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仮投下スレ

303 ◆m8iVFhkTec:2013/08/05(月) 10:51:32 ID:7kSsahpA0



―――答え:③
            _
【ポルナレフ@AA タヒ亡】























―――それが望んだ結末なのか―――

【ポルナレフ@AA 生存確認】

彼の主観的目線により、本当に死んだと錯覚した。
しかし、それは現実とは異なっていたのだ。

プシュウウウウウゥゥゥゥ!!! という音と共に視界が白い煙に包まれる。

「ゲホッ、ゲホッ、な、なんだこりゃあ……!」
「クッマアアァァァァ!!」

クマーは顔を手で覆い、のたうち回っている。
この隙ならどうにか抜け出せる……!

「こちらです! さぁ早く逃げましょう!」

眼鏡をかけた初老の男性が現れ、ポルナレフに肩を貸した。
そばに転がっているのは栓の抜かれた消火器。
おそらくこの男性が消火器をクマの顔に発射して助太刀をしてくれたのだろう。
抉られた右足を引きずりながら、どうにかその場を逃れる。
エレベーター前に猫が一匹待機しており、あらかじめ2階に来ていたため、すぐさま階を移動することが出来た。

「すまない、助かった…!」
「いえ、当然の事をしたまでですよ。……やはりあの熊を野放しにしてはいけませんね……」


 ◆


――5階。比較的広めの撮影用スタジオへと入った。

「俺の名はジャン・ピエール・ポルナレフだ」
「申し遅れました。私は、いわっちと申します」
「そのあんたの後ろに隠れている子猫は、あんたのペットか?
 さっきエレベーター止めておいてくれてたみたいだが、随分と賢いんだな…」
「いいえ、彼女も参加者です。名前をしぃさんと言います」
「コ、コンニチハ……」
「こいつ…喋れるのかッ!?」
「ええ、彼女は普通の猫とは違うみたいです、そして彼女以外にも言葉を話す猫がこの殺し合いに参加しています。
 ……ところで、先ほど鎧を着た方がいたと思うんですが、あなたのお連れでしょうか?」
「鎧を着た方………こいつのことか?」

そういってポルナレフは、自分の背後にシルバーチャリオッツの姿を現した。
いわっち、そしてしぃはそれを見て驚いていた。
(やはり"スタンド使い"以外にもチャリオッツの姿が見えているようだ…………)
ポルナレフは確信した。この驚き方は演技とは思えない。
念のためスタンドについて知っているか尋ねてみた。
案の定、答えはNOだった。


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