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【●_●】挑み続ける者のスレ【●_●】

60名無しさん (ワッチョイ):2023/06/30(金) 07:12:58 ID:m07WA/SU00
韓非子は、ことばの無力を、エピソードで説く。
むかし衛の霊公は、1人の男を可愛がった。男は母が病気のとき、ルールを破って君主の馬車を使った。足切りに相当する罪だが、霊公は許した。むしろ男を褒めた。
「彼は足切りを覚悟して、母を見舞った。彼は親孝行なんだ」
歳をとり、男の容貌が衰えた。霊公は、前言を翻した。
「彼は、勝手に君主の馬車を使った。罰せよ」
韓非子がコメントする。
男の行動は同じなのに、霊公の心変わりによって、賞罰が変わった。霊公のことばなんて、いい加減なものだ。人に話をするときは、相手の虫の居所をチェックすべきだ。機嫌によって、許容も拒絶もされるだろう。ことばの内容は、二の次だ。
ことばの意味は、聞き手(君主)が握っている。


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