[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
仮投下スレ
228
:
◆i7XcZU0oTM
:2013/05/05(日) 21:03:22 ID:izeT9O/s0
やる夫とやきうのお兄ちゃんの2人で、気絶したままのグンマーを、民家の中に運ぶ。
それを尻目に、ダイニングの机に腰掛け、PDAをチェックするマッマ。
何故このような事をしているのか?答えは、案外単純である。
そろそろ定時更新の時間だと言う事で、安全な場所でPDAをチェックしようと、マッマが提案したのだ。
その為に、手頃な民家に入り、万が一のために、見張りとしてチハを外に置いておくと言う算段だ。
最初は渋っていたチハだったが、マッマの説得で、渋々見張り役を引き受けたのだ。
「……」
神妙な面持ちのまま、ジッとPDAを見つめる。
……やがて、その表情が悲しげな物へと変化して行く。
(6時間の間に、15人も殺されてるなんて……信じられない)
だが……これは、紛れも無い事実。
先程見かけた、3体の遺体同様に、どこかで、誰かが殺されている……。
その事実が、マッマの胸を締め付ける。
「ちょ、ちょっと見せてほしいお……」
「しょうがないね…………ほら、アンタの名前、ここに載ってるわ」
「ホンマや」
まさか本当に載るとは、と言った感じで、やきうのお兄ちゃんが驚く。
「ホンマや、じゃないわよ。これがどういうことか、アンタ分かってんの? 他に名前が出てる奴と共に、
"危険人物"と、まあ十中八九思われるでしょうね」
「ふーん」
「もしかしたら、アンタが殺した人の知り合いが……アンタに復讐しに来るかもね」
「……ま、まあ誰が来ても返り討ちに……ぐえっ!?」
その言葉を言い終わる前に……。
マッマの鉄拳が、やきうのお兄ちゃんの腹に叩き込まれた。
「アンタはつくづく救いようのない馬鹿だね。これ以上罪を重ねるつもりかい?」
「そんなん言うても……ワイに復讐しようとする奴が相手でも、殺したらアカンとでも言うんか?
そんなんワイは絶対に御免や。そもそも、れっきとした正当防衛になるやろ!」
「さっきも言ったけど、アンタに選択権なんて無いの。無駄口すら叩けなくしてあげようか?」
「くっ……」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板