「なんだお?」
川*゚ -゚)「話が変わるんだけどな......その、ブーン......」
( ^ω^)「お?どうしたんだお?」
川*゚ -゚)「......その」
( ^ω^)「......お?」
川*゚ -゚)「た、食べ終わったあとのことなんだがな......」
( ^ω^)「お?」
449
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:49:41 ID:SnHdmF/c0
川*゚ -゚)「ろ、ローションとか......興味はないか?」
( ^ω^)
( ^ω^)
( *゚ω゚)=3 ムッハー
......あ、ちょっとこら!
ご飯が先......
いっただっきまーすだおー!!
......馬鹿者が
ー性の六時間endー
450
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:50:16 ID:SnHdmF/c0
ー兄弟のクリスマスー
( ´_ゝ`)「......」
(´<_` )「......」
@#_、_@
( ノ`)「......」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「......」
l从・∀・ノ!リ人「......」
( ´_ゝ`)(なんだろう......家族でせっかく揃ったクリスマスなのに嬉しくないし物凄く居づらい......何故だ......)
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)(あ、こいつらと一緒にいるからか)
451
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:51:32 ID:SnHdmF/c0
@#_、_@
(# ノ`) ゴゴゴゴゴ......
(´<_` ;)
( ´_ゝ`)(そもそも母者と弟者が一緒にいる時点でヤバイよなぁ......)
( ´_ゝ`)(......帰りてぇ、ここが実家のはずなのに)
@#_、_@
(# ノ`)「......す」
( ´_ゝ`)「え?」
@#_、_@
(* ノ`)「みんなー、メリクリだよーキュンキュン!」
( ´_ゝ`)「」
452
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:52:06 ID:SnHdmF/c0
(゚<_゚* )「ヒャッホオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!性夜だ性夜だ!!!」
( ´_ゝ`)「なんでだろ、物凄く俺の穴が警戒し始めてる」
l从*・∀・ノ!リ人「ふ、ふん......クリスマスなんかで浮かれて......」
( ´_ゝ`)「お前だけが唯一の癒しだな」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ほらハータン、これクリスマスプレゼント」
@#_、_@
(* ノ`)「キュンキュン!嬉しいのー!」
( ´_ゝ`)「すげえ、殺意しかわかない」
453
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:52:40 ID:SnHdmF/c0
(´<_` *)「はいお兄ちゃんにはこれ!」
( ´_ゝ`)「ん?なんだこれ?」
(´<_` *)「私からのクリスマスプレゼントー」
( ´_ゝ`)「ほう......それはそれは」ガサガサ
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「......なあ」
(´<_` *)「私のブロマイドだよー裸のハズーイ写真もあるけどぉ......オカズにしちゃダーメだよ♪」
( ´_ゝ`)「燃やしていいか?」
(´<_` )「あ゙?」
( ´_ゝ`)「あ、何でもないですはい」
454
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:53:37 ID:SnHdmF/c0
......ガタッ
l从・∀・ノ!リ人「......ん?」
( ´_ゝ`)「ん、妹者。どうかしたか?」
(´<_` *)「え?なにが」
( ´_ゝ`)「お前じゃない。頼むからお前はさっさと自分の性別を認識して死ね」
l从・∀・ノ!リ人(......なんだろ)
l从;・∀・ノ!リ人(......さっきから後ろの壁のほうかなんかうっすらと気配を感じる)
455
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:55:26 ID:SnHdmF/c0
壁|ゴゴゴゴ......
壁|qゴゴゴゴ......
壁|q)ゴゴゴゴ......
壁|q_ゝ`)ヒョコ
壁|q∬´_ゝ`)(みんな楽しそうだなぁ……)
壁|q∬´_ゝ`)(私も混ざろっかなぁ......)
壁|q∬´_ゝ`)
壁|q∬´_ゝ`)(......どうせ誰も気づいてくれないんだろうけどNE!)
456
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:56:01 ID:SnHdmF/c0
壁|q∬´_ゝ`)「おーい、妹者ー」
l从・∀・ノ!リ人「なんだ......なにかいるのか?」
壁|q∬´_ゝ`)「おーい、私だよー年齢的に兄者より立場が上のはずの姉者だよー」
l从・∀・ノ!リ人「......誰もいないし」
壁|q∬´_ゝ`)「あんたのおむつも変えたことある姉者だよー。昔はオネーターンって呼ばれてあんたと遊んであげた姉者だよー」
l从・∀・ノ!リ人「......ま、気のせいか」
壁|q∬´_ゝ`)「改めてすごいな私」
457
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:56:34 ID:SnHdmF/c0
∬´_ゝ`)ノシ「おーい、あーにじゃー」
( ´_ゝ`)「妹者、ほらハンバーグだ」
∬´_ゝ`)「ほらー年頃の女の子のパンツだよー」
(´<_` *)「わーい!!」
∬´_ゝ`)「誰かー誰か私を見てー」
( ´_ゝ`)「テメェじゃねぇよ、ほら妹者ー」
∬´_ゝ`)「あ、私もハンバーグ食べるー」ヒョイパク
( ´_ゝ`)
(´<_` )
∬´_ゝ`)「?」モグモグ
458
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:57:38 ID:XZdo2fZ60
素で姉者忘れてた
支援
459
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 22:57:43 ID:SnHdmF/c0
(; ´_ゝ`)「「消えた!?」」(´<_` ;)
∬´_ゝ`)「何言ってんだこいつら」
(; ´_ゝ`)「お、おいお前今食べたか?」
(´<_` ;)「た、食べてないよー」
(; ´_ゝ`)「それってつまり大変なことじゃねーか!!」
(´<_` ;)「し、知らないわよ!勝手に消えちゃっただけじゃない!」
∬´_ゝ`)「消えてねーよ。私が食べただけだよ」
460
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:00:01 ID:SnHdmF/c0
@#_、_@
( ノ`)「ん?どうかしたのか?」
( ´_ゝ`)「あ、いや......ハンバーグが神隠しにあってな」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「ほう......もしかしたらそれ、この家にすむ座敷わらしかなにかの仕業かもなぁ」
∬´_ゝ`)「違うよ、あなたたちの第一娘の姉者だよ」
(´<_` *)「えー座敷わらしー?」
( ´_ゝ`)「あり得なくはないな。あの荘にもいるくらいだし」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「もしかしたら遊んでほしいのかもな」
@#_、_@
( ノ`)「ま、見えないしどこにいるかもわからないけどね」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)「HAHAHA!!」l从・∀・ノ!リ人(´<_` )
461
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:00:46 ID:SnHdmF/c0
<アハハハハ......
∬´_ゝ`)
∬´_ゝ`)つヒョイパク
∬´_ゝ`)「......ハンバーグ美味しい」モグモグ
<私たち五人家族!仲良く来年もいきますか!
<うっうー!!ハータンもさんせー!
<よろしくねおにぃちゃん!
<ぜってぇにヤダ
<あははは......
∬つ_ゝ`)「......寂しくないもん、ハンバーグ美味しいもん」グスッ
ーボッチendー
462
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:01:47 ID:SnHdmF/c0
ーモララー家のクリスマスー
从 ゚∀从 「~♪」
从 ゚∀从 「今日はあいつの好きな物でも......」
从 ゚∀从 「......お?あいつからメール......」ブーブー
From バカ
subject ごめんなちゃい
内容:
今日も仕事になっちゃった( ̄∇ ̄*)ゞテヘッ
帰れるの深夜(°Д°)
ご飯、先食べてていいよ(;つД`)
从 ゚∀从
463
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:02:18 ID:SnHdmF/c0
从 ゚∀从
δ从 -∀从 ポリポリ
从 ゚∀从 「......やっぱいつも通りでいいか」
从 ゚∀从 「......ハァ」
从 ゚∀从 (今年は一緒にあいつとクリスマス過ごすつもりだったんだけどなぁ......)
从 ゚∀从
从 つー从 (......少し寂しいや)
464
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:03:02 ID:SnHdmF/c0
ピンポーン
从 ゚∀从 「......?」
( ΦωΦ)「あ、ハインさん。ちょっといいであるか?」
从 ゚∀从 「はい?なんでしょうか?」
( ΦωΦ)「これ、クリスマスプレゼントです」
从 ゚∀从 「え?はぁ、こりゃどうも......」
( ΦωΦ)「じゃ、我輩はこれで」
从 ゚∀从 「あ、ども」
从 ゚∀从
从 ゚∀从 「......こんなものもらうほど仲良かったっけな?」
465
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:04:35 ID:SnHdmF/c0
从 ゚∀从 「えーと、中身は」ガサガサ
从 ゚∀从 「......あれ?」
从 ゚∀从 「これって......」
(; ・∀・)(ロマやんうまくやってくれてるかな......)
<新入り!こっちにはやく来い!
(; ・∀・)「あ、了解っす!!」
( ・∀・)(メリークリスマス、ハイン)
( ・∀・)(......明日はぜってぇハインのために)
466
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:05:17 ID:SnHdmF/c0
从 ゚∀从 (......明日一日、モララーを好きにできる券って)
从 ゚∀从 (小学生のプレゼントかよ......)
从 -∀从 「でもまぁ、あいつらしい、かな?」
从 ゚∀从 「......」
从*゚ー从 「......早く、明日にならねぇかなぁ......」
ー俺たちのクリスマスはこれからだendー
467
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:05:55 ID:SnHdmF/c0
ードクオのクリスマスー
('A`)「ハッピバースデートゥーミー」
('A`)「ハッピバースデートゥーミー」
('A`)
('A`)「......メリークリスマス、俺」
ークリスマス+誕生日祝ってくれる友達募集中endー
( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
( ΦωΦ)第十四話おしまい(#゚;;-゚)ノシ
468
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:06:50 ID:SnHdmF/c0
〇光生荘住人一覧( ΦωΦ)メモメモ......
( ^ω^) ブーン
風俗に行くのはやめたらしい
(*゚ー゚) しぃさん
あれ以来我輩と目を合わせてくれない
( ´_ゝ`)兄者
クリスマスの夜はお楽しみになった模様
(´<_` )弟者
クリスマス以降、時計を嬉しそうに抱いているけど何でだろうか
川 ゚ -゚) クー
結婚して以来マジ大人しい
469
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:07:26 ID:SnHdmF/c0
( ・∀・) モララー
クリスマスの次の日、仲良くハインさんと手を繋いでどっか出掛けたみたい
从 ゚∀从 ハインさん
クリスマスに会った時はめちゃくちゃ落ち込んでたのに今はすごく嬉しそう
何かあったのだろうか?
(#゚;;-゚) 座敷わらし
ケーキはショートケーキがお気に入りのようだ
( ΦωΦ) ロマネスク
我輩
新年もよろしくお願いします
('A`) ドクオ
ドクオ
470
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:09:59 ID:SnHdmF/c0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
>>371
性の六時間
把握中のお題
>>284
座敷わらし大図鑑
>>312
逃走中
>>315
マッチョ
>>370
弟と妹の中身入れ換え
>>372
流石家への冒険
二ヶ月前に投下するはずだったものを投下しました
覚えていてくれた人、支援くれた人に本当に感謝
471
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:26:17 ID:qPsspE5.0
乙乙!
ずっと楽しみにしてたから嬉しい
472
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:44:37 ID:2wyT2fWs0
帰ってキター!!
待ってたぜ!!
473
:
同志名無しさん
:2013/02/23(土) 23:57:44 ID:5comQsMY0
乙!ラストで死にたくなったよ!
474
:
同志名無しさん
:2013/02/24(日) 18:46:52 ID:tAD59kdk0
ババァ可愛いよしぃさん
475
:
同志名無しさん
:2013/02/25(月) 01:13:14 ID:gPxZSW6Y0
おつー
姉者のステルスっぷりにわろたwww
476
:
同志名無しさん
:2013/02/25(月) 10:23:23 ID:9Q3wTfP20
姉者www実は幽霊なんじゃと疑うレベルwww
477
:
同志名無しさん
:2013/02/25(月) 17:51:33 ID:fMGHxBDw0
姉者の空気っぷりwww
478
:
同志名無しさん
:2013/03/03(日) 02:11:48 ID:uOT9XUOk0
来てたー!
待ってたよ乙!
479
:
同志名無しさん
:2013/03/04(月) 17:58:42 ID:GPQO4Rtw0
次回を楽しみにしてるよ!
あんまり無茶するなよー
480
:
同志名無しさん
:2013/03/11(月) 14:50:50 ID:yV.AtY8kO
似たような設定の同人見つけたけど元かな?
481
:
同志名無しさん
:2013/03/11(月) 22:50:48 ID:U/g1C6o60
ミツオ荘で良いのかな
482
:
同志名無しさん
:2013/03/12(火) 01:13:02 ID:OoRmZJUw0
そろそろ終わらせようと思ってるのに終わりに繋がらねぇwww
設定無視してやり過ぎた......
明日か明後日には続き投下する予定
>>480
なにそれ知らない
一応オリジナルで書いてるけど似たものがあるのか......
483
:
同志名無しさん
:2013/03/12(火) 02:55:57 ID:.TbV90/EO
>>482
同人?というかエロ本?を携帯で読んでたら安く住める代わりにエロイ座敷わらしを満足させるっていう…
泣かした時と満足した時の住民の感じとか大家とかが似てるから、あれっ?て思ったけど違ったか…
ラッキー☆ルームってタイトル
484
:
同志名無しさん
:2013/03/12(火) 15:47:26 ID:k7WpwjWU0
めっちゃ楽しみや
485
:
同志名無しさん
:2013/03/12(火) 16:39:12 ID:127r9Wgk0
例え似てても気にせず続けてくれよ
486
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:03:03 ID:SjgRHAxU0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー
('A`)「ハッピバースデートゥーミー」
.
487
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:03:34 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)「ふんふんふーん......っと。洗濯も楽じゃないな。腰が痛い」ゴウンゴウン
(#゚;;-゚)「ロマーなんか手伝う?」
( ΦωΦ)「ん?大丈夫であるよ」
(#゚;;-゚)「んー、そか。むぅ......」
( ΦωΦ)「どうかしたのであるか?」
(#゚;;-゚)「ひーまー」ゴロゴロ
( ΦωΦ)「まあ休日の真っ昼間、テレビもろくなのやってないしね」
( ΦωΦ)ウーン
488
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:04:32 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)「そうだ、座敷わらし」
(#゚;;-゚)「ん?」
( ΦωΦ)「どこかに出掛けてみないか?いい天気だし」
(#゚;;-゚)「......え?」
(; ΦωΦ)「あ、あれ?もしかして嫌であるか?」
(#゚;;-゚)「ん......嫌って訳じゃないけど......」
( ΦωΦ)「じゃあ外に行くのである!」
(#゚;;-゚)「......やっぱ、ダメ。皆に迷惑かけたくないし」
(; ΦωΦ)「迷惑ってそんな「うわあああああああ!??」
489
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:05:13 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「あー、まーたホモレスリングの時間かな?」
(#゚;;-゚)「相変わらずお隣さん元気だねー」
( ΦωΦ)「もはや日常になってるのが恐ろしいことだけど」
ダダダダ......
( ΦωΦ)「む?足音が」
(#゚;;-゚)「近づいてきてるね」
(; ´_ゝ`)「た、助けてくれぇ!!」バン
(#゚;;-゚)「あ、お隣さんだー」
490
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:05:57 ID:SjgRHAxU0
(; ´_ゝ`)「ロマネスクさん!助けてくれ!かくまってくれぇ!!」
(; ΦωΦ)「あ、テメェこっちくんなよ!触んな!ホモが移る!」
(; ´_ゝ`)「移んねぇよ!!てか俺ホモじゃねぇ!!」
( ΦωΦ)「はいバリアー!!我輩にタッチしても無駄だからな!!」
(; ´_ゝ`)「そんな小学生みたいなことしてないで助けてくれよ!!弟者が......弟者が!!」
(; ´_ゝ`)「弟者が妹者になっちまったんだ!!」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「ん?変わってなくね?」
491
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:06:46 ID:SjgRHAxU0
(; ´_ゝ`)「いやだからな、男の弟者が女みたいだったのに男みたくなっちまって......」
( ΦωΦ)「なにいってんだこいつ」
<兄者ー
(; ´_ゝ`)「うわっ!もう来た!!頼んだぞロマネスクさん!」
(´<_` )「っと、兄者はここかな?お邪魔しますよーっと」
( ΦωΦ)「あ、弟者さん。兄者ならここです」
(; ´_ゝ`)「裏切り者!鬼!悪魔!弟者!」
( ΦωΦ)(この人のなかだと弟者さんと悪魔は同格なのか......)
492
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:07:52 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「ったく、人のうちに勝手に上がるなんて非常識過ぎるぞ兄者。ほら、帰るぞ」
(; ´_ゝ`)「い、嫌だ!!てかお前誰だよ!!」
(´<_` ;)「......病院行くか?」
(; ´_ゝ`)「だってお前今日おかしいもん!!全然オカマっぽくないんだもん!」
(´<_` ;)「オカマって......まあいい。えーと、そちらさんは......」
( ΦωΦ)「あ、はい。なんでしょう?」
(´<_` )「家の兄貴が邪魔しちまったみたいだな。ほら、帰るぞ」
(; ´_ゝ`)「嫌だ!絶対なんかあるもん!なんか絶対お前おかしいもん!」
493
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:08:57 ID:SjgRHAxU0
( ΦωΦ)「うん、いいから帰って。ね?」
(; ´_ゝ`)「薄情者!」
(#゚;;-゚)「うっちゃい、かえれ」
(´<_` )「だとよ。ほら、お嬢ちゃんに迷惑かける前に帰るぞ」
(´<_` )つ<; ´_ゝ`)「助けてぇ!!」ズルズル
バタン
( ΦωΦ)「......なんだったんだろ今の」
(#゚;;-゚)「変な人だったね」
494
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:09:42 ID:SjgRHAxU0
ー流石兄弟の部屋ー
(´<_` )「ったく、兄者は常識人だと思ってたんだがな......」
( ´_ゝ`)「いや、だってさぁ......いつもだったら」
(´<_` *)『おにーちゃーん!これ見てみてぇ!!』
( ´_ゝ`)『んー?』
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)『なに、それ』
(´<_` *)『おっきい......でしょ?』
495
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:10:16 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)『うん、わかった。すごくよくわかった。お前のがすごいのはよくわかったからそのいきり立っているそいつを静めてくれ』
(´<_` *)『あ"あ"あ"......おにーちゃんが私のを見てるぅ......』ペチペチ
( ´_ゝ`)『ねぇやめて、さっきから顔にあたってるからさ、ね?ね?』
( <_ *)『ふぁ......んああああ!!?』ビクビク!!
( ´_ゝ`)『死にたい』
( ´_ゝ`)「朝起きたらとりあえずこんな感じで襲ってくるのに......」
(´<_` ;)「......妹者はそんなことしてたのか」
496
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:10:59 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「......ん?妹者?」
(´<_` )「ん、ああ。ほら、そこにいるだろ?」
( ´_ゝ`)「そこ?」
l从 ∀ ノ!リ人「女だぁ......おにゃのこの体だぁ......ウヒヒ......」
( ´_ゝ`)
(´<_` )
(´<_` )「あれ殴っていいかな?」
( ´_ゝ`)「好きにしろ、俺は止めん」
(´<_` )「おk、全力でいってくる」
497
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:11:45 ID:SjgRHAxU0
俺の体を汚すんじゃねぇ! ごめんちゃい♪
_ _ .' , ..
_ - ― = ̄  ̄`:, .∴ ' l从・∀・ノ!リ人
, -'' ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
/ -―  ̄ ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
/ ノ | / ノ |
/ , イ ) , ー' /´ヾ_ノ
/ _, \ / , ノ
| / \ `、 / / /
j / ヽ | / / ,'
/ ノ { | / /| |
/ / | (_ !、_/ / 〉
`、_〉 ー‐‐` |_/
( ´_ゝ`)「身長197からの右ストレートは圧巻だなぁ!!」
498
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:12:58 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「というか俺のからだ?」
(´<_` )「ああ、それなんだがな」
l从・∀・ノ!リ人「入れ替わっちゃったんだ♪......ウヒ、オニャノコ......オニャノコダァ......オニャノコノカラダ......」
( ´_ゝ`)
(´<_` )「なあ」
( ´_ゝ`)「好きなだけ殴れ。俺が許可する」
(´<_` )「よし、俺の体とか知ったことか」
※※※グロテスクな表現が含まれるため代わりに美しい生命の神秘の映像をご覧ください※※※
l 。|. :,:'
l |. .|
. l |. - ‐‐- ,. ‐''´ .| l
━ 〃 .| l
━ ┃ i' .| l
━┛|. .| l
━ 〃 ,. - ‐- ‐- | l
━ ┃|. /´フ`:, | l
━┛ |. し'、,.、j | l
`ー-、_ ', |. |!': .;;| .| l
┃ヽ、l.| : ;;| | l ,,
┃、 ヽ! ;!l l
┃ ヽ ゙、 .| l/ /
・ \ i;;;.| / /
ヽ 、 \ ヾi/ / /
`ー-、\ ,ゝ-'! //´
`´`′ } ,.. j
ヾ、 ! .:.:ノ
,.ゝ.:i:.:.:'.:.
,. ' ,. ':,.;;;i;;;;;_:.:..、ヽ
/ ̄  ̄\
/ \
499
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:14:06 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「ふぅ......スッキリした」
( ´_ゝ`)「流石だな弟者」
l从#)∀(#ノ!リ人「前が見えねぇ」
( ´_ゝ`)「というか......入れ替わったとかマジでか?さっきから違和感が半端ないんだが......」
(´<_` )「まあ、入れ替わったな。俺が妹者の体に、妹者が俺の体に入っちまった」
( ´_ゝ`)「......ん?妹者が女だから......んん?」
l从#)∀(#ノ!リ人「えーとね、おにーちゃん。つまりは私はおにーちゃんのお嫁さんの妹者だよっ!」
( ´_ゝ`)「なんでだろう。女になってるのに殺意しか芽生えない。殴っていいか?」
500
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:15:28 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「やめてくれよ。元々は俺の体なんだから」
( ´_ゝ`)「さっきフルボッコにしてたじゃねーか」
(´<_` )「いや、他人が殴ってるのを見るのは少し嫌だな」
( ´_ゝ`)「やらせてくれよ。今までやられた分、やりかえしたいんだよ」
l从*#)∀(#ノ!リ人「犯りたい!?えへ!えへへへへ!!」
(´<_` )「おk兄者、思う存分やってくれ。この腐った脳みそがぐちゃぐちゃになるくらいに」
( ´_ゝ`)「ああ、全力でいかせてもらう」
501
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:16:02 ID:SjgRHAxU0
※※※グロテスクな表現が含まれるため代わりに正しい男の愛情表現の映像をご覧ください※※※
\ ウホッ! /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! /
\ ! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | /
| ̄ ̄ ̄\ | | /ヽ! | |ヽ i !/-、,,_,, _,,
| \ ヽ | _ ,、 ! ,/ ヽ、
/  ̄ ̄ ̄ ̄\\ ! '-゙ ‐ ゙ レ/ . \
/ やらないか \ ∧∧∧∧∧ / ,! | | ト, ゙、
/ /\ < や > / ,,イ ./|! .リ | リ ! .|! | ト|ト}
/ / / < 予 ら > // //ノノ //゙ ノ'////|.リ/
/ / < な > ´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
撿撿撿撿撿撿撿撿撿撿撿撿撿< 感 い > 二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7
,, - 撿- 、 < ! か > ,,ァ''7;伝 ` {.7ぎ゙`7゙
,. '" _,,. -…; ヽ < の > ゞ‐゙'' ,. ,. ,. l`'''゙" ,'
(i'"((´ __ 〈 } / ∨∨∨∨∨ \. 〃〃" ! |
|__ r=_ニニ`ヽfハ } /_,,._,,.....、、..、、、,,_ \ (....、 ,ノ !
ヾ|! ┴’ }|トi } /゙´ .}, \ `'゙´ ,'
|! ,,_ {' } / ,.ァぃぐ \ ー--===ァ / す
「´r__ァ ./ 彡ハ、 / ァ')'゙⌒´ 'リヽ, | \ _ _ ./ 大 ご
ヽ ‐' / "'ヽ/ ヾ、 ,.、=ニテ‐゙レ l \` ̄ ,/ き く
ヽ__,.. ' / / . 〉 '" /{! .\ 〉 | \ ./ い :
/⌒`  ̄ ` / ,r‐-、 /  ̄´ `i. /ミlii;y′ \/ で
腹ン中パンパンだぜ / .| !`ト,jィ .`、 - 人 ./;jl髭' \ す
502
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:16:44 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「ふう、すっきりした」
(´<_` ;)「......すごい怒りを耐えてたんだな。まあこれで少しは」
l从※※※ノ!リ人「......こ、こういう......プレイも......あり......だよね......」
(´<_` )「あ、ダメだこいつ。全然懲りてねぇ」
( ´_ゝ`)「てか、どうするのよ。ずっとそのままって訳にもいかないだろ」
(´<_` )「え?いや、特に問題ないんだが......」
l从・∀・ノ!リ人「うん、ないない♪」
( ´_ゝ`)「少しは自分の体に未練を持とうよ」
503
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:18:04 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「えーてか母者にはもういったのか?」
(´<_` )「あー、それなんだがな......」
( ´_ゝ`)「ん?どうかしたのか?」
(´<_` )「母者も母者で入れ替わってしまってな」
( ´_ゝ`)「なにそれ怖い......ってか誰と?まさか父者?」
(´<_` )「いやそれがな、見たことない人でな......そうだ、一応母者も連れてきてるんだ。おーい、母者。もう入っていいぞ」
504
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:18:37 ID:SjgRHAxU0
@#_、_@
( ノ`)「やっほー」
∬´_ゝ`)「全く困ったもんだね......ほんと」
(´<_` )「ご覧の通りだ。兄者、この人に見覚えは?」
@#_、_@
( ノ`)「いぇーい!皆のおねーちゃんだよー!」
( ´_ゝ`)「すまんがさっぱりだ」
∬´_ゝ`)「ったく、参ったねほんと。私の体はどっかいっちまうし......どうなってんだか」
@#_、_@
( ノ`)「入れ替わったのに気付かれない。死にたい」
505
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:19:29 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「てか母者どうすんのよ。入れ替わったままというわけにもいかなくないか?」
∬´_ゝ`)「いや、別に若返ってるからそこまで......」
( ´_ゝ`)「なんでお前らそんなにもとの体に愛着ないの?ねぇなんで?」
@#_、_@
( ノ`)「私は体返してほしいんだけどなー」
( ´_ゝ`)「......まあ、とりあえずもとに戻る方法を考えようか」
(´<_` )「え?別によくないか?」
l从・∀・ノ!リ人「要らないと思うなー」
∬´_ゝ`)「貰ったもんはしょうがないしこのままでいいだろ」
@#_、_@
( ノ`)「あげてねーよ返せよ。兄者もそう思うよな?」
( ´_ゝ`)「まあ確かにこのままでもいっか」
@#_、_@
( ノ`)「なにこれ泣きたい」
506
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:20:30 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「だが......まあ」
(´<_` )「ん?どうした?」
( ´_ゝ`)「母者の今の顔......だんだんとどこかで見たことがあるような気がしてきたんだが......」
@#_、_@
( ノ`)「お?」
∬´_ゝ`)「あら、あんたもかい?私もどっかで見覚えがあるような気はするんだよね」
l从・∀・ノ!リ人「うーん......そういわれてみると......」
(´<_` )「ん......んん?確かに言われてみれば............うん、あるな。見たこと」
@#_、_@
( ノ`)「おおお?」
507
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:21:03 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)「なんだろ......この突っかかるようなこの感覚......」
(´<_` )「ああ......まるで何かがポッカリ失ったような......」
l从・∀・ノ!リ人「小さい頃に......確か会ったことがある気が......」
( ´_ゝ`)「俺もだ......なんでだろ」
∬´_ゝ`)「......ま、気のせいだな」
l从・∀・ノ!リ人「だね。名前も思い出せないし」
( ´_ゝ`)「うむ、だな」
@#_、_@
( ノ`)「......」
508
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:21:57 ID:SjgRHAxU0
@#_、_@
( ノ`)「そう......だよね。気づいてくれないよね。入れ替わって私の体を見ても」
@#_、_@
( ノ`)「......分かってたよ。気づいてくれないことくらい」
@#_、_@
( ノ`)「......」
@#_、_@
( ノ`)「もう、いっか」
「元通りに戻して」
( ´_ゝ`)「......ん?」
( ´_ゝ`)(......今一瞬何か聞こえた気が)
509
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:22:53 ID:SjgRHAxU0
(´<_` )「......あれ?」
l从・∀・ノ!リ人「......お?」
@#_、_@
( ノ`)「......ん?」
(´<_` ;)「もど......ちゃった?」
l从;・∀・ノ!リ人「えー!!俺もっと男の体でいたかったのに......」
@#_、_@
( ノ`)「......ふん、まあこの姿が一番落ち着くしいいじゃないか」
( ´_ゝ`)「......」
(´<_` )「ん?おにーちゃん、どうしたの?」
( ´_ゝ`)「いや、なんでもない」
( ´_ゝ`)(今の......多分、いやきっと......)
510
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:23:30 ID:SjgRHAxU0
(#゚;;-゚)「......」
(#゚;;-゚)「......よかったの?諦めて」
「うん......」
(#゚;;-゚)「私、座敷わらしだからあなたのことよくわからないけど......」
「......元から私のこと気づいてくれる人なんていないし」
(#゚;;-゚)「......消えちゃうの?」
「......うん。そうね」
(#゚;;-゚)「私も......いつか消えちゃうのかな?」
511
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:24:06 ID:SjgRHAxU0
「......私も座敷わらしのことはわからないけど......あなたには消えたら悲しんでくれる人がいる」
(#゚;;-゚)「......うん」
「羨ましいな。私なんてただの......幽霊だから」
(#゚;;-゚)「......私はあなたが羨ましいな」
「......え?」
(#゚;;-゚)「だって」
( ΦωΦ)「座敷わらし。さっきからなにブツブツ言ってるのであるか?」
(#゚;;-゚)「ん、なんでもない」
512
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:25:44 ID:SjgRHAxU0
(#゚;;-゚)「......ごめんね、もうお話はできないや」
「......うん、こっちこそごめんね。愚痴聞いてもらっちゃって」
(#゚;;-゚)「......」
「......じゃあね。もう、行くね」
(#゚;;-゚)「うん......バイバイ」
フッ......
(#゚;;-゚)「......消えちゃった」
( ΦωΦ)「ん?座敷わらし?」
(#゚;;-゚)「......ロマ」
( ΦωΦ)「なんであるか?」
(#゚;;-゚)「ロマもいきなりいなくなっちゃやだよ?」
( ΦωΦ)「む?う、うむ?」
(#゚;;-゚)「ずっと......一緒にいようね」
( ΦωΦ)「???」
513
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:26:16 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)(えーと、ここら辺に母子手帳が......で、こっちが写真と新聞......)
( ´_ゝ`)(......)
( ´_ゝ`)(......ああ、そういうことだったのか)
( ´_ゝ`)「死んでまで......姉として見守ってくれてたのか......」
( ´_ゝ`)「流石だな......えーと......名前はここか」
( ´_ゝ`)b「流石だな、姉者」
( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
( ΦωΦ)第十五話おしまい(#゚;;-゚)ノシ
514
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:28:24 ID:SjgRHAxU0
○兄者のメモ( ´_ゝ`)メモメモ......
△月×日に流石家に長女、姉者が産まれる
一年後に俺と弟者、三年後に妹者が産まれ姉として世話をしてくれていた
しかし、電車にてはぐれた際にホームに転落し電車に引かれ死亡
当時四歳
幽霊とか信じたくないがあれはもしかしたらもしかするのかもな
もしまた会うことができたならその時、お礼を言うとしよう
515
:
同志名無しさん
:2013/03/14(木) 23:30:23 ID:SjgRHAxU0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
>>315
マッチョ
>>370
弟と妹の中身入れ換え
把握中のお題
>>284
座敷わらし大図鑑
>>312
逃走中
>>372
流石家への冒険
マッチョはAAで消化したということで
それからお題募集はここでおしまいにさせてもらいます
516
:
同志名無しさん
:2013/03/15(金) 01:40:55 ID:aEr7VyLo0
おつ
急にシリアスだぞ……姉者……
517
:
同志名無しさん
:2013/03/15(金) 06:58:04 ID:6zPSrApY0
乙
終わりが見えてきたのかな
518
:
同志名無しさん
:2013/03/15(金) 10:15:13 ID:aV7ito7c0
乙
姉者マジで幽霊だったのか……
519
:
同志名無しさん
:2013/03/16(土) 03:36:21 ID:BmnXlMjU0
父者と母者ひっでぇ
520
:
同志名無しさん
:2013/05/02(木) 09:17:10 ID:EKI2KEpAO
待つ
521
:
同志名無しさん
:2013/05/28(火) 22:57:55 ID:1C7BOUB60
待ってるぞ。
いろいろツッコミどころ満載な絵だけど(从 ゚∀从の髪とか)支援
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_994.jpg
522
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:09:38 ID:8IwVzTdc0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー
( ´_ゝ`)b「流石だな、姉者」
.
523
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:10:47 ID:8IwVzTdc0
プルルル......
( ΦωΦ)「あー今、手がはなせないから座敷わらしでといてー」
(#゚;;-゚)「はーい」トテトテ
(#゚;;-゚)「はいもしもし」
白<ペラペラペーラ
(#゚;;-゚)
白<ペラペラペーラ
(#゚;;-゚)「......ぅぇ」←話が難しくてなに言われてるのか分からない
524
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:11:51 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「......えーと」
(#゚;;-゚)「ろまー、多分ろまにでんわー」
( ΦωΦ)「え?我輩?」
( ΦωΦ)「あー、もしもし......」
(* ΦωΦ)「えっ!?あ、はい!はい......本当ですか!はい、はい......大丈夫です!はい......では」
(#゚;;-゚)「?ろまー、どったのー?」
525
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:13:12 ID:8IwVzTdc0
(* ΦωΦ)「やったのである!受かった!受かったのである!」
(#゚;;-゚)「うみゅ?」
(* ΦωΦ)「お仕事だよ仕事!バイトじゃなくて正社員である!」
(#゚;;-゚)「おおー、それっていいことなの?」
(* ΦωΦ)「もちろんなのである!ものすっごくいいことなのである」
526
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:14:12 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「嬉しい?」
(* ΦωΦ)「ものすっごく嬉しいのである!」
(#^;;-^)「じゃあ私も嬉しい!」
パアアァァ......
(* ΦωΦ)「ふふ、嬉しいことをいってくれるのであるな」
(#゚;;-゚)「だってロマが嬉しそうなんだもん」
(* ΦωΦ)「ふふっ......よーし、今日は少しご飯を奮発するのである。座敷わらし、何を食べたい?豚に作らせるから何でも言うのである!」
527
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:15:08 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「えーと、じゃー......」
( ΦωΦ)「何でもいいのであるよ、なんでもご馳走しちゃうのである!」
(*#゚;;-゚)「じゃー......あ!ソーサク印の鯖缶!あの金色の!」
( ΦωΦ)「え?そんなのでいいのであるか?確かに普通の鯖缶よりは少し高い高級品だけど」
(*#゚;;-゚)「うん!あれが一番美味しいよ!」
( ΦωΦ)「むぅ、もっと、ほらローストチキンとかお寿司とかでも何でもいいのであるよ?」
528
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:15:58 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「んー、でもやっぱり鯖缶!鯖缶がいい!」
( ΦωΦ)「むーそうであるか、じゃああとで買ってくるとするかな。ま、我輩は別に豚に祝い料理でも作らせるか」
ピンポーン
( ΦωΦ)「む?」
(#゚;;-゚)「夜ごはん?」
( ΦωΦ)「には、早すぎるのであるな。まだ昼間だし......はて?」
529
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:17:05 ID:8IwVzTdc0
ガチャッ
( ´_ゝ`)「あ、ロマネスクさんどーも」
( ΦωΦ)「あー、兄......」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「......今日は一段とひどくやられたみたいだね」
( ´_ゝ`)「言いたいことは分かる。だが、なにも言わないでくれ。そしてなかにいれてくれ、道いく人の視線が辛い」
530
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:19:14 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「あ、うん......ごめんね、なにもしてあげられなくて」
( ´_ゝ`)「いいんだ......もういいんだ......気持ちだけですごく嬉しいから」
( ΦωΦ)「うん......」
( ΦωΦ)(カピカピの髪の毛......バスタオル腰に一枚だけ......)
( ´_ゝ`)「......で?今日はいったいどうしたんだ?」
( ΦωΦ)「む?」
( ´_ゝ`)「ほら、座敷わらしちゃんの能力でさ、うちに御利益が来たからさ」
531
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:21:21 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「ああー、今回は色々あってな......ああそうだ、ちなみに今回はなにが?」
( ´_ゝ`)「ん?ああ、ご利益のことか?それなら金で出来たバイブやらが降ってきたよ。あ、あと金の手錠とか」
( ΦωΦ)
( ´_ゝ`)「金って以外と固いのな。入れられると痛かったよ」
( ΦωΦ)
( ´_ゝ`)「ごめん......そんな目で俺を見ないで......俺が好きでやってる訳じゃないから......」
532
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:22:13 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「ていうかさ、何で逃げないの?好きなの?ヤられるのが好きになっちゃったの?」
( ´_ゝ`)「いやね、一回逃げたんだけどね、鉄製の扉を蹴り破られた時点でむりかなーって」
( ΦωΦ)「じゃあ立ち向かってみたら?身長は同じくらいなんだし。ガタイが段違いだけど」
( ´_ゝ`)「あー無理無理、殴りかかろうとしても脳内でSMに変換されて喜ぶだけだし。そもそもあいつみたいな鋼の肉体を俺は持ってないし」
( ΦωΦ)「無敵じゃん」
( ´_ゝ`)「だろ?車に引かれるどころか車を引くような奴なんだぜあいつ」
( ΦωΦ)「もうそれ性別どころか人間かどうかめちゃくちゃ疑わしいんだけど」
533
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:23:35 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「ねー、おとなりさんも人間じゃないの?」
( ΦωΦ)「うーん、半分人外ってとこかな?」
( ´_ゝ`)「いや、8割方人外だな」
(#゚;;-゚)「......よくわかんない」
( ΦωΦ)「ははっ、大人のお話だから座敷わらしにはちょっと難しいかな?」
(#゚;;-゚)「うー......」
ピシッ
( ´_ゝ`)「あ、拗ねちゃった」
534
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:24:39 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「あー、まーた柱にヒビ入った」
(; ´_ゝ`)「おいおい......こんな小さなことでも部屋が壊れていくのか。マジ泣きしたら効果はこの部屋だけでも荘にめちゃくちゃ被害出そうだな......」
( ΦωΦ)「まあ、今日は泣いてないから被害は小さい方である」
( ´_ゝ`)「まあ、そもそも屋根がないから柱がなくなったところで問題ないか......」
( ΦωΦ)「いやまあそうなんだけどね......柱がなくなっても気にしなくていい部屋とかなんなんだよほんと」
535
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:25:57 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「とりあえず、弟者の件なんだかな、もう荘のみんなで解決するのはどうであるか?」
( ´_ゝ`)「え、なに?弟に襲われてるから助けてって皆に言うの?やだよ、だって毎朝毎晩掘られたりしてるのがバレるじゃん」
( ΦωΦ)「いや、もう町内のみんな知ってるし」
( ´_ゝ`)「あーそれもそうか。そりゃ、この荘の壁薄いからもうみんな......」
(; ´_ゝ`)そ「って町内!?荘のなかだけに留まらず町内の噂になってるの!?」
( ΦωΦ)「うん、昨日はどっちが攻めだったかとかめっちゃ皆楽しみにしてるみたいだよ。近所のトソンさんとか特に」
(; ´_ゝ`)「しかももはや見世物扱いかよ!」
536
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:25:59 ID:6DkjUY/M0
おお待ってたぞ
537
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:27:09 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「まあそんなわけだし、もう諦めて皆に相談しよう。な?」
( ´_ゝ`)「俺もうやだ......生きるのってほんと大変」
( ΦωΦ)「そんなわけで皆を呼んだのである」
( ´_ゝ`)「皆、集まってくれてありがとな」
(*゚ー゚)「お前なにその格好、ホモ?なに?お前もホモなの?悔しいけど感じちゃうとかそんなのなの?」
(; ^ω^)「兄者......お前もとうとう堕ちたか......」
(; ・∀・)「ほ、ホモだろうと俺たちは仲間だぞ!多分......」
('A`)「ホモはちょっと、なぁ?男の娘ならまだしも」
川 ゚ -゚)「同性愛か......脳内がどうなってるか、気になるところだな。兄者君、ちょっと頭開いてみないか?」
( ´_ゝ`)「ロマネスクさん、俺みんなの優しさに泣きそうだよ。俺のイメージが完全にホモになっていく」
( ΦωΦ)「なんかごめん」
538
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:27:51 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「とりあえず、弟者から兄者を救おうの会なわけなのですが」
( ^ω^)「あ、今日はそういう集まりなのかお」
(*゚ー゚)「かえっていいか?」
川 ゚ -゚)「しぃさん」
(*゚ー゚)「はいはいだめですよねごめんなさいでしたー」
( ・∀・)「よくわかんねーけど話し合いじゃ無理なのか?」
( ´_ゝ`)「俺はあいつと一対一では話したくない。気付いたらバックをとられるか下を脱がされる」
川 ゚ -゚)「じゃあ別居は?」
( ´_ゝ`)「しようと思ったが夜這いで掘られるからなぁ」
( ^ω^)「......逃げるのは」
( ´_ゝ`)「この前やった」
(*゚ー゚)「もう、諦めろよ。オチンポには勝てなかったよとか言いながらアヘアヘすりゃいいじゃん」
( ´_ゝ`)「なにその汚いクリムゾンが書いたようなお話」
539
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:28:36 ID:8IwVzTdc0
(; ´_ゝ`)「頼むよぉ......俺まだ一般人でいたいんだよぉ」
(*゚ー゚)「ちなみにもう、お前一般人じゃねーからな?」
(; ´_ゝ`)「そんなこと言わないでくださいよ......」
( ・∀・)「......よし!」
( ΦωΦ)「お?モララー、どったん?」
( ・∀・)「やっぱりこういうのは面を向かって話すしかねーよロマやん!俺が話をつけてきてやる!」
540
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:30:06 ID:8IwVzTdc0
(; ΦωΦ)「ちょ、止めとけって!な?早まるなって!」
(; ´_ゝ`)「そ、そうだぞ!君はここにきたばかりでよく知らないかもしれないがあいつはしぃさん、クーに並ぶ化け物レベルの脅威なんだぞ!」
(*゚ー゚)「は?」
川 ゚ -゚)「あ?」
( ´_ゝ`)「ごめんなさい嘘ですやめて殺さないでその手の包丁を話して話し合おうじゃないか無理ですよねごめんなさいってぎゃぁ」
(; ΦωΦ)「助ける対象を殺してどうするのであるか!」
( ・∀・)「まぁ、よくわからんが......とりあえず行ってくるわ!」
(; ΦωΦ)「そしてなぜお前はこの流れでいこうと思ったのであるか!?」
541
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:30:39 ID:8IwVzTdc0
( ^ω^)「あー、行っちゃった......」
('A`)「この荘の新たな被害者が出てしまったか......」
( ^ω^)「まぁ......あれはデストロイに並ぶ通過儀礼みたいなもんだし......」
( ΦωΦ)「え?」
( ^ω^)「あ、そういやロマネスクさんは回避してたんだっけ?」
('A`)「運がいいな。俺なんて兄者がどっかにいっていたせいで一週間ほど兄者の代わりに監禁されてたぞ」
( ΦωΦ)「え?え?」
542
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:31:10 ID:8IwVzTdc0
( ΦωΦ)「え?なに?皆まさかヤられて......」
('A`)( ^ω^)
(*'A`)(* ^ω^)ポッ
(; ΦωΦ)「ほんのり頬を染めるな!」
(*'A`)「まぁ、あれはあれで......なぁ?」
(* ^ω^)「おっおっお!」
川 ゚ -゚)「ほう、詳しくお聞かせ願おうか」
(* ^ω^)「いやーいつもはやるほうなのにヤられるのもなかなか......」
(* ^ω^)「なかなか......」
( ^ω^)
(^ω^)
( ^ω^)「oh......」
543
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:32:18 ID:8IwVzTdc0
<貴様は私というものがいながらぁ!!今日こそその腐った脳の中身を切り刻んでやる!
<ウワァァアアア!?違う!違うんだおおおお!
(; ・∀・)「何故だ......さっきから悲鳴がなりやまない......」
( ・∀・)「だが臆さないぞ!兄者さんを助けるためにも!」
( ・∀・)「お邪魔します!」
(´<_` *)「あら?いらっしゃーい」
( ・∀・)「いきなりすみません、ちょっと兄者のことで......」
(´<_` *)「あらあら......そんなに慌てないで。中に入ってお茶でも飲みながら話しましょ?」
( ・∀・)「あ、はぁ.....」
(´<_` *)「汚い部屋でごめんねぇ。あ、そこ、気を付けてね♪」
( ・∀・)(おかしいな、口調以外普通の人だけど......)
544
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:32:59 ID:8IwVzTdc0
(´<_` *)「はぁいどうぞ♪」
( ・∀・)「あ、ども」
(´<_` *)「うふふ、召し上がれ♪たっくさん愛情を注いだから、ね?」
(; ・∀・)「ウ,ウス......」ズズ
( ・∀・)「あ、美味しい......」
(´<_` *)「でしょー?なんたって隠し味に」
( ・∀・)「隠し味に?」
(´<_` *)「おにーちゃんのお風呂の残り湯が入ってるからね!」
(; ・3・).,`.゜「ブーッ!!?」
545
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:34:11 ID:8IwVzTdc0
(´<_` #)「あ!なにすんのよ!勿体無い!」
(; ・∀・)「お、おま......なに飲ませ......ん?」
(´<_` *)「ん?どーかしたのぉ?」
(; ・∀・)「あ、いや......その......」
(; ・∀・)(なんか......体が暑くなってきた)
(´<_` *)「あらぁ?あらあらあらぁ?ここはどうしちゃったのかしらぁ?」サワサワ
(; ・∀・)「や、やめっ!?そんなとこ触んな!揉むな!つーか、お前なんか盛ったな!?」
(´<_` *)「んふふー、人を疑うなんて悪いこねぉ......そんな子には」
(´<_,` *)「お・し・お・き・ね♪」 ジュルリ
(; ・∀・)「ちょっ!?やめ、や!あっ!?」
546
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:34:56 ID:8IwVzTdc0
<アオアー!?
( ΦωΦ)「親友......お前はいいやつだったよ......」
川 ゚ -゚)「これで生き残りはまた減ってしまったな......」
(*゚ー゚)「たく、だらしねぇやつらだ」
( ΦωΦ)「うん、約二人は君たちのせいなんだけどね」
547
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:35:29 ID:8IwVzTdc0
(#゚;;-゚)「ねえロマー」クイクイ
( ΦωΦ)「どうしたのであるか?」
(#゚;;-゚)「お昼寝したい」
( ΦωΦ)「あー......もう、そんな時間であるか。ほら、布団しいてあげるから服着替えてきなさい」
(#゚;;-゚)「んー」トテトテ
川 ゚ -゚)ジー
(*゚ー゚)ジー
(*'A`)ハァハァ......
( ΦωΦ)「ん?どうしたのであるか?」
548
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:38:08 ID:8IwVzTdc0
(*゚ー゚)「いやまぁ......すっかりお父さんだな」
( ΦωΦ)「......そうみえるであるか?」
川 ゚ -゚)「そう見なかったら単なる変態だしな。そこのゴミみたいな」
(;'A`)「え、それってもしかして俺のこと!?ゴミって俺のことなの!?クーさんだけは味方だと思ってたのに!」
( ΦωΦ)「それもそうか......こんな元ニート現フリーターのおっさんと二人で暮らす小さなコがいるなんていったら......」
( ΦωΦ)「あっ!!」
(*゚ー゚)「ん?どうした糞虫?」
549
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:38:48 ID:8IwVzTdc0
(* ΦωΦ)「そうだ我輩、フリーターからも卒業したのである!」
川 ゚ -゚)「なに?それは本当か?」
(* ΦωΦ)「うむ!ついさっき採用のお知らせが来たのである!」
(*゚ー゚)「そりゃよかったな。これで晴れて糞から底辺にグレードアップだ」
(* ΦωΦ)「そうであるな!しぃさんありがとう!糞から脱出できて本当に嬉しいのである!」
(;*゚ー゚)「お、おう......底辺はいいのか......」
550
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:39:20 ID:8IwVzTdc0
('A`)「こんな時期に採用とは運がいいな。おめでとう」
(* ΦωΦ)「うむ!ありがとうなのである!ホームレスさんも早くいい生活が送れるといいであるな!」
(;'A`)「だからホームレスじゃないって......しかも俺、普通に働いてるし......」
川 ゚ -゚)「だが本当に運がいいな。仕事場はこの近くなのか?」
( ΦωΦ)「うむ、たしか徒歩も合わせて一時間ほどである」
(*゚ー゚)「へぇ、そりゃいいな。底辺には勿体無い条件だこと」
(* ΦωΦ)「えへへへ」
(*゚ー゚)「えへへじゃねーよ。少しは反応しろよ。泣くぞちくしょう」
551
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:40:13 ID:8IwVzTdc0
川 ゚ -゚)「ふーむ、少しその企業に興味があるな。なにか資料はないのか?」
( ΦωΦ)「ああ、それでしたらそこの封筒に入ってるのである」
川 ゚ -゚)「ああ、あれか。じゃあ、少しだけ拝見させてもらおうか」
( ΦωΦ)「うむ、お好きにどうぞである」
(#゚;;-゚)「ロマーお布団はー?」
( ΦωΦ)「む?ああ、もう引き終わってるよ」
(#゚;;-゚)「ん、じゃあ、おやすみー」
( ΦωΦ)「お休みであるー」
(#゚;;-゚)「んっ!」
552
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:41:13 ID:8IwVzTdc0
(*'A`)「やっぱ座敷わらしちゃん可愛いなぁ......」
( ΦωΦ)「貴様にはやらん。それどこらか指一本触れさせん」
(;'A`)「え、なんで俺そんなに嫌われてるん!?」
(*゚ー゚)「息クセーんだよ。いちいちわめくな」
(;'A`)「ねぇ俺なんかした!?」
川 ゚ -゚)「ふーむ、なかなか良いところのようだな......給料も少ないが経歴を考えればマシ......ん?」
川; ゚ -゚)「お、おい......お前、これ......」
( ΦωΦ)「ん?どうしたのであるか?」
553
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:42:09 ID:8IwVzTdc0
川; ゚ -゚)「この欄!この、研修の欄!」
( ΦωΦ)「む?ああ、あの一年の間、地方に研修に出るやつであるか?」
(;*゚ー゚)「なっ!?」
川; ゚ -゚)「ば、馬鹿野郎!お前、その間座敷わらしをどうするつもりだ!?」
( ΦωΦ)「え?そりゃ誰かに預けて......」
(;*゚ー゚)「そんなことしたらマジ泣きしてこの部屋の全部がぶっ飛んでその衝撃にこの荘が崩れるわ!この蛆虫野郎!あの子にとってテメェはたった一人の父親みたいなもんなんだぞ!?」
554
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:43:53 ID:8IwVzTdc0
(; ΦωΦ)「えぇーじゃあ連れてく......?」
川; ゚ -゚)「だからアホか!!座敷わらしを外につれていけるわけないだろうが!」
( ΦωΦ)「え?ああ、そっか。我輩が連れてたら変態か......」
(;*゚ー゚)「そうじゃねぇよ!!座敷わらしってのはなぁ、守護をしてる家から外に出ちまうとなぁ......」
(;*゚ー゚)「その家が、滅んじまうんだよぉ!!!」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)
(; ΦωΦ)「......え?」
( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
( ΦωΦ)第十六話おしまい(#゚;;-゚)ノシ
555
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:45:09 ID:8IwVzTdc0
〇光生荘住人一覧( ΦωΦ)メモメモ......
( ^ω^) ブーン
死んだ
(*゚ー゚) しぃさん
こんなに焦ってるしぃさん始めてみたかもしれない
( ´_ゝ`)兄者
刺され掘られで穴だらけ
(´<_` )弟者
ヤるときはヤる男
川 ゚ -゚) クー
この人には何らかの前科とかありそうで怖い
556
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:45:41 ID:8IwVzTdc0
( ・∀・) モララー
アオアー!?
从 ゚∀从 ハインさん
今日は実家に帰っているらしい
(#゚;;-゚) 座敷わらし
外に出たがらなかったのは理由があったようだ......
まだまだこの子の知らないことがあるかもしれない
( ΦωΦ) ロマネスク
我輩
就職決まったが前途多難の模様
('A`) ドクオ
ドクオ
557
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 20:49:37 ID:8IwVzTdc0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
なし
把握中のお題
>>284
座敷わらし大図鑑
>>312
逃走中
>>372
流石家への冒険
どうもお久しぶりです
ようやく続きかけました
劣化具合が半端ないですが最後まではなんとしてでも書き上げ完結させます
>>521
絵大感謝です
ハインとモララーがめちゃくちゃかわいい!
558
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 21:34:36 ID:YSh8j7820
兄者の説明ひどいwww
乙!
559
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 21:49:29 ID:jHvzBI5kO
しぃがだいぶ丸くなってきたなーかわいいなー
乙
560
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 21:52:25 ID:pTHg6p360
まってたぞ乙
561
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 22:03:34 ID:zjNse5f.0
おつおつ
562
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 22:18:35 ID:ek.d5hns0
乙
ドクオのドクオっぷりがマジドクオ
563
:
同志名無しさん
:2013/06/11(火) 23:51:40 ID:CSXFpR520
おひさし乙!
564
:
同志名無しさん
:2013/06/12(水) 18:00:55 ID:M8/zPvP60
(´<_` )のヤらない時はいつなんですかねえ
565
:
同志名無しさん
:2013/06/12(水) 19:17:05 ID:jc.fOLdcO
↑確かに(・д・)
566
:
同志名無しさん
:2013/06/13(木) 01:41:41 ID:ba0awjow0
まってたよー!
乙
567
:
同志名無しさん
:2013/06/13(木) 22:10:57 ID:zhT61X2c0
乙
弟者性欲やばいな
568
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:09:02 ID:7zP1uReU0
ーたった一行でわかる前回までのあらすじー
( ΦωΦ)「!!」
.
569
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:09:37 ID:7zP1uReU0
座敷わらし
座敷わらしとは屋敷などに現れる一種の妖怪である。
見た目はわらし、つまりは子供の姿をしている。
伝承の多くは何故か幼女が多く報告されている。
基本無害、それどころか家を守る守り神とも言われる。
しかし、座敷わらしがその家を出てしまうとその家は滅びると言われている。
しかし、そんなことはあり得るのだろうか?
私、筆者は恐らくこの妖怪はロリコンが作った妄想でありふつくしいロリータを家に閉じ込めるための口実であろうと考えている。
ー出典元 週間座敷わらし大図鑑そーなんだ10月号ー
570
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:10:39 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)パタリ
(*゚ー゚)「読んだか?」
( ΦωΦ)「ええ......まぁ」
(*゚ー゚)「そこに書いてあることが全部本当かどうかは分からねぇ......でもな、大方は当たってるだろうよ」
( ΦωΦ)「絶対違うと思う」
川 ゚ -゚)「しぃさん、ちなみに家が滅びるとありますが滅びる範囲は......」
(*゚ー゚)「ご利益がこの荘全体に来ることから考えても荘全体だろうな」
川 ゚ -゚)「......どのように滅びるか気になるところだが流石にこればっかりは避けねばならんな」
( ΦωΦ)「......うむ」
571
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:11:27 ID:7zP1uReU0
(*゚ー゚)「......」
(*-ー-)「......クー」
川 ゚ -゚)「はい?」
(*゚ー゚)「豚......ブーンを呼んできてくれないか?」
川 ゚ -゚)「......しぃさん?」
(*゚ー゚)「こうなったのは大家の責任だ......ケジメくらい、ちゃんとつけるさ」
(*゚ー゚)「ロマネスク」
( ΦωΦ)「は、はい」
(*゚ー゚)「悪かったな」
(; ΦωΦ)「......え?」
572
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:12:34 ID:7zP1uReU0
(*゚ー゚)「なにも悩まなくていいぞ。あとは私が片付ける。だから帰れ」
(; ΦωΦ)「ちょ......え?しぃさん?どうしたんですか?」
(*゚ー゚)「どうもしねーよ......さ、帰れ。これからやんなきゃいけねーことがあんのよ。ほら、帰れよ」
川 ゚ -゚)「......行こう、ロマネスクさん」
(; ΦωΦ)「......うむ」
バタン
(*゚ー゚)「......」
δ(*-ー-)ポリポリ
(*゚ー゚)「......路頭に迷うのは、悪役でいいだろ」
573
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:13:11 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「......ただいまー」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「座敷わらしはまだ寝てる、か?」
(#´;;-`)スースー
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「この子が外に出たら、滅びる......か」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「悩むな、って言われてもなぁ」
( ΦωΦ)「むぅ......」
574
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:13:48 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「あ、会社から新しい書類が届いてる」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「恐らく、普通に働ける最後のチャンス......」
( ΦωΦ)「......でも、これさえなければ」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「全部、元通りになるのかな?」
( ΦωΦ)「しぃさんはいつもの元気な暴力的になって......」
( ΦωΦ)「座敷わらしも泣くことなく我輩と暮らして......」
( ΦωΦ)「我輩は」
( ΦωΦ)「我輩は......」
575
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:14:21 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「......」
( +ω+)「......」
( ΦωΦ)「......情報が足りないのである」
( ΦωΦ)「もっと、皆に聞かないと」
( ΦωΦ)「......座敷わらしにも、聞かないといけないかもしれんな」
( ΦωΦ)「やれやれ......元ニートには辛い仕事である」
576
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:14:53 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)ピンポーン
<はいですおー
ガチャ
( ´ω`)「新聞ならいりませんおー」
( ΦωΦ)「ブーン、少し話がしたいのである」
( ^ω^)「あれ?ロマネスクさん、どうしたのかお?ご飯ならまだ」
( ΦωΦ)「座敷わらしのことを、知ってることを教えて欲しいのである」
577
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:16:02 ID:7zP1uReU0
( ^ω^)「......別に知らなくてもいいんだお?たいした話でもないし。ほら、そんなことより他のことを」
( ΦωΦ)「そういう訳にはいかないのである。この荘の皆、そして座敷わらし......みんな大切な仲間なのである。見捨てたくないのである」
( ^ω^)
( ΦωΦ)「頼む。今度こそ、人生で最後のお前への頼みだ」
( ^ω^)「......懐かしいおー。それ、座敷わらしに僕がフルボッコにされたときだっけ。あの時は」
(# ΦωΦ)「ブーン!」バンッ!
(; ^ω^)「おっ!?わ、分かった、分かったお!とりあえず、中に入るお」
( ΦωΦ)「......うむ」
578
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:16:36 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「......ブーン、先程しぃさんに呼び出されたのは終わったのか?」
( ´ω`)「お......それかお?......言わなきゃダメかお?」
( ΦωΦ)「......」
( ´ω`)「もー言うから、言うからそんなに睨まないでほしいお。実は.....物件を確保してたんだお」
( ΦωΦ)「物件を?」
( ´ω`)「だお。ここから出ていった後に暮らす場所だお」
(; ΦωΦ)「は?出ていった後?」
( ´ω`)「あーここら辺も聞いてないのかお?この荘、滅びるからその行き先を確保したんだお」
(; ΦωΦ)「なっ!?」
579
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:17:09 ID:7zP1uReU0
( ´ω`)「ああ、別にロマネスクさんのせいじゃないお。元はと言えばしぃさんと僕のせいだし」
(; ΦωΦ)「......で、でももしも我輩が出てっても座敷わらしが荘に残ればこの荘は......」
( ^ω^)「うーん、いつもはガチ泣きじゃないからロマネスクさんの部屋だけですんでるけどガチ泣きになったらひとたまりもないだろうからなぁ」
(; ΦωΦ)「......」
( ^ω^)「それに、座敷わらしが勝手にロマネスクさんに付いていく可能性も捨てきれないお?」
(; ΦωΦ)「あ......」
580
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:18:48 ID:7zP1uReU0
( ^ω^)「うーん......」
( ΦωΦ)「ブーン?」
( ^ω^)「......ここまで来ちゃったら言うなって言われてるけどもう話しちゃってもいいかもね」
(; ΦωΦ)「なにを?」
( ^ω^)「どうして、あの部屋がタダで、そしてロマネスクさんがあそこに住むことになったかを、だお」
( ΦωΦ)「......?」
( ^ω^)「ごめんお、ロマネスクさん。あの時、僕がロマネスクさんを助けたのは善意なんかじゃないお」
( ^ω^)「あなたを、利用するためだお」
581
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:19:20 ID:7zP1uReU0
(#゚ー゚)「糞野郎が!また座敷わらしを泣かせやがったな!?」
(; ゚∀゚)「......うす」
(#゚ー゚)「で?今度はなんだ!?何しやがったんだ!?」
(; ゚∀゚)「ずっとそばにいてくれないとヤダとか......」
(*゚ー゚)「......もう仕事やめろよカスが」
(; ゚∀゚)「えええ......んな無茶な......こっちも生活あるんですよ?」
(*゚ー゚)「......ってもよぉ、どうすんだ?んなの」
(; ゚∀゚)「......他の」
(*゚ー゚)「あん?」
(; ゚∀゚)「他の人に任せるとか?」
582
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:19:51 ID:7zP1uReU0
(*゚ー゚)「誰に?」
( ゚∀゚)「え?いやその......家で仕事が出来る人......いやそれじゃあ遊んであげられないからだめだ......んー、となると」
(*゚ー゚)「......おいおい、まさか」
( ゚∀゚)「ニート、が適任ですかね」
(*゚ー゚)「......」
( ゚∀゚)「まあ、少し家を離れるくらいなら平気っぽいですけど仕事みたいに日中離れるのは不味いみたいですから日中引きこもってるニートほど適任はないと思いますよ?」
583
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:21:13 ID:7zP1uReU0
(*゚ー゚)「......そいつの生活費はどうするつもりだ?」
( ゚∀゚)「それくらいは僕が払います」
(*゚ー゚)「......そーかい」
( ゚∀゚)「ああ、あと他にも」
(*゚ー゚)「あー、最悪だな私は」
( ゚∀゚)「......しぃさん?」
(*゚ー゚)「何もかも他人任せで......座敷わらしを泣かせたくないくせにずっと近くにいられる勇気もなくてよぉ......」
( ゚∀゚)「......仕方ないですよ。見た目は人間でも相手は妖怪。人の常識なんて通じないですし」
584
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:21:47 ID:7zP1uReU0
(*゚ー゚)「......私はあの子を、どうしたいんだろうな」
( ゚∀゚)「はい?」
(*゚ー゚)「助けたいのか、それともただの邪魔な存在なのか......わかんねぇ」
( ゚∀゚)「......」
(*゚ー゚)「......とりあえず、あとのことはお前に任せる。少し寝るから、な」
( ゚∀゚)「......いいっすけど、ちょっと」
バタン
(; ゚∀゚)「あ!まだちょっと!!」
バタバタ......
ドスン
(; ゚∀゚)「あー、マジで寝るつもりなのかよ......ん?」
585
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:22:19 ID:7zP1uReU0
......ヒック
( ゚∀゚)「あ......」
......ヒック.....ワタシ......ヒック......ワケワカンネェヨ......コナンナンダヨワタシハァ......
( ゚∀゚)「......聞こえてるってーの、しぃさん」
( ゚∀゚)「......」
川 ゚ -゚)「む?ブーン、どうかしたのか?」
( ゚∀゚)「ん?いーや?なにも?」
川 ゚ -゚)「......ならいいのだが。まあいい。それよりほらこれ!これを見ろ!」
586
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:22:51 ID:7zP1uReU0
(; ゚∀゚)「お、おおう......いつも以上にボリューミーだね」
川 ゚ -゚)「うむ!腕によりをかけてつくってみたぞ!」
(; ゚∀゚)「ははは......笑うしかねーなこりゃ。まるでモンハンの生肉じゃねーか」
(; ゚∀゚)(うーん、クーに目をつけられたのは本当によかったのだろうか......)
( ゚∀゚)(ん?目をつける?)
( ゚∀゚)「あーそうだ。クー、少し聞きたいことがあるんだ」
川 ゚ -゚)「む?なんだ?」
587
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:22:53 ID:IZc4Ffm.0
ブーンかよ
588
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:23:24 ID:7zP1uReU0
( ゚∀゚)「この間さ、ニートに興味があるとか言ってなかったか?」
川 ゚ -゚)「ふーむ......言ったな」
( ゚∀゚)「だよな。そこでさ、この辺りでニートやってるやつとか調べたりしたの?」
川 ゚ -゚)「ああ、どの辺りにどれくらいのニートがいるかくらいは、な」
( ゚∀゚)「そいつはいい。ちとばかり、そいつを聞かしてくれないか?」
川 ゚ -゚)「ああ、構わんが......なんに使うつもりだ?」
( ゚∀゚)「ん?いや、ちょっとな」
( ゚∀゚)「妖怪助けと人を不幸にすることに、かな?」
川 ゚ -゚)「??」
589
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:23:55 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「......」
( ^ω^)「......大体、分かってきたかお?」
( ΦωΦ)「うむ......いや、だが......」
( ^ω^)「怒ってもいいんだお?僕たちはそれだけのことをしちゃったわけだし」
( ΦωΦ)「だが......恩もあるし」
( ^ω^)「別に恩なんて感じなくていいんだお?だって」
( ^ω^)「ロマネスクさんが前の家を追い出されたのは僕のせいなんだから」
590
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:24:28 ID:7zP1uReU0
( ゚∀゚)(......大体目星はついた)
( ゚∀゚)(僕の知り合いがやってるアパートでかつそこまで糞じゃないニート)
( ゚∀゚)「いるもんなんだなー......こんなやつ」
( ゚∀゚)「名前は......ロマネスクさん、ね」
( ゚∀゚)「......あー、僕今からこいつの人生狂わせんのか」
( ゚∀゚)「相手はニートだから気にしなくてすむと思ってたけどんなことねーなぁ」
591
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:25:19 ID:7zP1uReU0
(*゚ー゚)「おい、いるか?」
( ゚∀゚)「あ、こんちゃーす」
(*゚ー゚)「おい愚民。ちゃんと働いてるのか?」
( ゚∀゚)「ええまぁ。ぴったしなやつを見つけましたよ」
(*゚ー゚)「ふぅん......」
( ゚∀゚)「不満気ですね」
(*゚ー゚)「だー!!ウッセーヨ!くそっ!死ね!」
( ゚∀゚)「プッ」
(*゚ー゚)「な、なんだよ......」
592
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:25:51 ID:7zP1uReU0
( ゚∀゚)「いつもみたいにキレがないですよ」
(*゚ー゚)「む」
( ゚∀゚)「とにかく任せてください。こんな汚れ役、僕一人でいいですから」
(*゚ー゚)「......それこそ俺の役目だろーが」
( ゚∀゚)「はいはーい、聞こえませーんよー」
( ゚∀゚)(後は、適当な理由を付けて追い出すだけ、か)
593
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:26:48 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)「......」
( ^ω^)「今考えると一回の床どん位で追い出させたのは流石に怪しまれるかと思ってたお」
( ΦωΦ)「全然気づかなかった......」
( ^ω^)「そりゃ演技したかいがあったってもんだお」
( ΦωΦ)「ん?じゃああの日、我輩がブーンに会ったのも」
( ^ω^)「あそこであなたを待ってたんだお」
( ^ω^)「しぃさんが部屋を開けてくれたのもロマネスクさんだったから」
( ^ω^)「タダにして無理やり契約させたのもロマネスクさんだったから」
594
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:27:21 ID:7zP1uReU0
( ^ω^)「全部偶然とか善意とかそんなんじゃないお」
( ^ω^)「始まりからぜーんぶ、僕のせいなんだお」
( ΦωΦ)「......」
( ^ω^)「......ごめんお」
( ΦωΦ)「......なにがであるか?」
( ^ω^)「騙したこと、そして、一生座敷わらしという存在が付きまとうようにしてしまったこと、だお」
( ΦωΦ)「......」
595
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:28:11 ID:7zP1uReU0
( ^ω^)「だから、罪滅ぼしをさせてほしいんだお」
( ΦωΦ)「え?」
( ^ω^)「僕は全財産を叩いて皆の家を準備するお。滅びてもちゃんと生活できるように」
(; ΦωΦ)「......」
( ^ω^)「しぃさんはなにもしなくてもこの荘の持ち主だから滅びると同時に破産するお」
(; ΦωΦ)「なっ!?」
( ^ω^)「僕たちはロマネスクさんにはほとんどなにもできないけど、これがせめてもの償いのつもりだお」
596
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:28:54 ID:7zP1uReU0
(; ΦωΦ)「そんな......我輩、我輩はブーン達のことを恨んだりなどしてないしそれに」
( ^ω^)「ありがとう。でも悩まなくていいお、ロマネスクさん」
(; ΦωΦ)「え?」
( ^ω^)「こんなの、罪滅ぼしにならないことなんて分かってますお。でも、何かしたいんですお」
(; ΦωΦ)「......」
( ^ω^)「大丈夫ですお。なにがあってもロマネスクさんの邪魔はもうしないお。だって、全部」
( ^ω^)「全部、終わるんですお」
597
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:29:26 ID:7zP1uReU0
バタン
( ΦωΦ)「......ただいまー」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)(終わる、か)
( ΦωΦ)「......」ちらっ
(#´;;-`)スースー
( ΦωΦ)「......かわいい寝顔である」
( ΦωΦ)「......」
598
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:29:58 ID:7zP1uReU0
( ΦωΦ)(ブーンはあんなこといっていたが......)
( ΦωΦ)(......我輩は感謝しているのである、ブーン)
( ΦωΦ)(座敷わらしとか、個性的だけどいろんな人と知り合えて、ニートを辞めれて)
( ΦωΦ)(思えば、始まりはあいつからだったな)
( ΦωΦ)(生活をいつも助けてくれていたのもあいつだった)
( ΦωΦ)「......本当に、このままでいいのであるのか?」
( ΦωΦ)ガサゴソ
( ΦωΦ)「......採用通知、か」
( ΦωΦ)「......」
( +ω+)「......」
我輩は......
我輩は......
599
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:31:29 ID:7zP1uReU0
>>603
撿採用通知を引き裂いた
撿全てをブーンに託した
撿助けを求めた
( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
( ΦωΦ)第十七話おしまい(#゚;;-゚)ノシ
600
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:32:02 ID:7zP1uReU0
○光生荘住人一覧( ΦωΦ)メモメモ......
( ^ω^)ブーン
全ての原因
我輩が光生荘に来るように仕組んでいた
(*゚ー゚) しぃさん
座敷わらしのことが心配だが自分の人生を捧げる勇気はないらしい
( ´_ゝ`)兄者
光生荘の住人
今回のことはなにも知らない
(´<_` )弟者
兄と同じく
今日も元気にハッスル中
川 ゚ -゚) クー
あのあとどこかに行ってしまった
どこに行ってしまったのだろうか
601
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:32:33 ID:7zP1uReU0
( ・∀・)モララー
我輩の同級生であり光生荘の住人
もちろんなにも知らない
从 ゚∀从 ハインさん
モララーの奥さん
旅行中につきもはや蚊帳の外
(#゚;;-゚) 座敷わらし
光生荘の妖怪
憑いている家から離れるとその家が滅びると言われている
( ΦωΦ)
我輩
今を選ぶか、新たな生活を選ぶか。
('A`)
ドクオ
602
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:33:17 ID:IZc4Ffm.0
乙
603
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:35:56 ID:7zP1uReU0
>>599
あら数字が化けてるっぽい?
なので訂正
>>605
1採用通知を引き裂いた
2全てをブーンに託した
3助けを求めた
一応安価でエンディングを選びますが全部やる予定なんでなに選んでも平気です
ただ書く順序を決めるだけです
604
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:37:55 ID:7zP1uReU0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
>>284
座敷わらし大図鑑
把握中のお題
>>312
逃走中
>>372
流石家への冒険
どうも
ようやく終わりが迎えられそうです
あとエンディング三話やっておわりかな?
605
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 01:42:59 ID:wYs4Ni0g0
おつ!
どうなるのか楽しみだ
2で
606
:
同志名無しさん
:2013/07/08(月) 11:39:14 ID:V/DJuf4U0
乙 2で
荘が滅びたら座敷童はどうなるんだろ
607
:
同志名無しさん
:2013/07/09(火) 01:56:06 ID:zA2.nbk.0
乙!
3がハッピーエンドだと俺の勘がささやくから1から順にみせてくれ
608
:
同志名無しさん
:2013/07/09(火) 20:02:21 ID:EKmvHcmk0
乙!展開いいな
609
:
同志名無しさん
:2013/07/09(火) 23:57:46 ID:DmWpIhfs0
我輩はあの日、全てをブーンに託し、光生荘を後にした。
座敷わらしに別れも告げずに、まるで逃げるように光生荘を離れた。
.
610
:
同志名無しさん
:2013/07/09(火) 23:59:59 ID:DmWpIhfs0
はじめの数日はブーンや兄者と連絡を取り合っていたがある日ぱったりとその連絡はなくなってしまった。
そして光生荘を出て半年。
我輩の携帯にブーン達の名前が現れることは一度もなかった。
.
611
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:00:32 ID:auin8I/w0
(´・ω・`)「あ、これ頼むよ。あと、これとこれも」
(; ΦωΦ)「は、はい!」
ノハ;゚撿゚)「うへぇ、今日も大変だねぇ」
( ΦωΦ)「うむ......まあ、こういうのはパソコンは昔やりまくって得意だから少しは楽だけど」
ノパ撿゚)「えぇーいいなー。そういうのブランドータッチだっけ?早くパパパーって出来るんでしょ?」
( ΦωΦ)「ブラインド、である。まぁ普通よりは早い、かな?」
ノパ撿゚)「ほへー」
612
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:01:17 ID:auin8I/w0
( ΦωΦ)「さ、お話はこれでおわりにしてさっさと終わらせちゃうのである」
ノパ撿゚)「おー!そうだな!今日も早めにパパっとやってあそこ行こうあそこ!」
(; ΦωΦ)「ま、またであるか?」
ノパ撿゚)「えー?いーじゃんいーじゃん!それに、さ」
( ΦωΦ)「む?」
ノハ*゚撿゚)「その.....」テレテレ
(´゚ω゚`)「BOOOOOOOOO!!!見せつけてんじゃねーぞリア充共がああぁぁぁぁ!!」
(; ΦωΦ)そ「ぬおっ!?」
613
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:01:58 ID:auin8I/w0
(´゚ω゚`)「なーんーだーよーぉ!?てめぇ年収いくらだ!?あぁ!?俺なんてなぁ600近いんだぞ!?34でこれたぞ!?」
(; ΦωΦ)「は、はぁ、すごいっすね」
(´゚ω゚`)「っっっんのとぉおおおおり!!すごいんだよぼくちゃん!!スーパーエリート!!」
<(´゚ω゚`)>「なのになんでもてないんだあぁぁぁああああ!?」
(´゚ω゚`)「DO-TEI!!嬉恥ずかしの純白の童貞!童貞!童貞!童貞!ドゥーティ!!イェア!!ファック!!」
(((´゚ω゚`)))「ぬわぁぁああああああああああああああああああああああああんでだああああああああ!!?」
614
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:02:31 ID:auin8I/w0
ノハ;゚撿゚)「え、えーと......大丈夫ですよ。先輩ならいい人見つかると思いますし」
(´・ω・`)「は?なに?じゃあ付き合えるの僕と?なに?筆下ろししちゃう!?しちゃってくれる!!?」
ノパ撿゚)「あ、無理」
(´゚ω゚`)「ヤッタアアアアアアッテエエエエエエエエエエエエエエ!?」
( ΦωΦ)(確実にこの性格のせいだよなぁ......)
615
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:03:04 ID:auin8I/w0
(´・ω・`)「あーくそ。おい、ロマネスク」
( ΦωΦ)「あ、なんですか先輩」
(´・ω・`)「同年代に先輩って言われるのなんかムカつくなぁ」
(; ΦωΦ)「普通そういうのを感じるのは我輩の方だと思うのですが」
(´・ω・`)「まーねー......と、そうだ。少し相談があってな」
( ΦωΦ)「相談?」
(´・ω・`)「そうそう。ちょっとだけ教えてほしいんだけどさ」
616
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:03:37 ID:auin8I/w0
( ΦωΦ)「はぁ」
(´・ω・`)「どうすればヤれるの?」
( ΦωΦ)
(´・ω・`)
( ΦωΦ)「......女性社員一人一人に片っ端から頼んでみては」
(´^ω^`)「それだあああああああああああああああああ!!!」
(; ΦωΦ)「いやダメであるから!そんなに嬉しそうな顔して走っていってもダメであるから!」
617
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:04:52 ID:auin8I/w0
( ΦωΦ)「......えーと、つまりは彼女がほしいのであるか?」
(´・ω・`)「もうなんでもいいんだよ。先っちょ、先っちょ入れるだけでもいいからさぁ」
(; ΦωΦ)「先っちょも糞もないと思うのであるが......」
(´・ω・`)「あ?やるならズップリってか?自慢かコラ。どうせテメーはズップリ入れちゃってんだろ?パコパコだろ?毎日腰痛かコラ?給料からリア充税差し引くぞテメェ」
(; ΦωΦ)そ「そ、そんなことはしてないのである!」
(´・ω・`)
(; ΦωΦ)
(´^ω^`)「え、本当?本当に本当に本当?君も僕と同じまほーつか」
(; ΦωΦ)「お、多くて週二だし......」
(´^ω^`)「ほら来たー。期待した俺がバカだったー。死ねよマジで」
618
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:05:44 ID:auin8I/w0
(´・ω・`)「はぁあ......マジなんなのよ......ほんっっっっとなんなのよ......」
(; ΦωΦ)「いや、その......」
(´・ω・`)「なによ!!!!なんなのよ!!!!!!!!」
(; ΦωΦ)「こっちがなんなのか聞きたいのであるよ」
(´・ω・`)「あーもうやだやだ。さっさとお前ら東京の支部に戻されねーかなー」
(; ΦωΦ)「あはは......あと少しじゃないですか」
(´・ω・`)「あー、そいやそうか......って俺の休憩終わってるじゃん。あーやだやだ、今日も仕事が恋人ですよーっと。今日も僕のマスターフィンガーで弄ってあげるからね、マウスちゃん」
(; ΦωΦ)「ははは......」
619
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:06:18 ID:auin8I/w0
(´・ω・`)
(´・ω・`)『あ、いや......だめぇ......そんなにクリクリしちゃ......スクロールしちゃ......やぁ......』←裏声
( ΦωΦ)
(´・ω・`)『やぁ......そこばっかり......だめぇ、来ちゃう、来ちゃうのぉ!次のページにいっちゃうのおおおおおおおおおお!!』←奇声
(´・ω・`)
(´・ω・`)「わりとありかと思うんだけどどうよ?」
( ΦωΦ)「さーて仕事仕事」
(´^ω^`)「DA YO NE!!しょぼちん反省!」
620
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:06:50 ID:auin8I/w0
( ΦωΦ)「そういえばヒートは......」チラッ
ノハ#゚撿゚)「うおおおおおおおおお!!!」ガガガガ
ζ(゚ー゚;ζ「ちょ、ヒーちゃん!!ストップストップ!間違いを無視して突き進まないで!」
ノハ#゚撿゚)「過去の間違いは振り替えったって意味がないんだ!どんどん進めぇええええええ!!」
ζ(゚ー゚;ζ「ちょっとスクロールするだけで直せるから!!ヒーちゃん、ストップ!!ストーーーップ!!!」
(; ΦωΦ)「ハハハ......どこにいっても我輩の回りは騒がしい人ばっかりだ」
621
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:07:23 ID:auin8I/w0
(; ΦωΦ)「さ、我輩も仕事だ仕事。パソコンに電源入れてっと」
( ΦωΦ)カタカタカタ
( ΦωΦ)「もう、この作業も慣れてきたものであるな......」カタカタカタ
( ΦωΦ)(それにしても、慣れというのは恐ろしいものであるな)カタカタカタ
( ΦωΦ)(こっちに来て一ヶ月目位は座敷わらしがいなくて会社の社宅がやたら広く感じられて寂しかったのに)
( ΦωΦ)(今じゃ、思い出すことすら少なくなってしまった)
622
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:08:09 ID:auin8I/w0
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「携帯に受信履歴はなし、か......」
( ΦωΦ)(皆、どうしてるのであるかな......)
( ΦωΦ)(あの日、ブーンにうまくやってくれと頼んだが......座敷わらしをどうにかしてくれたのだろうか?)
( ΦωΦ)(償いなんてしなくていいと念を押してはおいたが......大丈夫だろうか?)
( ΦωΦ)(......帰ってしまったらこっちに来た決意が薄れるような気がしてたけど)
( ΦωΦ)「やっぱり、一度......帰って、みるかな」
ノパ撿゚)「んー?ロマ、実家にでも帰るのかぁ?」
623
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:08:41 ID:auin8I/w0
( ΦωΦ)「え?ああ、ヒート。聞いていたのであるか」
ノパ撿゚)「そーいや、順当にいけばそろそろ東京に戻る時期だもんなぁ」
( ΦωΦ)「うむ......」
ノパ撿゚)「ん?どったの?」
( ΦωΦ)「いや......東京に、その友達がいてな」
ノパ撿゚)「あー、元気かどうか気になってるんだ」
( ΦωΦ)「うむ」
624
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:10:18 ID:auin8I/w0
ノパ撿゚)「会いに行かないのか?」
( ΦωΦ)「少し、後ろめたくてな」
ノパ撿゚)「ふーん......」
( ΦωΦ)「......」
ノパ撿゚)「......でもさ」
( ΦωΦ)「む?」
ノパ撿゚)「向こうは、待ってるかもしれないよ?その友人さん、大切な人なんでしょ?」
( ΦωΦ)「......うむ」
ノパ撿゚)「なら、きっと待ってるよ。ロマのこと」
625
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:11:08 ID:auin8I/w0
( ΦωΦ)「大切な......」
《(#゚;;-゚)「ろまー」》
(; ΦωΦ)「っ!!」
ノパ撿゚)「......ねぇ、もしかして友達って恋人だったりする、の?」
(; ΦωΦ)「......いや、恋人何てあり得ないのである。歳はまだ5歳位だしな」
ノパ撿゚)「そ、そか。よかった......」
( ΦωΦ)「へ?」
ノハ*;゚撿゚)「っあ!い、いや何でもない!もう!」
626
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:11:11 ID:p/AumPPc0
ヒート文字化けしてんぞ
627
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:12:26 ID:auin8I/w0
ノパ撿゚)「とにかく、大切な人だったんなら会ってあげなさいよ。それに、ちゃんと話さないでこっち来ちゃったんなら」
(; ΦωΦ)「あ、あれ?なんでちゃんと話してないって知ってるのであるか?」
ノパ撿゚)「あーやっぱそうなんだ......何となくそんな気はしたんだよねー」
(; ΦωΦ)「うぅ......」
ノパ撿゚)「ま、とにかくさ、帰ったら会いにいってあげなって!どうしても心細いなら私もいくからさ!」
( ΦωΦ)「ヒート......」
ノハ*゚撿゚)「へへっ」
(´・ω・`)(あいつら爆発しねぇかなぁ......)カタカタカタ
ζ(゚ー゚*ζ(はじめて気が合いましたね。同感です)カタカタカタ
(´・ω・`)(え?なに?それってもしかして私たち相性バッチリですね今夜抱いてくださいってことでいいのかな?いいよね!?)
ζ(゚ー゚*ζ(死ねよハゲ)
(´^ω^`)(我々の業界ではご褒美です!)
628
:
文字化けはちょっと環境的にしょうがないんで勘弁を
:2013/07/10(水) 00:13:40 ID:auin8I/w0
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「......大切な人なら会ってあげなさいよ、か」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「......確かに、その通りであるな」
.
629
:
文字化けはちょっと環境的にしょうがないんで勘弁を
:2013/07/10(水) 00:14:12 ID:auin8I/w0
ノパ撿゚)「うおおおおおおおおお!!!東京だ東京!」
( ΦωΦ)「うむ、東京である」
( ΦωΦ)(......一年ぶりの、東京であるな)
ノパ撿゚)「へへへ......じゃあこれからどこいくかなぁ」
( ΦωΦ)「あ、ヒート」
ノパ撿゚)「ん?」
( ΦωΦ)「我輩、少しいきたいところがあるのである」
ノパ撿゚)「んー?別にいいけど、どこにあるんだ?」
( ΦωΦ)「すぐ、近くなのであるよ」
630
:
文字化けはちょっと環境的にしょうがないんで勘弁を
:2013/07/10(水) 00:14:50 ID:auin8I/w0
( ΦωΦ)スタスタ
ノパ撿゚)スタスタ
( ΦωΦ)(ああ、そうだ。この通りだ)
( ΦωΦ)(ここでブーンに出会ったんだ)
( ΦωΦ)(それであそこが......)
( ΦωΦ)
(; ΦωΦ)「あ、あれ?」
ノパ撿゚)「どうかしたのか?」
(; ΦωΦ)「あ、アハハ。いや、あ!そうだ!あのコンビニは......」
(; ΦωΦ)「......」
ノパ撿゚)「ロマ?」
(; ΦωΦ)「っ!!」ダッ!
ノハ;゚撿゚)「ろ、ロマ!?」
631
:
文字化けはちょっと環境的にしょうがないんで勘弁を
:2013/07/10(水) 00:15:22 ID:auin8I/w0
(; ΦωΦ)「ハァハァ!!」
(; ΦωΦ)(まさか、まさか本当に!!)
(; ΦωΦ)
(; ΦωΦ)「......あ」
ノハ;゚撿゚)「ハーハー......ロマーなにここ?」
(; ΦωΦ)「......」
632
:
文字化けはちょっと環境的にしょうがないんで勘弁を
:2013/07/10(水) 00:15:56 ID:auin8I/w0
ノハ;゚撿゚)「ここ、ただの空き地......みたいだけど」
( ω )「......」
ノハ;゚撿゚)「ロマ、来たかったのってココなの?」
( ω )(......ない。なにも、ない)
( ω )(ブーンの不動産も、兄者が働いてたコンビニも光生荘も何もかも!)
( ω )(全部、全部ない!誰もいない!)
633
:
文字化けはちょっと環境的にしょうがないんで勘弁を
:2013/07/10(水) 00:17:39 ID:auin8I/w0
( ω )(いや......考えてみれば当然か。光生荘がなくなったんだ......ここで働く意味はないんだ。皆、どこかへいってしまったのか)
ノハ;゚撿゚)「ろ、ロマ!?大丈夫か!?」
( ω )(じゃあ、座敷わらし。座敷わらしは?)
ノハ;゚撿゚)「もしかして......泣いてるのか?」
( ω )(我輩は......我輩は......)
( ω )(あの時、本当に正しい選択をしたのだろうか?)
( ω )(我輩は幸せになれた......でも、座敷わらしや皆は?)
( ω )(皆......我輩のせいでバラバラになって......)
( ω )(......我輩は)
634
:
文字化けはちょっと環境的にしょうがないんで勘弁を
:2013/07/10(水) 00:19:00 ID:auin8I/w0
ノハ;゚撿゚)「ロマ......ここ、そんなに大切な場所だったのか?」
( ω )「......うむ、ここは大切な場所......我輩に人生をやり直すチャンスをくれた、大切な場所」
「ここは光生荘であるよ」
( ΦωΦ)ここは光生荘のようです( )
エンディング2 一人きりの幸せ
.
635
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:19:33 ID:auin8I/w0
○光生荘元住人一覧
( ^ω^)ブーン
行方不明
話が本当なら全財産をはたいて皆に棲みかを提供した
不動産が潰れていたことから職も失った模様
(*゚ー゚) しぃ
行方不明
話が本当なら破産し光生荘の建物、土地はもちろんのこと全てを失った
( ´_ゝ`)兄者
行方不明
働いていたコンビニが潰れていたことからブーンの用意した棲みかに入ったか実家に帰ったと考えられる
(´<_` )弟者
行方不明
元々働いてなかったことから実家に帰ったと考えられる
川 ゚ -゚) クー
行方不明
我輩が光生荘を出る前からどこかに姿を消していた
目的は不明
636
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:20:12 ID:auin8I/w0
( ・∀・)モララー
行方不明
新しく職を手に入れていたことからブーンの用意した棲みかに住んでいると考えられる
从 ゚∀从 ハインさん
行方不明
恐らく今も問題なくモララーと暮らしていると考えられる
(#゚;;-゚) 座敷わらし
行方不明
憑いていた家が無くなったことから考えられると成仏した?
光生荘跡地にはなにも痕跡は残されてはいなかった
( ΦωΦ)ロマネスク
我輩
この一年後にヒートと結婚
仲睦まじい夫婦生活を送る
しかし光生荘の人達に会うことは一度もなかった
('A`) ドクオ
行方不明
637
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:23:48 ID:auin8I/w0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
なし
把握中のお題
>>312
逃走中
>>372
流石家への冒険
お題消化できるか不安になってきた
とりあえず2 ブーンに全てを託すだとこのような感じになりました
ロマネスクは確かに社会には復帰できましたが代わりに多くの物を失ってしまった
これがロマネスクにとって幸せだったのかはご想像ください
638
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:26:18 ID:Fgnm5MnI0
おおう
乙
639
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:32:00 ID:aKJBrRWA0
おおお…乙…
妥当と言えば言ってしまえるけど
寂しい終わり方だな
640
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 00:59:27 ID:p/AumPPc0
乙
641
:
同志名無しさん
:2013/07/10(水) 02:08:18 ID:gLopoIIsO
おぉ…、でも全部のエンディング見れるから救いはあるか
642
:
同志名無しさん
:2013/07/11(木) 01:16:17 ID:i63gVKoo0
乙
座敷わらし・゚・(つД`)・゚・
643
:
同志名無しさん
:2013/07/11(木) 20:00:02 ID:l3pNXXTo0
乙!悲しいな・・・
他のエンディングも期待
644
:
同志名無しさん
:2013/07/14(日) 08:51:30 ID:BMd0NYiU0
モララー行方不明なのになんで職についたってわかったんだろう
645
:
同志名無しさん
:2013/07/14(日) 11:24:13 ID:yvBkzJFo0
>>644
モララーの職については
>>309
で働き始めたバイト
>>462
らへんにモララーが働いてる描写
ここら辺で手に入れた職のことを新しく手に入れた職って表してます
646
:
同志名無しさん
:2013/07/14(日) 23:43:28 ID:x/jnsPd20
残りも楽しみにしとる
647
:
xcらな
:2013/08/07(水) 18:48:19 ID:kjp5Jgbs0
あ
648
:
同志名無しさん
:2013/08/08(木) 20:47:50 ID:4Jv/2ciU0
まだか
649
:
同志名無しさん
:2013/08/09(金) 18:57:10 ID:AP8Zq0g20
待ってる
650
:
同志名無しさん
:2013/08/15(木) 21:59:56 ID:S0w2JGN.0
無事百物語の投下が終わったんでこっちの書きため作業に戻ります
今月中に終わらせる目標なのでもしよろしければお付き合いどうぞ
651
:
同志名無しさん
:2013/08/15(木) 22:00:45 ID:tmdSybEk0
期待して待ってる
652
:
同志名無しさん
:2013/08/15(木) 22:13:36 ID:WUnzlJic0
楽しみにしてるからな!!!!
653
:
同志名無しさん
:2013/08/16(金) 01:02:02 ID:trFr.shQ0
まつまつ
654
:
同志名無しさん
:2013/08/21(水) 11:10:01 ID:9bb.v55Y0
おー待ってるよ
655
:
同志名無しさん
:2013/09/01(日) 07:14:00 ID:V82ij7KU0
待ち続けるぜ
656
:
同志名無しさん
:2013/09/08(日) 22:56:46 ID:3ZySh8tM0
まだなのかあああああああああああああああ!
657
:
同志名無しさん
:2013/09/24(火) 21:52:25 ID:UbJEPlbM0
待ってんよ
658
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:36:57 ID:BaWbTxy60
ビリィ!!
.
659
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:37:42 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「......」ビリッビリリッ
( ΦωΦ)「......これで、いいのである」
(#´;;-`)「んー?ロマー、何してるのー?」
( ΦωΦ)「ん?何でもないよ。要らなくなった紙を処分してるだけである」
(#´;;-`)「ふーん......ふぁああ......」
( ΦωΦ)「ふふ......ほら、まだ寝てなさい。晩御飯はまだだから」
(#´;;-`)「んー......そーするー」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「これで......良かったんだ」
660
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:38:36 ID:BaWbTxy60
(; ^ω^)「えぇ!?採用を断ったのかお!?」
(;*゚ー゚)「おま......はぁ!?」
( ΦωΦ)「心配かけてすまなかったのである」
(;*゚ー゚)「いや......あのな?考え直せ?な?」
( ΦωΦ)「大丈夫である」
(; ^ω^)「大丈夫って......そんな」
( ΦωΦ)「今度はちゃんと、座敷わらしの近くに入れるところで仕事を探すだけであるよ......それも短時間の」
(;*゚ー゚)「......お前」
661
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:39:47 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「いや......いっそのこと家でできる仕事の方がいいかもしれんな」
(; ^ω^)「た、タンマ!ちょっと待つお!言ったお?あとは僕たちに任せろって」
( ΦωΦ)「......」
(; ^ω^)「だから、もういいんですお?僕たちを信用してくれれば......」
( ΦωΦ)「......いいんです。これは、恩返しであるから」
(*゚ー゚)「......何いってんだよ。私たちは」
( ΦωΦ)「どんな意図があってもしぃさんたちは我輩を、ニートで屑だった我輩を救ってくれた......これは、その恩返しなのである」
(; ^ω^)「そんな......僕は」
( ΦωΦ)「それに、我輩は座敷わらしといたいのである。それだけであるよ」
( +ω+)「話は以上である。では、これで」ペコリ
(; ^ω^)「あ、ちょっと!?」
662
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:40:46 ID:BaWbTxy60
(*゚ー゚)「......」
(; ^ω^)「しぃさん、このままだと!」
(*゚ー゚)「......あいつの選んだことだ」
(; ^ω^)「っ!!」
(*゚ー゚)「屑だと思うか?私のこと。でもな、お前も同類だよ。分かるか?」
(; ^ω^)「う......うぅ......でも、こんなのロマネスクさんが......」
(*゚ー゚)「......じゃあな。私は、部屋にかえるよ」
(; ^ω^)「......なんで」
バタリ......
(; ^ω^)「なんでこうもうまくいかないんだお......」
663
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:41:24 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「ふうやれやれ......なんかもう、吹っ切れたのである」
( ΦωΦ)「......新しい仕事を探すのはまた今度にするのであるよ」
(#゚;;-゚)「ロマー」
( ΦωΦ)「ん?座敷わらし、起きてたのか」
(#゚;;-゚)「いまおきたー」
( ΦωΦ)「そうかそうか......む?顔は洗ったか?」
(#゚;;-゚)「......まだ」
( ΦωΦ)「駄目であるよ!ちゃんと寝起き後は顔を洗わないと!」
(#゚;;-゚)「はーい」
( ΦωΦ)「ふふ......」
( ΦωΦ)(やっぱり、これで正解だったのである)
664
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:42:03 ID:BaWbTxy60
ピンポーン
( ΦωΦ)「む?」
( ´_ゝ`)「あ、ごめんくださーい」ガチャ
( ΦωΦ)「おや、兄者。どうかしたのであるか?」
( ´_ゝ`)「いやー、その......避難というかなんというか......」
( ΦωΦ)「?」
( ´_ゝ`)「ほらー、なんか隣から聞こえない?」
665
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:43:16 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「え?なにか......」
ハハジャマッテ......コレニハフカイワケガ......トイウカナンデハハジャガココニ!?
ウルサイネ......ココデイサギヨクシヌンダネ!
イヤアアアア!!ジツノムスメナノニィイイ!
( ΦωΦ)
( ´_ゝ`)
( ΦωΦ)「聞こえなかったことにしていい?なんか巻き込まれたくない感じがする。ガチで巻き込まれたら死ぬ気がする」
( ´_ゝ`)「あ、うん......ごめん。変に巻き込もうとして」
666
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:43:54 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「というか、何があったのであるか?」
( ´_ゝ`)「あ、いやね。最近もう我慢の限界になってきたからちょっと母に依頼してな」
( ΦωΦ)「あーなんか最近激しかったもんね、色々と」
( ´_ゝ`)「ああ......辛かったよ......あとちょっとでテクノブレイクするところだったし」
(; ΦωΦ))))ズリズリ
( ´_ゝ`)「あ、ごめん。物理的に引かれると俺の心がヤバイ。だからやめて。せめて心のなかだけにして、ね?」
667
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:45:29 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「というかなんでそんなことになったのであるか?弟者になんか刺激でも与えたのであるか?」
(;* ´_ゝ`)「え?あー......いや、そのー」
( ΦωΦ)「??変にもったいぶるであるな」
(;* ´_ゝ`)「そのー......な。俺さ、か、彼女が......出来たんだ」
( ΦωΦ)
(;* ´_ゝ`)
( ΦωΦ)
(; ´_ゝ`)
( ΦωΦ)∩スッ
668
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:47:04 ID:BaWbTxy60
(; ´_ゝ`)「あ!!いやな!隠してた訳じゃなくてな!!その、なんというか、えーと......あの、な!?」
( ΦωΦ)つスッ
(; ´_ゝ`)「ひ、ひぃ!!せ、せめて打たれなれてる鳩尾でお願いしますうううう!!腹パンで鍛えられた鳩尾でぇええ!!」
( ΦωΦ)つ(; ´_ゝ`)ポン
(* ΦωΦ)「おめでとうである!兄者さん!」
(; ´_ゝ`)「あわわわ......へ?怒ってないの?」
( ΦωΦ)「いや、兄者さんだったら彼女いてもおかしくないし......豚みたいのなら別だけど」
(* ´_ゝ`)「あ、ああ......ありがとう。なんか予想外すぎて少し気が引けるな」
( ΦωΦ)「え、殴ってほしかった?」
( ´_ゝ`)「丁重にお断りします」
669
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:47:42 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「いやーでもそっかー彼女かぁ......いいなー」
(* ´_ゝ`)「ああ......おれもはじめての彼女でな、少しまだ信じられないよ」
( ΦωΦ)「え?初めてなの?」
( ´_ゝ`)「ああ......生まれてからずーとあれに付きまとわれてるからな」
(; ΦωΦ)「うっわぁ......あ、もしかして今回の件って」
( ´_ゝ`)「ああ、あれに彼女がいることバレてな......一週間監禁されたよ。ビックリしたか?」
( ΦωΦ)「今までキレなかった兄者にビックリだよ」
670
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:48:33 ID:BaWbTxy60
( ´_ゝ`)「あんなんでも小さいときはいいやつだったんだけどなぁ」
( ΦωΦ)「え、あれが小さいときとかあったの?」
( ´_ゝ`)「ん?ああ。そりゃあるさ。まあ幼稚園卒園するときにゃ、あいつは身長が180届きかけてがな」
( ΦωΦ)「それ人間なの?」
( ´_ゝ`)「一応は分類的にはそうなるらしいぞ。信じられんがな」
(; ΦωΦ)「そんな弟嫌だわー」
( ´_ゝ`)「それでも俺は、嫌いじゃなかったけどな......小学校くらいの時は普通にいいやつだったぞ」
(; ΦωΦ)「え!?マジで!?」
671
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:50:33 ID:BaWbTxy60
( ´_ゝ`)「ああ......まあ、日常風景なんかは昔はわりと普通だったぞ」
( ´_ゝ`)『弟者ー、遅刻するぞー』
(´<_` *)『えー?遅刻するとか激ヤバー。オトちゃんチョー困るんですけどー』
( ´_ゝ`)『......そっか』
( ΦωΦ)「ごめん、ちょっと待って。突っ込みたくないけど我慢できないわこれ」
( ´_ゝ`)「え?」
( ΦωΦ)「なに、昔の方がうざかったの?昔の方が激ヤバだったの?」
( ´_ゝ`)「いやまぁ確かに毎日話してると胃に穴が開くな。いやー病院には本当にお世話になったよ」
672
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:51:19 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「え?でもさっき普通って......」
( ´_ゝ`)「え?兄弟ってこんなかんじじゃないの?」
( ΦωΦ)「えっ」
( ´_ゝ`)「えっ」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)「......まあ兄者の普通はどんなのとかは置いておくとして」
( ´_ゝ`)「えっ、違うの?兄弟ってこんなかんじじゃないの?ねぇ?ねぇ!?」
673
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:52:17 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「付き合ってる人はどんな人であるか?」
( ´_ゝ`)「え?あー、なんかスッゴい真面目な感じのお堅い人だよ」
( ΦωΦ)「あー、なに?よくいる委員長タイプみたいな?」
( ´_ゝ`)「そうそう、思いきってさ告白したらなんとオーケーしてくれたんだよ」
( ΦωΦ)「ほうほう」
( ´_ゝ`)「いやー、驚いたね。トソンさんがまさか首をたてにふってくれるとは思わなかったよ。いやー、なんか噂だと未だに昔好きだった人を引きずってるとか言われてたけど」
( ΦωΦ)「え?トソン?」
674
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:53:36 ID:BaWbTxy60
( ´_ゝ`)「え?ああ、それが俺の告白した人ね」
( ΦωΦ)「あのご近所に住んでる?」
( ´_ゝ`)「ああ......そうだが」
( ΦωΦ)「兄者が毎日弟者に襲われるのをワクワクしながら待ってるあの?」
(; ´_ゝ`)「ああ、そうだ......って、え?なにそれ初耳。見世物扱いなのはこの間聞いてたけどそんなに恒例行事みたいになってるの?」
( ΦωΦ)「まあ、そんな感じである」
(; ´_ゝ`)「えぇー......もう俺外出るの嫌だわぁ......というかなんでそんなこと知ってるのよ?」
( ΦωΦ)「いや......その人、我輩の高校時代の同級生でな。今でもたまーに話すのである」
( ´_ゝ`)「あら、そうなの。あ、じゃあさ、もしかしてトソンさんが昔好きだった人とか分かる?なんかまだ引きずってるって噂があってさ」
( ΦωΦ)「へーあいつがねぇ。うーん、いや......我輩には......ん?」
675
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:54:14 ID:BaWbTxy60
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
( ΦωΦ)「だって我輩その日、委員長と買い物行ってたし」
( ・∀・)「は?委員長ってトソンちゃん?あのめっちゃかわいいけど男子とは絶対に関わらなさそうな?」
( ΦωΦ)「そうそう、なんでも教室の製備品揃えたいとかで」
( ・∀・)「製備品とか確実にそれ口実じゃん。は?なに?俺が振られてる最中お前は俺を慰めるどころかデートしてたの?あの難攻不落の女と?」
( ΦωΦ)「デートじゃなくて単なる買い物だって」
( ・∀・)「いやだから......ってあれ?じゃあ俺の相談に乗ってくれたの誰だ?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)(まさか、な)
676
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:55:04 ID:BaWbTxy60
( ´_ゝ`)「ん?どうかしたのか?」
( ΦωΦ)「いや、なんでもないのである......あ、それからさっきの。やっぱり分からないのであるよ」
( ´_ゝ`)「そうか.....高校の同級生でも分からないとなると中学とかになるのかなぁ......うーむ」
( ΦωΦ)「まあ、今は今。昔は昔である。しっかりと付き合っていれば自然にそんな噂、なくなるであるよ」
( ´_ゝ`)「そっか......それもそうだな」
( ´_ゝ`)「うっし!ありがとうな、ロマネスクさん!相談して楽になったわ!」
( ΦωΦ)「うむ。頑張れよ兄者!」
( ´_ゝ`)「おうよ!」
アニジャァアニジャァ!!!タスケテェエエエ!!!
( ´_ゝ`)
( ΦωΦ)
( ´_ゝ`)「すっかり向こうのこと忘れてたわ」
( ΦωΦ)「我輩も」
677
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:56:29 ID:BaWbTxy60
(#゚;;-゚)「ロマーおやつーまだー?」
( ΦωΦ)「あーはいはい。ちょっと待ってねー。今、兄者と話してて」
( ´_ゝ`)「ん?いやいや、お邪魔しちゃ悪いしな。俺はちょっくら帰りますわ」
( ΦωΦ)「む?もう少しゆっくりしても」
( ´_ゝ`)「母者一人だと本当に弟者を殺しかねないからな。少しばかり仲裁してくるよ」
(; ΦωΦ)「あーなるほど」
( ´_ゝ`)「じゃ、失礼するよ」
バタン
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「彼女、かぁ」
678
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:57:05 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)(我輩には、遠い話だなぁ)
(#゚;;-゚)「ローマー」
( ΦωΦ)「はいはい、今いくである!」
( ΦωΦ)(ブーンはクーと、兄者はトソンさん、モララーはハインさん)
( ΦωΦ)(しぃさんは......よくわからんけど年のわりに綺麗だからモテそうし、ドクオはドクオだし弟者は......うん)
( ΦωΦ)(......みんな、いいなぁ)
( ΦωΦ)(我輩は......どうなるんだろ)
( ΦωΦ)(一生独身。一人きり、になるのであるかな......)
679
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 01:58:10 ID:BaWbTxy60
(#゚;;-゚)「ロマー」
( ΦωΦ)「ん、すまんすまん」
( ΦωΦ)(そうだ、我輩には座敷わらしがいるではないか。一人きりじゃない)
( ΦωΦ)(ずっと、一緒の家族である)
( ΦωΦ)「座敷わらし」
(#゚;;-゚)「んー?」
( ΦωΦ)「我輩たちは......家族である」
(#゚;;-゚)「んー?家族?」
( ΦωΦ)「うむ、だからいつでも頼ってくれていいしなんでも言ってかれて構わないのである!」
(#゚;;-゚)「んー......」
( ΦωΦ)「......座敷わらし?」
(#゚;;-゚)「家族ってよくわかんない......」
680
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:01:40 ID:BaWbTxy60
( ΦωΦ)「え」
( ΦωΦ)(え、もしかして我輩滑ってる感じ??)
( ΦωΦ)(カッコつけた言葉が伝わらないとかものすっごい恥ずかしい)
(#゚;;-゚)「んーそれって......」
(#゚;;-゚)「ずっとロマと一緒にいていいってこと?」
( ΦωΦ)「も、もちろんである!あーそう、そうだ!家族はずっと一緒にいるって意味である!うん、そうだ!」
(#*゚;;-゚)「ほんと!?なら、私ロマと家族になる!ずっと一緒!」
(* ΦωΦ)「座敷わらし!」
(#゚;;-゚)「ロマ!」
(* ΦωΦ)「なんであるか?」
(#*゚;;-゚)「約束だよ!ずっと、ずっと、一緒にいてね?約束だよ!」
(* ΦωΦ)「もちろんである!ずっと、ずっと、一緒である!」
681
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:02:24 ID:BaWbTxy60
「ずーと、ずーーーーーーと!!!」
.
682
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:03:03 ID:BaWbTxy60
コンコン
(; ´_ゝ`)「ろ、ロマネスクさーん?生きてますー?」
(*゚ー゚)「......」
( ´_ゝ`)「これで引きこもりはじめて何ヵ月くらいたったか?」
(*゚ー゚)「......約、3ヶ月くらいか?」
(; ^ω^)「お......いくらノックしても返事がないお」
(; ´_ゝ`)「俺が部屋にいるとき音は聞こえるからちゃんと生きてはいるんだろうけど......」
(; ^ω^)「僕が運ぶご飯もちゃんと食べてるみたいだし......栄養は大丈夫だろうけど......」
(*゚ー゚)「......戻っちまったな」
( ´_ゝ`)「え?」
(*゚ー゚)「.....また、ニートに、さ」
683
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:03:41 ID:BaWbTxy60
(; ^ω^)「お......」
( ´_ゝ`)「......」
(*゚ー゚)「......狙い通りじゃねーか、なぁブーン」
(; ^ω^)「しぃさん、それは」
(*゚ー゚)「......帰るわ」
(; ^ω^)「あ、ちょっと!!」
( ´_ゝ`)「......俺も」
(; ^ω^)「あ、兄者さんまで!?」
( ´_ゝ`)「心配ではあるが......ここにいてもなんの解決にもならんしな。俺、このあと仕事もあるし」
(; ^ω^)「で、でも......」
( ´_ゝ`)「悪い。じゃあな」
(; ^ω^)「うぅ......」
(; ^ω^)「......」
(; ^ω^)「ロマネスクさん......どうしちゃったんだお......」
684
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:04:51 ID:BaWbTxy60
ピピピ......
( +ωΦ)「......んあ?もう9時か......朝......いや、もう夜かな?」
( ΦωΦ)「なーんか最近、時間がよくわからなくなったなぁ......」
( ΦДΦ)ファーア
( ΦωΦ)「なんかなぁ.....眠いしもう一眠りするかな。なんかヤル気起きないし」
( ΦωΦ)(......)
( ΦωΦ)「......座敷わらしー?」
(#´;;-`)スースー
( ΦωΦ)「寝てるであるか......なら我輩も寝るとしよう。やることないし......仕事とかは......まあ、またいつか探そう」
( ΦДΦ)フアーア
( +ω+)「今日は寝て......また明日から頑張ろう......」
685
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:05:30 ID:BaWbTxy60
( +ω+)(......)
( +ω+)「......いや、もう」
( +ω+)「そんなこと、どうでもいいか。めんどくさいし」
( +ω+)(眠るだけで生きていられるんだ。別に不自由もない。うん、そうだ)
( +ω+)
( +ω+)(......なんかもう、なにもかもめんどくさいな)
( +ω+)(まぁいっか......座敷わらしとの約束は守れてるし)
( +ω+)
( +ω+)
( +ω+)(そーいえば)
686
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:06:09 ID:BaWbTxy60
( +ω+)(......我輩って昔、何になりたかったんだけっけ?)
( +ω+)(......思い出せない。確かなにかに憧れてたはずなのに)
( +ω+)(思い出せない......けど)
( +ω+)(もっと......普通に生きたかった気はするな......)
( +ω+)
( +ω+)
( +ω+)(こんなはずじゃなかったんだがな......)
( +ω+)(ハハッ......懐かしいなこの言葉)
( +ω+)(結局、我輩はあの頃からなにも変わってなかったってことか......)
( +ω+)(ははっ......根っこから腐りきってやがる)
( +ω+)(......もう、どうでもいいや......変わりたいとか思ってたけど、どうせ無理だし)
( +ω+)(......)
( +ω+)「......おやすみ」
( +ω+)(......)
687
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:07:07 ID:BaWbTxy60
「......普通の人生で、よかったのにな」
( )ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
エンディング1 ずっと一緒
.
688
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:08:18 ID:BaWbTxy60
○光生荘住人のその後一覧
( ^ω^)ブーン
クーと共に幸せな家庭を築き、幸せな一生を送る
ただ仕事に関しては相変わらず細々とやっていたようだ
(*゚ー゚) しぃ
数年後、年下の男性と結婚
幸せな一生を送る
また光生荘で死ぬまで管理者をしていた
( ´_ゝ`)兄者
翌年、トソンと結婚
幸せな一生を送る
また仕事はコンビニをやめ、一般の企業に就職した
(´<_` )弟者
兄が結婚し、失恋したせいかカウンセリングに通い始め数年後、正常になる
数年後、一般の女性と結婚
川 ゚ -゚) クー
ブーンと結婚したのを期に家にいることが多くなる
自分の興味のために無茶をすることが少なくなり普通の女性になった
689
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:08:51 ID:BaWbTxy60
( ・∀・)モララー
新しい職業が波に乗り、その資金で会社から独立し新たな会社を立ち上げる
独自の新しい考え方の企業が乗りに乗り、大成功を納める
从 ゚∀从 ハインさん
モララーが成功したのを見て、自分もなにかをやろうと考え、モララーの会社の秘書を始め、社会的に噂のラブラブ家族と評判になる
(#゚;;-゚) 座敷わらし
不明
( ΦωΦ)ロマネスク
不明
('A`) ドクオ
幸せな一生を過ごした
690
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 02:11:15 ID:BaWbTxy60
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
なし
把握中のお題
>>312
逃走中
>>372
流石家への冒険
うん十月だね
前回から約二ヶ月だね
今月ってなんだよチクショウ
まあ光生荘も残りあと1話
ラストスパート頑張ります
......残り二つのお題消化できねぇ
691
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 03:54:58 ID:M/AjK9I60
おおおおおおおおおおきてたあああああああ乙!
692
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 03:59:40 ID:qVGO9NOk0
これは…鬱エンドですね……。
周りがことごとく幸せになってやがるのがまた
雑なドクオにちょっとワロタ
乙
693
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 05:03:43 ID:jt.jugRo0
乙
実に普通だな
694
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 08:11:17 ID:.UrcaZ9w0
乙
おもしろかった
次も待ってる
695
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 08:14:27 ID:8DuFWmZ60
乙
次こそはハッピーエンドに期待
696
:
同志名無しさん
:2013/10/04(金) 11:35:23 ID:Q6FUgFC.0
乙
どちらも幸せになるのは難しいな…
697
:
同志名無しさん
:2013/10/05(土) 19:36:58 ID:mn3a6Q/w0
乙!
698
:
同志名無しさん
:2013/11/16(土) 05:23:12 ID:czOY/kJc0
待ってるぞ
699
:
同志名無しさん
:2013/12/22(日) 00:56:11 ID:IkqU5sjg0
待ってるよ
700
:
同志名無しさん
:2013/12/28(土) 22:46:23 ID:k1TvcgbQ0
ひゃー!!
もう我慢できねぇ!
明日か明後日に投下する!投下するったら投下する!
ちなみに最後のエンディングの投下になるけどまだお題残ってるからそのぶんの投下はまた来年度にでも投下します
701
:
同志名無しさん
:2013/12/29(日) 00:21:56 ID:3J3FGLTw0
よっしゃ!
楽しみに待ってるぜ
702
:
同志名無しさん
:2013/12/29(日) 00:27:25 ID:NSPS1w6I0
おお!待ってる!
703
:
同志名無しさん
:2013/12/29(日) 02:02:21 ID:opauMA2c0
きたああああ
704
:
同志名無しさん
:2013/12/29(日) 21:25:49 ID:uMG/AwsI0
うおおお嬉しいいいい
待ってたぞ!
705
:
同志名無しさん
:2013/12/30(月) 07:54:18 ID:mEgBpBr.0
まってるぅ!!!
706
:
同志名無しさん
:2013/12/30(月) 23:05:12 ID:COyUHNIs0
俺も我慢できないが
707
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 00:25:19 ID:6jhb5/6.O
期待させんな!
708
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:27:40 ID:tDgtZe8I0
「......」
.
709
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:28:22 ID:tDgtZe8I0
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)「......分からないのである」
( ΦωΦ)「我輩は......我輩は......」
( ΦωΦ)「我輩は、どうすればいいのであるか?」
( ΦωΦ)「......」
プルルル......
( ΦωΦ)「......携帯?」
710
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:29:19 ID:tDgtZe8I0
( ΦωΦ)白ピッ
( ΦωΦ)白「......もしもし?」
『久しぶり。元気にしてる?』
( ΦωΦ)白「あ......」
『どうしたんだい、そんな声出して。なんかあったの?』
( ΦωΦ)白「いや......なんでもないであるよ。久しぶりである」
( ΦωΦ)白「......母さん」
711
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:29:57 ID:tDgtZe8I0
『全く......どうかしたのかい?困ってるなら、カーちゃんに話してごらん?カーちゃん、もう年だけど話はまだちゃーんと聞いてあげられるよ?なんか話すこととかないのかい?』
( ΦωΦ)白「えーとそうだな......あーごめんなさい」
『ん?いきなりなんだい?』
( ΦωΦ)白「......我輩、嘘ついてたから」
『嘘?......ああ、うまくいってるってこの間いってたことかい?大丈夫よ、そんな嘘、カーちゃんはちゃーんとわかってたから』
( ΦωΦ)白「え?」
712
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:30:55 ID:tDgtZe8I0
『なんだいその声?全く、バレてないとでも思ったのかい?大事な私の子なんだ。声を聞けば大体分かるよ』
(; ΦωΦ)白「で、でもあのとき全く怒ってなかったし」
『怒るわけないだろ?子供がまだ嘘ついてでも一人で頑張ろうとしてるんだ。それを応援するってのが親ってもんでしょ?』
( ΦωΦ)白「母さん......」
『で、どうなんだい?』
( ΦωΦ)白「え?」
『まだ、一人で頑張れそう?それとも、カーちゃんの力は必要かい?』
( ΦωΦ)白「......」
713
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:32:07 ID:tDgtZe8I0
『頼りないかもしれないけど、カーちゃんこれでもあんたの倍近くは生きてるからね。あんたのためなら死ぬ気でやってあげるよ?』
( +ω+)白「......」
( うω)白 グシッ
( ΦωΦ)白「......母さん」
『ん?なんだい?』
( ΦωΦ)白「我輩、実は今、すごく悩んでいるのである」
『ふんふん、はなしてごらん?』
714
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:32:50 ID:tDgtZe8I0
( ΦωΦ)白「なんていうか......そう、我輩の友人の話なのであるけどその友人は自分の娘と二人暮らしをしているのである」
( ΦωΦ)白「でもある日、その友人は今住んでいる家を離れて遠い場所にある会社に一年間勤めなきゃいけなくなってしまったのである」
( ΦωΦ)白「でも、友人は自分の娘を訳あって連れてくことができないのである」
( ΦωΦ)白「でもその娘さんはその友人がいないと......そう、暴れまわって家を壊しちゃうのである」
( ΦωΦ)白「しかも娘さんは勝手に家を飛び出していなくなっちゃうかもしれない」
( ΦωΦ)白「......母さんなら、こんな友人はどうすればいいと思うであるか?」
715
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:33:36 ID:tDgtZe8I0
『......うーん、カーちゃんバカなのかな?今の話、よくわかんなかったよ』
(; ΦωΦ)白「え、えぇ......じゃ、じゃあもう一回詳しく」
『いやそうじゃなくてね、なんでそんなことで悩んじゃうんだろってことだよ』
( ΦωΦ)白「......え?」
『その娘さん、ものすごく小さい子なのかい?』
( ΦωΦ)白「う、うん」
『......まさかとは思うけどその娘さんが小さいからって理由でその子に話してないとか言わないわよね?』
( ΦωΦ)白「え?」
716
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:34:31 ID:tDgtZe8I0
『大切な家族なのよ?なんでちゃんと話してあげないの?』
( ΦωΦ)白「それは......」
( ΦωΦ)(......まさか、泣くと家が崩壊するからとは言えないしなぁ)
『......さっき娘さんはその友人さんがいなくなると家を壊しちゃうっていったわね?』
( ΦωΦ)白「う、うむ」
『そのこと叱ったことはあるの?』
( ΦωΦ)白「へ?」
『ちゃんとダメって叱ったことはあるのかって聞いてるの』
( ΦωΦ)白「え、い、いやない......」
『それじゃその友人さんが悪いわね』
( ΦωΦ)白「え?」
717
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:35:13 ID:tDgtZe8I0
『だって相手は子供なのよ?ダメなことはダメって叱ってあげないと。子供ってのはね何がダメなのかさえ分からないのよ?』
( ΦωΦ)白「......」
『相手が子供だからとか、怒ると可哀想だとか、そんなこと思ってたらそれこそ子供が可哀想』
『だって教えてくれるはずのことを教えてくれないんだから』
( ΦωΦ)白「......」
『間違ってるのに怒られないことほど、悲しいことはないのよ?だってそれってその子のことを無視してるのに等しいことなんだから』
( ΦωΦ)白「......」
『ちゃんと向き合いなさい。どんなにその子が可愛くて、泣かせたくなくても。ちゃんとこれからも笑うためには叱ってあげることも必要なのよ?』
( ΦωΦ)白「......ははっ」
718
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:36:04 ID:tDgtZe8I0
『ん?どうしたんだい?』
( ΦωΦ)白「いや......やっぱりさすがは母さんだなって思ってさ」
『ふふ......あんたを育てたの、誰だと思ってるんだい?』
( ΦωΦ)白「......ごめんなさい」
『......今度はなんだい?』
( ΦωΦ)白「母さんがそんなに頑張って育ててくれたのにこんな息子で」
『......なーにばかなこといってんだい。親ってのはね、その子が元気で笑ってくれてれば十分なのよ』
( ΦωΦ)白「......」
719
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:36:48 ID:tDgtZe8I0
『あんたはね、私の立派な自慢の子供だよ。もう、立派な大人なんだから私が怒らなくても自分でわかるでしょ?』
( ω)白「......うん」
『じゃ、カーちゃんもこれから用事あるから。声が聞けて嬉しかったよ』
( ω)白「......我輩も嬉しかった」
『そ。じゃ、切るわね』
( ω)白「うん......母さん」
『なんだい?』
( ω)白「ありがとう」
『......フフ。ま、頑張りなさい。カーちゃんはいつだってあんたの味方だよ』
ガチャッ
720
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:37:50 ID:tDgtZe8I0
( ω)
( うω⊂)グシグシ
( ΦωΦ)(......ありがとう、母さん)
( ΦωΦ)(お陰で、やるべきことが見えたのである)
( ΦωΦ)(......)
( ΦωΦ)(また、皆に迷惑かけるなぁ......しぃさんも怒るだろうな)
( ΦωΦ)(......でも)
( ΦωΦ)「逃げてたら、それは座敷わらしのためにならないのである」
721
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:39:21 ID:tDgtZe8I0
(#´;;-`)「うみゅ......ろまぁ?」
( ΦωΦ)「......座敷わらし、起きたであるか?」
(#゚;;-゚)「うん、どったの?」
( ΦωΦ)「大切な話があるのである。顔洗ったらここに来なさい」
(#゚;;-゚)「ん、分かった!」
( ΦωΦ)(......腹、括らないとな)
(#゚;;-゚)「ロマー、お話って?」
( ΦωΦ)「うむ......この間、お仕事が決まったってお話ししたよね?」
(#゚;;-゚)「うん、ロマ、すごく嬉しそうだった」
722
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:40:12 ID:tDgtZe8I0
( ΦωΦ)「そうであるな、すごく嬉しかったのである。でも、ちょっと問題が出てきてしまったのである」
(#゚;;-゚)「問題?」
( ΦωΦ)「その......実は、一年ほどこの荘を空けなくてはいけなくなってしまった」
(#゚;;-゚)「うにゅ?どゆこと?」
( ΦωΦ)「え?まー......その一年間、この荘に帰ってこれなくなるってことである」
(#゚;;-゚)「......え?」
( ΦωΦ)「すまない......我輩の完璧な確認不足だった。でも」
(#゚;;-゚)「やっ!」
(; ΦωΦ)「ざ、座敷わらし」
723
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:41:32 ID:tDgtZe8I0
(#゚;;-゚)「ロマと離れるのいやっ!!」
(; ΦωΦ)「しかしだな、こればっかりは」
((# ;;- ))「やだ!!絶対やだ!!」プルプル
( ΦωΦ)「......座敷わらし」
(#;;;-;)「ヤァダーー!!」
ミシミシ!!
(; ΦωΦ)(は、柱にヒビ......いや、部屋全体にヒビが!)
(; +ωΦ)「っいつ!??」
(; +ωΦ)(が、ガラスの破片が足に刺さって......)
724
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:42:12 ID:tDgtZe8I0
(#;;;-;)「ヤーダヤーダヤーダー!!」
(; ΦωΦ)「座敷わらし!」
(#;;;-;)「ヤダ......絶対、ヤダァ......」
(; +ω+)「......」
( ΦωΦ)(......腹はくくった。もう、なるようになれ、である)
( ΦωΦ)スゥ......
( ΦωΦ)フゥ......
(# ΦωΦ)「......このバカちんがーー!!!!」
(#;;;-;)そ ビクッ
725
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:42:57 ID:tDgtZe8I0
(# ΦωΦ)「泣いてもダメなものはダメである!いつも自分のワガママが通ると思ってちゃ駄目なのである!」
(#;;;-;)「ふぇ......」
(# ΦωΦ)「そうやって泣いても、人を困らせるだけであるよ!?座敷わらし、もっと大人になるって約束したの忘れちゃったのであるか!?」
(#;;;-;)「でも......だって......」
(# ΦωΦ)「でもとかだってとか言い訳禁止!」
(#;;;-;)「ヒッグ......ふぇえええええん!!」
バキバキバキ!!
(; +ωΦ)「グギッ!?ま、また破片が......クソッ!」
(;# +ωΦ)「座敷わらし、時に泣くことは大切なことである!しかし、それはワガママを言うためのものではないのである!!」
(# ΦωΦ)「だけど、我輩にも譲れないものはあるのである!ちゃんと今日はそれがわかるまで怒るのは止めないであるからな!」
726
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:44:10 ID:tDgtZe8I0
ドタドタ......
(;*゚ー゚)「なんなんだよチクショウ!!あいつ一体何やって」
( ´_ゝ`)「あーちょっとしぃさんストップストップ」
(´<_` *)「悪いけどぉ......ここで待っててねん?」
(;*゚ー゚)「な、なんでとめんだよ。このままだと」
( ´_ゝ`)「......ここで止めたらそれこそこの荘、いつかつぶれるぞ」
(*゚ー゚)「......なに?」
727
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:46:06 ID:tDgtZe8I0
( ´_ゝ`)「ロマネスクさんは変えようとしてるんだよ。皆が座敷わらしに合わせる生活にするんじゃなく、座敷わらしを一人の光生荘の住人にしようとしてるんだ」
(*゚ー゚)「......」
( ´_ゝ`)「大丈夫......うまくいくさ」
(´<_` *)「うふ......あんなにいい男だもの。うまくいかないわけないわぁ」
(*゚ー゚)「......兄者」
( ´_ゝ`)「なんだ?」
(*゚ー゚)「代わりにこいつぶん殴っていいか?さっきからうぜぇ」
( ´_ゝ`)「あ、どーぞどーぞ」
ドゴォ!!
728
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:47:18 ID:tDgtZe8I0
(#;;;-;)「グス......ヒック......」
( ΦωΦ)「......座敷わらし、お前は大切なこの荘の仲間である。時には文句も言うし時にはワガママをいうのも大切なことだと思う」
(# ΦωΦ)「だがしかし!ダメなものはダメ!ダメ絶対!」
(#;;;-;)「ヤダァ!!ロマのバカ!!」
(# ΦωΦ)「バカとはなんだバカとは!このわからんちん!」
(#;;;-;)「ロマのわからずや!死んじゃえ!」
ゴシャッ!!
(#; +ωΦ)「イッテェ!!でも、しーにーまーせーんー!!今日という今日はわかるまで何があっても、しぃさんがきても止めないであるからな!」
729
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:48:17 ID:tDgtZe8I0
(#;;;-;)「うっさいバカ!!ロリコン!ハゲ!加齢臭!隠れホモ!」
(; ΦωΦ)「え、ちょ、どこでそんな言葉覚えたの!?そんな言葉使っちゃダメでしょ!心が抉るようにいたい!硝子よりそっちの方がいたい!」
(#;;;-;)「うっさい!ロマなんかより優しいしぃちゃんに教えてもらったの!」
(; ΦωΦ)「う、うぐぐ......何てことしてくれてるんだあの人は......ば、バカとかいう方がバカなんだ!そうだ、このバカちん!そういう言葉をいう子はおやつあげないからね!」
(#;;;-;)「ヤァダァ!!バカロマァ!!」
730
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:49:04 ID:tDgtZe8I0
( ´_ゝ`)「......」
(*゚ー゚)「......なぁ」
( ´_ゝ`)「ああ......多分、同じこと思ってると思いますよ」
(*゚ー゚)「......だよな」
( ´_ゝ`)(*゚ー゚)((......なんか、小学生のケンカみたい))
バキィ!!
(; ´_ゝ`)「ありゃま、のんきにそんなこと考えてる暇なさそうだなこりゃ。壁に十字の亀裂が入りおった」
(*゚ー゚)「......配水管も破裂し放題だしな」
731
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:50:08 ID:tDgtZe8I0
(#)<_` *;)「ちょ......流石にやばくない?逃げましょうよ、今すぐに」
( ´_ゝ`)「ムカつくことに同感だ。しぃさん、残ってる住人を今すぐ外に避難させて」
(*-ー-)「......」
( ´_ゝ`)「しぃさん?」
(*゚ー゚)「......任せっぱなしってのもダメだよなぁ」
( ´_ゝ`)「......」
(*゚ー゚)「みんな揃って光ある生活を光生荘で......だっけな。懐かしいなぁ......今考えるとめっちゃくっせぇや」
(#)<_` *;)「ほら二人とも早く早く!」
(*゚ー゚)「おい糞オカマ野郎。俺はいい。さっさと兄貴つれて避難しろ」
(#)<_` *;)「えぇ!?なにいってるの!?」
732
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:50:43 ID:tDgtZe8I0
( ´_ゝ`)「......弟者」
(#)<_` *;)「え?なに?怖いのを我慢できるようによしよししてくれるの?胸でクンカクンカしていいの?」
( ´_ゝ`)「今ここにいない光生荘の住人、全員集めてきてくれ」
(#)<_` )「え?」
( ´_ゝ`)「どっか避難してるかもだけど連れてこい。すぐに、だ」
(#)<_` *;)「ちょ......それは無理だって」
( ´_ゝ`)「ご褒美はくれてやるぞ?」
(#)<_` )「任せろ30秒で戻ってくる」
733
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:51:45 ID:tDgtZe8I0
( ´_ゝ`)「......これでいいかね」
(*゚ー゚)「......どういうつもりだ?」
( ´_ゝ`)「だからしぃさんと同じこと思ってると思いますよ」
(*゚ー゚)「......死んでも知らねーぞ」
( ´_ゝ`)「はっはっは!あいつから離れられるんなら死んでも結構!」
(*゚ー゚)「ここで死んだら同じ場所に下敷きになって仲良く永眠することになるな」
( ´_ゝ`)「すみませんやっぱ生きたいっす」
734
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:52:48 ID:tDgtZe8I0
( ´_ゝ`)「......ま、ロマネスクさん一人に任せるってのもお隣としてどうかってもんですし......多分皆も同じでしょうよ」
(*゚ー゚)「......全くなんでこうもバカばっかりこの荘には集まるのやら」
( ´_ゝ`)「バカだから、いいじゃないですか。ほら」
(*゚ー゚)「?」
( ^ω^)+「しぃさん!なんかよくわかんないけど僕の力が必要らしいおね!助けにきたお!」
(*゚ー゚)「いや別に要らないけど」
( ^ω^)
( ・∀・)b「ロマやんが何かしてるんでしょ?そうとなれば僕も何かしなくちゃと思ってね!パチンコで当たってたけど飛び出してきたよ!」
从 ゚∀从 「......おい、お前今日県外で仕事じゃなかったのか?」
( ・∀・)
从 ゚∀从
从 ^∀从 ニコォ
( ^∀^)ニコォ
735
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:53:50 ID:tDgtZe8I0
(;'A`)「な、なんでこんな大惨事の時に呼び戻されたんですか?心中?みんなで心中するの!?ねぇ!?」 グギャアアアハインゴメンンンンン>
(#)<_` *)「お兄ちゃんのご褒美......素敵な響き......うへへ」
( ´_ゝ`)「よし、よくやった。ほれ、ご褒美だ」ゴスッ
(#)<_゚ *)「なにこれイタキモチィィイイイ!!」
('A`)「見事にスルーされた死にたい」
(*゚ー゚)=3 フッ
(*゚ー゚)「......ほんっと、馬鹿ばっかりだ」
736
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:54:42 ID:tDgtZe8I0
(# ΦωΦ)「バカちん!!」
(#;;;-;)「ハゲ親父!!」
(# ΦωΦ)「チビスケ!」
(#;;;-;)「ロリコン!」
(# ΦωΦ)「あ......えーとえーと......」
(#;;;-;)「メタボリック!」
(; ΦωΦ)「な!む、むぐぐ......レパートリー足りねぇよチクショウ!」
(#;;;-;)「......」
737
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:55:30 ID:tDgtZe8I0
(; ΦωΦ)「ええいこうなったら秘技グーグル先生の力を」
(#;;;-;)「......」
( ΦωΦ)「......?」
(#;;;-;)「......」
( ΦωΦ)「......」
( ΦωΦ)
( ΦωΦ)プッ
(#;;;-;)クスッ
738
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:56:19 ID:tDgtZe8I0
(* ΦωΦ)「アハッハッハ!!」
(#;;;-;)クスクス
(* ΦωΦ)「あー、変なの。バカみたいだ」
(#;;;-;)「うん......ロマ、すっごくバカみたいだった」
(; ΦωΦ)「にゃ、にゃにおう!?ざ、座敷わらしだってなぁ」
(#う;;-⊂)ゴシゴシ
( ΦωΦ)
(#゚;;-゚)「うん......ごめんなさい。約束したもんね、大人になるって」
739
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:57:00 ID:tDgtZe8I0
( ΦωΦ)「......うむ」
(#゚;;-゚)「......ちゃんと、帰ってきてくれるんだよね?」
( ΦωΦ)「もちろんであるよ......ここが、我輩の家であるしな」
(#゚;;-゚)「......ん!」
( ΦωΦ)「?」
(#゚;;-゚)「指切り!」
( ΦωΦ)「......うむ、約束するであるよ」
(#゚;;-゚)「もうひとりぼっちは、イヤだからね?」
( ΦωΦ)「もちろん分かってるのである」
740
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:57:54 ID:tDgtZe8I0
(#゚;;-゚)「ゆびきりげんまん」
( ΦωΦ)「嘘ついたら」
(#゚;;-゚)「針千本で刺し殺す」
(; ΦωΦ)「そんな歌だっけ!?」
(#゚;;-゚)「ゆびきった!」
( ΦωΦ)「......必ず、帰ってくるであるよ」
(#゚;;-゚)「うん......」
( ΦωΦ)「......?」
741
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:58:49 ID:tDgtZe8I0
(#゚;;-゚)「......来年まで帰ってこれないの?」
( ΦωΦ)「恐らくは......そうなるであるな」
(# ;;- )「......じゃあそれまで私はひとりぼっちになるんだね」
(; +ω+)「......それは」
(#゚;;-゚)「......大丈夫、ちゃんといいコに我慢するから。だから」
「私が代わりじゃあ、ダメかな?」
( ΦωΦ)「......む?」
(*゚ー゚)「よう......血だらけじゃねぇか、ニートの癖に」
(; ΦωΦ)「しぃさん!?」
742
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 19:59:43 ID:tDgtZe8I0
(*゚ー゚)「......ニートが血まみれになって働いてんだ。もう、逃げねーよ」
( ΦωΦ)「......ハハッ、仕事はじめにしてはちょっと張り切りすぎたかな」
(*゚ー゚)「上出来だよ......ありがと、ロマネスクさん」
( ΦωΦ)「え」
(#゚;;-゚)「しぃちゃん......?」
(*゚ー゚)「ごめんね......今まで一人にさせちゃって。でも、もう大丈夫だから.....ね?私が、そばにいてあげるから」
(#゚;;-゚)「......しぃちゃん」
743
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:00:27 ID:tDgtZe8I0
( ´_ゝ`)「ま、俺達もいるしな」
( ΦωΦ)「兄者さん!......と、あれ」
(#)<_゚ *)ハッハッハッ
( ΦωΦ)
(; ΦωΦ)「ん?」
( ´_ゝ`)「ん?」
(; ΦωΦ)「え、えーとなんでいるのとか色々聞きたいんだけどさ......その」
( ´_ゝ`)「どうしたんだ、煮えきらないな」
744
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:01:08 ID:tDgtZe8I0
(; ΦωΦ)「そ、その足元のは?」
( ´_ゝ`)「ん?ああこれ?ただの肉塊だから気にしなくていいよ?な、そうだろ?」ゲシッ
(#)<_゚ *)「イッグゥッ!!」ビクンッ!
(; ΦωΦ)「......うわぁ」
( ※※※)b「おいおい、俺もいるぜロマやん!無視すんなよ!」
(; ΦωΦ)「お前も何があったの!?」
( ^ω^)b +「僕もいるお!」
( ΦωΦ)「......えっと」
(; ^ω^)「なにその反応!やめてよ!」
( ΦωΦ)「飯の時間はまだだよ?」
(; ^ω^)「僕飯以外の存在価値もあるよ!?」
745
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:01:50 ID:tDgtZe8I0
(;'A`)(......は、入りづらいなぁ)
(#゚;;-゚)「あ、ボッチのおじちゃんだ」
('A`)
( ΦωΦ)「あ、うちのコに悪影響なんで帰ってもらってもいいかな?」
('A`)
('A`)「あーこんな感じですかそうですか」
746
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:02:34 ID:tDgtZe8I0
(*゚ー゚)「......とりあえずは、これでいいかね」
( ´_ゝ`)「一件落着ってか。あー疲れた。おい椅子」ゲシッ
(#)<_゚ *)「使っていただき光栄です!」アフンッ!
(; ΦωΦ)「本当に何があったの君たち!?」
(#゚;;-゚)「......」
( ^ω^)「おっおー、座敷わらしちゃん。これからはブーン達がロマネスクさんの代わりに遊んであげるおー」
(#゚;;-゚)「飯おやじは......その......」
( ^ω^)「え、なにその溜め?泣くよ?いいのかいおちびちゃん。40近くの親父の泣きとかマジ吐き気しかしないけどマジで泣くよ?」
747
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:03:20 ID:tDgtZe8I0
( ・∀・)b「座敷わらしちゃん!よくわかんないけど俺、君みたいな子と遊ぶのは得意だぜ!!」
从 ゚∀从 「テメーは働けコラ」
( ´・∀・)ショーン
(#゚;;-゚)クスッ
(*゚ー゚)「......座敷わらし」
(#゚;;-゚)「?」
(*゚ー゚)「あー......なんだ。今までごめんな?その......一人にさせちゃって」
(#゚;;-゚)「しぃちゃん?」
748
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:04:23 ID:tDgtZe8I0
(*゚ー゚)「でももう、逃げないよ。あんたは妖怪座敷わらしじゃない。光生荘の大切な住人なんだから」
(#^;;-^)「......うん!」
パアアァァ......
( ´_ゝ`)「お、これはこれは。ここまででかいのは久々に来ましたな」
(* ・∀・)「うおおなんだこれ!荘が光に包まれてる」
(*゚ー゚)「こんだけボロボロにされたんだ。もらえないとやってけないよ」
( ・∀・)「ん?どゆこと?」
( ´_ゝ`)「あ、モララーさん知らないんだっけか?前にも少しあったと思うけど......まー簡単に言えば今帰るとと多分部屋にお宝が溢れてると思うよってとこか?」
( ・∀・)そ「マジで!?働かなくてもいいくらいあるかな!?」
从 ゚∀从 「働け」
( ´・∀・)ショーン
749
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:05:34 ID:tDgtZe8I0
( ΦωΦ)「あ、ちょっと待って、それって我輩にも分けてもらえるんだよね?」
(*゚ー゚)「よしじゃあ、解散!」
( ´_ゝ`)「お疲れっしたー。ほら歩け糞虫」ゲシッ
(#)<_゚ *)「アヒンッ!」ビクビクッ!
( ・∀・)「さーて、帰りますか」
从 ^∀从 「お話ししたいことはたっぷりあるしねー?」
( ´・∀・)「......ゥン」ショーン
(; ΦωΦ)「え"。ちょ、なに帰ろうとしてんの!?ねぇってば!?一番頑張ったの我輩だよね!?ほら見てボロボロじゃん我輩!おい、聞けよ!!聞いてお願い!!ねぇ!!ねぇ!!!」
750
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:06:25 ID:tDgtZe8I0
「ねぇてばぁ!!!」
.
751
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:07:04 ID:tDgtZe8I0
...
......
.........
............
拝啓 座敷わらし様
.
752
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:07:55 ID:tDgtZe8I0
(*゚ー゚)「だーかーらー、ここじゃなくてこっちだっていってんだろ?わかんねーのかこのウジ虫」
(; ^ω^)「ちょ、人使い荒いお......っと、おーい社長、そっちもうちょっとあげてもらってもいいかおー?」
('A`)「ん?これでいいかい?」
(; ^ω^)「あ、ありがとうございますだおー」
('A`)「いやいやいいってことよー」
753
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:08:37 ID:tDgtZe8I0
季節も巡りに巡りそろそろ一年となる今日、いかがお過ごしでしょうか?
我輩の方は順調、とはいかずに色々ゴタゴタしてしまい帰るのにはもう少しかかりそうです。
.
754
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:09:20 ID:tDgtZe8I0
(*゚ー゚)「おー今から出勤か?」
('A`)「まーそんなとこですわ。俺の会社なんでやることなくても一応いかないとですし」
(*゚ー゚)「ひゅー本物の重役出勤とは、さっすがー」
(*'A`)ゝテヘヘ......
755
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:10:03 ID:tDgtZe8I0
ですが、あと数日で帰れるようです。
今日は帰るのが遅くなることを伝えるために手紙を書きました。
君と会える日がまた遠くなると思うと少し寂しくなります。
.
756
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:10:59 ID:tDgtZe8I0
( ・∀・)「あ、ドクオ社長も今から出勤ですか?一緒にいきましょうよ」
('A`)「......あれ?君は今日普通に出勤する日じゃなかったっけ?」
( ・∀・)b「寝坊です!」
(;'A`)「......普通ならクビだからね......次から気を付けて、てもう何回目だろこれ」
从 ゚∀从 「124回目です社長」
( ^ω^)「あ、秘書様おはようございますだおー」
( ・∀・)「あ"」
从 ^∀从 「モララー?なんで私働いてるのにあんたはまだ出勤すらしてないのかなー?」
( ・∀・)
从 ゚∀从
( ^∀^)ニッコリ
从 ^∀从 ニッコリ
757
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:11:32 ID:tDgtZe8I0
そういえば、しぃさんから君に名前がつけられたと聞きました。
名前は確か、でぃ、だったかな?
可愛らしい名前ですね。
しぃさんがつけたと信じられないくらいです。
......これしぃさんには言わないでね?
.
758
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:12:10 ID:tDgtZe8I0
(; ^ω^)「ふいー疲れたー」 グギャアアアハインゴメンンンンン>
川 ゚ -゚)「や、お疲れさん」
( ^ω^)「あ、クー。いたのかお」
川 ゚ -゚)「なんだその言い方。軽く傷つくぞ」
(; ^ω^)「あ、いや、その......」
川 ゚ -゚)「冗談だ......仕事、終わったのか?」
( ^ω^)「あーうん。エアコンの取り付けだしね。わりと簡単なもんだよ」
川 ゚ -゚)「ふぅん」
759
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:13:48 ID:tDgtZe8I0
( ^ω^)「あれ?でぃちゃんは?」
川 ゚ -゚)「ん?ああ、くるちゃんの相手をしてもらってるよ。いいお姉ちゃんだよ」
( ^ω^)「おっお......ほんと、ロマネスクさんのお陰だおね」
川 ゚ -゚)「全くだ......ほんと、あの人には頭が上がらないな」
760
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:14:39 ID:tDgtZe8I0
そうそう、ブーンのところに子供が生まれたらしいね。
くるうちゃんだったかな?
でぃ、君がちゃんとお姉さんをしてるか心配です。
.
761
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:15:27 ID:tDgtZe8I0
(#゚;;-゚)「ほら、これがブーブー」
川 ゚ 々゚)「たーうたーう!」
(#゚;;-゚)「これがワンワン......ん?」
川 ゚ 々゚)「あーうー」ブルブル
(#゚;;-゚)「......げ」
川 ゚ 々゚)「うー」
(#゚;;-゚)「......大?」
川 ゚ 々゚)「あー?」
762
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:16:03 ID:tDgtZe8I0
でも君ならちゃんとできてると信じてます。
ただちょっと、あのクーさんの娘ってのが怖いけど。
.
763
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:16:35 ID:tDgtZe8I0
( ^ω^)「そういえばそろそろ一年だおね」
川 ゚ -゚)「ん?ああ、あのロマ×でぃ事件か?」
(; ^ω^)「なにその同人誌みたいなタイトル......まあ、そうだお」
川 ゚ -゚)「そろそろ、帰ってくるのか......懐かしいなぁ」
( ^ω^)「......懐かしいっていなかったじゃんあのとき」
川 ゚ -゚)「仕方ないだろ。お前の子供が腹のなかにいたんだから」
(* ^ω^)ゞ「おー」
川 ゚ -゚)「全く......」
764
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:17:08 ID:tDgtZe8I0
(*゚ー゚)「おーい、お二人さん」
( ^ω^)「お?」
川 ゚ -゚)「む?」
(*゚ー゚)「でぃがおむつ変えてくれだとさー」
川 ゚ -゚)「あー今いくー!」
( ^ω^)「おっおー!手伝うお」
川 ゚ -゚)「......なぁ」
( ^ω^)「お?」
765
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:17:57 ID:tDgtZe8I0
川 ゚ -゚)「よく漫画で大ってカレーに入れられるけどさ......」
( ^ω^)
川 ゚ -゚)「......今晩カレーにしよっか」
(; ゚ω゚)「この流れでうなずくわけねーだろ!!」
川 ゚ -゚)「興味、沸かないか?」
(; ゚ω゚)「沸かねーよ!!」
(*゚ー゚)「おーう早くしろー」
川 ゚ -゚)「あーはいはい、今いきますよー」
(; ^ω^)「全く......」
766
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:18:41 ID:tDgtZe8I0
「相変わらずであるなぁ......」
( ^ω^)「......ん?」
( ^ω^)
( ^ω^)「......おっお、君にぴったりな物件があるんだけど見てくかお?」
「うむ、お願いするのであるよ」
767
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:19:13 ID:tDgtZe8I0
川 ゚ -゚)「うーむどうみてもう○こだよなぁ......これをどうすればカレーに」
「......本当に相変わらずであるな」
川 ゚ -゚)「む?」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「やぁ久しぶりだね、その猫目も相変わらずで安心したよ。どうだい?記念にくりぬかないかい?」
「なんの記念であるか......抜かないであるよ」
768
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:20:00 ID:tDgtZe8I0
ガチャッ
( ´_ゝ`)「......おや、ずいぶん懐かしい声がすると思ったら」
(´<_` *)「あらぁ、いい男じゃなーい......一年で変わっちゃわなくてよかったわぁ」
「......ほんと、変わってないであるな」
(´<_` *)「そっちこそ相変わらずね。ああん!食べちゃいたい!」
( ´_ゝ`)「ああ......ご冥福お祈りします」
「いや助けてよ!?って、マジでつれてこうとしないで......おい、こいつマジじゃねぇか!?こいつ力パネェ!?」
769
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:20:59 ID:tDgtZe8I0
(*゚ー゚)「ほら、しぃちゃんだよー」
川 ゚ 々゚)「ばーばー」
(*゚ー゚)「......今こいつババァって言わなかったか?」
(#゚;;-゚)「違うも思うけど」
ガチャッ
(#゚;;-゚)「......ん?」
( ΦωΦ)「......」
(#゚;;-゚)「......あ」
( ΦωΦ)クスッ
( ΦωΦ)「ただいまー、なんてね」
770
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:21:50 ID:tDgtZe8I0
(#゚;;-゚)「あ......」
(#゚;;-゚)コホン
(# ;;- )スー
(#^;;-^)「お帰り」
また、君のお帰りを聞くためにも、一日でも早く帰ります。
だからでぃ、待っててほしいのである。
約束は、守るから。
光生荘の201号室で。
また会おう。
杉浦ロマネスク
( ΦωΦ)ここは光ある生活を送る人々の住む荘のようです(#゚;;-゚)
エンディング3「ただいま」
.
771
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:22:42 ID:tDgtZe8I0
○光生荘住人一覧
101号室:(*゚ー゚)
光生荘の大家さん
いつも口調は悪いけど内心座敷わらしに怯えていたが克服
今では娘のように可愛がり名前をあげた(勝手に)
102号室:('A`)
ドクオ
103号室:( ^ω^)&川 ゚ -゚)&川 ゚ 々゚)
光生荘の名物夫婦1
なにかとブーンがクーに振り回されているがそれでもいつもラブラブ
ブーンは皆にクーを恐ろしいと言っているが本当は心のそこから愛してる模様
201号室:( ΦωΦ)&(#゚;;-゚)
我輩と座敷わらしの家
久しぶり、座敷わらし
202号室:( ´_ゝ`)&(´<_` )
相変わらずの模様
この兄弟がまともになる日は来るのだろうか
203号室:( ・∀・)&从 ゚∀从
名物夫婦2
なんでもドクオの作った会社の社員になったらしい
相変わらずモララーは抜けてるらしいがやるとこはやるとか
社内でも二人の喧嘩はもはや日課だとか
772
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:28:36 ID:4COkffLIO
リアルタイムで見てたよー
いいハッピーエンドだった、乙!
773
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:28:56 ID:tDgtZe8I0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
なし
把握中のお題
>>312
逃走中
>>372
流石家への冒険
本編終わったー
まぁまだお題消化しきれてないのでこれからもうちょっとだけ続くんじゃ状態ですが
とりあえず投下めっちゃ遅れてすんませんでした
来年もまだ細々と投下続きますんで来年ももしよろしければお付き合いください
ひとまずは約1年と一ヶ月、お付き合いくださりありがとうございました!
774
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:31:55 ID:EXk5ixTo0
乙!
良いハッピーエンドが見れて良かったよ
775
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 20:47:25 ID:z5RJpfZA0
歓喜の鳥肌たってきた
やはりハッピーエンドが一番だよね
作者と光生荘の住人たちに盛大な乙を
776
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 21:14:39 ID:4COkffLIO
そう言えば、エンディング3ではロマはヒートとは会ってない設定なのかな?
777
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 21:39:00 ID:tDgtZe8I0
>>776
あーそこら辺も書こうかな......
今のところ書く予定としては
・お題のふたつ
・微妙に出てきてるトソンとロマの高校生活
なんですが気が向いたらそこら辺の設定についても書くかも
今年は本当にこの作品続けたり百物語の主催やったりとめっちゃ楽しかったよ
ほんとありがとう
来年はどんくらいの頻度で更新できるかわからないけどもしよければこれからも光生荘をよろしく
778
:
同志名無しさん
:2013/12/31(火) 23:57:23 ID:WXmY.gm60
乙
ドクオwwww
779
:
同志名無しさん
:2014/01/01(水) 01:50:25 ID:ozet5xPE0
乙!
ドクオ社長…
780
:
同志名無しさん
:2014/01/01(水) 01:54:30 ID:S9Osp/kM0
乙
良かった、すごく良かった
781
:
同志名無しさん
:2014/01/01(水) 15:30:30 ID:jVlru83o0
乙でした
782
:
同志名無しさん
:2014/01/01(水) 15:47:49 ID:q.UvA3o.0
乙
みんな幸せで明るくておもしろくてよかったよ!
783
:
同志名無しさん
:2014/01/01(水) 20:41:57 ID:2KXp8Az.0
とうとう完結か乙
面白かった
784
:
同志名無しさん
:2014/01/01(水) 20:58:33 ID:Ywx/VqbQ0
ロマの母ちゃん・゚・(つД`)・゚・ 泣かされた
座敷童が成長して座敷お嬢さんになってるう
785
:
同志名無しさん
:2014/01/03(金) 11:58:10 ID:sVvPe57UO
光生荘の人たちが大好きです!ハッピーエンドをありがとう(* ̄人 ̄)
786
:
同志名無しさん
:2014/01/03(金) 21:19:26 ID:L3cax1ko0
最大級の乙
完結まで読めてよかった
787
:
同志名無しさん
:2014/01/04(土) 00:41:49 ID:z76v2arE0
乙
ドクオは最後までドクオだったなあ
788
:
同志名無しさん
:2014/01/04(土) 23:36:19 ID:FfYV9WYw0
おつ
ハッピーエンド待ってました
789
:
同志名無しさん
:2014/01/05(日) 03:23:29 ID:iG3v7DNU0
乙
前のエンディングみたいに
みんなが変わりすぎてなくて嬉しかった
番外編も楽しみにしてる
790
:
同志名無しさん
:2014/01/05(日) 10:52:30 ID:VAhD5LMU0
乙!
ハッピーエンドで本当によかった!
相変わらずのドクオの扱いwww
791
:
同志名無しさん
:2014/05/11(日) 03:38:03 ID:0wTici260
乙!
一気に読んでしまった、エンディング1のロマは不幸で周りは幸せってのも良かったなーと感じました
792
:
同志名無しさん
:2014/07/24(木) 21:15:42 ID:ygtlJKUw0
うおおおおおおまだかあああああああああ!!!!!
793
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:39:18 ID:/wcU/wDI0
ーたった一行で分かる前回までのあらすじー
作者が逃走中
.
794
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:39:45 ID:/wcU/wDI0
(; ´_ゝ`)ハァハァ......
(; ´_ゝ`)キョロキョロ
(; ´_ゝ`)「よ、よし。いない、いないな!いないよな!?」
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)
(( ´_ゝ`))
(* ´_ゝ`)「いぃぃぃいいいやっほおおおおおおおおい!!」グッ
(* ´_ゝ`)「俺は自由になった!そう、自由だぁあああ!!」
(* ´_ゝ`)「弟者から逃げはじめて早一週間!ついに、ついに振り切ったぞおおおお!!」
795
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:40:26 ID:/wcU/wDI0
(* ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「ふぅ......」
( ´_ゝ`)「さて、これからどうするかな」
( ´_ゝ`)「光生荘から出てきたわけだが何をするかすら決めてないからなぁ」
( ´_ゝ`)「......まぁ、決めなくてもいいか。特に予定ないし」
( ´_ゝ`)「あー独り暮らしサイコー」バタッ
( ´_ゝ`)「あー畳のいい匂いだ。最近は栗の花の臭いかイカ臭い何かの臭いばかりだったからなぁ」
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「あー久しぶりに静かだ」
( ´_ゝ`)「床で寝たら襲われてたからなぁ......ふぁ......平和サイコー......んぅ......」
( ´_ゝ`)「ふぁ......これで......彼女がいればなぁ......」
( ´_ゝ`)「......いかん......瞼が、重く............」
( ー_ゝー)スゥ......
796
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:40:50 ID:/wcU/wDI0
.........
......
...
( ΦωΦ)「兄者がいなくなった?」
(´<_` ;)「そうなの!大変なのよ!発信器もなぜか反応しないし!」
( ΦωΦ)「お前なにしてんだよ」
(#゚;;-゚)「どしたの?」
( ΦωΦ)「あーなんかお隣さんが行方不明になったらしい」
(#゚;;-゚)「へー」
(´<_` ;)「ああああ!!どうしよう!この間におにーちゃんが変な人に変なことされてるんじゃないかと思うと死んじゃいそう!」
( ΦωΦ)「一番変なことしてるやつが何言ってんだ」
797
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:41:22 ID:/wcU/wDI0
ピンポーン
( ΦωΦ)「む」
( ^ω^)「どもー、ご飯届けにきたおー」
(#゚;;-゚)「飯奴隷だー」
( ^ω^)
( ΦωΦ)「なんか知らん間にめっちゃグレードダウンしたであるなお前」
( ^ω^)「もうこの荘に癒しはないのかお......」
(#゚;;-゚)「んーおいしそー......ありがとね。おじさん」
( ^ω^)「そしてこの落差。いかんねこれは。新たに何かに目覚めそう」
( ΦωΦ)「一児の父親、しっかりしろよ」
798
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:41:48 ID:/wcU/wDI0
(゚<_゚ ;)「ほわあああぁああああ!おにいちゃあああああああん!!かむばああああああああく!!」
( ΦωΦ)「あ、あいつ忘れてた。どうするであるかなぁ」
( ^ω^)「......ちなみにあれはなんだお?」
( ΦωΦ)「ん?さぁ?」
(; ^ω^)「さぁって......」
( ΦωΦ)「マジで分かんないんだって。いきなり部屋入ってきたと思ったらあんな感じだし。兄者がいないーってずっとあんななのである」
( ^ω^)「へー......あーそういや、兄者さんと言えばこの間僕のとこきたお」
( ΦωΦ)「お前の?部屋にか?」
( ^ω^)「あー、違う違う。そうじゃなくて職場、不動産の方だお。確か......二週間位前かな?」
799
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:42:20 ID:/wcU/wDI0
( ΦωΦ)「不動産......あーもしかしていなくなったのって引っ越しであるか?」
( ^ω^)「かも、しれないおね。部屋いくつか見せたし。知り合いの不動産も教えたから」
(゚<_゚ #)「はぁぁああああああああ!!?んなわけないでしょおおおおおおおおお!!?」
(; ΦωΦ)「うおっ!ビックリした!」
(゚<_゚ #)「おにぃちゃんがぁ!!愛する妹を置いて出てくなんてあるわけないでしょおおおおおおおおお!!?お兄ちゃんがいなくなる前の日だって愛し合ったのよぉぉぉおおお!?」
( ΦωΦ)「あ、これ置いてかれたパターンだわ」
( ^ω^)「置いてかれたパターンだおね、完全に」
(゚<_゚ )
800
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:42:41 ID:/wcU/wDI0
( ΦωΦ)「愛想つかされたんであるな」
( ^ω^)「まあ自業自得だおね」
(゚<_゚ )
( ΦωΦ)「まぁ前からあんなんだったしいつかはこうなるかなーとは思ってたけど。てかよく我輩が帰ってくるまでの一年間持ったね」
( ^ω^)「だおねぇ......まあこれはしょうがないおね」
(゚<_゚ )
(゚<_゚ )
(゚<_゚ )「マジデ?」
( ΦωΦ)「うん」
( ^ω^)「多分」
801
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:43:07 ID:/wcU/wDI0
(゚<_゚ )
(゚<_゚ )
(゚<_゚ )「死ぬわ」
( ΦωΦ)
( ^ω^)
(゚<_゚ )「えっと包丁包丁......」
( ΦωΦ)
( ^ω^)
(゚<_゚ )「あーないし。めんどいからもうカッターでいいや。よし、せー」
(; ΦωΦ)「まてまてまてまてまてえええええ!!」
802
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:43:41 ID:/wcU/wDI0
(; ^ω^)「はい没収!!これ没収ね!ほら離して!危ないから!!」
(;<_; )「てめぇが離せこの糞豚がぁ!!」グシャッ!!
( ゚ω(#)「アベシッ!」
(; ΦωΦ)「糞豚あああああああ!!」
(;<_; )「うふふ......これで、こんな世界とはオサラバよ!」
(; ΦωΦ)「ちょ、いかん!糞豚カッター取り返せてねぇ!こいつ使えねぇ!」ゲシッ ゲフッ>
(;<_; )「おにーちゃんの......兄者のいない世界なんて......ウワアアアア!」ザッ!
(; ΦωΦ)「おとっ......!」
(;<_; )
803
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:44:03 ID:/wcU/wDI0
(; ΦωΦ)「じゃ......さ」
(;<_; )
(; ΦωΦ)
(;<_; )グッグッ
(; ΦωΦ)「?」
(;<_; )「......」
( ΦωΦ)「......」
(;<_; )「きれにゃい......」グッグッ
( ΦωΦ)「ああ......筋肉凄いもんね......仕方ないね」
(;<_; )「......あ」パキッ
( ΦωΦ)「......うん、まあ死んでないし、結果オーライであるな、うん」
804
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:44:31 ID:/wcU/wDI0
( ΦωΦ)「まー少し落ち着くである、な?」
(;<_; )「うぅ......」
(#゚;;-゚)「ロマー」
( ΦωΦ)「ん?」
(#゚;;-゚)「しぃちゃんがうるさいって」
(*゚ー゚)「さっきからガタガタガタガタうるせーんだよ。帰ってきたと思えばなんだ?追い出してほしいのか?あ?」
(; ΦωΦ)「う、も、申し訳ないのである」
(*゚ー゚)「で......あぁ?何してんだてめぇ」
(;<_; )「うぅ......死なせてぇ......死なせてよぉ」
(*゚ー゚)「......んだこりゃ」
805
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:44:52 ID:/wcU/wDI0
( ΦωΦ)「なんか兄者がいなくなったらしくて」
(*゚ー゚)「あ?なんだそりゃ?」
( ΦωΦ)「え?聞いてないんですか?」
( ^ω^)「つまり夜逃げかお?」
(*゚ー゚)「手続き踏まず出てくたぁいい度胸してやがんな、見かけたらぶち殺す」
(;<_; )フェッグヒッグゥエッンツ
(*゚ー゚)「......まずこいつから殺していいか?なんかムカつく。主に存在が」
806
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:45:14 ID:/wcU/wDI0
(#゚;;-゚)「しぃちゃんダメだよーそんなこと言っちゃー」
(*゚ー゚)「あ、ごめんね。でぃ」
(#゚;;-゚)「うん、分かればよろしい」ムン!
(*^ー^)「ほれ、いい子いい子」
( ΦωΦ)
( ^ω^)
(*゚ー゚)「よしじゃあこれからのことだが」
( ΦωΦ)「なぁブーン」ヒソヒソ
( ^ω^)「お?なんだお?」ヒソヒソ
807
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:45:57 ID:/wcU/wDI0
( ΦωΦ)「世の中には適材適所という言葉があるが」
( ^ω^)「おー?それが?」
( ΦωΦ)「しぃさんのあれ似合わんな」
( ^ω^)「あー似合わないおねー」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)
(*^ー^)ニコッ
( Φω(#)( ^ω(#)「「マジでご免なさい」」
808
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:46:34 ID:/wcU/wDI0
( Φω(#)「しかしまぁ......どうするのである?探すのであるか?」
(*゚ー゚)「......んー、正直どっちでもいいんだよなぁ。めんどいし」
( ^ω(#)「ですよねー」
( Φω(#)「まぁ兄者さんなら一人でやってけるだろうしあんまり邪魔しない方がいいのである」
( ^ω(#)「だおねぇ」
(#゚;;-゚)「お隣さん大丈夫なの?」
( Φω(#)「まー心配はないであるな。むしろここにいるより安心な気もしなくはない」
(*゚ー゚)「ま、家賃はこの変態に全部持たせればいいわけだし」
( ^ω(#)「兄者さんもようやく落ち着けるってことかお」
( Φω(#)「我輩たちもほぼ毎日聞こえるレスリングの声も聞かなくて済みますし」
( ^ω(#)(......あれ?)
(*゚ー゚)(......もしかしてこれ)
( Φω(#)(出てったままの方がいいんじゃね?)
809
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:46:55 ID:/wcU/wDI0
(*゚ー゚)「ん?......そういや変態は?」
(<_ )「コオオオオォォォオオオオ......」
(; ^ω(#)「うわっ、なんかめっちゃ修羅みたいな顔してる!」
( Φω(#)「......?何してるのである?」
(<_ )「フシュウゥウウウゥゥゥ......喋りかけないで......感じる、感じるわ......!」
( ^ω(#)「お?」
(<_ )「おにーちゃんの......私を求める声が!」
( Φω(#)( ^ω(#)「「いやそれは絶対ない」」
810
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:48:59 ID:/wcU/wDI0
(<_ )「ぬふぅ......」
(*゚ー゚)「お?」
(゚<_゚ )カッ!
(゚<_゚ *)「......見えたっ!そこにいるのね!!さぁ、沢山愛してあげるわぁあああああ!!!」ドドドド......
( Φω(#)
( ^ω(#)
(*゚ー゚)「......なんだぁ、今の」
(#゚;;-゚)「......お隣さん」
( Φω(#)「ん?」
(#゚;;-゚)「何が見えたのかなぁ」
( Φω(#)「......さぁ?」
811
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:49:23 ID:/wcU/wDI0
.........
......
...
( -_ゝ-)スースー
( -_ゝ-)
ゾクゾクッ
─wwv─√レ─ww─ (( ゚_ゝ゚))─wwv─√レ─ww─
(; ゚_ゝ゚)「な、なんだこの寒気は!?まるでなにか捕食者に睨まれているかのような......ハッ!?」
(; ゚_ゝ゚)「このケツに危機が迫るような感覚......まさか......いや、バカな」
(; ゚_ゝ゚)
(; ゚_ゝ゚)「お、落ち着くんだ俺!そうだ、そんなはずない。あいつだって人間なんだ、そう、人間なんだから居場所不明の人物を探し当てるなんて......」
(; ゚_ゝ゚)
(; ゚_ゝ゚)
(; ゚_ゝ゚)「......あいつ、人間やめてたんだった」
812
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:50:06 ID:/wcU/wDI0
(; ゚_ゝ゚)「い、いや落ち着け。まだ、まだ希望は......ん?」プルルル
(; ´_ゝ`)「くそっ、こんなときに電話か......はっ!?」プルルル
(; ゚_ゝ゚)(......そういえば、昔追われてた時も電話が掛かってきたような)
(; ゚_ゝ゚)
(; ゚_ゝ゚)「じゃあ......まさか」
バンッ!
(; ゚_ゝ゚)そ
バンバンッ!
(; ゚_ゝ゚)「ヒッ!?」
バンバンバンッ!
(; ゚_ゝ゚)「う、そ......だ」
バンバンバンッ!
バンバンバンッ!
ガチャッ!
(; ゚_ゝ゚)「う、うわあああああぁぁぁあああぁぁあああああああ!!!?」
813
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:51:19 ID:/wcU/wDI0
(゚<_゚ *)「みぃつけたあああぁぁぁあああああ!!」バアアアァァァン!!
(゚<_゚ *)
(゚<_゚ *)
(´<_` *)
l从;・∀・ノ!リ人「......うおっ!?いきなり風呂の扉あけんな......て、妹者?」
(´<_` )
(´<_` )「すまん、間違えた」スタスタ......
l从;・∀・ノ!リ人「え?あ。お、おう......って扉閉めてけよ!ったく......ん?」
l从・∀・ノ!リ人
l从・∀・ノ!リ人(......扉が壁ごと引きちぎられてる)
814
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:51:50 ID:/wcU/wDI0
ギィイイ
(゚、゚トソン「......?どうしたんですか?」
(; ゚_ゝ゚)
(゚、゚トソン
(; ゚_ゝ゚)
( ゚_ゝ゚)
( ゚_ゝ゚)
( ´_ゝ`)「......ああ、なんだトソンさんか」
815
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:52:18 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚トソン「なんだとはなんですかなんだとは。あなたの相談を涙をのみ、断腸の思いで手伝ってあげたのに」
( ´_ゝ`)「いや、それはすまなか......断腸の思い?どゆこと?」
(゚、゚トソン「まあとりあえずこれ引っ越し祝いとして貰ってくわね」
( ´_ゝ`)「おい話聞けって。そして俺のノーパソ持ってくな」
(゚、゚トソン「安心してください。保存してあるデータはちゃんと見てTwitterで拡散してから使いますんで」
( ´_ゝ`)「いやね、別に変なもん入ってないからなそれ」
(゚、゚トソン「え......男なのにエロ画像のひとつもないんですか?ひくわー」
( ´_ゝ`)「おう、理不尽すぎるだろ」
816
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:53:17 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚トソン「まあつまりこっちのパソコン持ってけばいいんですね?」
(; ゚_ゝ゚)「ちょっとまて」
(゚、゚トソン「おや、やはりこちらが当たりで。先程のはフェイクでしたか」
(; ゚_ゝ゚)「お、おまっ......どうやってそれ見つけた!?棚改造して隠してたんだぞ!?あの弟者ですら見つけられなかったのに!」
(゚、゚トソン「まぁ秘密です。では早速」
(; ゚_ゝ゚)「ちょ、やめっ!み、見んな馬鹿!」
(゚、゚*トソン「うふふふ......ダメですよぉ?パスワードどれもこれも一緒にしちゃ」
(; ゚_ゝ゚)「わー!わー!わー!」
(゚、゚*トソン「おやおやぁ?それらしきファイルがこちらに」
(; ゚_ゝ゚)「あ!?」
(゚、゚*トソン「さてこれは......」カチカチッ
(; ゚_ゝ゚)「やめてぇぇぇえええええ!!」
817
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:53:49 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚*トソン
(゚、゚*トソン
(゚、゚トソン
(゚、゚`トソン「?」
( _ゝ)「見られた......俺の性癖......去らば初恋......」
(゚、゚トソン「あの......」
( _ゝ)「なんでしょうか?」
(゚、゚トソン「これは?」
( _ゝ)「......人気モデルレモナちゃんの......その、ヌードです......」
(゚、゚トソン
(゚、゚`トソン「はぁ?」
818
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:54:14 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚`トソン「おぅ、コラ。てめぇ、こちこいやおい」
(; ´_ゝ`)「え、あの......」
(゚、゚`トソン「こいってゆーとんのが聞こえんのか!?あぁ!?」
(; ´_ゝ`)「ちょ、なんでキレてんの!?てかなにそのエセ関西弁!」
(゚、゚トソン「おまんなぁ、何やこれ」
(; ´_ゝ`)「え......その、ヌード、てす。はい」
(゚、゚トソン「んなこときかんでもわかるわボケ!」
(; ´_ゝ`)「は、はぁ......さいですか」
(゚、゚トソン「問題はぁ、そこなやない。そこやないんや」
( ´_ゝ`)「はぁ......じゃあどこですか?」
(゚、゚トソン「それはなぁ......」
819
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:54:37 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚#トソン「なんでやおいやないんや!」
( ´_ゝ`)
(゚、゚#トソン「兄者といったら、弟者!弟者といったら兄者!二人はホモキュアでしょうが!」
( ´_ゝ`)
(゚、゚#トソン「それなのにこんな下らないものを......」
( ´_ゝ`)
(゚、゚トソン「......で?」
( ´_ゝ`)「......あ、ごめん話半分くらいまともに聞いてなかった。なに?」
820
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:54:59 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚トソン「本命のやおい画像はどこにあるんですか?」
( ´_ゝ`)「ないです」
(゚、゚トソン
( ´_ゝ`)
(゚、゚トソン
( ´_ゝ`)
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン
(´、`*トソン「まったまたー。そんな冗談要りませんよー?」
821
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:55:19 ID:/wcU/wDI0
( ´_ゝ`)「嫌だからないんだって」
(´、`*トソン
( ´_ゝ`)
(´、`*トソン
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン「嘘......」
( ´_ゝ`)「いやマジで」
(゚、゚トソン「え、だって......あれ?つまりはあれですか?」
( ´_ゝ`)「あれ?」
(゚、゚トソン「そ、その......兄者さんは、ホモではないと?」
( ´_ゝ`)「うん」
822
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:55:39 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン「じゃあなに?私の性癖晒しただけってこと......?」
( ´_ゝ`)「ん?」
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン
(/、//トソン「ご、ごごごごめんなさい!わ、私ったらなんてこと!」
( ´_ゝ`)「あー......うん、その、何て言えばいいのかなこんなとき」
823
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:56:18 ID:/wcU/wDI0
(/、//トソン「ううう......私やっぱ才能ないのかなぁ」
( ´_ゝ`)「才能?なんの?」
(/、//トソン「......ホモ探し」
( ´_ゝ`)「なくていい。うん、なくていいよそんなの」
(゚、゚;トソン「本当にすみません......昔から私こんなんばっかで」
(; ´_ゝ`)「どんなんだよ......」
(゚、゚;トソン「高校の時もホモカップルだと思って近づいてみたら普通の人だった、みたいな感じです」
(; ´_ゝ`)「......もう何も言うまい」
824
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:56:49 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚トソン「てか、おかしいじゃないですか」
( ´_ゝ`)「なにが」
(゚、゚トソン「あんなに町内の噂になってるのにホモじゃないとか......もしかして不感症ですか?」
(; ´_ゝ`)「俺は健全なだけだ......」
(; ゚_ゝ゚)「って噂!?町内の!?ロマネスクさんが言ってたあれマジだったの!?」
(゚、゚トソン「あーあ......折角本物が見られると」
(; ゚_ゝ゚)「待って!噂って何!?ねぇ、噂って!」
(゚、゚トソン「え、ウワサですか?えーと確か」
825
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:57:09 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚トソン「兄なのに組伏せられるのが感じちゃうとか」
( ´_ゝ`)
(゚、゚トソン「朝一番にかけてもらわないと始まらないとか」
( ´_ゝ`)
(゚、゚トソン「兄として弟にご奉仕するのが喜びとして感じちゃうとか」
( ´_ゝ`)
( ´_ゝ`)「よし、死のう!」
826
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:57:32 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚;トソン「あ、あははは......なんか、その、すみません」
( ´_ゝ`)「最近変だと思ったんだよなーコンビニでレジやってると指差してキャーキャー言われてたからさー」
(゚、゚;トソン「あははは......」
( ´_ゝ`)「はぁ......」
(゚、゚;トソン「......」
( ´_ゝ`)「......」
(゚、゚;トソン「あの......」
( ´_ゝ`)「ん?」
(゚、゚;トソン「彼女、とか好きな人、いないんですか?」
( ´_ゝ`)
(;* ´_ゝ`)「!?」
827
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:57:56 ID:/wcU/wDI0
(;* ´_ゝ`)「え、えええええ!?な、ななななななんでですか!?」
(゚、゚;トソン「あ、いえ、その......彼女とかいれば噂、なくなるんじゃないかなー......なんて」
(;* ´_ゝ`)「あ......ああ!!うん!なるほど、なるほどねー!あははは!」
(゚、゚;トソン「あはは」
(;* ´_ゝ`)「ははは」
(゚、゚;トソン
(;* ´_ゝ`)
828
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:58:48 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚;トソン「......その」
(;* ´_ゝ`)「へ?」
(゚、゚;トソン「いないんですか?......好きな人とか」
(;* ゚_ゝ゚)
(;* ゚_ゝ゚)(こ、ここで『それは君だよ』とか言ったら格好いいんだろうなー憧れちゃうなー)
(;* ゚_ゝ゚)
(;* ゚_ゝ゚)(......あれ?)ドンドン
(;* ゚_ゝ゚)(......もしかしてこれ)ドンドンドン
(;* ゚_ゝ゚)(告るタイミング?)ドーン!
(゚、゚;トソン「?兄者さーん?あの、さっきから」
(;* ゚_ゝ゚)「ととととととトソンさん!」ドッドッド
(゚、゚;トソン「は、はい!」
((;* ゚_ゝ゚)「あ、いえ......その!」ピタッ
829
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 16:59:35 ID:/wcU/wDI0
(゚、゚;トソン
((;* ゚_ゝ゚)「ぼ、僕が、僕が好きなのは!」
(゚、゚;トソン「あの」
((;* ゚_ゝ゚)「トソ「みーつけた」」
(゚、゚;トソン「後ろ......」
(´< (;* ゚_ゝ゚)
(´<_`(;* ゚_ゝ゚)
ンフ(´<_,` *(// ゚_ゝ゚)ゾクッ
「ほわああああああああああ!!?」
830
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 17:00:14 ID:/wcU/wDI0
(゚<_゚ *)「会いたかったわあああああおにいちゅああああああ!!さぁ!愛してあげるわぁあああああああ!!!」 カクカク
(; ゚_ゝ゚)「来るなぁ!!腰を振りながらこっちに来るなぁ!!!」
(゚<_゚ *)「んもぅ、ツンデレさんねぇ!でもそんなおにいちゃんも愛してあげるわぁあああああああ!!!」カクカク
(; ゚_ゝ゚)「ちくしょおおお!よりによってなんでこんなタイミングで来んだよおおおおお!!!」
(゚、゚*トソン「なんだやっぱりそっちの気があるじゃないですか!さぁビデオビデオ!」
(; ゚_ゝ゚)「違う!誤解だ!てかとらないで!?助けてねぇ!」
(゚<_゚ *)「いくわあああああああ!!ルパーンダーイブ!!」
(; ゚_ゝ゚)「う、うわあああああぁぁぁあああぁぁあああああああ!!!?」
831
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 17:00:37 ID:/wcU/wDI0
拝啓 お父様、お母様
僕は元気です
でもたった今初恋が終わりそうです
(; ゚_ゝ゚)ウワァアァア ヽ(゚<_゚ *)ノウッホホーイ
ハァハァ(゚、゚*トソン
お父様、お母様、僕の回りにはなんでまともな人がいないのでしょうか?
832
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 17:01:16 ID:/wcU/wDI0
@#_、_@
(* ノ`)「ヒェッキシィ!!…ッウィーー......あ"ー」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「おや、はーたん。風邪かい?どこか痛い??」
@#_、_@
(* ノ`)「うー!頭がちょこっと痛い痛いなのー!」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「はっはっはっ!よーしそれじゃー痛いの痛いの飛んでけー☆」
@#_、_@
(* ノ`)「ありがとー!キュンキュン!」
彡⌒ミ
(* ´_ゝ`)「はっはっはっ!母者は可愛いなぁ!」
......あ
あんたらもまともじゃなかったわ
( ΦωΦ)ここは光生荘のようです(#゚;;-゚)
( ΦωΦ)おまけその1おしまい(#゚;;-゚)ノシ
833
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 17:01:49 ID:/wcU/wDI0
○光生荘住人及び近所の人( ΦωΦ)メモメモ......
( ^ω^)ブーン
最近減量に成功して豚から豚人間にジョブチェンジした
(*゚ー゚) しぃ
最近保育の通信教育を始めたらしい
(//´_ゝ`)兄者
結局光生荘に戻ってきた
けどなんかやつれてる
(´<_` *)弟者
相変わらずの変態
今月だけで3回通報されたらしい
川 ゚ -゚) クー
娘の世話が大変なのか部屋からあまり出てこない
豚人間によると元気らしい
川 ゚々゚) くるう
クーさんの娘さん
まだちゃんと会ったことはない
834
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 17:02:09 ID:/wcU/wDI0
( ・∀・)モララー
最近頑張って働いてるらしい
ただ株にはまったらしく毎日殴られてる
从 ゚∀从 ハインさん
最近モデルのスカウトに会ったらしい
めっちゃ綺麗だもんなぁ
我輩も彼女欲しい
( ΦωΦ)ロマネスク
久しぶりの光生荘
相変わらず屋根はない
(#゚;;-゚) 座敷わらし(でぃ)
久しぶりにあったら食器を自分で片付けたりとお姉ちゃんになってた
今度、何かプレゼントを豚人間にでも買わせよう
(゚、゚トソン トソン
我輩の同級生
いつから近くに住んでたのかは不明
('A`) ドクオ
誰これ
835
:
同志名無しさん
:2014/12/31(水) 17:05:39 ID:/wcU/wDI0
( ´_ゝ`)消化したお題(´<_` )
>>312
逃走中
把握中のお題
>>372
流石家への冒険
どーもお久し振りです
1年も空いてすみませんでした
久しぶりすぎてもうキャラの特徴忘れてた
もっとキャラを濃くしないとダメですね
ではまた
次回は早く書けるようにします
836
:
同志名無しさん
:2015/01/01(木) 05:14:21 ID:OlD2sH.E0
久しぶりだな乙
837
:
同志名無しさん
:2015/01/06(火) 02:03:03 ID:jZnN1spk0
兄者ェ・・
乙
838
:
同志名無しさん
:2015/01/11(日) 14:59:25 ID:bblPzZAw0
おつ!
839
:
同志名無しさん
:2015/01/17(土) 10:39:54 ID:sSsVhWoQ0
うおおお来てた!!!!!
GJ面白かった!!
840
:
同志名無しさん
:2015/01/22(木) 17:32:04 ID:E5mXmy6.0
来てたのか、乙
841
:
同志名無しさん
:2015/03/23(月) 00:40:07 ID:IS2.3X2Y0
そういやトソンってロマと同年代なんだよな
三十路の独身BL趣味……
842
:
同志名無しさん
:2015/07/23(木) 02:38:11 ID:MLdctL/M0
読了
面白い
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