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仮投下スレ
234
:
◆i7XcZU0oTM
:2013/05/05(日) 21:05:06 ID:izeT9O/s0
「うわあああああぁぁぁっ!?」
――――叫び声が、その空気を打ち破った。
〜〜〜〜
マッマといわっち達が、別室で会話していた頃。
やきうのお兄ちゃんとやる夫は、別の部屋でグンマーと共に待機していた。
「くそ、何でこんな仕打ち受けなアカンのや……」
「全くだお……」
ハァ、と2人が同時に溜息をつく。
殺し合いの最中だと言うのに、何故かここだけ妙にダラけた雰囲気に包まれていた。
それもそのはず、畳敷きの床に寝転がり、ダラダラと過ごしていたのだから……。
「この家を調べた結果も、つまらん結果に終わっただけやしなあ」
そう言ってボヤくやきうのお兄ちゃんに、やる夫が話を振る。
「そう言えば、少し気になってたことがあるお。さっき、何でお前はこいつの言う事が分かったんだお?」
……少し頭を捻ったあと、やきうのお兄ちゃんは言った。
「なんでやろな? 何か、何となく言うてることが分かったんや。不思議な事にな。何でやろな?」
「そんなの知らないお。あいつに聞けお」
それで、会話は終わった。……また、何とも言えない倦怠感を含んだ空気が、部屋を包む。
……お互い、会話はほぼない。
話すこともないし、特に話題が噛みあうようなことも無い以上、仕方の無い事である。
(何で、やる夫がこんな目に遭わなきゃならないんだお……)
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