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仮投下スレ
184
:
◆1WOpAbkgRc
:2013/03/03(日) 01:54:40 ID:QUuUB0ls0
やきうのお兄ちゃんが起こした惨状を目の当たりにしたやる夫は、振り返ることもせずにひたすら逃げ続けていた。
しかし、元々疲弊していた身体についに限界が来てしまう。
やる夫は息を切らせながらその場に座り込んだ。
「おにゃのこはいないし、怖い人ばっかりだし、もう散々だお…」
何はともあれ、まずは疲れた身体を回復させるために水分を補給しようと思い直した。
数刻前にもしたように、デイバックからボトルを取り出す。
キャップを開け、口を付けたままボトルをひっくり返して中の水を一気飲みした。
,-‐-、
| 天 | ング
ング | 然 |
| 水 |
/ ̄⌒) (⌒ ̄\ング
/ ,. ^‐'_ヽ /__ー^ 、 \
/ // ̄ ` ⌒ ´ ̄\\ \
( </ \ノ )
\ \ / /
ング \ \ / /
ング
そうしていると、やる夫の耳がある物音を捉えた。
「ム、ムガモゴ・・・?(ん、何だお・・・?)」
口に水を含みながらやる夫が音のするほうに目を向けると
一台の戦車がこちらに向かってきていた。
___
/⌒ ⌒\ ━━┓┃┃
/(  ̄) (_)\ ┃ ━━━━━━━━
/::::::⌒(__人__)⌒:::: \ ┃ ┃┃┃
| ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚ ┛
\ 。≧ 三 ==-
-ァ, ≧=- 。
イレ,、 >三 。゚ ・ ゚
≦`Vヾ ヾ ≧
。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。
予想外の事態に思わず水を吹き出してしまうやる夫。
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