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仮投下スレ
124
:
◆i7XcZU0oTM
:2012/11/24(土) 21:28:15 ID:gVHJHdVs0
あの妙な奴らを襲った後。
路地裏を少し走って退いた後、物陰に隠れて奴らが追いかけて来てないかを確認してみた。
だが、奴らは追いかけてこなかった。……正直、有難かった。
流石に、初っ端からあんなのとやりあっていたら、まず危険な目に遭っていただろう。
その点では、追いかけられなかったのは幸運だった、かもしれない。
どちらにしろ、奴らはもう近くにはいないだろう。
あの中年はどこかへ逃げて行ったし、変な髪形をした奴も、どこかへ行った。
その後、路地裏を抜け表通りに出た俺は、近くのビルに入る事にした。
……近鉄百貨店。確か、そんな名前だった。
――――幸い、中を調査する時間は、たっぷりあった。
中に、何か役に立つ物があるのか。誰か、潜んでいるのか。
それらを調べる時間は、俺にはたっぷりあった。
ビル横の駐車場、地下1階の店舗プラス地下駐車場、1階から4階、全ての店舗……。
時間はある。ゆっくり行こうじゃないか……。
――――結論から言えば、特に大した収穫は無かった。
何処にも人は潜んでいなかったし、俺の興味を引く物も、特になかった。
一応屋上も調べようとは思ったが……扉は施錠されており、いじられた痕跡も無かったので放置しておいた。
……これだけの事を調べるのに、1時間近くもかかるとは。
まあ、いろいろ調べたから、これくらいかかっても仕方無いか。
そうして、今俺はここ……3階のベンチの1つに、俺は腰かけていた。
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