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仮投下スレ
358
:
◆i7XcZU0oTM
:2013/12/02(月) 23:27:05 ID:cKg5QjWc0
「……あ、照英さんじゃないですか。奇遇ですねぇ」
出て来たのは――――禁断の味に、魅せられてしまった男だった。
◆
数分程度、時は戻る。
「アシハモウダイタイイイカンジダロ……デモナァ……(足の怪我ももう随分と良くなったな……だが、まだ……)」
素早く、存在を気取られないように。
グンマーは、市街地を進む。
……1時間ほどの休養を挟んだ後に、グンマーはとりあえず東に向かっていた。
負傷していた足の具合も、先程までに比べれば十分なほど回復していた。
だが、それでも万全な状態からは程遠かった。
現に、現在のグンマーの走行速度は、普段の半分も無い。
「トットトナオレッテノ……ジャネェト、マジデヤレナイダロ……」
(もう少し早く傷が治ってくれれば……でなければ、全力を出せない……)
依然走り続けながら、グンマーは一人愚痴をこぼす。
「カンガエテミリャア、オレッテイママデダレモタオシテネェシ。イイトコマデイッタコトハアッタケドナ」
(考えてみれば、今まで誰も倒していないな。あと一歩の所まで行った事はあったが)
そう呟いて、グンマーは今まで遭遇した相手を思い出す。
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