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仮投下スレ
310
:
◆m8iVFhkTec
:2013/08/05(月) 10:53:41 ID:7kSsahpA0
◆
「……や、やったのか……ついに、倒したんだな……!」
「あぁ、そうだ。勝ったんだぜ俺たちはよ…!」
「アハハハハハッ…………勝利ィ――――ッッ!!!!!!」
ぐちゃり
「は…………?」
エルメェスの後頭部は、強靭な握力によりトマトのように潰される。
そうして彼女は力なく倒れる。
「お、おい………………あ、あんた………」
ポルナレフは突然倒れたエルメェスの名を呼ぼうとして、まだ名前を知らないことに気がつく。
そして呆然とした表情はすぐさま、エルメェスを殺した者への怒りに変わる。
「田代……てめぇ…………!」
「ククク、さっき言った通り、戦いと洒落こもうか? ポルナレフ君」
田代は血管針をエルメェスの頭に突き刺し、その血液を食す。
「あぁ、若い女の血だ……いい、いいぞ。素晴らしい!
酒なんかよりもよっぽど美味だ! 力が溢れるようだ、気分が上昇していく!」
「絶対に、絶対に許さねぇ! やはりてめーは裏切るって最初からわかってたんだ」
「元々熊を倒すまでの話だ! それに私は初めから"若い女の血"を飲みたいと考えていたのだ!
そのチャンスをここでおちおち逃すのはあまりにも勿体無い。
ここには日光は差し込まん、さぁ正々堂々と戦おうじゃないか! ハハハハハh」
田代は笑い声を止めた。
己の肉体に異変を感じたのだ。
体の奥底を、何かに侵食されているような……。
¶
「な、なんだこれは!?」
¶ ¶
田代の体からエルメェスの髪の毛を構成していた『エルメェス菌』が生え始めた。
そう、血液を吸った時に彼女の体内にある菌をも取り込んでしまったのである。
「な………なんだ……? こいつ」
「くそおおぉぉ、ハメられたのか!? 何故私がこんな不可解な事にいいぃぃぃ!!」
¶¶¶¶¶を強引にむしり取る。しかし、その数は一向に減る様子が無い。
しかし、次の瞬間に二人のどちらも予測していなかった事が起きた。
「クマアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!」
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